2.6.10 メールの宛先確認に関する設定

メールの宛先確認に関する設定について説明します。この項で説明する項目を表2-16に示します。

表2-16 メールの宛先確認に関する設定

項番内容ファイル名シンボル名
(1)宛先確認機能の指定configgml_addrcheck
(2)宛先確認画面の日本語名の表示長の指定configgml_addrcheck_jpnamelen
(3)宛先確認画面の最上位組織名の表示長の指定configgml_addrcheck_toporgnamelen
(4)宛先確認画面の組織名の表示長の指定configgml_addrcheck_orgnamelen
<この項の構成>
(1) 宛先確認機能の指定
(2) 宛先確認画面の日本語名の表示長の指定
(3) 宛先確認画面の最上位組織名の表示長の指定
(4) 宛先確認画面の組織名の表示長の指定

(1) 宛先確認機能の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_addrcheck

対応するサービス:メール

メール送信時,自動的に宛先一覧画面を表示して宛先を確認する,宛先確認機能を使用するかどうかを指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「NO」が仮定されます。

YES:
宛先確認機能を使用します。
NO:
宛先確認機能を使用しません。
(例)
gml_addrcheck=NO

(2) 宛先確認画面の日本語名の表示長の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_addrcheck_jpnamelen

対応するサービス:メール

宛先確認画面の日本語名の表示長を指定します。表示長は,半角換算で0~32文字の範囲で指定してください。0を指定した場合,日本語名は表示されなくなります。次の場合は「32」が仮定されます。

(例)
gml_addrcheck_jpnamelen=32

(3) 宛先確認画面の最上位組織名の表示長の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_addrcheck_toporgnamelen

対応するサービス:メール

宛先確認画面の最上位組織名の表示長を指定します。表示長は,半角換算で0~128文字の範囲で指定してください。0を指定した場合,最上位組織名は表示されなくなります。次の場合は「128」が仮定されます。

(例)
gml_addrcheck_toporgnamelen=128

(4) 宛先確認画面の組織名の表示長の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_addrcheck_orgnamelen

対応するサービス:メール

宛先確認画面の組織名の表示長を指定します。表示長は,半角換算で0~128文字の範囲で指定してください。0を指定した場合,組織名は表示されなくなります。次の場合は「128」が仮定されます。

(例)
gml_addrcheck_orgnamelen=128