Hitachi Multi Payment Network communications server Base
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通信サーバでは,統合トレース情報ファイルに,必要なトレース情報を出力します。ここでは,統合トレースの設定を変更する方法について説明します。デフォルトの設定のままで通信サーバを運用する場合には,変更は必要ありません。必要に応じて変更してください。
- <この項の構成>
- (1) 統合トレースのデフォルト値
- (2) 操作手順
統合トレースの設定のデフォルト値を次に示します。
- 統合トレース情報ファイルのサイズ:256KB
- 統合トレース情報ファイルの個数:4個
- メモリマップドファイルのサイズ:64KB
- モニタでの監視周期:10秒
- 統合トレース情報ファイル名:/opt/hitachi/HNTRLib/spool/hntr[n].log
統合トレースの設定を変更する手順を説明します。
- 次のユティリティプログラムを起動する
/opt/hitachi/HNTRLib/hntrutil
次に示すユティリティ画面が表示されます。
図3-2 統合トレースのユティリティ画面
![[図データ]](FIGURE/ZBS03020.GIF)
- 各項目の内容は次のとおりです。
- 1.統合トレース情報ファイルのサイズ
- 2.統合トレース情報ファイルの個数
- 3.メモリマップドファイルのサイズ
- 4.モニタでの監視周期
- 5.統合トレース情報ファイル名
- 変更したい項目を番号で選択する
- 画面の指示に従って設定する
設定を終了する場合は,「e」を選択します。
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