3.2.2 Groupmax Workflowの起動

Groupmax Workflowの各プログラムを,ワークフローディレクトリサービス,サーバ機能,マネージャ機能,マルチサーバ機能(Groupmax Workflow Multi-Server),ドメイン間連携機能(Groupmax Workflow Server - Connection)の順に起動します。

プログラムを起動するには,Groupmax Workflowの運用コマンド(WFstartad,WFstartsv,WFstartmgr,WFstartms,及びWFstartif)を使用します。運用コマンドの入力手順を次に示します。

  1. root権限でログインする
  2. 運用コマンドを,次の形式で入力する

    # /Flowmate/bin/WFstartad  (ワークフローディレクトリサービスの起動)
    # /Flowmate/bin/WFstartsv  (サーバ機能の起動)
    # /Flowmate/bin/WFstartmgr (マネージャ機能の起動)
    # /Flowmate/bin/WFstartms  (マルチサーバ機能の起動)
    # /Flowmate/WFmc/bin/WFstartif  (ドメイン間連携機能の起動)

  3. 各プログラムの起動を知らせるメッセージがコンソールに出力される

各コマンドの使用方法については,「4.3 運用コマンドの文法」を参照してください。

 

運用コマンドは,メッセージを/dev/consoleにリダイレクトしています。メッセージを/dev/consoleに出力させたくない場合は,「3.9.12 /dev/consoleへのメッセージ出力を抑制する機能」を参照してください。