6.6.2 ゲートウェイの登録
登録済みのMTAに,X.400MHS以外のメールシステムと通信するための,ゲートウェイの情報を登録します。
この作業は,Mail - SMTPを使用する場合に必要です。
- 注意
- ゲートウェイを登録した後,ゲートウェイを使用する前には,必ずゲートウェイを登録したMTAを起動してください。
ルーティンググループ詳細ダイアログボックスのリストから,MTAを選択して,[ゲートウェイ登録]ボタンを選択します。
ゲートウェイ登録ダイアログボックスが表示されます。なお,入力する各項目の入力条件については,「9.5 登録情報の設定項目と入力条件」を参照してください。
![[図データ]](figure/h4070130.gif)
- MTA名
- 選択したMTAの名称が表示されます。
- ゲートウェイ名
- 登録するゲートウェイの名称を指定します。ゲートウェイの名称は,接続するゲートウェイの種類によって決まっています。省略はできません。
- Mail - SMTPを使用する場合は,半角の英字で「smtpgw」と指定します。
- 国名
- 登録するゲートウェイのMTAの国名を指定します。半角英大文字で2文字以内で指定してください。省略はできません。
- 日本国内で使用する場合は,「JP」を指定します。
- ADMD
- 登録するゲートウェイのMTAの主官庁領域名(ADMD)を指定します。半角だけで16文字以内で指定します。省略はできません。
- PRMD
- 登録するゲートウェイのMTAの私設領域名(PRMD)を指定します。半角だけで16文字以内で指定します。省略はできません。
- 注意
- ネットワーク内に同一ゲートウェイを複数定義する場合は,ADMDとPRMDの組み合わせが,システム内で一意でなければなりません。
値を入力して,[登録]ボタンを選択すると,ゲートウェイが登録されます。[閉じる]ボタンを選択すると,登録しないでダイアログボックスを閉じます。