gmlldel

形式

gmlldel { yyyy/mm/dd | nnn }

[ -p:パス名 ][ -u:ユーザID ][ -q ][ -i ]

引数

yyyy/mm/dd

ここで指定した日付以前にメールを使用していないユーザに対して,ローカル宛先ファイルを削除します。年/月/日の形式で指定します。削除対象となるのは,作成日時がここで指定された値に当てはまるローカル宛先ファイルです。

nnn

このコマンドを実行した日からnnn日間ローカル宛先ファイルを使用しないユーザに対して,ローカル宛先ファイルを削除します。コマンド実行日を0として換算し,指定してください。削除対象となるのは,作成日時がここで指定された値に当てはまるローカル宛先ファイルです。

-p:パス名

削除するローカル宛先ファイルがあるディレクトリをフルパスで指定します。

-u:ユーザID

ユーザを指定したい場合,削除対象となるユーザIDを指定します。一度に指定できるのは一人です。指定を省略した場合,すべてのユーザが対象となります。

-q

削除する対象のユーザが見付かっても,削除確認メッセージを表示しません。

「-q」,「-i」の指定を省略した場合,削除対象ユーザが何人いても,一括して削除確認メッセージを表示します。

-i

削除する対象のローカル宛先ファイルが見付かると,その都度削除確認メッセージを表示します。

注意事項

/groupmax/gmaxwww/tmp/mail

なお,configは,スキーマごとに設定されています。ただし,削除コマンド「gmlldel」の対象となるパスは,デフォルトスキーマ(gmax)のパスだけです。ほかのスキーマを指定する場合は,そのスキーマのconfigに設定されているパスを引数「-p:パス名」にフルパスで指定してください。