付録J.1 機能差異

HI-UX/WE2版での機能差異を下記に示します。

<この項の構成>
(1) 拡張宛先解決機能
(2) サーバ情報削除コマンド
(3) 強制ログアウト機能
(4) メールキャッシュ機能
(5) 受信通知最大連続配信数設定
(6) 配信日時指定送信メール取り消し機能
(7) 稼動中バックアップ
(8) メール返信時の受信通知要求オプション
(9) 回覧情報出力/削除コマンド
(10) 送信メールの自動転送機能
(11) メール転送ログバックアップファイル数設定

(1) 拡張宛先解決機能

拡張宛先解決機能は使用できません。

(2) サーバ情報削除コマンド

サーバ情報削除コマンド(adcdname)は使用できません。

(3) 強制ログアウト機能

HI-UX/WE2版では,運転席のログイン状況表示から強制ログアウトを行った場合,メールユーザのみログアウトされます。

(4) メールキャッシュ機能

メールキャッシュ機能は使用できません。

(5) 受信通知最大連続配信数設定

受信通知の最大連続配信数(NOTICE_CONTROL)は使用できません。

(6) 配信日時指定送信メール取り消し機能

配信日時指定送信メール取り消し機能は使用できません。

(7) 稼動中バックアップ

メールの稼動中バックアップで,送信メール詳細情報の代行受信者情報と開封日時情報のバックアップ指定(MLGETBK_SAVE_OPTION)は使用できません。

(8) メール返信時の受信通知要求オプション

メール返信時の受信通知要求オプション(IPN_REQUEST_FIX)は使用できません。

(9) 回覧情報出力/削除コマンド

回覧情報出力/削除コマンド(mlmfadm)は使用できません。

(10) 送信メールの自動転送機能

全ての送信メールを,送信者が指定した宛先とは別に,サーバに設定した宛先へ自動転送する指定(AUTO_FORWARD)は使用できません。

(11) メール転送ログバックアップファイル数設定

メール転送ログバックアップファイル数の設定(MTA_JOURNAL_FILES)は使用できません。