Groupmax Workflowの稼働に必要な前提プログラムを,表2-1に示します。
表2-1 Groupmax Workflowの前提プログラム
ソフトウェア名 | バージョン | 機 能 |
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HI-UX/WE2/BASE 次のどれかを使用。 P-1611-111 P-1611-171 P-1611-112 P-1611-113 | 06-02以降 04-03以降 06-02以降 07-02以降 | Groupmax Workflowの稼働に必要なオペレーティングシステム。HI-UX/WE2/BASE,HP-UX,AIX 5Lのどれか一つが必要。 |
HP-UX | 10.20,11.00,11.11 | |
AIX 5L | 5.1,5.2 | |
Groupmax Object Server,又は Groupmax High-end Object Server | 06-00以降 | ワークフローデータベースの共有に必要なプログラム。どちらか一つが必要。 |
Groupmax Address Server | 06-00以降 | ユーザ情報の管理に必要なプログラム。 |
Groupmax Mail Server | 06-00以降 | Groupmax Workflow Multi-Serverを使用する場合に必要なプログラム。HI-UX/WE2版及びHP-UX版の場合に使用。 |
オペレーティングシステムを組み込んだ後,オペレーティングシステムの標準組み込み機能を使用して,その他の前提プログラムを組み込んでください。オペレーティングシステムの標準組み込み機能については,マニュアル「HI-UX/WE2 システム管理 導入・保守編」,又はそれぞれのオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
なお,Groupmax Object Serverを組み込む前に,Groupmax Object Serverのシステムディレクトリを作成しておく必要があります。システムディレクトリは,オペレーティングシステムごとに,次のように異なります。
また,Groupmax Object Serverを組み込んだ後,プログラムを実行するためのホームディレクトリ(Groupmax Object Serverのシステムディレクトリ以外の任意)を作成します。ホームディレクトリを作成したユーザがGroupmax Object Serverのシステム管理者となり,Groupmax Object Serverのコマンドを実行できます。