要素上仕上記号(dexfin)
機能
指示した要素に仕上記号を記入します。
入力パラメタ
入力順序
ガイダンス
入力パラメタ種別
パラメタ説明
1
要素
E
仕上記号を記入する要素を指示します。
2
仕上記号
CE
記入する仕上記号を指定します。
3
方向
OM8
仕上記号を記入する方向をオペランドメニューで指定します。
補足説明
指示した要素が傾いているときは,仕上記号も傾けて作画します。
「仕上記号」の指定方法には次の三つがあります。
仕上記号ダイアログから指定
仕上記号コードを入力
すでに記入されている仕上記号を指示
仕上記号ダイアログのメニューを図13-1に示します。
図13-1
仕上記号ダイアログのメニュー
仕上記号コード405,406,407,408,410,411,412,413,414には,JIS規格の仕上記号が対応しています。このほか,ISO規格の仕上記号(仕上記号コード1001~1009)も用意されています。
ISO規格の仕上記号を使う場合,ガイダンス同士が重なることがあります。このときは,HICAD/DRAFT for Windowsの起動後,モード変更コマンドで寸法モードメニューの文字スペースコード(仕上記号)を2に設定します。モード変更,および寸法モードメニューについては,「8.5 モード変更[環境(
C
)/モード変更]」を参照してください。
記入した仕上記号には,文字を入力できる位置にガイダンスマーク
(1,2,……n)を表示します。指示事項は,「12.5 文字列/注記」の「文字列定義/編集(dextext)」のコマンド,または「13.17 文字列」の「寸法文字列編集(dexdtxt)」のコマンドで
を指示して入力します。
入力例