Groupmax Workflow Version 6 システム管理者ガイド

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3.4.1 ワークフローログの種類

ワークフローログは,ケースの遷移,ユーザの処理,ワークのキャンセルなど,ビジネスプロセス上の様々な処理について取得されています。出力されるワークフローログの種類を,表3-1に示します。

表3-1 ワークフローログの種類

ワークフローログの種類 内 容
begin_work ワークの生成に関する情報
move_root_case ノード間の案件の遷移に関する情報
send_consult_case 相談に関する情報
go_root_case 案件の遷移要求に関する情報
suspend_root_case 案件の一時停止に関する情報
suspend_work ワーク単位での案件の一時停止に関する情報
ready_root_case 案件の再開始に関する情報
ready_work ワーク単位での案件の再開始に関する情報
put_root_case 案件の投入に関する情報
cancel_work ワークのキャンセルに関する情報
role_to_user ロールトレーからユーザトレーへの案件の移動に関する情報
send_answer_case 相談の回答に関する情報
api_msg ユーザが出力したログデータに関する情報
send_back_root_case 案件の差し戻し要求に関する情報
take_back_root_case 案件の引き戻し要求に関する情報
end_of_root_case 案件の遷移終了に関する情報
end_of_work ワークの終了に関する情報
retry_move_root_case ノード間の案件の再遷移に関する情報
<この項の構成>
(1) ワークフローログファイルのディスク容量見積もり

(1) ワークフローログファイルのディスク容量見積もり

ワークフローログレコードファイルのディスク容量は,出力対象のワーク数に比例して大きくなります。このため,大量のワークフローログを出力する場合,ディスク容量が不足しないように注意する必要があります。ワークフローログレコードファイルのディスク容量は,次の概算式を参考にして見積もってください。

[図データ]