「2.2.1 ワークフローデータベース容量の決定」で決定した内容を基に,ディレクトリ構成を決定します。
ディレクトリ構成を決定する場合は,次のことに注意してください。
- Workflowのディレクトリは,すべてローカルなファイルシステムに割り当ててください。
- バックアップを容易にするためや,将来の拡張性を確保するために,それぞれを別のファイルシステムにすることをお勧めします。
- 同時にログインするユーザの数に応じて,十分なスワップファイルの領域を確保してください。
次に,Workflowのディレクトリを示します。
- Groupmax Workflowシステムディレクトリ(/Flowmate)
- Groupmax Workflowワークエリアディレクトリ(/Flowmate/export)
- Groupmax Workflow文書実体ディレクトリ(/Flowmate/doc)
- Groupmax Object Serverシステムディレクトリ(/usr/HiOODB)
- Groupmax Object Serverホームディレクトリ(/usr/HiOODB以外の任意)
- ワークフローデータベース用のディレクトリ(任意)
- ユーザデータ格納ディレクトリ(/Flowmate/userdata)
- ワークフローログ出力ディレクトリ(/Flowmate/wflog)
次のディレクトリは,HI-UX/WE2版及びHP-UX版の場合に使用します。
- ドメイン間連携作業ディレクトリ(/Flowmate/WFmc/tmp)
- ドメイン間連携メール格納ディレクトリ(/Flowmate/WFmc/mail)
- ドメイン間連携送受信ログ出力ディレクトリ(/Flowmate/WFmc/SRlog)
- ドメイン間連携不当メール格納ディレクトリ(/Flowmate/WFmc/tmp)