7.1.4 標準値エディタのメニューバー

<この項の構成>
(1) ファイル
(2) 編集
(3) バージョン情報(ヘルプ/バージョン情報)

(1) ファイル

(a) 保管(ファイル/保管)

編集した標準値ファイルを保管します。

メニューバーの[ファイル(F)]をプルダウンし,[保管...]を選択すると,次に示す確認ダイアログが表示されます。

[図データ]

[OK]
標準値ファイルを保管します。
[キャンセル]
標準値ファイルを保管しません。
補足・注意事項
  • ダイアログを表示中はほかの機能は使用できません。
  • 保管実行中は処理を停止できません。
(b) 終了(ファイル/終了)

メニューバーの[ファイル(F)]をプルダウンし,[終了...]を選択すると,標準値エディタを終了します。ただし,標準値が変更されて,まだ保管されていない場合は,次に示すワーニングダイアログを表示します。

[図データ]

[はい]
変更した標準値ファイルを保管して標準値エディタを終了します。
[いいえ]
変更した標準値ファイルを破棄して標準値エディタを終了します。
[キャンセル]
標準値エディタの終了を取り消します。

(2) 編集

(a) 変更(編集/変更)

指定したモードの標準値を変更します。寸法モードを例に標準値を変更する方法について説明します。

メニューバーで[編集(E)]メニューの[変更...]を選択すると,次に示すモードメニューダイアログを表示します。

[図データ]

[変更]
選択した項目の変更ダイアログを表示します。
[OK]
変更ダイアログで変更した値を設定します。
[標準値]
全項目の値に初期値を設定します。
[取消]
変更しません。

モードメニューで変更項目を選択して[変更]ボタンを押すと,変更ダイアログを表示します。

変更ダイアログの詳細は「7.1.5 変更ダイアログ」を参照してください。

補足・注意事項
  • 変更ダイアログを表示中は,ほかの標準値が変更できません。ただし,モードメニューダイアログを表示中は,ほかの標準値が変更できます。
  • 変更ダイアログは処理を停止できません。
(b) 初期化(編集/初期化)

標準値ファイルの値をシステム標準値にします。

メニューバーの[編集(E)]をプルダウンして[初期化...]を選択すると,次に示すクエッションダイアログが表示されます。

[図データ]

[OK]
標準値ファイルを初期化します。
[キャンセル]
標準値ファイルを初期化しません。
補足・注意事項
  • ダイアログを表示中はほかの機能は使用できません。
  • 初期化実行中は処理を停止できません。

(3) バージョン情報(ヘルプ/バージョン情報)

現在使っているHICAD/DRAFT for Windowsシステムの名称,形名,バージョン,およびコピーライトを表示します。

バージョン情報を見るときは,メニューバーの[ヘルプ(H)]をプルダウンし,[バージョン情報(A)...]を選択します。