3.1.1 Groupmax WWWのプロセス構成

GroupmaxサーバにアクセスしたりHTMLデータを生成したりするプロセスが,Groupmax WWWによってユーザごとに起動されます。このプロセスをGroupmax WWWクライアントプロセスといいます。一度のアクセスごとに生成・消滅するGroupmax WWW基盤プログラムと異なり,Groupmax WWWクライアントプロセスは,システムに接続待機状態で常駐し,ユーザがログインしている間はセッション有効の状態になります。これによってユーザに関する情報を保持し,WWWブラウザからGroupmaxを継続的に利用できるようにしています。Groupmax WWWのプロセス構成を図3-1に示します。

図3-1 Groupmax WWWのプロセス構成

[図データ]

Groupmax WWWクライアントプロセスは,Groupmax WWWによって管理されます。このため,Groupmaxのホームページを利用するには,Groupmax WWWが稼働している必要があります。