付録F 全文検索サーバと連携する場合の注意

ここでは,全文検索サーバと連携する場合の注意事項について説明します。

<この節の構成>
(1) 全文検索サーバに登録できるテキストファイルの最大サイズ
(2) 全文検索サーバに登録できるテキストファイル数
(3) 全文検索サーバに登録できる文字
(4) Bibliotheca2 TextSearch Server Version 2の起動とテキストデータベースのオープン
(5) Document Managerデータベースとテキストデータベースの同期

(1) 全文検索サーバに登録できるテキストファイルの最大サイズ

全文検索サーバには,最大982,974バイトのテキストファイルを登録できます。

(2) 全文検索サーバに登録できるテキストファイル数

Bibliotheca2 TextSearchに登録できるテキストファイルの件数は,Bibliotheca2 TextSearchで作成したテキストデータベースの最大量に依存します。なお,Bibliotheca2 TextSearchのテキストデータベースには,一般文書の最新バージョンに対応するテキストファイルだけを登録できます。

(3) 全文検索サーバに登録できる文字

Bibliotheca2 TextSearchに登録できる文字については,マニュアル「Bibliotheca2 TextSearch Version 2 システム管理者ガイド」を参照してください。

(4) Bibliotheca2 TextSearch Server Version 2の起動とテキストデータベースのオープン

全文検索サーバを使用する場合,Bibliotheca2 TextSearch Server Version 2を起動して,テキストデータベースをオープンしておく必要があります。Bibliotheca2 TextSearch Server Version 2の起動方法およびテキストデータベースをオープンする方法については,マニュアル「Bibliotheca2 TextSearch Version 2 システム管理者ガイド」を参照してください。

(5) Document Managerデータベースとテキストデータベースの同期

文書を作成したときに全文検索サーバへテキストファイルを登録しなかったり,システムが実行するテキストデータベースからの削除に失敗した場合,Document Managerデータベースとテキストデータベースの同期が取れていません。この場合,全文検索用テキスト登録・削除ユティリティ(IStssync)を実行して,Document Managerデータベースとテキストデータベースの同期を取ってください。 全文検索用テキスト登録・削除ユティリティの使用方法については,「8.26 テキストファイルの登録又は削除(IStssync)」を参照してください。