Mail - SMTPでは,設定によってアドレスマッピング方法や,メールの送受信方法を制御するようにしています。接続性の観点から重要度の高い設定の推奨値を以下にまとめています。運用に際し以下のパラメタをご検討ください。下記に記載されていない項目はデフォルト値を推奨いたします。
設定項目名 | 推奨値 | 説明 |
---|---|---|
SEND_CODE | mime | 本文をjisコードに添付ファイルをbase64エンコードする |
KANA_MODE | convert | 半角仮名文字を全角文字に変換する |
LONG_FNAME | send_allow | 添付ファイル名にロングファイル名を使用する |
SEND_RTF_BODY | rtf_deny | リッチテキストファイルは送信しない |
SEND_FLAG | return | 送信したメールがエラーになった場合エラーメールは送信者に返却する |
SEND_ENVELOPE_FROM | - | 管理者のE-mailアドレスを設定することを推奨 |
MSGID_MODE | rfc822 | Message-IDをrfc822フォーマットで生成する |
SEND_HEADER_RECIPIENTS_DISCLOSURE | false | Groupmax Mailクライアントから受信者非公開のオプションが指定されたら,すべての受信者をBcc扱いにする |
BCC_RECIPIENTS | on | 受信した時に,ヘッダに記載されていない受信者をbcc扱いにする |
MAPPING_MODE | db | dbマッピングを使用 |
PERMISSION_MODE | send_recv_deny | 送受信者制限を行なう |
FILTER_ADDRESS | all | E-mailアドレス全体を大文字/小文字の区別なく扱う |
MODIFYING_DBFILE | auto | DBマッピングファイルを自動的に更新する |
LOG_PARAMETER | 「2.3.6 edit_option(3)」参照 | smtp_gwのログファイルのサイズとバックアップ数を指定します。 |
LOG_PARAMETER_DAEMON | 「2.3.6 edit_option(3)」参照 | smtp_daemonのログファイルのサイズとバックアップ数を指定します。 |
LOG_PARAMETER_DBMAP | 「2.3.6 edit_option(3)」参照 | dbmapのログファイルのサイズとバックアップ数を指定します。 |
RECV_MESSAGE_PARTIAL | recv_deny | 分割メールを受信しない。 |