はじめに
このマニュアルは,次に示すプログラムプロダクトの機能と使い方について説明したものです。
・Groupmax World Wide Web Desktop Version 6
・Groupmax World Wide Web Desktop for Scheduler Version 6
・Groupmax Workflow - End-user Tools Version 5 for WWW
以降このマニュアルでは,Groupmax World Wide Web Desktop Version 6,Groupmax World Wide Web Desktop for Scheduler Version 6,及びGroupmax Workflow - End-user Tools Version 5 for WWWを総称してGroupmax WWWと呼びます。
また,このマニュアルでは,Groupmax Version 6iをGroupmaxと呼びます。
対象読者
Groupmax WWWの環境を管理及び運用するシステム管理者を対象としています。
マニュアルの構成
このマニュアルは,次に示す四つの章と付録から構成されています。
- 第1章 概要
- Groupmax WWWの概要,及びGroupmax WWWとほかのプログラムとの関係について説明しています。
- 第2章 Groupmax WWWの環境設定
- Groupmax WWWのインストール方法,及び動作環境の設定方法について説明しています。
- 第3章 システムの運用
- Groupmax WWWの運用方法について説明しています。
- 第4章 障害対策
- Groupmax WWWに障害が起きたときの対処方法について説明しています。
- 付録A ローカル宛先ファイルの削除コマンド
- ローカル宛先ファイルを削除するためのコマンドについて説明しています。
- 付録B メッセージ
- Groupmax WWWが出力するメッセージについて説明しています。
- 付録C 接続ドメイン情報
- 接続ドメイン情報について説明しています。
- 付録D 用語解説
- Groupmax WWWで使用される用語について説明しています。
関連マニュアル
このマニュアルの関連マニュアルを次に示します。必要に応じてお読みください。
- 「Groupmax World Wide Web Desktop Version 6 ユーザーズガイド」(3020-3-B44)
WWWブラウザからGroupmaxサーバを使用する場合に参照してください。
- 「Groupmax World Wide Web Desktop Version 6 カスタマイズの手引(文書管理機能編)」(3020-3-B69)
Groupmax WWWでGroupmaxの文書管理を利用する画面をカスタマイズする場合に参照してください。
- 「Groupmax Address/Mail Version 6 システム管理者ガイド 基本操作編」(3000-3-471)
Groupmax Address Serverの機能及び使用方法を知りたい場合に参照してください。
読書手順
このマニュアルは,利用目的に合わせて章を選択して読むことができます。利用目的別に,次の流れに従って▼の部分をお読みいただくことをお勧めします。
![[図データ]](figure/zudoku.gif)
図中で使用する記号
このマニュアルの図中で使用する記号を,次のように定義します。
![[図データ]](figure/zukigo.gif)
このマニュアルでの表記
- Groupmax Address Server Version 6をGroupmax Address Serverと表記しています。
- Groupmax Directory Server Version 3をGroupmax Directory Serverと表記しています。
- Groupmax Document Manager Server Version 6をGroupmax Document Manager Serverと表記しています。
- Groupmax Facilities Manager Version 6をGroupmax Facilities Managerと表記しています。
- Groupmax Mail Server Version 6をGroupmax Mail Serverと表記しています。
- Groupmax Scheduler Server Version 6をGroupmax Scheduler Serverと表記しています。
- Groupmax Workflow Server Version 6をGroupmax Workflow Serverと表記しています。
- Groupmax Workflow - End-user Tools Version 5 for WWWをGroupmax Workflow - End-user Tools for WWW,又は業務モニタと表記しています。
- Groupmax World Wide Web Desktop Version 6,Groupmax World Wide Web Desktop for Scheduler Version 6,及びGroupmax Workflow - End-user Tools Version 5 for WWWを総称してGroupmax WWWと表記しています。
- Groupmax World Wide Web 基盤プログラムをGroupmax WWW基盤プログラムと表記しています。
- Hitachi Directory Runtime Version 2をHitachi Directory Runtimeと表記しています。
- Microsoft(R) ExcelをExcelと表記しています。
- Microsoft(R) Windows(R) 95 Operating SystemをWindows 95と表記しています。
- Microsoft(R) Windows(R) 98 Operating SystemをWindows 98と表記しています。
- Microsoft(R) Windows(R) Millennium Edition Operating SystemをWindows Meと表記しています。
- Microsoft(R) Windows NT(R) Server Network Operating System Version 4.0又はMicrosoft(R) Windows NT(R) Server Workstation Operating System Version 4.0をWindows NT 4.0と表記しています。
- Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional Operating System,Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server Operating System,又はMicrosoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server Operating SystemをWindows 2000と表記しています。
- Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition Operating System,又はMicrosoft(R) Windows(R) XP Professional Operating SystemをWindows XPと表記しています。
- Microsoft(R) WordをWordと表記しています。
常用漢字以外の漢字の使用について
このマニュアルでは,常用漢字を使用することを基本としていますが,次に示す用語については,常用漢字以外の漢字を使用しています。
宛先(あてさき) 桁(けた) 汎用(はんよう) 必須(ひっす)
漏洩(ろうえい)
KB(キロバイト)などの単位表記について
1KB(キロバイト),1MB(メガバイト),1GB(ギガバイト),1TB(テラバイト)はそれぞれ1,024バイト,1,0242バイト,1,0243バイト,1,0244バイトです。