WFfsckファイル整合性チェックコマンド

形 式

WFfsck [-y]

機 能

文書実体ファイルとオブジェクト管理ファイルの整合性をチェックし,不整合となった文書実体ファイル中の文書実体を削除します。

新規文書又はメモの作成中に,Groupmax Workflow又はGroupmax Object Serverが異常終了すると,上記ファイル間の整合性がなくなるおそれがありますので,できるだけこのコマンドを実行してください。

オプション

-y

終了コードをJP1/Automatic Job Schedulerに対応できる値に変換します。このオプションを指定すると,JP1/Automatic Job Schedulerからファイル整合性チェックコマンドを実行できます。

このオプションと他のオプションを同時に指定する場合は,このオプションを最初に指定してください。最初に指定しない場合,オプションエラーなどの解析エラー時には,JP1/Automatic Job Schedulerに対応できる終了コードに変換されません。

このオプションを正しく指定しないと,不正な値が返される場合があるので注意してください。

このオプションを指定した場合と指定しない場合の,変換後の終了コードについては,この後の「実行結果」を参照してください。

実行結果

-yオプション指定なしの場合
0:正常終了,異常終了ともに0を返却します。
-yオプション指定ありの場合
0:正常終了
255:異常終了

注意事項