2.4.31 Internet Explorer外でダウンロードファイルを開く拡張子の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gmax_document_attachment

対応するサービス:共通

ファイルの拡張子別に,HTTPヘッダにContent-Dispositionヘッダ追加を指定します。ヘッダの追加は,「gmax_document_attachment=拡張子」として定義した拡張子のファイルに対して行われます。なお,以下の拡張子についてはconfig.newファイルに初期値として設定されています。

gmax_document_attachment=doc

gmax_document_attachment=xls

gmax_document_attachment=csv

gmax_document_attachment=ppt

gmax_document_attachment=pdf

このシンボルはInternet Explorer 4,又はInternet Explorer 5を御使用の場合に,メールやワークフロー案件に添付されているファイルや,文書管理に登録されているファイルを左クリックして開いたとき,以下のどれかの事象が発生して,ファイルのオープンやダウンロードが正常に行えない問題を回避するために指定します。

  1. 添付ファイルの内容がGroupmaxのログイン認証画面のようなものになっている。
  2. ブラウザ内に「ページを表示できません」のメッセージが表示されてエラーとなる。
  3. 添付ファイルを開いているアプリケーションを終了させると,アプリケーションエラーとなる。
  4. 添付ファイルの内容を表示する画面が一瞬開くが,すぐに閉じる。
  5. 拡張子が欠落する。
  6. ファイル名称が無意味な英数字になる。
ブラウザでの操作
  • 添付ファイル,又は登録されている文書ファイルを左クリックします。
  • ファイルのダウンロードダイアログが表示されるので,「開く」を選択して[OK]ボタンをクリックします。
  • キャッシュファイルへのダウンロードが実行された後,別ウィンドウでアプリケーションが起動されます。
注意事項
  • クライアントPCの設定で,該当する拡張子の設定が「ダウンロード時に確認する」となっている場合,ダウンロード画面が2回表示されます。
  • 定義で設定した拡張子のファイルは該当するアプリケーションによって別ウィンドウで表示されます。
  • Internet Explorer 4.01 SP1,及びSP2を御使用の場合,この指定を行ってもファイルのダウンロード画面は表示されません。
    Internet Explorer 5.5 SP1を御使用の場合,ファイルのダウンロード画面が2回(該当する拡張子の設定が「ダウンロード時に確認する」となっている場合は3回)表示されます。1回目のダウンロード画面では必ず「開く」を選んでください。