シンボル配置(dexsymbl)
機能
シンボルを図面上に配置します。
入力パラメタ
入力順序
ガイダンス
入力パラメタ種別
パラメタ説明
1
シンボル番号
C,E
配置するシンボルの番号を入力します。シンボル番号を入力するか,配置済みのシンボルを指示します。
2
[配置点]
OMDXP6
シンボルを配置する点をオペランドメニューで指定します。省略すると,ドラッギングを開始します。
補足説明
活性状態になっているシンボルライブラリ中のシンボルを配置します。そのため,配置したいシンボルが保管されているシンボルライブラリが活性状態になっていないときは,シンボルを配置する前にメニューバーの[環境]メニューの[シンボル]で目的のシンボルライブラリを活性状態にしてください。
シンボル番号は,シンボルダイアログからでも指定できます。
「配置点」は,シンボルの基準点になります。
直線上にシンボルを配置した場合,接続点で自動的にトリミングします。
ドラッギングで配置するときの操作については,マニュアル「製図システム HICAD/DRAFT for Windows 使用の手引」を参照してください。
注意事項
ミリ図面,またはインチ図面に対するシンボルデータは変換されません。そのため,実長定義コマンドで,図面の単位系を考慮した大きさを設定しておきます。
配置するシンボルは,シンボルを保管したときの属性(線種,線幅,色)で表示されます。ただし,色は,要素単位に有効色を設定してシンボルを保管した場合だけ,配置時に反映されます。
シンボルの配置後は,次の点に注意してください。
次のコマンドでは,処理の対象になりません。
分割調整
角処理,辺処理
オフセット移動,オフセット複写
寸法,および記号は記入できません。
配置済みのシンボルと,シンボルライブラリに登録してあるシンボルの形状が異なる場合,シンボルライブラリ内の形状が優先されます。ただし,配置済みのシンボルのスケールと回転角は有効になります。