メールの宛先指定に関する設定について説明します。この項で説明する項目を表2-15に示します。
表2-15 メールの宛先指定に関する設定
項番 | 内容 | ファイル名 | シンボル名 |
---|---|---|---|
(1) | 宛先種別コンボボックスの初期設定項目の指定 | config | gml_addr_type_default |
(2) | 宛先種別コンボボックスのインターネットアドレス選択項目の有無の切り替えの指定 | config | gml_addr_type_internet |
(3) | 宛先直接入力時の宛先の一括登録の指定 | config | gml_inputadr_mode |
(4) | 宛先直接入力時の宛先を一括登録した場合の宛先の区切り文字の指定 | config | gml_inputadr_separate |
(5) | 電子アドレス帳の階層名称の表示の指定 | config | gml_adrclass_show |
(6) | 組織一覧表示時の下位組織チェックの指定 | config | gml_underlayer_check |
(7) | 宛先の個人リストの表示順の指定 | config | gml_userlist_sort |
(8) | システム宛先グループの個人リストの表示順の指定 | config | gml_grp_userlist_sort |
(9) | 宛先の組織階層及び組織宛先の表示順の指定 | config | gml_orglist_sort |
(10) | システム宛先グループの組織階層及び組織宛先の表示順の指定 | config | gml_grp_orglist_sort |
(11) | 組織宛先の表示の指定 | config | gml_userlist_org |
(12) | 宛先一覧の上位表示の指定 | config | gml_list_topmode |
(13) | 重複宛先削除機能の指定 | config | gml_adrduplication_mode |
(14) | 宛先編集画面での宛先の表示順の指定 | config | gml_reciptedit_sort |
(15) | Groupmax格納機能の宛先種別の指定 | config | gml_save_addr_type |
(16) | 組織名アンカーによって下位組織を展開させる指定 | config | gml_adrtree_open |
(17) | 宛先を反映した後に電子アドレス帳画面を閉じる指定 | config | gml_adr_close |
(1) 宛先種別コンボボックスの初期設定項目の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_addr_type_default
対応するサービス:メール
電子アドレス帳の宛先指定時のGroupmax宛先直接入力画面,電子アドレス帳のローカル宛先編集時のGroupmax宛先直接入力画面,及びメール作成画面の宛先直接入力の種別を選択するコンボボックスに,初期表示される種別を指定します。値は大文字で指定してください。
なお,次の場合は「NICKNAME」が仮定されます。
(2) 宛先種別コンボボックスのインターネットアドレス選択項目の有無の切り替えの指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_addr_type_internet
対応するサービス:メール
メール作成画面,及び宛先直接入力画面の宛先種別を選択するコンボボックスに,「インターネットアドレス」を表示するかどうかを指定します。次の値のどちらかを指定してください。値は大文字で指定してください。
なお,次の場合は「ON」が仮定されます。
(3) 宛先直接入力時の宛先の一括登録の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_inputadr_mode
対応するサービス:メール
宛先の直接入力をするとき,宛先を区切り文字で区切って入力することで,複数の宛先を一括して登録できるようにするかどうかを指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。
なお,次の場合は「SINGLE」が仮定されます。
また,区切り文字は「gml_inputadr_separate」で指定してください。「gml_inputadr_separate」については,「(4) 宛先直接入力時の宛先を一括登録した場合の宛先の区切り文字の指定」を参照してください。
(4) 宛先直接入力時の宛先を一括登録した場合の宛先の区切り文字の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_inputadr_separate
対応するサービス:メール
宛先の直接入力時に複数の宛先を一括登録する場合,宛先の区切りに使用する文字を指定します。
次の値のどれかを指定してください。値は大文字で指定してください。
なお,次の場合は「COMMA」が仮定されます。
(5) 電子アドレス帳の階層名称の表示の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_adrclass_show
対応するサービス:メール
宛先一覧に現在一覧を表示している階層の名前を表示するかどうかを指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。
なお,次の場合は「YES」が仮定されます。
(6) 組織一覧表示時の下位組織チェックの指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_underlayer_check
対応するサービス:メール
[電子アドレス帳]画面の[システム宛先]で,組織一覧を表示する場合に,下位組織の有無をチェックするかどうかを指定します。
次の値のどちらかを指定してください。値は大文字で指定してください。
次の場合は「YES」が仮定されます。
(7) 宛先の個人リストの表示順の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_userlist_sort
対応するサービス:メール
システム宛先台帳,システム宛先グループ,及び外部宛先台帳の宛先の表示順を指定します。ただし,システム宛先グループの宛先の表示順は「gml_grp_userlist_sort」の指定が優先されます。詳細は「(8) システム宛先グループの個人リストの表示順の指定」を参照してください。
次の値のどれかを指定してください。値は大文字で指定してください。
なお,次の場合は「NOSORT」が仮定されます。
(8) システム宛先グループの個人リストの表示順の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_grp_userlist_sort
対応するサービス:メール
システム宛先グループの宛先の表示順を指定します。次の値のどれかを指定してください。値は大文字で指定してください。
次の場合は,「gml_userlist_sort」で指定した表示順となります。
(9) 宛先の組織階層及び組織宛先の表示順の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_orglist_sort
対応するサービス:メール
システム宛先台帳,システム宛先グループ,外部宛先台帳の組織階層,及び宛先一覧に表示する組織宛先の表示順を指定します。次の値のどれかを指定してください。値は大文字で指定してください。
なお,次の場合は「NAME」が仮定されます。
(10) システム宛先グループの組織階層及び組織宛先の表示順の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_grp_orglist_sort
対応するサービス:メール
システム宛先グループの組織階層,及び宛先一覧に表示する組織宛先の表示順を指定します。次の値のどれかを指定してください。値は大文字で指定してください。
次の場合は「gml_orglist_sort」で指定した表示順となります。
(11) 組織宛先の表示の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_userlist_org
対応するサービス:メール
システム宛先台帳,及びシステム宛先グループからの宛先指定時に,組織宛先を表示するかどうかを指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。
なお,次の場合は「NO」が仮定されます。
(12) 宛先一覧の上位表示の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_list_topmode
対応するサービス:メール
システム宛先で組織宛先を使用する場合,上位に表示する宛先を指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。
なお,次の場合は「USER」が仮定されます。
(13) 重複宛先削除機能の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_adrduplication_mode
対応するサービス:メール
送信先に指定した宛先に同一の宛先がある場合,自動的に同一の宛先を削除するかどうかを指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。
なお,次の場合は「AUTO」が仮定されます。
(14) 宛先編集画面での宛先の表示順の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_reciptedit_sort
対応するサービス:メール
宛先編集画面での宛先の表示順を指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。
なお,次の場合は「NOSORT」が仮定されます。
(15) Groupmax格納機能の宛先種別の指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_save_addr_type
対応するサービス:メール
格納インターフェースを使用して,メール・掲示板以外の機能からメール作成画面を起動する場合の宛先種別を指定します。次の値のどちらかを指定してください。値は大文字で指定してください。
なお,次の場合は「JUDGE」が仮定されます。
(16) 組織名アンカーによって下位組織を展開させる指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_adrtree_open
対応するサービス:メール
電子アドレス帳のツリー表示の組織名アンカーをクリックすると,下位の組織がある場合は,下位組織を展開するかどうか指定します。この指定が適用される宛先台帳は,システム宛先と外部宛先です。次の値のどちらかを指定してください。値は大文字で指定してください。
次の場合は「OFF」が仮定されます。
(17) 宛先を反映した後に電子アドレス帳画面を閉じる指定
ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config
シンボル名:gml_adr_close
対応するサービス:メール
[電子アドレス帳]画面で宛先を編集し,[メール作成画面に反映]アンカーをクリックして,宛先指定領域の宛先一覧をメール作成画面の宛先に反映した場合に,[電子アドレス帳]画面を自動的に閉じるかどうかを設定します。次の値のどちらかを指定してください。値は大文字で指定してください。
次の場合は「NO」が仮定されます。