4.11.2
GMOD(モード値の参照)
【機能】
モード値を取り出します。
【構文】
GMOD(x:y)
【引数】
x I モードの種別
y I モードの項番
【戻り値】
CIR モード値データ
【解説】
モードの種別を次のように指定します。
1:形状モード
2:寸法モード
3:表書式
4:注記モード
10:システム
16:ユティリティ
モードの項番については,マニュアル「製図システム HICAD/DRAFT for Windows コマンド編」を参照してください。
ただし,モードの項番16については,「4.11.1 CMOD(モード値の変更)」を参照してください。
形状モード,寸法モード,表書式,および注記モードについては,活性図面のモードが取り出されます。
この関数は,モードの種別で16(ユティリティ)を指定したときだけマクロ図形中で使えます。16以外のモードの種別の場合にはマクロ図形では使えません。
【例題】
x.i=1;
y.i=1;
R.cir=GMOD(&x:&y);
変数Rには線種モードが返されます。