2.12 キャッシュ無効化の設定

Groupmax WWWでは,常に最新の情報を表示するためにWWWブラウザのキャッシュについての設定を,ページを表示するごとに文書を確認する設定にして使用していただくようにお勧めしています。次の方法で,WWWブラウザの設定によらないでキャッシュ上のHTML文書やテキストを無効化し最新の情報を表示できます。

ただし,WWWブラウザにNetscape Communicatorを御使用の場合,ウィンドウのリサイズやフレーム枠を移動すると画面の再描画が発生します。

そのとき,「データがありません。このドキュメントはポスト操作によって作成されてから,キャッシュの有効期限が過ぎています。再読込ボタンを押せば,フォームを再送してドキュメントを作り直すことができます。」というメッセージを出力します。

業務に支障をきたす問題がありますので,この方法はWWWブラウザにInternet Exprolerだけを使用しているユーザに限定してお勧めします。

<この節の構成>
(1) Groupmax WWWサーバの設定
(2) WWWブラウザの設定

(1) Groupmax WWWサーバの設定

/groupmax/gmaxwww/IE_sampleに格納されているGMAX.htmlファイルを,/groupmax/gmaxwww/adm下にコピーしてください。

ファイルを上書きする前に,バックアップを取得してください。

(2) WWWブラウザの設定

WWWブラウザのキャッシュの設定は,Internet Exprolerの[表示]又は[ツール]メニューから[インターネットオプション]ダイアログを表示後,[全般]タブの[インターネット一時ファイル]グループの[設定]ボタンを押し,[保存しているページの新しいバージョンの確認]ラジオボタンから[Internet Explolerを起動するごとに確認する]を選択して御使用ください。

注意事項
[自動確認]や[確認しない]を選択したとき,WWWブラウザのキャッシュに旧バージョンのJavaScriptファイルが残っていると,新しいバージョンの確認が行われない場合があり,JavaScriptエラーなどの問題が発生することがあります。