シンボル保管[ファイル(F)/シンボル保管(S)]
機能
編集したシンボルをシンボルライブラリに保管します。
入力パラメタ
入力順序 | ガイダンス | 入力パラメタ種別 | パラメタ説明 |
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1 | [シンボル番号] | C | 保管するシンボルの番号を指定します。 |
2 | [タイトル] | C | シンボルのタイトルを指定します。 |
3 | [基準点] | OM2 | シンボルの基準点を指定します。 |
補足説明
- すでに使用しているシンボル番号を指定すると,上書きして保管するかどうかを問い合わせるダイアログが表示されます。内容を確認して次の指定をします。
- 上書きして保管するとき...[はい]
- 上書きして保管しないとき...[いいえ]
- シンボル番号の指定を省略すると,シンボルオープン時に指定したシンボル番号で保管されます。
- タイトルを変更,または新たに定義するときは,タイトルを指定します。
指定したタイトルは,編集用図面のシンボル情報に表示されます。
- タイトルの指定は,省略できます。ただし,タイトルの指定を省略したときは,編集用図面のシンボル情報にタイトルは表示されません。
なお,すべて空白のタイトルを指定したときも,編集用図面のシンボル情報にタイトルは表示されません。
- タイトルに指定できる文字数を次に示します。
- 全角文字...1~10文字
- 半角文字...1~20文字
- 基準点は,変更するときだけ指定します。指定を省略したときの初期位置は,編集用図面の中央になります。
- 保管が終了すると,保管したシンボル番号をメッセージダイアログに表示します。保管したシンボルの内容は,シンボルダイアログに反映されます。
注意事項
- 指定したシンボルが更新禁止のときは,上書きして保管できません。
- 1個のシンボルライブラリには,シンボルを256個まで保管できます。
ただし,シンボルダイアログに表示できるシンボルは,100個以内です。
- 接続点は,100個まで保管できます。
- 図面外の要素は,保管できません。
- 図枠外の要素は,保管できません。
ただし,用紙枠でクリッピングすると,図枠外の要素が保管できます。このとき,文字列と曲線はクリッピングしないので,保管できません。
- 配置シンボル,および寸法は保管できません。
- 隠線処理をしている要素は,隠線処理を解除した状態で保管します。
- シンボルを構成している形状要素は,編集用図面に表示している色で保管されます。ただし,活性図形の色は,保管の対象になりません。