2.6.9 メールの宛先指定に関する設定

メールの宛先指定に関する設定について説明します。この項で説明する項目を表2-15に示します。

表2-15 メールの宛先指定に関する設定

項番内容ファイル名シンボル名
(1)宛先種別コンボボックスの初期設定項目の指定configgml_addr_type_default
(2)宛先種別コンボボックスのインターネットアドレス選択項目の有無の切り替えの指定configgml_addr_type_internet
(3)宛先直接入力時の宛先の一括登録の指定configgml_inputadr_mode
(4)宛先直接入力時の宛先を一括登録した場合の宛先の区切り文字の指定configgml_inputadr_separate
(5)電子アドレス帳の階層名称の表示の指定configgml_adrclass_show
(6)組織一覧表示時の下位組織チェックの指定configgml_underlayer_check
(7)宛先の個人リストの表示順の指定configgml_userlist_sort
(8)システム宛先グループの個人リストの表示順の指定configgml_grp_userlist_sort
(9)宛先の組織階層及び組織宛先の表示順の指定configgml_orglist_sort
(10)システム宛先グループの組織階層及び組織宛先の表示順の指定configgml_grp_orglist_sort
(11)組織宛先の表示の指定configgml_userlist_org
(12)宛先一覧の上位表示の指定configgml_list_topmode
(13)重複宛先削除機能の指定configgml_adrduplication_mode
(14)宛先編集画面での宛先の表示順の指定configgml_reciptedit_sort
(15)Groupmax格納機能の宛先種別の指定configgml_save_addr_type
(16)組織名アンカーによって下位組織を展開させる指定configgml_adrtree_open
(17)宛先を反映した後に電子アドレス帳画面を閉じる指定configgml_adr_close
<この項の構成>
(1) 宛先種別コンボボックスの初期設定項目の指定
(2) 宛先種別コンボボックスのインターネットアドレス選択項目の有無の切り替えの指定
(3) 宛先直接入力時の宛先の一括登録の指定
(4) 宛先直接入力時の宛先を一括登録した場合の宛先の区切り文字の指定
(5) 電子アドレス帳の階層名称の表示の指定
(6) 組織一覧表示時の下位組織チェックの指定
(7) 宛先の個人リストの表示順の指定
(8) システム宛先グループの個人リストの表示順の指定
(9) 宛先の組織階層及び組織宛先の表示順の指定
(10) システム宛先グループの組織階層及び組織宛先の表示順の指定
(11) 組織宛先の表示の指定
(12) 宛先一覧の上位表示の指定
(13) 重複宛先削除機能の指定
(14) 宛先編集画面での宛先の表示順の指定
(15) Groupmax格納機能の宛先種別の指定
(16) 組織名アンカーによって下位組織を展開させる指定
(17) 宛先を反映した後に電子アドレス帳画面を閉じる指定

(1) 宛先種別コンボボックスの初期設定項目の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_addr_type_default

対応するサービス:メール

電子アドレス帳の宛先指定時のGroupmax宛先直接入力画面,電子アドレス帳のローカル宛先編集時のGroupmax宛先直接入力画面,及びメール作成画面の宛先直接入力の種別を選択するコンボボックスに,初期表示される種別を指定します。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「NICKNAME」が仮定されます。

NICKNAME:
コンボボックスに「ニックネーム」を初期表示します。
ORNAME :
コンボボックスに「O/R名」を初期表示します。
INTERNET:
コンボボックスに「インターネットアドレス」を初期表示します。ただし,gml_addr_type_internetで「OFF」を指定している場合は,「ニックネーム」を初期表示します。
JUDGE :
コンボボックスに「自動判定」を初期表示します。
(例)
gml_addr_type_default=NICKNAME

(2) 宛先種別コンボボックスのインターネットアドレス選択項目の有無の切り替えの指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_addr_type_internet

対応するサービス:メール

メール作成画面,及び宛先直接入力画面の宛先種別を選択するコンボボックスに,「インターネットアドレス」を表示するかどうかを指定します。次の値のどちらかを指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「ON」が仮定されます。

ON :
インターネットアドレスの項目を表示します。
OFF:
インターネットアドレスの項目を表示しません。
(例)
gml_addr_type_internet=ON

(3) 宛先直接入力時の宛先の一括登録の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_inputadr_mode

対応するサービス:メール

宛先の直接入力をするとき,宛先を区切り文字で区切って入力することで,複数の宛先を一括して登録できるようにするかどうかを指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「SINGLE」が仮定されます。

また,区切り文字は「gml_inputadr_separate」で指定してください。「gml_inputadr_separate」については,「(4) 宛先直接入力時の宛先を一括登録した場合の宛先の区切り文字の指定」を参照してください。

SINGLE:
複数の宛先の一括登録はできません。
MULTI:
複数の宛先を一括登録できます。
「MULTI」を指定した場合,半角339文字以内で複数の宛先を一度に指定できます。この指定によって次の操作が不要になります。
  • メール作成画面での[追加]選択の操作
  • 宛先直接入力画面の表示
  • 宛先直接入力画面での宛先の直接入力
  • 宛先直接入力画面での[OK]選択の操作
(例)
gml_inputadr_mode=SINGLE

(4) 宛先直接入力時の宛先を一括登録した場合の宛先の区切り文字の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_inputadr_separate

対応するサービス:メール

宛先の直接入力時に複数の宛先を一括登録する場合,宛先の区切りに使用する文字を指定します。

次の値のどれかを指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「COMMA」が仮定されます。

COMMA:
「,」(半角コンマ)を区切り文字に使用します。
半角コンマは,すべての宛先種別で使用できる文字のため,半角コンマを含んだ宛先には使用できません。
SPACE:
半角スペースを区切り文字に使用します。
半角スペースはO/R名で使用できる文字のため,宛先種別をO/R名にしている場合は,区切り文字として使用しないでください。
SHARP:
「#」(半角シャープ)を区切り文字に使用します。
半角シャープは宛先には使用できない文字です。したがって,どの宛先種別でも区切り文字として使用できます。
SEMICOLON:
「;」(半角セミコロン)を区切り文字に使用します。
半角セミコロンは,ニックネームに使用できる文字です。したがって,システム内でニックネームに半角セミコロンを使用している場合は,区切り文字として使用しないでください。
(例)
gml_inputadr_separate=COMMA

(5) 電子アドレス帳の階層名称の表示の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_adrclass_show

対応するサービス:メール

宛先一覧に現在一覧を表示している階層の名前を表示するかどうかを指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「YES」が仮定されます。

YES:宛先一覧に現在一覧を表示している階層の名前を表示します。
NO:宛先一覧に現在一覧を表示している階層の名前を表示しません。
(例)
gml_adrclass_show=YES
[図データ]

(6) 組織一覧表示時の下位組織チェックの指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_underlayer_check

対応するサービス:メール

[電子アドレス帳]画面の[システム宛先]で,組織一覧を表示する場合に,下位組織の有無をチェックするかどうかを指定します。

次の値のどちらかを指定してください。値は大文字で指定してください。

次の場合は「YES」が仮定されます。

YES:
[電子アドレス帳]画面の[システム宛先]で,組織一覧を表示する場合,下位組織の有無をチェックしてから表示します。
下位組織がない場合は「-」のアイコンを,下位組織がある場合は「+」のアイコンを組織名の前に表示します。
ただし,組織の数が多い場合,システム宛先の表示が遅くなることがあります。
NO:
[電子アドレス帳]画面の[システム宛先]で,組織一覧を表示する場合,下位組織の有無をチェックしないで表示します。
組織一覧の表示は,「YES」を指定した場合より速くなります。
ただし,下位組織がない場合も「+」のアイコンを組織名の前に表示します。
(例)
gml_underlayer_check =YES

(7) 宛先の個人リストの表示順の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_userlist_sort

対応するサービス:メール

システム宛先台帳,システム宛先グループ,及び外部宛先台帳の宛先の表示順を指定します。ただし,システム宛先グループの宛先の表示順は「gml_grp_userlist_sort」の指定が優先されます。詳細は「(8) システム宛先グループの個人リストの表示順の指定」を参照してください。

次の値のどれかを指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「NOSORT」が仮定されます。

NAME:
日本語名順に表示します。日本語名が同じ場合は,順不同となります。
POSITION:
役職順に表示します。同じ役職順位が設定されている場合は,役職名順に表示します。役職名の役職順序番号(#文字以降)は表示順の対象とはなりません。「課長#1」と「課長#2」は同じ役職名と判断します。また,役職名(#文字より前)が同じ場合は,日本語名順に表示します。さらに,日本語名も同じ場合は,ユーザID順に表示します。外部宛先の場合は,ディレクトリサーバからの到着順に表示します。
POSITION_NONAME:
役職順に表示します。同じ役職順位が設定されている場合は,役職名順に表示します。役職名の役職順序番号(#文字以降)は表示順の対象とはなりません。「課長#1」と「課長#2」は同じ役職名と判断します。また,役職名(#文字より前)が同じ場合は,ユーザID順に表示します。外部宛先の場合は,ディレクトリサーバからの到着順に表示します。
POSITION_PNAME
役職順に表示します。同じ役職順位が設定されている場合は,役職名順に表示します。役職名の役職順序番号(#文字以降)は表示順の対象とします。「課長#1」と「課長#2」は異なる役職名となります。また,役職名が同じ場合は,ユーザID順に表示します。外部宛先の場合は,ディレクトリサーバからの到着順に表示します。
NICKNAME:
ニックネーム順(外部宛先の場合はO/R名順)に表示します。
NOSORT:
ユーザID順に表示します。外部宛先の場合は,ディレクトリサーバからの到着順に表示します。
(例)
gml_userlist_sort=NAME
[図データ]
注意事項
Groupmax Address Serverで役職定義を変更した場合は,次のファイルを削除してください。なお,ファイルの削除は,WWWサービスが停止しているときに実行してください。
/groupmax/gmaxwww/tmp/mail/posinfo

(8) システム宛先グループの個人リストの表示順の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_grp_userlist_sort

対応するサービス:メール

システム宛先グループの宛先の表示順を指定します。次の値のどれかを指定してください。値は大文字で指定してください。

次の場合は,「gml_userlist_sort」で指定した表示順となります。

NAME:
日本語名順に表示します。日本語名が同じ場合は,順不同となります。
POSITION:
役職順に表示します。同じ役職順位が設定されている場合は,役職名順に表示します。役職名の役職順序番号(#文字以降)は表示順の対象とはなりません。「課長#1」と「課長#2」は同じ役職名と判断します。また,役職名(#文字より前)が同じ場合は,日本語名順に表示します。
POSITION_NONAME:
役職順に表示します。同じ役職順位が設定されている場合は,役職名順に表示します。役職名の役職順序番号(#文字以降)は表示順の対象とはなりません。「課長#1」と「課長#2」は同じ役職名と判断します。また,役職名(#文字より前)が同じ場合は,ユーザID順に表示します。
POSITION_PNAME:
役職順に表示します。同じ役職順位が設定されている場合は,役職名順に表示します。役職名の役職順序番号(#文字以降)は表示順の対象とします。「課長#1」と「課長#2」は異なる役職名となります。また,役職名が同じ場合は,ユーザID順に表示します。
NICKNAME:
ニックネーム順に表示します。
NOSORT:
ユーザID順に表示します。
(例)
gml_grp_userlist_sort=NAME
[図データ]
注意事項
Groupmax Address Serverで役職定義を変更した場合は,次のファイルを削除してください。なお,ファイルの削除は,WWWサービスが停止しているときに行ってください。
/groupmax/gmaxwww/tmp/mail/posinfo

(9) 宛先の組織階層及び組織宛先の表示順の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_orglist_sort

対応するサービス:メール

システム宛先台帳,システム宛先グループ,外部宛先台帳の組織階層,及び宛先一覧に表示する組織宛先の表示順を指定します。次の値のどれかを指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「NAME」が仮定されます。

NAME:
日本語名順に表示します。
ID:
  • システム宛先台帳の場合は,組織ID順に表示します。
  • システム宛先グループの場合は,グループ階層をグループID順に表示し,宛先一覧の組織宛先を組織ID順に表示します。
  • 外部宛先台帳の場合は,ドメインDN順に表示します。
NOSORT:
  • システム宛先台帳の場合は,組織ID順に表示します。
  • システム宛先グループの場合は,グループ階層をグループID順に表示し,宛先一覧の組織宛先を組織ID順に表示します。
  • 外部宛先台帳の場合は,ディレクトリサーバからの到着順に表示します。
(例)
gml_orglist_sort=NAME
[図データ]

(10) システム宛先グループの組織階層及び組織宛先の表示順の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_grp_orglist_sort

対応するサービス:メール

システム宛先グループの組織階層,及び宛先一覧に表示する組織宛先の表示順を指定します。次の値のどれかを指定してください。値は大文字で指定してください。

次の場合は「gml_orglist_sort」で指定した表示順となります。

NAME:
グループ階層をグループ名称順に表示します。
宛先一覧の組織宛先を組織の略称名順に表示します。
ID:
  • グループ階層をグループID順に表示します。
  • 宛先一覧の組織宛先を組織ID順に表示します。
NOSORT:
  • グループ階層をグループID順に表示します。
  • 宛先一覧の組織宛先を組織ID順に表示します。
(例)
gml_grp_orglist_sort=NAME
[図データ]

(11) 組織宛先の表示の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_userlist_org

対応するサービス:メール

システム宛先台帳,及びシステム宛先グループからの宛先指定時に,組織宛先を表示するかどうかを指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「NO」が仮定されます。

YES:
組織宛先を表示します。
NO:
組織宛先を表示しません。
(例)
gml_userlist_org=NO

(12) 宛先一覧の上位表示の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_list_topmode

対応するサービス:メール

システム宛先で組織宛先を使用する場合,上位に表示する宛先を指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「USER」が仮定されます。

USER:
個人宛先を上位に表示します。
ORG:
組織宛先を上位に表示します。
(例)
gml_list_topmode=USER

(13) 重複宛先削除機能の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_adrduplication_mode

対応するサービス:メール

送信先に指定した宛先に同一の宛先がある場合,自動的に同一の宛先を削除するかどうかを指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「AUTO」が仮定されます。

AUTO:
同一の宛先を自動的に削除します。
MANUAL:
同一の宛先を自動的に削除しません。ただし,[重複削除]ボタンを選択して同一の宛先を削除できます。
(例)
gml_adrduplication_mode=AUTO

(14) 宛先編集画面での宛先の表示順の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_reciptedit_sort

対応するサービス:メール

宛先編集画面での宛先の表示順を指定します。次のどちらかの値を指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「NOSORT」が仮定されます。

PREFIX:
プリフィックス順に表示します。
なお,同一プリフィックス内ではニックネーム順に表示します。
NOSORT:
指定した順に表示します。
(例)
gml_reciptedit_sort=PREFIX

(15) Groupmax格納機能の宛先種別の指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_save_addr_type

対応するサービス:メール

格納インターフェースを使用して,メール・掲示板以外の機能からメール作成画面を起動する場合の宛先種別を指定します。次の値のどちらかを指定してください。値は大文字で指定してください。

なお,次の場合は「JUDGE」が仮定されます。

NICKNAME
指定された宛先の種別をニックネームとして判断します。
JUDGE
指定された宛先の種別を自動判定で判断します。
(例)
gml_save_addr_type=NICKNAME
注意事項
ニックネームに「@」が含まれている場合は,「NICKNAME」を指定してください。「JUDGE」を指定して自動判定を行うとInternet Addressとして判断し,正しくメールを送信することができません。

(16) 組織名アンカーによって下位組織を展開させる指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_adrtree_open

対応するサービス:メール

電子アドレス帳のツリー表示の組織名アンカーをクリックすると,下位の組織がある場合は,下位組織を展開するかどうか指定します。この指定が適用される宛先台帳は,システム宛先と外部宛先です。次の値のどちらかを指定してください。値は大文字で指定してください。

次の場合は「OFF」が仮定されます。

ON:
電子アドレス帳のツリー表示の組織名アンカーをクリックすると,下位の組織がある場合は,下位組織を展開し,指定された組織の宛先一覧を表示します。
図2-12 組織名アンカーによって下位組織を展開させる指定を「ON」にした場合の表示例
[図データ]
OFF:
電子アドレス帳のツリー表示の組織名アンカーをクリックすると,指定された組織の宛先一覧を表示します。下位組織は展開されません。下位組織を展開するには,[+]ボタンを指定してください。
(例)
gml_adrtree_open=OFF
注意事項
gml_adrtree_open=ONの場合,下位組織が多数あると,表示が遅くなる場合があります。

(17) 宛先を反映した後に電子アドレス帳画面を閉じる指定

ファイル名:/groupmax/gmaxwww/schema/gmax/etc/config

シンボル名gml_adr_close

対応するサービス:メール

[電子アドレス帳]画面で宛先を編集し,[メール作成画面に反映]アンカーをクリックして,宛先指定領域の宛先一覧をメール作成画面の宛先に反映した場合に,[電子アドレス帳]画面を自動的に閉じるかどうかを設定します。次の値のどちらかを指定してください。値は大文字で指定してください。

次の場合は「NO」が仮定されます。

YES:
電子アドレス帳の「メール作成画面に反映」アンカーをクリックすると,宛先指定領域の宛先一覧をメール作成画面の宛先に反映した後に,[電子アドレス帳]画面を自動的に閉じます。
NO:
電子アドレス帳の「メール作成画面に反映」アンカーをクリックすると,宛先指定領域の宛先一覧をメール作成画面の宛先に反映しますが,[電子アドレス帳]画面は表示されたままになります。
(例)
gml_adr_close=NO
注意事項
ユーザが「電子アドレス帳の設定」画面で設定を行っている場合は,ユーザが設定している「電子アドレス帳の設定」画面の指定が有効になります。