8.1.1 シンボルエディタの操作手順

シンボルエディタの操作手順を図8-1に示します。

図8-1 シンボルエディタの操作手順

[図データ]

<この項の構成>
(1) シンボルエディタの起動
(2) シンボルライブラリの活性化
(3) シンボル編集開始
(4) シンボルの作画
(5) 接続点の定義
(6) 基準点の指定・シンボルの保管
(7) 作図エリアの初期化
(8) シンボルエディタの終了

(1) シンボルエディタの起動

シンボルエディタは,次に示す方法で起動します。

シンボルエディタが起動されると,コマンド入力画面が表示されます。

ただし,シンボルエディタは,図面コンバータ,またはHICAD/DRAFT for Windows本体と同時に起動できません。

[スタート]ボタンを押して,[プログラム(P)]メニューの[HICAD_DRAFT for Windows]メニューの中から[シンボルエディタ]を選択します。

(2) シンボルライブラリの活性化

[ファイル(F)]メニューの[ライブラリ活性化]で使用するシンボルライブラリを活性状態にします。

ここで,活性状態にしたシンボルライブラリに対して,シンボルを追加したり,修正したりできます。

(3) シンボル編集開始

[ファイル(F)]メニューの[シンボルオープン(O)]で編集するシンボルをオープンしてシンボルの編集を開始します。

(4) シンボルの作画

ビジュアル・アイコンのスケッチのコマンドでシンボルを作画します。

(5) 接続点の定義

[アクセサリ(A)]メニューの[接続点定義]でトリミングするときに必要な接続点をシンボルに定義します。

(6) 基準点の指定・シンボルの保管

[ファイル(F)]メニューの[シンボル保管(S)]でシンボルを保管します。このとき,必要に応じてシンボルの基準点を指定します。

(7) 作図エリアの初期化

ほかのシンボルを編集するときは,[ファイル(F)]メニューの[初期化]で作図エリアを初期化してシンボルの編集を続行します。

(8) シンボルエディタの終了

[ファイル(F)]メニューの[終了(X)]でシンボルエディタを終了します。