IStssync(テキストファイルの登録・削除ユティリティ)

形式

IStssync 〔-a {SYNC|CANCEL|CANCELF}〕

機能

全文検索サーバにテキストファイルを登録します。また,Document Managerデータベースから削除された文書のテキストファイルを,全文検索サーバから削除します。オペレーティングシステムのスケジューリング機能と組み合わせて,定期的にテキストファイルを登録又は削除できます。

さらに,登録するテキストファイルに不正がある場合は,不正のあるテキストファイルを全文検索サーバに登録しないよう設定できます。

オプション

-a{SYNC|CANCEL|CANCELF}

全文検索用テキスト登録・削除ユティリティの動作を指定します。-aオプションを省略した場合は,SYNCが仮定されます。

SYNC
全文検索サーバにテキストファイルを登録します。また,文書を削除するとき,全文検索サーバから削除されなかったテキストファイルを削除します。
CANCEL
全文検索サーバに未登録のテキストファイルを全文検索サーバに登録できないように設定します。テキスト自動抽出サーバの設定が非同期モードで抽出されたテキストファイルは対象外となります。ただし,このオペランドを実行する前に「IStssync -a SYNC」を実行した場合,抽出処理が終了していたテキストファイルについては対象となります。
CANCELF
全文検索サーバに未登録のテキストファイルを全文検索サーバに登録できないように設定します。テキスト自動抽出サーバの設定が非同期モードで抽出されたテキストファイルも対象となります。

注意事項