7.13.4 運用手順
次に,文書の配布状態管理機能を使用した運用手順を示します。
- 配布文書追加・削除ユティリティ(ISadddocコマンド),配布先サーバ追加又は削除ユティリティ(ISaddsrvコマンド),又は16ビットクライアントで,文書を配布します。
- 文書の配布状態表示ユティリティ(ISrpstatコマンド)で,配布状態を確認します。
- 配布先で異常が発生し,配布先サーバのシステムログ又はメッセージファイルが添付されている場合は,該当メッセージファイルを参照して原因を究明し,エラーを取り除きます。
- 文書再配布機能ユティリティ(ISrprsndコマンド)を使用して,異常が発生した配布先サーバに文書を再配布します。
- 文書の配布状態表示ユティリティ(ISrpstatコマンド)を使用して,配布状態を確認します(異常が発生した場合は,3から作業を行います)。
- 配信中,再配信中,又は取り込み失敗の配布状態がなくなった時点で,不要となった配布状態を文書の配布状態表示ユティリティ(ISrpstatコマンド)を使用して初期化します。