2.4.2 引数[マクロ(M)/マクロ編集/引数]

【機能】
マクロ(マクロコマンド,またはマクロ図形)の引数を定義します。
【入力パラメタ】
入力順序ガイダンス入力パラメタ種別パラメタ説明
(1)パラメタ([順序.]変数名[.種類]
[(ガイダンス)])
C順序,変数名,種類,およびガイダンスを指定します。
【補足説明】
1. パラメタの形式
パラメタの入力形式を次に示します。

[順序.]変数名[.種類][(ガイダンス)];初期値

(i) 順序
パラメタとして入力する順序を1~9999の範囲で指定します。
順序に0を指定したときは,パラメタを削除します。
順序の指定を省略したときは,システムが順序を設定します。ただし,省略した順序が定義済みのときは,その順序を使用します。
新規に順序を指定するときは,最後の定義済み引数の順序の番号に10を加えた番号を使ってください。順序の番号は,マクロを保管するときに10から始まる10間隔の番号に正規化されます。
また,この番号は,前後関係を示す番号なので欠番があってもかまいません。
(ii) 変数名
英字で始まる8バイト以内の英数字で指定します。
(iii) 種類
引数の種別を指定します。指定できる種別については,「表2-1 指定できる種別」を参照してください。
ただし,マクロ図形を編集しているときは,必ずR種パラメタ,またはI種パラメタのどちらかを指定してください。
なお,引数の種別の指定を省略すると,C種パラメタが設定されます。
(iv) ガイダンス
マクロを実行するときに,ガイダンスとして表示する文字列を指定します。
ガイダンスの指定を省略すると,ガイダンスとして変数名が表示されます。
ガイダンスは,コンマ(,)とセミコロン(;)を除く20バイト以内の文字列で指定します。
(v) 初期値
順序,変数名,種類,ガイダンスを指定してセミコロンを入力すると,指定したガイダンスが表示されます。このガイダンスが表示されたら,パラメタの初期値を指定してください。
【注意事項】
1. 一つの引数に複数の順序番号は指定できません。一つの引数に複数の順序番号を指定したときは,最後に指定した順序番号だけが有効になります。
2. 異なる変数名に同じ番号を指定すると,定義した順に番号を振り直します。