サーバアプリケーションで発行するTSCAdmクラスのget_status()メソッドの戻り値によって,オンライン稼働中かどうかといったサーバアプリケーションの状態を検出できます。
サーバアプリケーションの状態遷移を次の図に示します。
図2-23 サーバアプリケーションの状態遷移
![[図データ]](figure/zu022300.gif)
- 注
- 自プロセス内でのTSCAdmクラスのshutdown()メソッドの発行,tscstopprcコマンドでの正常終了,またはTSCデーモンの正常終了によって,サーバアプリケーションは終了します。なお,次に示す場合は,プロセスの異常終了と同じ遷移になります。
- サーバアプリケーションをkillコマンドで強制終了した場合
- tscstopprcコマンドに-TSCForceオプションを指定して強制終了した場合
- tscstopコマンドに-TSCForceオプションを指定して強制終了した場合