最小距離計算(eedst)
機能
指示した2要素間の最小距離とベクトルのX成分,およびY成分を計算し,指示した位置に表示します。
入力パラメタ
入力順序
ガイダンス
入力パラメタ種別
パラメタ説明
1
要素
E
要素を指示します。
2
要素
E
要素を指示します。
3
表示位置
P
計算結果を表示する位置を指示します。
補足説明
「要素1」が属している層で計算します。
計算した部分を一時的に表示します。再描画で消去できます。
距離の単位は図面の単位(ミリ,またはインチ)に従います。
計算の対象となった要素は,白く示されます。再描画によって,対象になった要素は元の状態に戻ります。計算結果は次の操作で非表示にできます。
コマンド特有モードメニューのモード変更,またはシステムモードが「消さない」になっている場合,「非表示(blal)」コマンドの実行
コマンド特有モードメニューのモード変更,またはシステムモードが「消す」になっている場合,「4.1 ウィンドウ[表示(
V
)/ウィンドウ]」の「再描画」ボタンの押下
注意事項
指示した要素同士が交っているときは,距離は0.0です。
指示する要素の組み合わせにより,計算しないときがあります。計算しない組み合わせは,次のとおりです。
円,円弧
楕円,楕円弧,自由曲線
楕円,楕円弧
点,直線以外の要素
自由曲線
直線以外の要素