4.1.1 OTMの環境設定の流れ
OTMの環境設定の流れを次の図に示します。
図4-1 OTMの環境設定の流れ
![[図データ]](figure/zu040100.gif)
- OTM実行環境ディレクトリの作成
UNIXを使用する場合,OTM実行環境ディレクトリを作成し,アクセス権限に"777"を指定してください。
OTM実行環境ディレクトリはTSCSPOOL環境変数に指定します。
- 環境変数の設定
ユーザは,OSの環境変数を設定する必要があります。
- サーバアプリケーションの作成
OTMで使用するサーバアプリケーションを作成します。OTMが提供するライブラリファイルでクライアントアプリケーションを作成することもできます。
IDL文法,アプリケーションプログラムの作成方法,およびアプリケーションプログラミングインタ フェースについては,マニュアル「TPBroker Object Transaction Monitor プログラマーズガイド」を参照してください。