KDWT2213-E
WFreceive_dm :連携先で対応するケースが定義されていません。ビジネスプロセス定義名:xxx バージョン:xxx ケース名:xxx
- 要因
- 連携先ビジネスプロセス定義のソースノードで,受信した案件のケースが定義されていません。
- ビジネスプロセス定義名
- 連携先のビジネスプロセス定義名が表示されます。
- バージョン
- 連携先のビジネスプロセス定義のバージョンが表示されます。最新バージョンの場合は「LATEST」と表示されます。
- ケース名
- 連携先で定義されていないケース名が表示されます。
- 対処
- 連携元サーバのワークフロー運用管理者から問い合わせがあった場合,このメッセージに表示されている情報を報告してください。連携元のケース名を連携先のビジネスプロセス定義で定義してください。このとき,次のどちらかの方法で対処してください。
- 《連携元のビジネスプロセス定義だけ修正する場合》
- <連携先サーバ>
- 対処する必要はありません。
- <連携元サーバ>
- 連携元ビジネスプロセス定義を次のどれかの方法で修正し,修正したビジネスプロセス定義に,案件を再投入してください。案件の再投入については,KDWT0215-Eの対処を参照してください。
- ソースノードで,エラーとなったケース名を削除する
- ソースノードで,エラーとなったケース名を連携先で定義されているケース名に変更する
- 定義されていないケースが転送されないようにフローを変更する
- シンクノード又は階層連携ノードで,ケースが定義されているソースノードへ転送するようにする
- 《連携先のビジネスプロセス定義を修正する場合》
- <連携先サーバ>
- 連携先ビジネスプロセス定義のソースノードで,ケース名を修正又は追加してください。
- <連携元サーバ>
- 連携元のビジネスプロセス定義のシンクノード又は階層連携ノードを修正してください。
- 修正したビジネスプロセス定義に,案件を再投入してください。案件の再投入については,KDWT0215-Eの対処を参照してください。
- エラーとなった案件を復帰してください。案件の復帰については,KDWT0215-Eの対処を参照してください。
- (補足)
- ビジネスプロセス定義のケース名又はケース数を変更するには次の2通りの方法があります。
- ビジネスプロセス名を変更する。
- 同じビジネスプロセス名のビジネスプロセス定義をすべて削除してから,登録する。