メッセージ
次に出力されるメッセージを示します。なお,同じサーバに対するレプリケーションで,マスタ管理サーバでは「トランザクションレコード処理中」,アドレスサーバでは「トランザクションレコードあり」と二つの状態である場合は,「トランザクションレコードあり」とみなされます。
- 指定したホスト名が長すぎます
- 要因
- コマンド引数に指定したドメイン名又はホスト名が256文字以上です。
- 対処
- 正しいドメイン名又はホスト名を指定して再実行してください。
- 指定したホスト名は存在しません(XXXX)
- 要因
- XXXXのドメイン名又はホスト名を持つアドレスサーバはアドレス管理ドメイン内にありません。
- 対処
- 正しいドメイン名又はホスト名を指定して再実行してください。
- 引数に指定したホスト名のチェックでエラーが発生しました(XXXX)
- 要因
- マスタ管理サーバのアドレスサービスは開始されていますが,XXXXのドメイン名又はホスト名を持つアドレスサーバのアドレスサービスが開始されていません。
- 対処
- XXXXのドメイン名又はホスト名を持つアドレスサーバのアドレスサービスを起動してから,再実行してください。
- 中継サーバのチェックでエラーが発生しました(XXXX)
- 要因
- マスタ管理サーバのアドレスサービスは開始されていますが,XXXXのドメイン名又はホスト名を持つレプリケーション中継サーバのアドレスサービスが開始されていません。
- 対処
- XXXXのドメイン名又はホスト名を持つアドレスサーバのアドレスサービスを起動してから,再実行してください。
- 通信開始時にエラーが発生しました
- 要因
- マスタ管理サーバのアドレスサービスが開始されていません。
- 対処
- マスタ管理サーバのアドレスサービスを起動してから,再実行してください。
- システムで異常が発生しました(詳細コード)
- 要因
- システムで異常が発生しました。
- 対処
- 障害受付窓口に連絡してください。
- コマンド引数のサーバ名が無効です(XXXX)
- 要因
- XXXXと指定したドメイン名又はホスト名が不正です。
- 対処
- 正しいドメイン名又はホスト名を指定して再実行してください。
- アドレスサーバ又は所属中継サーバへの要求送信に失敗しました(XXXX)
- 要因
- マスタ管理サーバとアドレスサーバ又はレプリケーション中継サーバ(XXXX)との間で通信エラーが発生しました。
- 対処
- アドレスサーバ又はレプリケーション中継サーバのアドレスサービスが起動しているか確認してください。
- アドレスサーバ又は所属中継サーバからの結果受信に失敗しました(XXXX)
- 要因
- マスタ管理サーバとアドレスサーバ又はレプリケーション中継サーバ(XXXX)との間で通信エラーが発生しました。
- 対処
- アドレスサーバ又はレプリケーション中継サーバのアドレスサービスが起動しているか確認してください。
- トランザクションレコードなし(XXXX)
- 要因
- XXXXをドメイン名又はホスト名に持つアドレスサーバへのレプリケーションは完了しています。
- 対処
- 正常なので対処は不要です。
- トランザクションレコード処理中(XXXX)
- 要因
- XXXXをドメイン名又はホスト名に持つアドレスサーバへのレプリケーションは続行中です。-cオプションを指定している場合だけ出力します。
- 対処
- しばらく経ってから再実行して確認してください。
- トランザクションレコードあり(XXXX)
- 要因
- XXXXをドメイン名又はホスト名に持つアドレスサーバへのレプリケーションは中断しています。
- 対処
- 整合性を確保することで,レプリケーションを開始します。
- 指定したホストのアドレスサーバが起動されていません(XXXX)
- 要因
- XXXXをドメイン名又はホスト名に持つアドレスサーバのアドレスサービスが停止しています。
- 対処
- アドレスサービスを起動してから再実行してください。
- 指定したホストの所属中継サーバのアドレスサーバが起動されていません(XXXX)
- 要因
- XXXXをドメイン名又はホスト名に持つレプリケーション中継サーバのアドレスサービスが停止しています。
- 対処
- レプリケーション中継サーバのアドレスサービスを起動してから再実行してください。