ビジュアル・アドバイザのオペランドメニューが[自動]の場合,矩形で要素を指示できます。このとき,矩形領域の始点をクリックすると,始点の近くの要素がクリックされることがあります。
矩形の始点を確実に入力するためには,矩形入力モードを変更しなければなりません。矩形入力モードには,次の2種類があります。
矩形入力モードの例を図5-3に示します。
図5-3 矩形入力モードの例
要素に近い位置でも確実に矩形を入力できるようにするには,モードを拡張に切り替えます。矩形入力モードの切り替えは,メニューバーの[オプション(O)]メニューの[拡張矩形入力...]の矩形入力モードダイアログで行います。矩形入力モードの切り替えを図5-4に示します。
図5-4 矩形入力モードの切り替え