WFretrans(連携データ再送コマンド)
形 式
WFretrans {-n 転送ID|-i ファイル名}[-o ファイル名]
機 能
メッセージ送信機能に対し,受信結果が確認されていない転送要求の再送を指示します。
オプション
-n 転送ID
転送要求の転送IDを指定します。転送IDは,転送データ一覧取得コマンド(WFshowcq)で表示される形式で指定してください。
-i ファイル名(2~250バイト)
転送要求を指定したファイルの名称を,フルパス名で2~250バイトの文字列で設定します。ファイルの形式は,先頭の1文字を除き,転送データ一覧取得コマンド(WFshowcq)で出力されるデータ行の形式と同じです。このため,転送データ一覧取得コマンドでの出力結果を編集して使用することができます。
先頭の1文字に「R」を指定した行の転送要求が,再送の対象となります。先頭が「R」以外の行はコメントとみなされます。
ファイルの指定例を次に示します。「△」はタブを表します。
R△転送ID△要求種別△転送先サーバID△ビジネスプロセス定義名 …
△△転送ID△要求種別△転送先サーバID△ビジネスプロセス定義名 …
-o ファイル名(2~250バイト)
このコマンドの実行結果を出力するファイルの名称を,フルパス名で2~250バイトの文字列で設定します。省略すると,標準出力に出力されます。
実行結果
**** ReTransmit List **** Date(mm/dd/yyyy) Time(hh:mm:ss)
(処理結果を表すメッセージが出力されます。)
注意事項