6.2.2 smtpmngのエラーメッセージ

Smtpmng001:ファイル(XXXXX)の読み込みに失敗しました(エラー番号(YY))。

要因
設定ファイルの読み込みができませんでした。XXXXXにファイルパス名,YYにエラー番号が表示されます。
対処
ファイル名,エラー番号から原因を特定してください。
Smtpmng002:ファイル(XXXXX)の書き込みに失敗しました(エラー番号(YY))。

要因
設定ファイルの書き込みができませんでした。XXXXXにファイルパス名,YYにエラー番号が表示されます。
対処
ファイル名,エラー番号から原因を特定してください。
Smtpmng003:必要なメモリの取得に失敗しました(エラー番号(YY))。

要因
メモリ領域を取得できませんでした。YYにエラー番号が表示されます。
対処
ほかのプログラムを終了させてください。
Smtpmng004:指定された数値は設定できる範囲を超えています。XX-YYの範囲で指定してください。

要因
設定範囲を超えた値を指定しています。
対処
メッセージに沿って,範囲内の値を設定してください。
Smtpmng005:指定された文字列は設定不可能な文字を含んでいます。文字Xの使用はできません。

要因
使用できない文字を使用しています。
対処
メッセージに沿って,指定できる文字で値を設定してください。
Smtpmng006:指定された文字列は設定可能な文字列長を超えています。X文字以内で設定して下さい。

要因
指定された文字列が長すぎます。
対処
メッセージに沿って,範囲内の値を設定してください。
Smtpmng007:ドメインファイルのXX行に誤りがあります。エラー行を廃棄します。

要因
ドメインファイルで設定エラーを検出しました。
対処
ドメインファイルを見直してください。
Smtpmng008:ドメインファイルのXX行は既に登録されたエントリです。エラー行を廃棄します。

要因
ドメインファイルでエントリの二重登録を検出しました。
対処
ドメインファイルを見直してください。
Smtpmng009:コンフィグレーションファイルのXX行に誤りがあります。エラー行を廃棄します。

要因
コンフィグレーションファイルで設定エラーを検出しました。
対処
コンフィグレーションファイルを見直してください。
Smtpmng010:コンフィグレーションファイルのXX行は既に登録されたエントリです。エラー行を廃棄します。

要因
コンフィグレーションファイルでエントリの二重登録を検出しました。
対処
コンフィグレーションファイルを見直してください。
Smtpmng011:マッピングテーブル1のXX行に誤りがあります。エラー行を廃棄します。

要因
マッピングテーブル1で設定エラーを検出しました。
対処
マッピングテーブル1を見直してください。
Smtpmng012:マッピングテーブル1のXX行は既に登録されています。本エントリを廃棄します。

要因
マッピングテーブル1でエントリの二重登録を検出しました。
対処
マッピングテーブル1を見直してください。
Smtpmng013:マッピングテーブル2のXX行に誤りがあります。エラー行を廃棄します。

要因
マッピングテーブル2で設定エラーを検出しました。
対処
マッピングテーブル2を見直してください。
Smtpmng014:マッピングテーブル2のXX行は既に登録されています。本エントリを廃棄します。

要因
マッピングテーブル2でエントリの二重登録を検出しました。
対処
マッピングテーブル2を見直してください。
Smtpmng015:入力したコマンドに誤りがあります。正しいコマンドを入力してください。

要因
コマンドの入力誤りを検出しました。
対処
正しいコマンドを入力してください。
Smtpmng016:必須要素(XX)の値が入力されていません。値を入力してください。

要因
必須要素の値が設定されていません。
対処
XXで示される必須要素の値を入力してください。
Smtpmng017:入力したキーワードに誤りがあります。正しいキーワードを入力してください。

要因
設定キーワードに誤りがあります。
対処
ヘルプメッセージで示されるキーワードを入力してください。
Smtpmng018:使用できない文字で値を設定しています。再入力してください。

要因
設定値に使用できない文字が含まれています。
対処
XXで示される必須要素の値を入力してください。
Smtpmng019:マッピングテーブル1には該当するエントリはありません。

要因
サブコマンドの引数として指定されたエントリはありません。
対処
マッピングテーブル1を見直してください。
Smtpmng020:マッピングテーブル2には該当するエントリはありません。

要因
サブコマンドの引数として指定されたエントリはありません。
対処
マッピングテーブル2を見直してください。
Smtpmng021:既にマッピングテーブル1に登録されています。この変更は行いません。

要因
マッピングテーブル1に登録済みの情報と同じです。
対処
既に登録されているテーブルと重複してテーブルを設定することはできません。
Smtpmng022:既にマッピングテーブル2に登録されています。この変更は行いません。

要因
マッピングテーブル2に登録済みの情報と同じです。
対処
既に登録されているテーブルと重複してテーブルを設定することはできません。
Smtpmng023:必須パラメータがゲートウェイコンフィグレーションファイルに記述されていません。

要因
コンフィグレーションファイルにGAPIコンフィグレーションファイル名パラメタがありませんでした。
対処
運用管理プログラムでは同パラメタを生成しません。コンフィグレーションファイルに記述が必要です。
Smtpmng024:表示範囲の指定に誤りがあります。

要因
マッピング情報の表示範囲指定に誤りがあります。
対処
画面で指定された方法で表示範囲を指定してください。
Smtpmng025:マッピング情報の指定に誤りがあります。

要因
マッピング情報の指定に誤りがあります。
対処
1以上の整数値でマッピング情報を指定してください。
Smtpmng026:値が入力されていません。値を入力してください。

要因
値が入力されていません。
対処
値を入力してください。
Smtpmng027:複数の値が入力されています。値を一つだけ入力してください。

要因
複数の値が入力されています。
対処
値を一つだけ入力してください。
Smtpmng028:指定した値に誤りがあります。正しい文字列を入力してください。

要因
指定した値に誤りがあります。
対処
画面で示される文字列を指定してください。
Smtpmng029:既にsmtpmngコマンドによるMail-SMTP動作環境構築中か,smtp_gwプログラムが起動されているか,もしくはdbmapコマンドによるユーザ情報取得処理中です。

要因
すでにsmtpmngコマンドが起動されています。または,smtpmngコマンド,smtp_gwプログラム,dbmapコマンドのどれかを同時に起動しようとしました。
対処
smtpmngコマンド,smtp_gwプログラム,dbmapコマンドを起動する場合は,同時に起動しないでください。
Smtpmng030:ロックファイル(XXXX)のロックに失敗しました(エラー番号(YY))。

要因
二重起動防止用ファイルをロックできませんでした。XXXXにファイルパス名,YYにエラー番号が表示されます。
対処
ファイル名,エラー番号から原因を特定してください。
Smtpmng031:該当するマッピング情報はありません。

要因
指定されたマッピング情報はありません。
対処
実際にあるエントリの番号を指定してください。
Smtpmng032:設定ファイル又はゲートウェイディレクトリ(XXXX)のアクセスに失敗しました(エラー番号(YY))。

要因
設定ファイルにアクセスできませんでした。XXXXにファイルパス名,YYにエラー番号が表示されます。
対処
ファイル名,エラー番号から原因を特定してください。
Smtpmng033:エントリの値として次のデフォルト値を使用します。デフォルト値:XXXX

要因
コンフィグレーションファイルの設定でエラーになったものがあります。この設定値にデフォルト値を適用します。
対処
なし。
Smtpmng034:ログファイルのオープンに失敗しました(ファイル名(XXXX),エラー番号(YY))。

要因
ログファイルをオープンできませんでした。XXXXにファイルパス名,YYにエラー番号が表示されます。
対処
ファイル名,エラー番号から原因を特定してください。
Smtpmng035:ドメインファイルに必須要素(XXXX)が記述されていません。

要因
ドメインファイルにXXXXで示される必須要素が設定されていません。
対処
運用管理プログラムで必須要素を設定してください。
Smtpmng036:gw_setupを起動してデータべースを選択したのちにsmtp_gwを再起動してください。

要因
gw_setupコマンドを実行しないで,運用管理プログラムを実行しました。
対処
gw_setupコマンドを実行後,運用管理プログラムを起動してください。
Smtpmng037:ログファイルにディレクトリを指定しています(ファイル名=XXX)。

要因
ログファイルに指定されたXXXはディレクトリです。
対処
ディレクトリではなく,ファイルのパス名を指定してください。
Smtpmng041:"MAPPING_MODE=db"の場合は,"PERMISSION_MODE"に"send_recv_deny"以外の値は設定できません。

要因
smtpmngコマンドを使用しないで「mapping_mode」の設定を変更したため,「mapping_mode」の設定と「permission_mode」の設定で不整合が発生しました。
対処
smtpmngコマンドを使用して「mapping_mode」を再設定してください。
Smtpmng042:ユーザ情報の更新方法に関するに失敗しました。

要因
ユーザ情報の更新方法に関する設定で「auto」が指定されましたが,ユーザ情報を自動更新するための環境構築に失敗しました。
対処
ディスク容量が不足しているために,環境設定ファイルの作成に失敗したものと考えられます。ディスクの空き容量を確保した後に再設定してください。
Smtpmng043:入力されたパス名は不正です。再度設定してください。

要因
入力されたSendmailのファイルパス名が見つかりません。
対処
Sendmailをインストールしているにもかかわらずこのメッセージが出力される場合には,Sendmailのパスを確認して再度設定を行なってください。
Sendmailをインストールしていない状態でMail - SMTPの設定を行なっている場合,このまま終了してください。Sendmailのインストール後に,Sendmailのパスに問題がないかsmtpmngコマンドを起動して再度Sendmailのパスの設定を行なってください。
Smtpmng044:Content-Typeマッピングテーブルの読み出しに失敗しました。(行番号=XXX, 要因=YY)。このエントリを無視します。

要因
Content-Typeのマッピングテーブルに不正なテーブルがありました。要因は以下のとおりです。
要因内容
00フォーマットが誤っています(カンマで区切られる要素が少ないか多い)
01値がないパラメタがあります。
02テーブル数が256を超えています
10拡張子に指定できない値が指定されています
11拡張子が最大値を超えています
12拡張子に使用できない文字が使用されています
13拡張子が重複して登録されています
20Content-Typeのタイプに指定できない値が指定されています
21Content-Typeのタイプが最大値を超えています
22Content-Typeに使用できない文字が使用されています
30Content-Typeのサブタイプに指定できない値が指定されています
31Content-Typeのサブタイプが最大値を超えています
32Content-Typeに使用できない文字が使用されています
40ファイル種別に指定できない値が指定されています
対処
エラーが出力されたマッピングテーブルは読み込まれませんでした。smtpmngコマンドで正しいマッピングテーブルを登録してください。
Smtpmng045:Content-Typeマッピングテーブルが登録されていません。

要因
Content-Typeのマッピングテーブルが登録されていない状態で,テーブルの変更または削除処理をしようとしました。
対処
Content-Typeのマッピングテーブルを登録してから,テーブルの変更/削除処理をしてください。
Smtpmng046:テーブルが最大件数登録されています。

要因
Content-Typeのマッピングテーブルが最大件数登録されている状態で,テーブル追加しようとしました。
対処
マッピングテーブルは256件までしか登録できません。