3.1.3 Groupmax WWW運用上の注意

Groupmax WWWクライアントプロセスは,定義ファイルのMaxProcessに指定した数だけ生成されます。Groupmax WWWを同時に使用できるユーザの数は,このプロセスの数までとなります。このプロセス数の指定については,「2.4.1 最大ユーザ数の変更」を参照してください。

Groupmax WWWクライアントプロセスは,ユーザがGroupmaxからログアウトするまで,そのユーザに占有されます。このため,ログアウトし忘れたユーザがいた場合,Groupmax WWWクライアントプロセスが使用されないまま占有されます。これを防ぐために,一定時間アクセスがないと,ログアウトし忘れたものとみなされて自動的にログアウトとなります。この時間の指定については,「2.4.2 ログアウトし忘れ監視時間の変更」を参照してください。