1.3 IDL文法の注意事項
- IDL文法に誤りがある場合,エラーが出力されます。IDL文法が正しくても,トランザクションフレームジェネレータが使用できない定義をする場合,または構文以外の規則に違反がある場合,動作が常に同じになるという保証はありません。
- プリプロセッサに対する指定は,#include文だけ記述できます。
- IDL中での前方参照はできません。
- 使用する各プログラミング言語の予約語を,IDL中の識別子として使用できません。
- IDL中で使用する識別子は一意になるようにしてください。
- 大文字と小文字に関係なく,"TSC"で始まる識別子は使用できません。
- COBOL言語中の識別子の最大長は30文字です。OTMが生成する識別子も含めて30文字以内にしてください。
- COBOL言語では,一つのIDLファイル中に複数のinterface定義を記述できません。