付録A 立体図の作成例
(1) 立体図定義開始
立体図の定義開始を宣言します。
- 〔ビジュアル・アイコンからの選択〕
- 立体図/定義開始
- 〔パラメタの入力〕
- 立体名:rit1〈Enter〉
![[図データ]](figure/zu0a0101.gif)
(2) 平面図の定義
平面図を定義します。
- 〔ビジュアル・アイコンからの選択〕
- 立体図/固定座標軸/平面図
- 〔パラメタの入力〕
- 矩形領域※:*P1,*P2
- 原点(端点):#E3
- x軸方向(端点):#E4
- 注※ ラバーバンド入力ができます。
![[図データ]](figure/zu0a0102.gif)
(3) 正面図の定義
正面図を定義します。
- 〔ビジュアル・アイコンからの選択〕
- 立体図/固定座標軸/正面図
- 〔パラメタの入力〕
- 矩形領域※:*P1,*P2
- 原点(端点):#E3
- x軸方向(端点):#E4
- 注※ ラバーバンド入力ができます。
![[図データ]](figure/zu0a0103.gif)
(4) 右側面図の定義
右側面図を定義します。
- 〔ビジュアル・アイコンからの選択〕
- 立体図/固定座標軸/右側面図
- 〔パラメタの入力〕
- 矩形領域※:*P1,*P2
- 原点(端点):#E3
- y軸方向(端点):#E4
- 注※ ラバーバンド入力ができます。
![[図データ]](figure/zu0a0104.gif)
(5) ビューポートの設定
投影ビューポートを設定します。
- 〔ビジュアル・アイコンからの選択〕
- 立体図/ビュー設定/投影開始
- 〔パラメタの入力〕
- 矩形領域※:*P1,*P2
- 倍率:〈;〉
- 投影原点(自動点):〈Enter〉
- 注※ ラバーバンド入力ができます。
![[図データ]](figure/zu0a0105.gif)
(6) 立体図の作成
投影ビューポートに二次元形状を入力します。
- 〔ビジュアル・アイコンからの選択〕
- 立体図/固定座標軸/連続変換
- 〔パラメタの入力〕
- 要素(要素指):#E1,#E2,#E3,#E4,#E5〈;〉
- 第3軸座標値:〈Enter〉
- 〔パラメタの入力〕
- 要素(要素指):#E1,#E2,#E3,#E4,#E5〈;〉
- 第3軸座標値:#E6
![[図データ]](figure/zu0a0106.gif)
(7) 2点間直線の定義
入力した形状に直線を定義します。
- 〔ビジュアル・アイコンからの選択〕
- 立体図/編集/直線定義
- 〔パラメタの入力〕
- 始点(端点):#E1
- 終点(端点):#E2
- 〔パラメタの入力〕
- 始点(端点):#E3
- 終点(端点):#E4
- 〔パラメタの入力〕
- 始点(端点):#E5
- 終点(端点):#E6
- 〔パラメタの入力〕
- 始点(端点):#E7
- 終点(端点):#E8
- 〔パラメタの入力〕
- 始点(端点):#E9
- 終点(端点):#E10
![[図データ]](figure/zu0a0107.gif)
(8) 立体図の図形登録
作成した立体図を図形として図面上に登録します。
- 〔ビジュアル・アイコンからの選択〕
- 立体図/図形登録
- 〔パラメタの入力〕
- 立体:#E1
- 基準位置(座標点):0,0,0〈;〉
- 配置位置(自動点):*P2
![[図データ]](figure/zu0a0108.gif)
(9) 立体図投影終了
立体図の投影を終了します。
- 〔ビジュアル・アイコンからの選択〕
- 立体図/ビュー設定/投影終了
- 〔パラメタの入力〕
- OK?:y〈;〉
![[図データ]](figure/zu0a0109.gif)
(10) 図面の登録
作成した立体図を登録します。
- 〔メニューバーからの選択〕
- [図面(F)]/[図面ファイル]/[保管(S)...]
- 〔図面保管ダイアログからの入力〕
- [図面名]:rit1
- [ファイル名]:rit1.hdw
- [ファイルの種類]:HICAD図面ファイル(*.hdw)
- [対象層]:全層
- [ディレクトリ]:c:¥hicad¥usr¥draw¥
- [ドライブ]:[-c-]
- [保存(S)]
![[図データ]](figure/zu0a0110.gif)
- 注意
- こんなときには
- 定義した2点間直線を削除したい。
定義した2点間直線を削除したいときは,ビジュアル・アイコンから立体図/編集/要素削除を選択して,削除したい直線を指定します。
![[図データ]](figure/zu0a0111.gif)