項目伸縮(dextistr)
機能
項目を行,または列単位に伸縮します。
入力パラメタ
入力順序
ガイダンス
入力パラメタ種別
パラメタ説明
1
枠線分要素
E
伸縮する線分を指示します。
2
変更量
CPE
伸縮する量を指定します。
3
[領域/分割比変動指示(N:表領域/分割比変動なし)]
C
枠線分に項目の枠を指示した場合,伸縮後に領域の大きさを変化させるかどうか指示します。
また,領域の枠を指示した場合,領域内の各項目の分割比を変化させるかどうか指示します。
N:
変更しない。
N以外,または省略:
変更する。
補足説明
「枠線分要素」で指示した位置によって,伸縮の方向が次のように決まります。
横方向の線分を指示
指示した枠線分を含む行の中の全項目の高さを伸縮します。
縦方向の線分を指示
指示した枠線分を含む列の中の全項目の幅を伸縮します。
「変更量」の指示方法によって,枠線分を伸縮する位置が決まります。
C種パラメタ指定
指定した量だけ線分を平行移動します。「枠線分要素」で横方向の線分を指示したときは,正の値では上,負の値では下に移動します。縦方向の線分を指示したときは,正の値では右,負の値では左に移動します。
P種パラメタ指定
指示した点の上を,「枠線分要素」で指示した線分が通るように移動します。
E種パラメタ指定
要素を指示した位置に近い端点の上を,「枠線分要素」で指示した線分が通るように移動します。
「枠線分要素」で項目の枠を指示して,「領域/分割比変動指示」でNを入力したとします。この場合,領域の大きさは変更しないで,対象となっている項目と隣接する項目の大きさを変更します。
また,「枠線分要素」で領域の枠を指示して,「領域/分割比変動指示」にNを入力したとします。この場合,領域内の各項目の分割比は変更しないで,領域の大きさを変更します。「領域/分割比変動指示」にN以外を入力するか,省略すると,指示した線分に接する項目の大きさを変更します。そのため,領域内の各項目の分割比も変更されます。