自動点探索方向[オプション(O)/ナビゲーション/自動点探索方向...]
機能
ダイナミック・トラッキングの拘束点を,ロケータカーソルの水平方向と垂直方向の両方に求めるか,どちらか一方に求めるかを選択します。
操作
自動点探索方向の設定方法
[自動点探索方向...]を選択後,自動点探索方向ダイアログで拘束点を求める方向を選択します。
- 自動点探索方向ダイアログ
![[図データ]](figure/zu050010.gif)
- 水平
ロケータカーソルの水平方向に拘束点を求めます。拘束点は画面上で,
と表示されます。
- 垂直
ロケータカーソルの垂直方向に拘束点を求めます。拘束点画面上で,
と表示されます。
探索方向を設定しない場合
水平と垂直のどちらも選択しない場合,P種パラメタの入力はすべて画面点になります。
角度ナビゲーションの設定
自動点探索方向ダイアログでは,角度ナビゲーションの設定ができます。
- 表示
角度ナビゲーションを表示します。角度ナビゲーションでは,直前に入力した点からの角度を表示します。また,点列直線を作成している場合は,直前に作画した直線との角度を表示します。
- ロック
ロケータカーソルと直前に入力した点などとの角度が,標準値で設定した角度に近づくと,設定した角度に補正します。ロックの状態では,表示されている角度が枠で囲まれます。
補足説明
- ロックの解除の単位には,コマンド単位とオペランド単位があります。詳細については,HICAD/DRAFT for Windowsのオンラインヘルプを参照してください。