4.3.21 LASTN(最終コマンド作成要素群定義)

【機能】
入力した要素位置座標によって,最後の要素作成コマンドで定義した要素群を返します。
【構文】
LASTN(x)
【引数】
x R 実数値(要素位置座標)
【戻り値】
E*N E種パラメタ*N
【解説】
  • 要素位置座標は,0~1の範囲内で指定します。要素位置座標については,「4.3.17 ELM(E種パラメタ作成)」を参照してください。
  • 要素を作成していない場合,エラーになります。
  • 要素数が100個を超える場合,エラーになります。
【例題】
最後の要素作成コマンドのステートメント番号が300で,二つの要素を定義した場合

a.e*n=LASTN(0.5)

a(1)には,#300.1(0.5),a(2)には,#300.2(0.5)が返されます。