3.3.1 Groupmax Workflowの終了

Groupmax Workflowの各プログラムの終了操作は,起動時とは逆に,ドメイン間連携機能,マルチサーバ機能,マネージャ機能,サーバ機能,ワークフローディレクトリサービスの順に行います。

プログラムを終了させるには,Groupmax Workflowの運用コマンド(WFstopif,WFstopms ,WFstopmgr, WFstopsv, 及びWFstopad)を使用します。運用コマンドの入力手順を次に示します。

  1. root権限でログインする
  2. 運用コマンドを,次の形式で入力する

    # /Flowmate/WFmc/bin/WFstopif  (ドメイン間連携機能の終了)
    # /Flowmate/bin/WFstopms  (マルチサーバ機能の終了)
    # /Flowmate/bin/WFstopmgr (マネージャ機能の終了)
    # /Flowmate/bin/WFstopsv  (サーバ機能の終了)
    # /Flowmate/bin/WFstopad (ワークフローディレクトリサービスの終了)

  3. 各プログラムの終了を知らせるメッセージがコンソールに出力される

なお,サーバ機能の終了後,必要に応じてワークフローログを出力し,ワーク削除コマンド(WFdelwork)で終了した(又はキャンセルされた)ワークを削除してください。ワークフローログの出力方法については,「3.4 ワークフローログの出力」を参照してください。また,各コマンドの使用方法については,「4.3 運用コマンドの文法」を参照してください。