項番 | 障害の発生状況 | 対 処 |
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1 | Groupmax Object Serverのオペレーティングシステムへの登録 | - 環境変数PATH,XODDIR,XODCONFPATHを見直す。
- システム共通定義ファイル($XODDIR/conf/xodrc)を見直す。
- Groupmax Object Serverをオペレーティングシステムから削除する(/usr/HiOODB/bin/xodsetup -d $XODDIR)。
- マニュアル「Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド」を参照して各種設定を見直す。
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2 | Groupmax Object Serverのデータベース環境の初期化 | - Groupmax Object Serverの初期設定パラメタファイルを見直す。
- xodbinitが正常終了した後,再度xodbinitを実行する場合は,最初のxodbinitで作成したファイルをすべて削除してから実行すること。
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3 | Groupmax Object Serverの起動時 | - 障害の要因を取り除く。
- データベース環境の初期化後初めてGroupmax Object Serverを起動すると,データベース常駐指定の警告メッセージ(KFXO38002-W)が出力されるが,エラーではないので,無視して初期設定を続行すること。
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4 | サーバ機能環境の初期化 | 障害の要因を取り除く。 |
5 | サーバ機能の起動 | 障害の要因を取り除く。 |
6 | マネージャ機能の初期化 | - 障害の要因を取り除く。
- Groupmax Object Serverの初期設定パラメタファイルが間違っている場合は,Groupmax Object Serverのデータベース環境の初期化時に作成したファイル(/Flowmate/doc/*,/Flowmate/export/*),及びサーバ機能環境の初期化時に作成したファイル(/Flowmate/doc/*,/Flowmate/export/*)をすべて削除し,項番2に戻って実行し直す。
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7 | ワークフローデータベースの常駐指定の有効化 | この段階のxodstartでKFXO38001-W~KFXO38012-Eのメッセージが出力される場合は,マニュアル「Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド」を参照してシステム共通定義ファイルを見直す。 |
8 | サーバ機能及びマネージャ機能の起動 | - Groupmax Workflowの環境設定ファイル(/Flowmate/etc/config)を見直す。
- メッセージに従った対処をする。
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