4.11.6
FREADL(行単位のデータの読み込み)
【機能】
指定したファイル内の行番号を指定し,該当する行の文字列を,配列ごとに区切り文字で区切って返します。
【構文】
FREADL(a:b:c)
【引数】
a C ファイル名
b I 読み込む行の番号
c C 区切り文字
【戻り値】
C*N 読み込んだ文字列
【解説】
区切り文字には,「4.11.7 FWRITE(データの書き込み)」の表に示す指定できる文字から1文字を指定します。
指定した番号の行にデータがない場合は,省略パラメタが返されます。
【例題】
ファイル(sampl)の第1行目の数値を入力します。
a.c*n=FREADL(sampl:1:"/")
a(1)には文字列10,a(2)には文字列20,a(3)には文字列30がそれぞれ返されます。
指定ファイル(sampl)の内容