14.9 蓄積されたメールの削除
システム管理者は,運転席から各ユーザのメールボックスを参照し,メールを手動で削除できます。ここでは,運転席で各ユーザのメールを削除する方法について説明します。
メールは,未読,既読に関係なく,削除できます。未読のメールを削除した場合,メールの送信者に「受信不能」が通知されます。
- 注意
- システム管理者は,ユーザ自身が定期的にメールを削除するように指導してください。
まず,ユーザ台帳ダイアログボックスで,どのメールボックスのメールを削除するのかを指定します。次に,メールボックス管理ダイアログボックスを表示します。操作手順は次のとおりです。
- システム管理ウィンドウの[ファイル(F)]から[電文処理(E)]を選択します。
- [電文処理(E)]から[メールボックス(M)]を選択します。
ユーザ台帳ダイアログボックスが開きます。
- メール属性付きのユーザ,又は組織を選択します。
- [選択]ボタンを選択します。
メールボックス管理ダイアログボックスが開きます。ただし,サーバが停止中の場合は開きません。
![[図データ]](figure/h9020010.gif)
- ID
- ユーザID,又は組織IDが表示されます。
- 日本語名
- ユーザ名,又は組織名が表示されます。
- 種別
- あらかじめ,送信メールボックスが選択されています。[↓]ボタンで,送信メールボックスから受信メールボックス,及び保留メールボックスへの切り換えができます。選択したメールボックス内のメールが一覧表示されます。
- メール一覧表示
- 宛先又は送信者,日時,主題,及び種類が表示されます。メールの種類には,「親展」「重要」「至急」「返信要求有り」の四つがあります。それぞれ「親」「重」「急」「返」で表示されます。
- [削除]ボタン
- 指定したメールを削除します。
- [転送]ボタン
- メールの転送ダイアログボックスが開きます。転送先のニックネームを入力し,選択したメールを転送します。
- [全選択]ボタン
- メール一覧に表示されているすべてのメールを選択します。
- [↑]ボタン
- 表示されているメールから,前50件のメールを表示します。
- [↓]ボタン
- 表示されているメールから,後ろ50件のメールを表示します。
- [閉じる]ボタン
- ダイアログボックスを閉じます。
次の順番でメールを削除します。
- 削除したいメール又は[全選択]ボタンを指定します。
- [削除]ボタンを選択します。
「指定されたメールを削除してよろしいですか。」というメッセージが表示されます。
- [了解]ボタンを選択します。
指定したメールが削除されます。