6.5.14 設定の推奨値は何か?

Mail - SMTPでは,設定によってアドレスマッピング方法や,メールの送受信方法を制御するようにしています。接続性の観点から重要度の高い設定の推奨値を以下にまとめています。運用に際し以下のパラメタをご検討ください。下記に記載されていない項目はデフォルト値を推奨いたします。

設定項目名推奨値説明
SEND_CODEmime本文をjisコードに添付ファイルをbase64エンコードする
KANA_MODEconvert半角仮名文字を全角文字に変換する
LONG_FNAMEsend_allow添付ファイル名にロングファイル名を使用する
SEND_RTF_BODYrtf_denyリッチテキストファイルは送信しない
SEND_FLAGreturn送信したメールがエラーになった場合エラーメールは送信者に返却する
SEND_ENVELOPE_FROM管理者のE-mailアドレスを設定することを推奨
MSGID_MODErfc822Message-IDをrfc822フォーマットで生成する
SEND_HEADER_RECIPIENTS_DISCLOSUREfalseGroupmax Mailクライアントから受信者非公開のオプションが指定されたら,すべての受信者をBcc扱いにする
BCC_RECIPIENTSon受信した時に,ヘッダに記載されていない受信者をbcc扱いにする
MAPPING_MODEdbdbマッピングを使用
PERMISSION_MODEsend_recv_deny送受信者制限を行なう
FILTER_ADDRESSallE-mailアドレス全体を大文字/小文字の区別なく扱う
MODIFYING_DBFILEautoDBマッピングファイルを自動的に更新する
LOG_PARAMETER2.3.6 edit_option(3)」参照smtp_gwのログファイルのサイズとバックアップ数を指定します。
LOG_PARAMETER_DAEMON2.3.6 edit_option(3)」参照smtp_daemonのログファイルのサイズとバックアップ数を指定します。
LOG_PARAMETER_DBMAP2.3.6 edit_option(3)」参照dbmapのログファイルのサイズとバックアップ数を指定します。
RECV_MESSAGE_PARTIALrecv_deny分割メールを受信しない。