7.4 「BITECHG」について
このコマンドは,スケジュールデータのバイトオーダを変換するコマンドです。スケジュールデータをWindows NTのサーバからUNIXのサーバへ(またはその逆)移動する場合に使用します。
コマンドの書式
/usr/GroupAppo/bin/BITECHG SchedulePath [logname]
引数
- 第1引数
SchedulePath・・・スケジュール格納ディレクトリ
スケジュール格納ディレクトリをフルパスで指定してください。
デフォルトでは/usr/ikiとなります。
「コンフィギュレーション」の設定でスケジュール格納ディレクトリのパスを変更している場合,変更したパスを指定してください。
- 第2引数
logname・・・ログファイル名(省略可)
lognameを指定すると経過メッセージの出力先を画面から指定したファイルに変更します。既に同じファイル名が存在する場合は上書きされます。
- 注意
- bitechg.logは実行結果の出力先として使用されるため,bitechg.log以外のファイル名を指定してください。
リターンコード
0 ・・・ 正常終了
1 ・・・ 異常終了
注意
- 変換には多少時間がかかりますが,処理を中断しないでください。処理を中断した場合,変換後のアプリケーションの動作は保証しません。
- バイトオーダの変換以外の用途に使用しないでください。使用した場合,アプリケーションの動作は保証しません。
- 実行結果についてはプログラムを実行したディレクトリ上にあるbitechg.logを参照してください。