円錐記号定義(dexcone)
機能
円錐記号の参照線,および図記号を定義します。
入力パラメタ
入力順序
ガイダンス
入力パラメタ種別
パラメタ説明
1
外形線1
E
テーパの外形線となる要素を指示します。
2
外形線2
E
参照線を定義するテーパの外形線を指示します。
3
折点
OMDXP8*N
引出線の折点を複数オペランドメニューで指示します。
4
[図記号
(有=省略/無=C)]
C
図記号を表示するかどうか指定します。
補足説明
参照線は「外形線1」と「外形線2」との中心線に対し平行に引かれ,引出方向は折点の最後の点により決まります。
図記号の向きは「外形線1」と「外形線2」とのテーパの方向で決まります。
文字を入力できる位置に
を表示します。文字を入力するには,「12.5 文字列/注記」の「文字列定義/編集(dextext)」,または「13.17 文字列」の「寸法文字列編集(dexdtxt)」のコマンドでガイダンスマーク(
)を指示して入力します。
文字列を編集する際に,制御文字が使用できます。制御文字の詳細については,「6.1 制御文字[アクセサリ(
A
)/制御文字...]」を参照してください。
注意事項
折点で指示できる数(折点の数)は,2個以上70個以下です。
円錐記号は引出線と形状付加寸法にて構成されているため,寸法再計算はされません。
記号の大きさ,参照線の長さ,文字後ろギャップ量,文字スペースコードは溶接記号と同様の設定となります。