4.15.2 ユーザのスケジュール削除期間の個別設定
[オプション]-[不要スケジュール削除期間]メニューを選択してください。「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウが表示されます。リストボックスの上に「コンフィギュレーション」で設定されているスケジュール削除期間が表示されます。
[ユーザの階層]タブをクリックしてください。「ユーザの階層」タブが表示されます。
図4-54 「ユーザの階層」タブ(「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウ)
![[図データ]](figure/zu048000.gif)
- <この項の構成>
- (1) ユーザをリストボックスに追加する
- (2) ユーザの個別設定を解除する
- (3) ユーザの階層を表示する
- (4) スケジュール削除期間を変更する
- (5) リストボックスのデータをソートする
(1) ユーザをリストボックスに追加する
(a) ツリービューから追加する場合
例としてここでは開発1課の山田課長を追加します。
- ツリービューから山田課長のアイコンを選択し,ダブルクリックするか,[追加]ボタンをクリックしてください。リストボックスに山田課長のユーザID,ユーザ名,スケジュール削除期間が表示されます。スケジュール削除期間には「コンフィギュレーション」で設定されているスケジュール削除期間が表示されます。
- リストボックスで山田課長のユーザIDを選択し,ダブルクリックするか,[設定]ボタンをクリックしてください。「設定」ウィンドウが表示されます。
- 不要スケジュール削除期間を設定してください。
- 削除しない場合
「不要スケジュール削除」は[削除しない]を選択してください。
- 削除期間を指定する場合
「不要スケジュール削除」は[期間設定]を選択してください。
削除期間は,年・月指定(YYYY年MM月より前)と月指定(現在からMMヶ月より前)のどちらかを設定できます。(年は4文字の半角数字,月は2文字以内の半角数字を指定してください。) 年・月指定の場合,現在より後の年月は指定できません。
例えば,現在から12ヶ月より前のスケジュールが不要である場合,[月指定]を選択して「現在から12ヶ月より前を削除する。」と設定してください。また,1998年1月より前のスケジュールが不要である場合,[年・月指定]を選択して「1998年1月より前を削除する。」と設定してください。
- [OK]ボタンをクリックすると「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウに戻り,リストボックスに山田課長に設定したデータが表示されます。
(b) ユーザを検索して追加する場合
例としてここでは開発1課の山田課長を追加します。
- [新規]ボタンをクリックしてください。「設定」ウィンドウが表示されます。
- ユーザIDを入力し,[ユーザIDチェック]ボタンをクリックしてください。(ユーザIDには存在するユーザIDで8文字以内の半角英数字を指定してください。)ユーザ名欄にユーザ名が表示されます。ここでは開発1課の山田課長のユーザIDを入力しているので,ユーザ名には山田課長と表示されます。
図4-55 「設定」ウィンドウ
![[図データ]](figure/zu048100.gif)
- 不要スケジュール削除期間を設定してください。
設置方法は,「(1)ユーザをリストボックスに追加する」-「(a)ツリービューから追加する場合」の項番3と同様です。
- [OK]ボタンをクリックすると「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウに戻り,リストボックスに山田課長に設定したデータが表示されます。
(c) ユーザを連続して追加する場合
例としてここでは開発1課の山田課長,坂井さん,鈴木さんを追加します。
- [新規]ボタンをクリックしてください。「設定」ウィンドウが表示されます。
- 山田課長を追加します。追加方法は「(b)ユーザを検索して追加する場合」を参照してください。
- 山田課長の設定を終えたら[連続追加]ボタンをクリックしてください。入力した山田課長のデータが「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウのリストボックスに追加され,「設定」ウィンドウの「ユーザID」,「ユーザ名」は入力されていない状態になります。坂井さんと鈴木さんを同様の手順で追加してください。
(2) ユーザの個別設定を解除する
リストボックスから設定を解除したいユーザのユーザIDを選択し,[解除]ボタンをクリックしてください。リストボックスから選択したユーザが削除されそのユーザのスケジュール削除期間はサーバの設定した期間となります。なお,解除の対象は複数選択できます。
(3) ユーザの階層を表示する
リストボックスに追加設定されているユーザの組織階層を表示することができます。
例としてここでは開発1課の山田課長の組織階層を表示します。
- リストボックスから山田課長のユーザIDを選択し,[階層]ボタンをクリックしてください。「階層」ウィンドウが表示されます。
- 「ユーザID」には山田課長のユーザID,「ユーザ名」には山田課長が表示されます。「組織階層」には開発1課の山田課長の組織階層が表示されます。
- [閉じる]ボタンをクリックすると「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウに戻ります。
図4-56 「階層」ウィンドウ
![[図データ]](figure/zu048200.gif)
(4) スケジュール削除期間を変更する
例としてここでは開発1課の山田課長,坂井さん,鈴木さんのスケジュール削除期間を変更します。
- リストボックスから山田課長のユーザIDを選択し,ダブルクリックするか,[設定]ボタンをクリックしてください。「設定」ウィンドウが表示されます。(複数選択した場合は,ユーザID欄に********,ユーザ名欄に********************が表示されます。)
- スケジュール削除期間を変更して[OK]または[連続追加]をクリックしてください。
- [OK]をクリックした場合,「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウに戻り,リストボックスの開発1課の山田課長のスケジュール削除期間が変更されます。
- [連続追加]をクリックした場合,変更した山田課長のデータが「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウのリストボックスに表示され,「設定」ウィンドウの「ユーザID」,「ユーザ名」は入力されていない状態になります。坂井さんと鈴木さんを同様の手順で変更してください。
(5) リストボックスのデータをソートする
「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウのリストボックスのユーザID,ユーザ名,スケジュール削除期間ヘッダをクリックしてください。クリックしたユーザID,ユーザ名,スケジュール削除期間ヘッダのデータを基に昇順にソートします。再度,ユーザID,ユーザ名,スケジュール削除期間ヘッダをクリックすると,降順にソートします。