2.3.1 前提プログラムの組み込み

Groupmax Workflowの稼働に必要な前提プログラムを,表2-1に示します。

表2-1 Groupmax Workflowの前提プログラム

ソフトウェア名バージョン機 能
HI-UX/WE2/BASE
次のどれかを使用。
P-1611-111
P-1611-171
P-1611-112
P-1611-113
06-02以降
04-03以降
06-02以降
07-02以降
Groupmax Workflowの稼働に必要なオペレーティングシステム。HI-UX/WE2/BASE,HP-UX,AIX 5Lのどれか一つが必要。
HP-UX10.20,11.00,11.11
AIX 5L5.1,5.2
Groupmax Object Server,又は
Groupmax High-end Object Server
06-00以降ワークフローデータベースの共有に必要なプログラム。どちらか一つが必要。
Groupmax Address Server06-00以降ユーザ情報の管理に必要なプログラム。
Groupmax Mail Server06-00以降Groupmax Workflow Multi-Serverを使用する場合に必要なプログラム。HI-UX/WE2版及びHP-UX版の場合に使用。

オペレーティングシステムを組み込んだ後,オペレーティングシステムの標準組み込み機能を使用して,その他の前提プログラムを組み込んでください。オペレーティングシステムの標準組み込み機能については,マニュアル「HI-UX/WE2 システム管理 導入・保守編」,又はそれぞれのオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。

なお,Groupmax Object Serverを組み込む前に,Groupmax Object Serverのシステムディレクトリを作成しておく必要があります。システムディレクトリは,オペレーティングシステムごとに,次のように異なります。

また,Groupmax Object Serverを組み込んだ後,プログラムを実行するためのホームディレクトリ(Groupmax Object Serverのシステムディレクトリ以外の任意)を作成します。ホームディレクトリを作成したユーザがGroupmax Object Serverのシステム管理者となり,Groupmax Object Serverのコマンドを実行できます。