KDWM3237-E

WFmanager :案件の送付先の指定に誤りがあります。ビジネスプロセス定義名:xxx ノード名:xxx 理由コード:xxx 詳細コード:xxx

要因
案件の送付先を決定するときにエラーが発生しました。
ビジネスプロセス定義名
エラーが発生したビジネスプロセス定義名が表示されます。
ノード名
エラーが発生したノード名が表示されます。
理由コード
理由コードが表示されます。
詳細コード
保守情報が表示されます。
対処
次に示す表の理由コードを参照してエラーの要因を取り除き,対処方法に従って対処してください。
理由コード意味対処
****0002
****0003
****0004
ユーザ状態不正Groupmax Addressのデータベースとワークフローデータベースの間でユーザ情報の不整合が発生しているおそれがあります。この状態は,ユーザ情報の変更後,WFregusrコマンドを実行していないか,ユーザ情報の変更が完了していない場合に起こります。
WFregusrコマンドを実行した後か,しばらく後に,Groupmax Workflow Monitorでエラートレーの案件をビジネスプロセスに復帰してください。
****0005ユーザ不在送付先ノードがワークフローユーザノードの場合,送付先ユーザの指定をしていないか,指定した後にそのユーザが削除された可能性があります。また,作業者の自動指定を使用して上長ユーザに配布する場合は,送付元ユーザの上長の定義に誤りがあるか,又は上長が定義されていないことも考えられます。
送付先ユーザの指定が確実に行われるようにビジネスプロセスの定義,又は送付元ユーザの上長の定義を見直した後,案件を再投入してください。エラーとなった案件を引き続き遷移させるためには,Groupmax Workflow Monitorでエラートレーの案件の送付先属性の値を訂正した後,ビジネスプロセスに復帰してください。ただし,ノード名に示されるノードの種別がソースノードの場合,投入者に戻され保持していた案件を,投入者の削除によって配布し直すときに,配布先ユーザを特定できなかったことが考えられます。この場合,その案件を復帰して遷移させることはできませんので,案件を再投入してください。
****0007ロール不在送付先が階層化ロールノードの場合,送付先ロールを指定した後に,そのロールが該当する階層化ロールから削除されたおそれがあります。
配布したい送付先のロールを階層化ロールに追加した後,案件を再投入してください。
****0008環境不正送付先が業務ロール又は組織ロールの場合,ビジネスプロセスの配布先サーバにロールの登録サーバが含まれていないおそれがあります。
ロールの登録サーバがビジネスプロセスの配布先サーバに含まれるように変更した後,案件を再投入してください。
上記以外保守情報システム管理者に連絡してください。
(凡例)
「****」:任意の文字列