非表示(dexinvis)
機能
形状や寸法,または表領域などを非表示にします。
入力パラメタ
入力順序
ガイダンス
入力パラメタ種別
パラメタ説明
1
[非表示対象]
OMDXE8
非表示にする対象をオペランドメニューで指定します。
補足説明
このコマンドで非表示にできるものを次に示します。
図形
要素
寸法・記号
表領域
注記枠マーク(┌ ┐,または└ ┘)
注記文入力マーク(*)
注記
入力パラメタの指定を省略した場合,コマンド特有モードメニューに表示されるボタンが活性になっていると次のようになります。
図形
すべての活性層,および参照層の図形を非表示にします。
寸法
すべての活性層,および参照層の寸法・記号を非表示にします。
注記
すべての活性層,および参照層の注記を非表示にします。
表
すべての活性層,および参照層の表領域を非表示にします。
表領域を指定する場合,外側の枠を指示します。
「非表示対象」は,層ニモニックでも指定できます。指定できる層ニモニックを次に示します。
形状層
M0~M80の81層です。すべての形状層を指定するときはMと指定します。
寸法・記号層
DD0~DD9の10層です。すべての寸法・記号層を指定するときはDDと指定します。
注記層
DN0~DN4の5層です。すべての注記層を指定するときはDNと指定します。
表層
DT0~DT4の5層です。すべての表層を指定するときはDTと指定します。
ユーザ層名称
図形,または要素を非表示する場合,図形,または要素に接続している寸法も非表示にできます。形状と同時に,接続している寸法も非表示にするかどうかはシステムモードメニューで選択できます。
注記枠マーク,および注記文入力マークを非表示にする場合は,次の文字を入力します。
?W
注記枠マーク
?M
注記文入力マーク
?A
注記枠マーク,および注記文入力マーク
注意事項
要素の非表示で,配置部品の要素は指定できません。
層の指定と,注記枠マーク,および注記文入力マークの指定は,同時にできません。