Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6 システム管理者ガイド
ログファイルにより,クライアントの利用状況を集計することができます。CSV形式で出力されますので,集計には市販の表計算ソフトをご利用ください。
ログファイル格納場所
<スケジュール格納ディレクトリ>/log/LOGSV.log
・・・Groupmax Scheduler Serverのログファイル
<スケジュール格納ディレクトリ>/log/LOGRMSV.log
・・・Groupmax Facilities Managerのログファイル
<スケジュール格納ディレクトリ>のデフォルトは,/usr/iki です。
フォーマット
日付,時間,処理実行ユーザID,処理対象ユーザIDまたはファイル名,処理種別
内容
(1)日付 :YYYY/MM/DD の形式(西暦)(10バイト)
(2)時間 :HH:MM:SS の形式(8バイト)
(3)処理実行ユーザID:アクセスしたユーザID(10バイト)
(4)処理対象ユーザID:(3)のユーザが処理対象とするユーザIDまたはファイル名(10バイト)
(5)処理種別 :以下の表に示します。
- 注意
- 各内容は,「,」で区切られています。1レコードは,改行コードもあわせて45〜46バイトです。
- 注意
- サーバを稼働中にこのファイルを参照すると,サーバのログ書き込み処理に失敗することがあります。このログファイルを使用する場合は,必ずサーバを停止し,ログファイルをコピーしてから参照するようにしてください。
Scheduler Server/Facilities Manager 共通の処理種別
項番 処理種別 内容 1 l ログイン 2 r 他者への予約 3 re 他者へのイベント予約 4 a 予約回答 5 x 予約削除 6 w 自スケジュール登録 7 we 自イベント登録 8 d 自スケジュール削除 9 c スケジュール複写 10 ce イベント複写 11 t スケジュール期間読み出し 12 o スケジュール詳細読み出し 13 z スケジュール期間詳細読み出し 14 s 受信・発信リスト読み出し 15 s2 受信・発信リスト読み出し 16 h 個人休日の設定 17 tw タスク登録 18 td タスク削除 19 tc タスク完了 20 tx 完了タスク一括削除 21 cw タスク連絡先登録 22 cd タスク連絡先削除 23 tf 空き時間検索 24 kf キーワード検索 25 pc パスワード変更 26 uf ユーザ検索 27 p 拡張スケジュール登録 28 j 拡張スケジュール読み出し 29 g Gateway処理 30 k サーバ停止 31 ? その他の処理 Facilities Manager 固有の処理種別
項番 処理種別 内容 1 rt スケジュール期間読み出し 2 ro スケジュール詳細読み出し 3 rw スケジュール登録 4 rd スケジュール削除 5 rc スケジュール複写 6 rr 予約実行 7 rx 予約削除 8 ra 予約回答 9 ri 情報登録 10 rf 設備・空き時間検索 11 rz スケジュール期間詳細読み出し 12 rm 予約変更 13 kr キーワード検索 14 rp 拡張スケジュール登録 15 rj 拡張スケジュール読み出し
- 稼働中バックアップコマンドを実行すると,ログファイル(LOGSV.log,LOGRMSV.log)に,「?」の処理種別が出力されます。また,このとき,ログファイルに出力される処理実行ユーザIDと処理対象ユーザIDは空白となります。詳細は,移動中バックアップ機能の取扱説明書を参照してください。
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