WFajsmseマルチサーバ機能終了コマンド:JP1/AJS対応

形 式

WFajsmse [-f]

機 能

実行中の処理の終了を待って,Groupmax Workflow Multi-Server(メッセージ送信機能及びメッセージ受信機能)を終了します。

JP1/Automatic Job SchedulerからGroupmax Workflow Multi-Serverを終了する場合,WFstopmsコマンドではなく,このコマンドを使います。

このコマンドでは,メッセージ送信機能及びメッセージ受信機能が終了するまで制御を戻しません。ただし,環境設定ファイルのmulti_server_stop_time_outオペランドで指定した監視時間に従って,プロセスの終了を監視します。このオペランドの指定がない場合,監視時間は7,200秒間となります。なお,終了監視時間は,機能単位の時間です。

オプション

-f

Groupmax Workflow Multi-Serverを強制終了させます。

ワークフローデータベースの更新中に強制終了させると,データベース破壊を回避するためにGroupmax Object Serverが異常終了します。マニュアル「Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド」に従って,データベースを回復してください。

実行結果

0:停止完了

20:未起動(メッセージ送信機能及びメッセージ受信機能)

100:タイムアウト(メッセージ送信機能又はメッセージ受信機能)

200:オプション不正

255:終了エラー(メッセージ送信機能又はメッセージ受信機能)

注意事項