6.2.2 ソース出力画面

マクロのオブジェクトからソースを出力します。出力したマクロのソースは,マクロソースファイルとして保管したり,リスト表示ダイアログに表示したりできます。

ソース出力画面を図6-2に示します。

図6-2 ソース出力画面

[図データ]

ソース出力画面のコンポーネントの機能を次に示します。

《コンポーネントの機能》
コンポーネント機能
マクロファイルソースの出力元となるマクロコマンドファイル,またはマクロ図形ファイルを選択します。
ファイル名マクロコマンドファイル,またはマクロ図形ファイルの名称をファイル名の一覧から選択します。選択したファイル名は,上のボックスに入力されます。
また,ファイル名は,直接ボックスにも指定できます。
ファイルの種類ファイル名の一覧に表示するファイルの種類を選択します。
選択できるファイルを次に示します。
  • マクロコマンドファイル(*.o)
  • マクロ図形ファイル(*.f)
  • すべてのファイル(*.*)
マクロソースファイルソースの出力先となるマクロソースファイルを選択します。
ファイル名※1マクロソースファイルの名称をファイル名の一覧から選択します。選択したファイル名は,上のボックスに入力されます。
また,ファイル名は,直接ボックスにも指定できます。
このファイル名の指定を省略すると,出力元のマクロコマンドファイル,またはマクロ図形ファイルのマクロの名称にマクロソースファイルの拡張子(.s)を加えたファイル名が入力されます。
ファイルの種類ファイル名の一覧に表示するファイルの種類を選択します。
選択できるファイルを次に示します。
  • マクロソースファイル(*.s)
  • すべてのファイル(*.*)
ディレクトリ使用するディレクトリをディレクトリの一覧の中から選択します。選択したディレクトリは,ディレクトリの一覧の上に表示されます。通常は,システム標準のディレクトリとしてインストールフォルダ¥hicad¥usr¥misc¥macsrc※2が選択されています。ここで,選択したディレクトリ中のファイルの名称がファイル名の一覧に表示されます。
ドライブ使用するドライブを選択します。
オプションオプションを指定します。通常は,システム標準の[リストをファイルに保管]が指定されています。
リストを表示このオプションを指定すると,マクロのソースをリスト表示ダイアログに表示します。
リストをファイルに保管このオプションを指定すると,マクロのソースをインストールフォルダ¥hicad¥usr¥misc¥macsrc※2ディレクトリ下のマクロソースファイルとして保管します。
実行マクロのソースが出力されます。
実行結果実行時のメッセージが表示されます。
注※1 マクロソースファイルの名称は,12バイト以内で指定してください。
注※2 このディレクトリは,標準値エディタのユティリティモードで変更できます。
<この項の構成>
(1) リスト表示ダイアログ

(1) リスト表示ダイアログ

マクロのソースを表示するためのダイアログです。

リスト表示ダイアログのボタンの機能を次に示します。

[終了]:ダイアログを閉じます。