付録G.3 smtpmngの仕様

次にsmtpmngコマンドの仕様について説明します。

<この項の構成>
(1) 構文
(2) サブコマンド
(3) 注意事項

(1) 構文

smtpmngコマンドの構文を次に示します。

# smtpmng

(2) サブコマンド

smtpmngコマンドで環境設定用ファイルを処理する場合,次のサブコマンドを使います。括弧()内はサブコマンドの短縮形です。

help(h)
各サブコマンドの説明を表示します。
edit_domain(ed)
ドメインファイルを編集します。
edit_format(ef)
送受信するメールの変換フォーマットについて設定します。
edit_mapping(em)
アドレスのマッピング方法について設定します。
edit_option(eo)
ゲートウェイの監視時間,ログ出力パラメタ,およびエラーログレベルなどのオプションパラメタを設定します。
quit(q)
smtpmngコマンドを終了します。

smtpmngコマンドを実行すると,次のように専用のプロンプトが表示されます。

smtpmng >

プロンプトから各サブコマンドを実行して環境を設定します。なお,サブコマンドの詳しい使い方については,「付録G.4 smtpmngのサブコマンド」を参照してください。

(3) 注意事項

smtpmngコマンドを使用する場合には,次の点に注意してください。