2直線間角度計算(2langle)
機能
指定した2直線が成す角度を計算し,指示位置に表示します。
入力パラメタ
入力順序
ガイダンス
入力パラメタ種別
パラメタ説明
1
[直線1]
E
直線1を指定します。
2
[直線2]
E
直線2を指定します。
3
表示位置
P
計算結果の表示位置を指示します。
補足説明
直線1と直線2の間で成す角度を反時計回りで計算します。
直線1と直線2が交差している場合,交点からおのおのの直線の指示位置側の端点へ向かうベクトルに対する角度(θ)を計算します。
直線1,および直線2の指定によって,計算される角度は次のようになります。
直線1を省略し,直線2を指定…入力座標系のX軸の正方向から,直線2に対する角度(θ)を計算します。
直線1を指定し,直線2を省略…直線1から,入力座標系のY軸の正方向に対する角度(θ)を計算します。
2直線の交点と端点を結ぶ線分が表示されます。
計算結果は次の操作で非表示にできます。
コマンド特有モードメニューのモード変更,またはシステムモードが「消さない」になっている場合,「非表示(blal)」コマンドの実行
コマンド特有モードメニューのモード変更,またはシステムモードが「消す」になっている場合,「4.1 ウィンドウ[表示(
V
)/ウィンドウ]」の「再描画」ボタンの押下
注意事項
「直線1」,および「直線2」は,同時には省略できません。