7.4.4 定義ファイル

定義ファイルには,一括登録する文書の名称と登録用属性ファイルの名称を指定します。ここでは,定義ファイルの形式について説明します。

<この項の構成>
(1) 定義ファイルの形式
(2) 注意事項
(3) 定義例

(1) 定義ファイルの形式

{regist doc_file_name=文書実体ファイル名
       arg_file_name=登録用属性ファイル名}…

(a) registパラメタ

registパラメタは,一括登録する文書の数だけ,繰り返して指定します。繰り返す数に制限はありません。

(b) doc_file_name句

文書格納ディレクトリ中の文書実体ファイル名を指定します。なお,文書実体ファイル名には,次の名称及び文字は指定できません。

(c) arg_file_name句

文書格納ディレクトリ中の登録用属性ファイル名を指定します。なお,登録用属性ファイル名には,UNIXで使用できる文字を使用してください。

(2) 注意事項

(3) 定義例

定義ファイルの記述例を次に示します。

#文書1の登録

 regist  doc_file_name=文書1/文書1.doc
         arg_file_name=文書1/文書1.arg

#文書2の登録

 regist  doc_file_name=文書2/文書2.doc
         arg_file_name=文書2/文書2.arg

#文書3の登録

 regist  doc_file_name=文書3/文書3.doc
         arg_file_name=文書3/文書3.arg