2.6.5 メールの送信に関する設定

メールの送信や記事の掲示に関する設定について説明します。この項で説明する項目を表2-11に示します。

表2-11 メールの送信や記事の掲示に関する設定

項番内容ファイル名シンボル名
(1)配信通知のデフォルトを切り替える指定configgml_mail_deliverynotice
(2)受信通知のデフォルトを切り替える指定configgml_mail_readstatus
(3)メールの送信,記事掲示後の作成画面の動作の指定configgml_editorclear
<この項の構成>
(1) 配信通知のデフォルトを切り替える指定
(2) 受信通知のデフォルトを切り替える指定
(3) メールの送信,記事掲示後の作成画面の動作の指定

(1) 配信通知のデフォルトを切り替える指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_mail_deliverynotice

対応するサービス:メール

メール作成画面で,「配信通知あり」又は「配信通知なし」のどちらをデフォルトにするのかを指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「YES」が仮定されます。

YES:
「配信通知あり」をデフォルトにします。
NO:
「配信通知なし」をデフォルトにします。
(例)
gml_mail_deliverynotice=YES

(2) 受信通知のデフォルトを切り替える指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_mail_readstatus

対応するサービス:メール

メール作成画面で,「受信通知あり」又は「受信通知なし」のどちらをデフォルトにするのかを指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「YES」が仮定されます。

YES:
「受信通知あり」をデフォルトにします。
NO:
「受信通知なし」をデフォルトにします。
(例)
gml_mail_readstatus=YES

(3) メールの送信,記事掲示後の作成画面の動作の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_editorclear

対応するサービス:メール,掲示板

メールの送信,及び記事の掲示が正常に終了した場合の作成画面の動作を指定します。次の値のどれかを指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「CLOSE」が仮定されます。

YES:
主題,本文,宛先などの設定情報,及びメール,記事の属性情報をクリアして作成画面を再表示します。
内容の異なるメール,記事を連続して複数作成できます。
NO:
主題,本文,宛先などの設定情報を送信前の状態のままにして,作成画面を再表示します。内容を一部変更したメール,及び記事を連続して複数作成できます。
CLOSE:
作成画面を閉じます。
「CLOSE」を指定するとメールを連続して複数作成しない場合,メール及び記事を作成した後に作成用のウィンドウを閉じる操作が不要になります。
(例)
gml_editorclear=CLOSE