8.3.2 有効期間の設定
パスワードに有効期間を設定する方法を次に示します。
- すべてのアドレスサーバのアドレスサービスを起動します。
- 運転席のシステム管理ウィンドウの[ファイル(F)]の[システムオプション(Y)]を選択します。
システムオプションダイアログボックスが表示されます。
- システムオプションダイアログボックスの「ユーザパスワードに有効期間を設定する」をチェックします。
グレーアウトされていた日の部分が活性化されます。
- 「 日」の部分に数値を入力します。なお,デフォルト値として90日が設定されていますので,必要に応じて変更してください。
1~999の数値を入力してください。
- [了解]ボタンを選択します。
パスワードの有効期間を設定してダイアログボックスを終了します。[取消]ボタンを選択した場合は設定しないでダイアログボックスを終了します。
設定は即時反映されます。マスタ管理サーバ,アドレスサーバ共に,アドレスサービスの再起動は不要です。
- 注意
- システム管理者がシステムオプションによってパスワードの有効期間を変更すると,全ユーザのパスワード有効期間はその値で初期化されます。例えば,ユーザAが明日で期限切れになるという状態で,システム管理者が有効期間を60日に変更すると,ユーザAは次のログインから60日間ログインできます。