5.6 ドラッギング

ドラッギングでは,図形,または要素の概略的な形状を表示し,ロケータカーソルに追従させて,画面上の任意の点に図形,または要素を配置できます。

ドラッギングは,図形などの移動や複写,またはシンボルなどの配置時に,移動先点,複写先点,または配置点の入力を省略すると表示されます。

また,ドラッギングで配置するときにはドラッギングをしながら拡大・縮小,および回転ができます。拡大・縮小,回転は,次に示すキー,またはボタンで操作します。

左回転(反時計回り):<←>

右回転(時計回り):<→>

拡大:<↑>

縮小:<↓>

[図データ]

1回のキー,またはボタン操作での回転角,および拡大・縮小率はシステムモードに従います。システムモードについては,マニュアル「製図システム HICAD/DRAFT for Windows コマンド編」を参照してください。