6.3.1 ハードウェアキーの接続

パーソナルコンピュータのパラレルポートにハードウェアキーを接続します。このハードウェアキーは,setDRAFTを起動する前に接続してください。

ハードウェアキーを接続するときの注意事項を次に示します。

<この項の構成>
(1) プリンタをすでに接続している場合
(2) 別プログラムのハードウェアキーをすでに接続している場合
(3) プリンタ以外の装置を接続する場合
(4) ハードウェアキーが接続されていない場合

(1) プリンタをすでに接続している場合

パラレルポートにハードウェアキーを接続し,プリンタはハードウェアキーに接続してください。プリンタケーブルとパーソナルコンピュータとの間にハードウェアキーが挟まる形になります。

(2) 別プログラムのハードウェアキーをすでに接続している場合

ハードウェアキーを直列に接続してください。ハードウェアキーは,5個まで直列に接続できます。

(3) プリンタ以外の装置を接続する場合

ハードウェアキーにプリンタ以外の装置を接続すると,その装置が正しく認識されないことがあります。そのような場合は,HICAD/DRAFT for Windowsとその装置とを同時に使用することはできませんので注意してください。

(4) ハードウェアキーが接続されていない場合

ハードウェアキーが接続されていないか,またはハードウェアキーがセットアップされていない場合,HICAD/DRAFT for Windowsを起動すると,次のようなエラーメッセージが表示されます。

[図データ]

このようなエラーメッセージが表示されたときは,ハードウェアキーが正しく接続されているか,またはハードウェアキーのセットアップが実行されているかを再度確認してください。

また,一度HICAD/DRAFT for Windowsを起動した状態でハードウェアキーを取り外して,何らかのコマンドを実行するとプログラムは強制終了しますので注意してください。