変換する方法の詳しい内容を,変換形式ごとに設定します。次の変換形式の場合,環境の設定ができます。
- GMM->HICAD
- DXF->HICAD
- HICAD->DXF
- IGES->HICAD
- HICAD->IGES
- SXF->HICAD
- HICAD->SXF
(a) GMM->HICADの場合
次に示す環境の設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu090900.gif)
環境の設定ダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- [板面-層の対応]
- GMMの板面番号とHICAD/DRAFT for Windowsの層番号を対応付けるための,板面-層の対応ダイアログを表示します。
- [色コードと線幅の対応]
- GMMの色番号と,HICAD/DRAFT for Windowsの色コード,および線幅を対応付けるため,色コードと線幅の対応ダイアログを表示します。
- [外字コードの変換]
- GMMの外字番号と,HICAD/DRAFT for Windowsの外字コードを対応付けるため,外字コードの変換ダイアログを表示します。
- [変換エラー発生時の動作]
- 変換中にエラーが発生した場合の動作を指定するため,変換エラー発生時の動作ダイアログを表示します。
- [文字列の変換]
- GMMの図形文字,および注釈文字と,HICAD/DRAFT for Windowsのテキスト(文字列),および注記を対応付けるため,文字列の変換ダイアログを表示します。
- [標準値]
- GMM->HICADの場合の環境すべてに,システムが決める標準的な内容を設定します。
- [OK]
- GMM->HICADの場合の環境として設定した内容を有効にして,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [取消]
- GMM->HICADの場合の環境として設定した内容を取り消して,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [ヘルプ]
- 図面コンバータのヘルプを表示します。
- [呼出]
- 過去に設定した内容を保存してあるファイル(環境設定ファイル)を呼び出すため,ファイルを開くダイアログを表示します。
- [保存]
- 現在の設定内容を環境設定ファイルに保存するため,名前を付けて保存ダイアログを表示します。
- ファイル名
- 現在使用している環境設定ファイルのファイル名を表示しています。
- 板面-層の対応ダイアログ
板面-層の対応ダイアログを次に示します。
![[図データ]](figure/zu091000.gif)
板面-層の対応ダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- GMM板面番号
- HICAD/DRAFT for Windowsの層に対応付けるGMMの板面番号を選択します。
- HICAD層番号
- GMMの板面番号に対応付けるHICAD/DRAFT for Windowsの層を選択します。
- [OK]
- このダイアログで設定した内容を有効にして,環境の設定ダイアログに戻ります。
- [取消]
- このダイアログで設定した内容を取り消して,環境の設定ダイアログに戻ります。
- [ヘルプ]
- 図面コンバータのヘルプを表示します。
- [標準値]
- このダイアログの項目のすべてに,システムが決める標準的な内容を設定します。
- 色コードと線幅の対応ダイアログ
色コードと線幅の対応ダイアログを次に示します。
![[図データ]](figure/zu091100.gif)
色コードと線幅の対応ダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- GMM
- HICAD/DRAFT for Windowsの色コードに対応付けるGMMの色番号を選択します。
- HICAD
- GMMの色番号に対応付けるHICAD/DRAFT for Windowsの色コード,および線幅を選択します。
- [OK]
- このダイアログで設定した内容を有効にして,環境の設定ダイアログに戻ります。
- [取消]
- このダイアログで設定した内容を取り消して,環境の設定ダイアログに戻ります。
- [ヘルプ]
- 図面コンバータのヘルプを表示します。
- [標準値]
- このダイアログの項目のすべてに,システムが決める標準的な内容を設定します。
- 外字コードの変換ダイアログ
外字コードの変換ダイアログを次に示します。
![[図データ]](figure/zu091200.gif)
外字コードの変換ダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- GMM外字番号
- HICAD/DRAFT for Windowsの外字コードに対応付けるGMMの外字番号の先頭と最後を選択します。
- HICAD外字コード
- GMMの外字番号に対応付けるHICAD/DRAFT for Windowsの外字コードの先頭と最後を選択します。
- 変換テーブル
- 過去に対応付けた外字コードの一覧(変換テーブル)を表示しています。外字コードの対応を削除する場合,削除する外字コードの対応をあらかじめ選択しておきます。
- [追加]
- GMM外字番号とHICAD外字コードで設定した対応を変換テーブルに追加します。
- [削除]
- 変換テーブルで選択した外字コードの対応を削除します。
- [標準値]
- このダイアログの項目のすべてに,システムが決める標準的な内容を設定します。
- [OK]
- このダイアログで設定した内容を有効にして,環境の設定ダイアログに戻ります。
- [取消]
- このダイアログで設定した内容を取り消して,環境の設定ダイアログに戻ります。
- [ヘルプ]
- 図面コンバータのヘルプを表示します。
- 変換エラー発生時の動作ダイアログ
変換エラー発生時の動作ダイアログを次に示します。
![[図データ]](figure/zu091300.gif)
変換エラー発生時の動作ダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- エラー図面をスキップ
- 変換処理中にエラーが発生した場合,次の図面を変換したいとき,この項目を選択します。
- 変換処理を終了
- 変換処理中にエラーが発生した場合,変換処理をすべて終了したいとき,この項目を選択します。
- [OK]
- このダイアログで設定した内容を有効にして,環境の設定ダイアログに戻ります。
- [取消]
- このダイアログで設定した内容を取り消して,環境の設定ダイアログに戻ります。
- [ヘルプ]
- 図面コンバータのヘルプを表示します。
- 文字列の変換ダイアログ
文字列の変換ダイアログを次に示します。
![[図データ]](figure/zu091400.gif)
文字列の変換ダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- 図形文字
- GMMの図形文字をHICAD/DRAFT for Windowsの文字列のどの種類に変換するかを選択します。
- 注釈文字
- GMMの注釈文字をHICAD/DRAFT for Windowsの文字列のどの種類に変換するかを選択します。
- [標準値]
- このダイアログの項目のすべてに,システムが決める標準的な内容を設定します。
- [OK]
- このダイアログで設定した内容を有効にして,環境の設定ダイアログに戻ります。
- [取消]
- このダイアログで設定した内容を取り消して,環境の設定ダイアログに戻ります。
- [ヘルプ]
- 図面コンバータのヘルプを表示します。
(b) DXF->HICADの場合
次に示す環境設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091500.gif)
環境設定ダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- [OK]
- DXF->HICADの場合の環境として設定した内容を有効にして,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [取消]
- DXF->HICADの場合の環境として設定した内容を取り消して,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [呼出]
- 過去に設定した内容を保存してあるファイル(環境設定ファイル)を呼び出すため,ファイルを開くダイアログを表示します。
- [保存]
- 現在の設定内容を環境設定ファイルに保存するため,名前を付けて保存ダイアログを表示します。
- [標準値]
- DXF->HICADの場合の環境すべてにシステムが決める標準的な内容を設定します。
- [ヘルプ]
- 図面コンバータのヘルプを表示します。
- 環境設定ファイル名
- 現在使用している環境設定ファイルを表示しています。
- 図面
- 図面サイズ
- [設定]を選択して,変換後の図面サイズを図面サイズ設定ダイアログで設定します。
- 図形存在範囲情報を有効にする
- DXFファイル内に図形存在範囲情報がある場合,その値を図形の存在範囲とするときに選択します。
- 非表示の画層・図形を変換する
- 非表示の画層,および図形を変換する場合に選択します。
- OLEデータを変換する
- DXFファイル内のOLEデータをHICADに変換します。
- 色コード変換方法
- 変換元のDXFファイルを作成したときの色コードの数を選択します。
- [設定]を選択してDXFとHICAD間の色コードを対応づけます。
- 複合図形
- 複合図形を図形化する
- 複合図形を図形化する場合に選択します。
- グループを図形化する
- DXFのグループを図形化する場合に選択します。
- 配置状態付きの名称の複合図形をロック配置部品化する
- 複合図形名の先頭に次の文字列がある場合,その複合図形をロック配置部品,または図形のどちらかとして変換するか指定します。
- LAYRn_,LOCKn_,LAYLn_(nは整数値)
- 図形属性に定義する
- 複合図形名,またはグループ名を図形属性に定義する場合に選択します。
- 属性番号
- 定義する図形属性の番号を1~8999の範囲で指定します。
- 複合図形を展開するネストレベル
- 複合図形を展開するときのネストレベルを1~99の範囲で指定します。
- 要素
- 幅付ポリラインを太線にする
- DXFのポリラインの開始幅が開始幅のボックスで指定した値以上ならHICAD/DRAFT for Windowsの太線に変換する場合に選択します。
- 変換時の分割数
- DXFのスプラインをHICAD/DRAFT for Windowsの自由曲線に変換するときのスプラインの1セグメントの分割数を2~30の範囲で指定します。
- 寸法
- 寸法図形
- DXFの寸法図形をHICAD/DRAFT for Windowsの寸法に変換するか,形状に変換するか選択します。
- 引出線
- DXFの引出線をHICAD/DRAFT for Windowsの寸法に変換するか,形状に変換するか選択します。
- 文字
- 文字幅
- 文字の幅をAutoCADの表示と同じにするかどうか選択します。
- %%に続く文字を変換する
- 文字列データで'%%'の後に続く規定されていない文字を文字として変換する場合に選択します。
- ユーザ外字変換ファイル
- 変換に使うユーザ外字変換ファイルを完全なパス名で指定します。[編集]を選択すると,指定したユーザ外字変換ファイルの内容を編集できます。[参照]を選択すると,ユーザ外字変換ファイルが参照ダイアログで指定できます。
- 線幅
- 色コード・線幅の一覧
- DXFの色コードとHICAD/DRAFT for Windowsの線幅の対応を表示します。
- [追加]
- 一覧に追加する色コードと線幅の対応を色コード設定ダイアログで指定します。
- [変更]
- 一覧で選択した色コードと線幅の対応を色コード設定ダイアログで変更します。
- [削除]
- 一覧で選択した色コードと線幅の対応を削除します。
- 線種・線幅
- 変換後の線幅を線種ごとに選択します。
- 線幅値・線幅
- 細線,中線,太線の境界値を指定します。
- [更新]
- 設定した線幅値の内容でリストを更新します。
- 線種名
- 線種名と線種の対応の一覧
- DXFの線種名とHICAD/DRAFT for Windowsの線種,線幅,および色コードの対応を表示します。
- [追加]
- 一覧に追加する線種名と線種,線幅,および色コードの対応を線種名設定ダイアログで指定します。
- [変更]
- 一覧で選択した線種名と線種,線幅,および色コードの対応を線種名設定ダイアログで変更します。
- [削除]
- 一覧で選択した線種名と線種,線幅,および色コードの対応を削除します。
- 形状画層名
- 画層名を図形属性に定義する
- DXFの画層名を図形属性に定義するかどうかを指定します。
- 定義する場合,属性番号は9960を使用します。
- 画層名と形状層の対応の一覧
- DXFの画層名と変換後に登録する図面の形状層との対応を表示します。
- [追加]
- 一覧に追加する画層名と形状層の対応を形状画層名設定ダイアログで指定します。
- [変更]
- 一覧で選択した画層名と形状層の対応を形状画層名設定ダイアログで変更します。
- [削除]
- 一覧で選択した画層名と形状層の対応を削除します。
- 寸法画層名
- 画層名と寸法層の対応の一覧
- DXFの画層名と変換後に登録する図面の寸法層との対応を表示します。
- [追加]
- 一覧に追加する画層名と形状層の対応を寸法画層名設定ダイアログで指定します。
- [変更]
- 一覧で選択した画層名と形状層の対応を寸法画層名設定ダイアログで変更します。
- [削除]
- 一覧で選択した画層名と寸法層の対応を削除します。
- ハッチング
- パターン名とパターン番号の対応
- DXFのハッチングパターン名とそれに対応するHICAD/DRAFT for Windowsの塗りつぶし図形のパターン番号を表示します。
- [追加]
- 一覧に追加するパターン名とパターン番号の対応をパターン名設定ダイアログで指定します。
- [変更]
- 一覧で選択したパターン名とパターン番号の対応をパターン名設定ダイアログで変更します。
- [削除]
- 一覧で選択したパターン名とパターン番号の対応を削除します。
(c) HICAD->DXFの場合
次に示す環境設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091600.gif)
環境設定ダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- 出力バージョン
- 出力するDXFファイルのAutoCADでのバージョンを選択します。
- [OK]
- HICAD->DXFの場合の環境として設定した内容を有効にして,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [取消]
- HICAD->DXFの場合の環境として設定した内容を取り消して,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [呼出]
- 過去に設定した内容を保存してあるファイル(環境設定ファイル)を呼び出すため,ファイルを開くダイアログを表示します。
- [保存]
- 現在の設定内容を環境設定ファイルに保存するため,名前を付けて保存ダイアログを表示します。
- [標準値]
- HICAD->DXFの場合の環境すべてにシステムが決める標準的な内容を設定します。
- [ヘルプ]
- 図面コンバータのヘルプを表示します。
- 環境設定ファイル名
- 現在使用している環境設定ファイルを表示しています。
- 図面1
- 形状の変換尺度
- 形状を実寸で変換するか,層尺度で縮尺して変換するか選択します。
- 実寸変換方法
- 形状を実寸で変換する場合,すべての形状を実寸で変換するか,基準とする層の尺度を考慮して変換するかを指定します。
- 非表示層・非表示要素を変換する
- 非表示層,および非表示要素を変換する場合に選択します。
- 図枠外要素を変換する
- 図枠外にある要素を変換する場合に選択します。
- 完全に図枠外にある要素が指定の対象となります。図面領域に一部分が存在する要素は対象外となります。
- OLEデータを変換する
- 図面に貼り付けられたOLEデータをDXFファイルに出力します。
- 色コード変換方法
- 変換後のDXFファイルを使う環境に合わせて色コードの数を選択します。
- [設定]を選択しHICADとDXFファイル間の色コードを対応づけます。
- 小数点以下出力桁数
- DXFファイルへ変換するときの実数値データの小数点以下の出力けた数を指定します。
- 併記寸法丸め方法
- 併記寸法に対する丸めの値を指定します。
- 寸法値小数点文字
- 寸法値小数点に使用する文字を指定します。
- 図面2
- 線種のグローバルな尺度
- 線種のグローバルな尺度値を設定します。
- 図面原点
- 基準点変更コマンドで設定した部品基準軸かまたは任意座標を原点に設定します。
- 図形
- 複合図形を出力する
- DXFファイルに複合図形を出力する場合に選択します。形状に展開して出力する場合は選択しません。
- 形状要素にする
- HICAD/DRAFT for Windowsの図形を形状に展開して変換する場合に選択します。
- 複合図形にする
- HICAD/DRAFT for Windowsの図形を複合図形に変換する場合に選択します。
- グループにする
- HICAD/DRAFT for Windowsの図形をグループに変換する場合に選択します。
- 自動
- 複合図形,またはグループに自動で名前を付けます。
- 図形属性
- 図形属性データを複合図形名,またはグループ名とします。
- 属性番号
- 名称を定義している図形属性の番号を1~8999の範囲で指定します。
- 図面名付きの名称にする
- 図形を複合図形に変換する場合,複合図形名の先頭に変換中の図面名を付けるかどうかを指定します。
- 部品名を複合図形名にする
- 部品名を複合図形名にするかどうか指定します。
- 外部参照の複合図形にする
- 配置部品を,外部の図面ファイルを参照する複合図形に変換するかどうか指定します。
- 外部参照のパス名
- 配置部品を,外部の図面ファイルを参照する複合図形に変換する場合,複合図形の図面ファイルを,完全なパス名で指定します。
- 配置状態付きの名称にする
- 配置部品を,外部の図面ファイルを参照する複合図形に変換する場合,複合図形名の先頭に部品の配置状態を示す文字列を付けるかどうか指定します。
- 要素・寸法
- 自由曲線
- HICAD/DRAFT for Windowsの自由曲線をDXFのスプラインに変換するか,ポリラインに変換するか選択します。
- 自由曲線の分割数
- 自由曲線の1セグメントの分割数を1~30の範囲で指定します。
- 寸法
- HICAD/DRAFT for Windowsの寸法をDXFの寸法図形に変換するか,複合図形に変換するか選択します。ただし,図形タブの「複合図形を出力する」を選択していないと,HICAD/DRAFT for Windowsの寸法は形状に展開されます。
- 寸法の線幅
- 寸法線の線幅値と寸法補助線の線幅値を指定します。
- 文字
- マルチテキストにする文字要素
- HICAD/DRAFT for Windowsの文字要素のうち,どの文字要素をDXFのマルチテキストで出力するか指定します。
- 全角・半角
- 変換後の文字を全角にするか,半角にするか選択します。
- 文字表示領域を合わせる
- HICAD/DRAFT for Windowsの文字表示とAutoCADの文字表示を合わせる場合に選択します。
- ユーザ外字変換ファイル
- 変換に使うユーザ外字変換ファイルを完全なパス名で指定します。[編集]を選択すると,指定したユーザ外字変換ファイルの内容を編集できます。[参照]を選択すると,ユーザ外字変換ファイルが参照ダイアログで指定できます。
- 線種
- 線種と線種名の対応の一覧
- HICAD/DRAFT for Windowsの線種,線幅,および色コードとDXFの線種名,および線種パターンの対応を表示します。
- [追加]
- 一覧に追加する線種,線幅,および色コードと線種名,および線種パターンの対応を線種設定ダイアログで指定します。
- [変更]
- 一覧で選択した線種,線幅,および色コードと線種名,および線種パターンの対応を線種設定ダイアログで変更します。
- [削除]
- 一覧で選択した線種,線幅,および色コードと線種名,および線種パターンの対応を削除します。
- 線幅
- 線幅と線幅値の対応の一覧
- HICAD/DRAFT for Windowsの線幅とDXFの線幅値の対応を表示します。
- [変更]
- 一覧の線幅に対応する線幅値を線幅設定ダイアログで指定します。
- 塗りつぶし
- パターン番号とパターン名の対応
- HICAD/DRAFT for Windowsの塗りつぶし図形のパターン番号とそれに対応するDXFのハッチングパターン名やハッチングパターンの尺度を表示します。
- [追加]
- 一覧に追加するパターン番号とパターン名の対応をパターン番号設定ダイアログで指定します。
- [変更]
- 一覧で選択したパターン番号とパターン名の対応をパターン番号設定ダイアログで変更します。
- [削除]
- 一覧で選択したパターン番号とパターン名の対応を削除します。
- 層名称
- 線幅別に画層を分ける
- 形状要素の線幅別に画層を分けて変換する場合に選択します。
- ユーザ属性データを画層名にする
- 図形,または層属性に定義しているユーザ属性データをDXFの画層名にするかどうか指定します。
- 図形属性,層属性とも,属性番号9960のデータをDXFの画層名にします。
- 層名称と画層名の対応の一覧
- HICAD/DRAFT for Windowsの層名称,線種,線幅,色コードと,それに対応するDXFの画層名との対応を表示します。
- [追加]
- 一覧に追加する層名称と画層名の対応を層名称設定ダイアログで指定します。
- [変更]
- 一覧で選択した層名称と画層名の対応を層名称設定ダイアログで変更します。
- [削除]
- 一覧で選択した層名称と画層名の対応を削除します。
(d) IGES->HICADの場合
次に示す環境設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091700.gif)
環境設定ダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- IGESのバージョン
- 変換するIGESファイルのバージョンを指定します。
- 同一メッセージの出力は1回
- 同一メッセージの出力を1回にするかどうかを指定します。
- [OK]
- IGES->HICADの場合の環境として設定した内容を有効にして,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [取消]
- IGES->HICADの場合の環境として設定した内容を取り消して,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [呼出]
- 過去に設定した内容を保存してあるファイル(環境設定ファイル)を呼び出すため,ファイルを開くダイアログを表示します。
- [保存]
- 現在の設定内容を環境設定ファイルに保存するため,名前を付けて保存ダイアログを表示します。
- [標準値]
- IGES->HICADの場合の環境すべてにシステムが決める標準的な内容を設定します。
- [ヘルプ]
- 図面コンバータのヘルプを表示します。
- 環境設定ファイル名
- 現在使用している環境設定ファイルを表示しています。
- 図面
- 用紙サイズ
- 変換後の用紙サイズを指定します。標準(ミリ系),標準(インチ系)を選択したときは,右の矢印ボタンで表示されるメニューの中から用紙サイズを選択します。自動を選択したときは,尺度と矩形領域縮尺率に従ってデータの存在する矩形領域が収まる用紙サイズを求めます。
- 尺度
- 尺度を指定します。尺度を選択したときは,右のボックスに正の実数値で尺度を指定します。自動を選択したときは,グローバルセクションの第13フィールドにあるモデル空間スケールを仮定します。ただし,モデル空間スケールが省略されているときは,1.0を仮定します。
- 図面座標の最大値
- 図面座標の最大値を指定します。最大値を選択したときは,右のボックスに実数値で図面座標の最大値を指定します。モデル空間の最大値を仮定を選択したときは,グローバルセクションの第20フィールドにあるモデル空間の最大値を図面座標の最大値として仮定します。自動を選択したときは,図面座標の最大値を無限大とします。
- 矩形領域縮尺率
- 縮尺率を50~100の範囲で指定します。
- 図形
- 寸法要素
- IGESの寸法要素をHICAD/DRAFT for Windowsの形状要素に変換するか,要素独立寸法に変換するかを指定します。また,寸法,寸法文字列を定義する層も指定します。
- グループ化する
- 結合の具体形エンティティ(402)で指定されている要素をグループ化(図形定義)するかどうかを指定します。
- 文字
- 注記
- IGESの注記エンティティをHICAD/DRAFT for Windowsの注記要素に変換するか,形状要素に変換するかを指定します。
- 注記,寸法文字列の文字位置を補正する
- 注記と寸法文字列の文字位置を補正するかどうかを指定します。
- 色コード
- ペン番号と色コードの対応
- IGESのペン番号(色コード)0~8までをHICAD/DRAFT for Windowsの色コード(0~63)に対応づけます。
- 線幅をグローバルセクションより求める
- グローバルセクションを考慮した線幅とするかどうかを指定します。
- 層
- 形状層への変換方法
- HICAD/DRAFT for Windowsの層(形状層M0~M80)とIGESのレベル番号(0~255),またはView番号を対応づけます。
- レベル番号・形状層
- IGESのレベル番号とそれに対応するHICAD/DRAFT for Windowsの形状層を表示します。
- [追加]
- レベル番号設定ダイアログボックスを表示し,項目を追加できます。
- [変更]
- 項目を選択したあとに押すとレベル番号設定ダイアログボックスを表示し,その項目を変更できます。項目を直接ダブルクリックしても変更できます。
- [削除]
- 項目を選択したあとに押すと,その項目が削除されます。
(e) HICAD->IGESの場合
次に示す環境設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091800.gif)
環境設定ダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- IGESのバージョン
- 変換するIGESファイルのバージョンを指定します。
- 同一メッセージの出力は1回
- 同一メッセージの出力を1回にするかどうかを指定します。
- [OK]
- HICAD->IGESの場合の環境として設定した内容を有効にして,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [取消]
- HICAD->IGESの場合の環境として設定した内容を取り消して,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [呼出]
- 過去に設定した内容を保存してあるファイル(環境設定ファイル)を呼び出すため,ファイルを開くダイアログを表示します。
- [保存]
- 現在の設定内容を環境設定ファイルに保存するため,名前を付けて保存ダイアログを表示します。
- [標準値]
- HICAD->IGESの場合の環境すべてにシステムが決める標準的な内容を設定します。
- [ヘルプ]
- 図面コンバータのヘルプを表示します。
- 環境設定ファイル名
- 現在使用している環境設定ファイルを表示しています。
- 図面
- ディレクトリセクションのレベル番号
- IGESディレクトリセクションのレベル番号に層番号を設定するか,層番号と図形番号を設定するかを指定します。
- 漢字の変換方法
- 漢字の変換方法を指定します。フォントコード2001を選択したときは,漢字をフォントコード2001の漢字コードで出力します。スペースに置換を選択したときは,漢字をスペースに置き換えて出力します。自動を選択したときは,コード体系でASCIIコードを選択していればシフトJISコードで,EBCDIKコードを選択していればJIS区点コードで漢字を出力します。
- 実数値の出力方法
- IGESパラメタセクションに記述する浮動小数点データの小数部のけた数,および出力タイプを指定します。
- コード体系
- IGESファイルにデータを出力するときのコード体系(ASCIIコード,またはEBCDIKコード)を指定します。
- 層をVIEWに対応させる
- HICAD/DRAFT for Windowsの層とIGESのVIEWを対応させるかどうかを指定します。
- 図形
- 自由曲線の変換方法
- HICAD/DRAFT for Windowsの自由曲線の出力方法を指定します。
- シンボル要素を出力する
- HICAD/DRAFT for Windowsの記号(仕上記号,幾何公差記号,特殊記号など)をIGESのシンボル要素として出力するかどうかを指定します。
- 非表示要素を出力する
- HICAD/DRAFT for Windowsの非表示要素をIGESファイルに出力するかどうかを指定します。
- グループ化する
- HICAD/DRAFT for Windowsの図形などを一つの単位として,IGESのAssociativity(結合の具体形)エンティティを作成し,IGESファイルに出力するかどうかを指定します。
- 色コード
- 色コード・ペン番号
- HICAD/DRAFT for Windowsの色コード(64色)とIGESディレクトリセクションに設定するペン番号(色コード)の対応を表示します。
- 追加
- 色コード設定ダイアログボックスを表示し,項目を追加できます。
- 変更
- 項目を選択したあとに押すと色コード設定ダイアログボックスを表示し,その項目を変更できます。項目を直接ダブルクリックしても変更できます。
- 削除
- 項目を選択したあとに押すと,その項目が削除されます。
- ユーザ情報
- スタートセクションの注釈情報
- IGESスタートセクションに記述する文字列を63バイト以内で指定します。
- グローバルセクションの情報
- IGESのグローバルセクションに設定する受け側システム(レシーバのためのプロダクトID:第12フィールド),作成者(データの作成者名:第21フィールド),所属(作成団体名:第22フィールド)を32バイト以内の文字列で指定します。
(f) SXF->HICADの場合
次に示す環境設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091810.gif)
環境設定ダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- [OK]
- SXF->HICADの場合の環境として設定した内容を有効にして,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [取消]
- SXF->HICADの場合の環境として設定した内容を取り消して,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [呼出]
- 過去に設定した内容を保存してあるファイル(環境設定ファイル)を呼び出すため,ファイルを開くダイアログを表示します。
- [保存]
- 現在の設定内容を環境設定ファイルに保存するため,名前を付けて保存ダイアログを表示します。
- [標準値]
- SXF->HICADの場合の環境すべてにシステムが決める標準的な内容を設定します。
- [ヘルプ]
- 図面コンバータのヘルプを表示します。
- 環境設定ファイル名
- 現在使用している環境設定ファイルを表示しています。
- 図面
- 非表示のレイヤを変換する
- SXFの非表示レイヤを非表示として変換するか指定します。
- 複合図形
- 作図グループ
- SXFの作図グループを変換時,図形化するかどうかを指定します。
- 作図部品
- SXFの作図部品を変換時,ロック配置部品化するか,図形化するかを指定します。
- 部分図
- SXFの部分図を変換時,図形化するかどうかを指定します。
- 複合図形名
- SXFの複合図形名を変換時,HICADの図形属性に定義するか指定します。
- 寸法
- 寸法図形
- SXFの寸法図形を,HICADの寸法または形状のどちらに変換するかを指定します。
- 線種
- 線種名と線種の対応
- SXFの線種名をHICADの線種タイプに対応付けます。
- [追加]
- 線種設定ダイアログを表示し,SXFの線種名に対応するHICAD側の線種コードを設定します。
- [変更]
- 線種設定ダイアログを表示し,すでに定義されているSXFの線種名に対応するHICAD側の線種コードを変更します。
- [削除]
- すでに定義されているSXFの線種名に対応するHICAD側の線種コードを削除します。
- 線種設定ダイアログ
SXFの線種名に対応するHICAD側の線種コードを指定します。
次に示す線種設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091820.gif)
各コンポーネントの機能を次に示します。
- 線種名
- SXFの線種名を256バイト以内で指定します。
- 線種
- “実線”,“破線”,“一点鎖線”,“二点鎖線”,“点線”の五つの線種タイプから指定します。
- 線幅
- 線幅値と線幅の対応
- SXFの線幅値をHICADの線幅タイプに対応付けます。
- 細線と中線の境界とするSXF線幅値と,中線と太線の境界とするSXF線幅値を指定します。
- 色
- 色名と色コードの対応
- SXF色名を色コードに対応付けます。
- [追加]
- 色コード設定ダイアログを表示し,SXFの色名に対応するHICAD側の色コードを設定します。
- [変更]
- 色コード設定ダイアログを表示し,すでに定義されているSXFの色名に対応するHICAD側の色コードを変更します。
- [削除]
- すでに定義されているSXFの色名に対応するHICAD側の色コードを削除します。
- 色コード設定ダイアログ
次に示す色コード設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091830.gif)
各コンポーネントの機能を次に示します。
- 色名
- SXFの色名を256バイト以内で指定します。
- 色コード
- 色コードを“0~63”の範囲内で指定します。
- レイヤ
- レイヤ名を図形属性に定義する
- SXFのレイヤ名をHICADの図形属性に定義します。
- レイヤ名と形状層の対応
- SXFのレイヤ名をHICADの形状層番号に対応付けます。
- [追加]
- 形状層設定ダイアログを表示し,SXFのレイヤ名に対応するHICAD側の形状層を設定します。
- [変更]
- 形状層設定ダイアログを表示し,すでに定義されているSXFのレイヤ名に対応するHICAD側の形状層を変更します。
- [削除]
- すでに定義されているSXFのレイヤ名に対応するHICAD側の形状層を削除します。
- レイヤ名と寸法層の対応
- SXFの寸法レイヤ名をHICADの寸法層番号に対応付けます。
- [追加]
- 寸法層設定ダイアログを表示し,SXFの寸法レイヤ名に対応するHICAD側の寸法層を設定します。
- [変更]
- 寸法層設定ダイアログを表示し,すでに定義されているSXFの寸法レイヤ名に対応するHICAD側の寸法層を変更します。
- [削除]
- すでに定義されているSXFのレイヤ名に対応するHICAD側の寸法層を削除します。
- 形状層設定ダイアログ
次に示す形状層設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091840.gif)
各コンポーネントの機能を次に示します。
- レイヤ名
- SXFのレイヤ名を256バイト以内で指定します。
- 形状層
- “M0~M79”の範囲内から指定します。
- 寸法層設定ダイアログ
次に示す寸法層設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091850.gif)
各コンポーネントの機能を次に示します。
- レイヤ名
- SXFのレイヤ名を256バイト以内で指定します。
- 寸法層
- “DD0~DD9”の範囲内から指定します。
- ハッチング
- ハッチングのシンボル名とパターン番号の対応
- SXFのハッチングのシンボル名をHICADの塗りつぶし図形のパターン番号に対応付けます。
- [追加]
- パターン番号設定ダイアログを表示し,SXFのハッチングのシンボル名に対応するHICAD側のパターン番号を設定します。
- [変更]
- パターン番号設定ダイアログを表示し,すでに定義されているSXFのハッチングのシンボル名に対応するHICAD側のパターン番号を変更します。
- [削除]
- すでに定義されているSXFのハッチングのシンボル名に対応するHICAD側のパターン番号を削除します。
- ユーザ定義全てとパターン番号の対応
- SXFのハッチング(ユーザ定義)のすべてを,HICADのどの塗りつぶし図形のパターン番号に変換するか対応付けます。
- パターン番号設定ダイアログ
次に示すパターン番号設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091860.gif)
各コンポーネントの機能を次に示します。
- シンボル名
- SXFのハッチングのシンボル名を256バイト以内で指定します。
- パターン番号
- “1~23”の範囲内から指定します。
- シンボル
- シンボル
- SXFのシンボルをHICADのシンボルに変換するか,図形に変換するか指定します。
- シンボル名とシンボルライブラリ番号・シンボル番号の対応
- SXFのシンボル名をHICADのシンボルライブラリ番号および,シンボル番号に対応付けます。
- [追加]
- シンボル設定ダイアログを表示し,SXFのシンボル名に対応するHICAD側のシンボル番号を設定します。
- [変更]
- シンボル設定ダイアログを表示し,すでに定義されているSXFのシンボル名に対応するHICAD側のシンボル番号を変更します。
- [削除]
- すでに定義されているSXFのシンボル名に対応するHICAD側のシンボル番号を削除します。
- シンボル設定ダイアログ
次に示すシンボル設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091870.gif)
各コンポーネントの機能を次に示します。
- シンボル名
- SXFのシンボル名を256バイト以内で指定します。
- ライブラリ番号
- “1~10”および“101~110”の範囲内で指定します。
- シンボル番号
- “1~256”の範囲内で指定します。
(g) HICAD->SXFの場合
次に示す環境設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091871.gif)
環境設定ダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- [OK]
- HICAD->SXFの場合の環境として設定した内容を有効にして,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [取消]
- HICAD->SXFの場合の環境として設定した内容を取り消して,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [呼出]
- 過去に設定した内容を保存してあるファイル(環境設定ファイル)を呼び出すため,ファイルを開くダイアログを表示します。
- [保存]
- 現在の設定内容を環境設定ファイルに保存するため,名前を付けて保存ダイアログを表示します。
- [標準値]
- HICAD->SXFの場合の環境すべてにシステムが決める標準的な内容を設定します。
- [ヘルプ]
- 図面コンバータのヘルプを表示します。
- 環境設定ファイル
- 現在使用している環境設定ファイルを表示しています。
- 図面
- 形状の変換尺度
- HICADの形状を実寸で変換するか,層尺度で変換するかを指定します。
- 非表示層・非表示要素を変換する
- HICADの非表示層および非表示要素を,非表示として変換するかどうかを指定します。
- 非表示層・非表示要素を変換するレイヤ名
- 非表示層・非表示要素を変換する専用レイヤ名を250バイト以内で指定します。
- 作成者
- SXFファイル作成時のファイル作成者を256バイト以内で指定します。
- 作成者所属
- SXFファイル作成時の作成者所属を256バイト以内で指定します。
- 図形
- 複合図形を出力する
- SXFファイルに複合図形を出力するかどうかを指定します。
- 図形
- HICADの図形を,SXFの複合図形に変換するかどうかを指定します。
- 要素・寸法
- 寸法
- HICADの寸法を,SXFの複合図形または寸法図形のどちらに変換するかを指定します。
- 文字
- 全角・半角
- HICADの文字列を,全角で変換するのか,寸法値だけ半角で変換するのか,すべて半角で変換するのかを指定します。
- 線種
- 線種と線種名の対応
- HICADの線種タイプを,SXFの線種名(既定義線種)に対応付けます。
- [追加]
- 線種設定ダイアログを表示し,HICAD側の線種に対応するSXFの線種名を設定します。
- [変更]
- 線種設定ダイアログを表示し,すでに定義されているHICAD側の線種に対応するSXFの線種名を変更します。
- [削除]
- すでに定義されているHICAD側の線種に対応するSXFの線種名を削除します。
- 線種設定ダイアログ
HICAD側の線種コードに対応するSXFの線種名を指定します。
次に示す線種設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091872.gif)
各コンポーネントの機能を次に示します。
- 線種
- “実線”,“破線”,“一点鎖線”,“二点鎖線”,“点線”の五つの線種タイプから指定します。
- 線種名
- SXFの線種名を256バイト以内で指定します。
- 線幅
- 線幅と線幅値の対応
- HICADの線幅タイプを,SXFの線幅値に対応付けます。
- 色
- 色コードと色名の対応
- HICADの色コードを,SXFの色名(既定義色)に対応付けます。
- [追加]
- 色名設定ダイアログを表示し, HICADの色コードに対応するSXF側の色名を設定します。
- [変更]
- 色名設定ダイアログを表示し,すでに定義されているHICADの色コードに対応するSXF側の色名を変更します。
- [削除]
- すでに定義されているHICADの色コードに対応するSXF側の色名を削除します。
- 色名設定ダイアログ
次に示す色名設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091873.gif)
各コンポーネントの機能を次に示します。
- 色コード
- 色コードを“0~63”の範囲内で指定します。
- 色名
- SXFの色名を256バイト以内で指定します。
- 表
- 表のテキストと枠線を別のレイヤへ変換する
- 表のテキストと枠線を,SXFの別々のレイヤへ変換するかどうかを指定します。
- 表層名称とレイヤ名の対応
- HICADの表層名称を,SXFのレイヤ名に対応付けます。
- [追加]
- レイヤ設定ダイアログを表示し,HICADの表要素に対応するSXF側のレイヤ名を設定します。
- [変更]
- レイヤ設定ダイアログを表示し,すでに定義されている表要素に対応するSXF側のレイヤ名を変更します。
- [削除]
- すでに定義されている表要素に対応するSXF側のレイヤ名を削除します。
- レイヤ名設定ダイアログ
次に示すレイヤ名設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091876.gif)
各コンポーネントの機能を次に示します。
- 層名称
- 層ニモニックで指定します。
- 要素タイプ
- 要素タイプを“テキスト”または“線分”から指定します。
- レイヤ名
- SXFのレイヤ名を256バイト以内で指定します。
- レイヤ名に色を関連付ける
- SXFに変換後のレイヤ名に任意の色を設定します。この設定は,「色コードと色名の対応」より優先されます。
- 色名
- SXFの色名を指定します。
- 層名称
- ユーザ属性データをレイヤ名にする
- HICADの図形または層属性に定義してあるユーザ属性データを,SXFのレイヤ名にするかどうかを指定します。
- [追加]
- レイヤ名設定ダイアログを表示し,HICAD側の層に対応するSXFのレイヤ名を設定します。
- [変更]
- レイヤ名設定ダイアログを表示し,すでに定義されているHICAD側の層に対応するSXFのレイヤ名を変更します。
- [削除]
- すでに定義されているHICAD側の層に対応するSXFのレイヤ名を削除します。
- 層名称とレイヤ名の対応
- HICADの層名称を,SXFのレイヤ名に対応付けます。
- 寸法・記号の変換先レイヤ名を接続している要素のレイヤに対応付ける
- HICADの寸法・記号の変換先SXFのレイヤ名を,寸法・記号と接続している要素が対応付けられているSXFのレイヤ名と同じ,または関連したレイヤ名に対応付けるかどうかを指定します。
- 寸法レイヤ用前文字
- 寸法レイヤ用前文字を10バイト以内で指定します。
- 寸法レイヤ用後文字
- 寸法レイヤ用後文字を10バイト以内で指定します。
- レイヤ名設定ダイアログ
次に示すレイヤ名設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091874.gif)
各コンポーネントの機能を次に示します。
- 層名称
- 層ニモニックで指定します。
- 線種
- “省略” ,または “実線”,“破線”,“一点鎖線”,“二点鎖線”,“点線”の五つの線種タイプから指定します。
- 線幅
- “省略” ,または “細線”,“中線”,“太線”の三つの線幅タイプから指定します。
- 色コード
- 色コードを“省略” ,または“0~63”の範囲内で指定します。
- レイヤ名
- SXFのレイヤ名を256バイト以内で指定します。
- レイヤ名に色を関連付ける
- SXFに変換後のレイヤ名に任意の色を設定します。この設定は,「色コードと色名の対応」より優先されます。
- 色名
- SXFの色名を指定します。
- シンボル
- シンボルライブラリ番号・シンボル番号とシンボル名の対応
- HICADのシンボルライブラリ番号およびシンボル番号をSXFのシンボル名に対応付けます。
- [追加]
- シンボル名設定ダイアログを表示し,HICAD側のシンボル番号に対応するSXFのシンボル名を設定します。
- [変更]
- シンボル名設定ダイアログを表示し,すでに定義されているHICAD側のシンボル番号に対応するSXFのシンボル名を変更します。
- [削除]
- すでに定義されているHICAD側のシンボル番号に対応するSXFのシンボル名を削除します。
- シンボル名設定ダイアログ
次に示すシンボル名設定ダイアログを表示します。
![[図データ]](figure/zu091875.gif)
各コンポーネントの機能を次に示します。
- ライブラリ番号
- “1~10”および“101~110”の範囲内で指定します。
- シンボル番号
- “1~256”の範囲内で指定します。
- シンボル名
- SXFのシンボル名を256バイト以内で指定します。
変換先ファイル名のオプションダイアログを表示します。
(a) 変換先ファイル名のオプションダイアログ
変換先ファイル名のオプションダイアログを次に示します。
![[図データ]](figure/zu091900.gif)
変換先ファイル名のオプションダイアログの各コンポーネントの機能を次に示します。
- 変換先ファイル名設定
- 変換した図面のファイル名として,変換元の図面の図面名(図面名)とファイル名(元ファイル名)のどちらを付けるかを選択します。
- 同一ファイル名のとき
- 変換した図面のファイル名として設定した名称がすでにあった場合,システムが自動的にファイル名を付け直す(自動設定)か,ユーザがファイル名を付け直す(ユーザ設定)かを選択します。
- [OK]
- 指定した内容を有効にして,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。
- [取消]
- 指定した内容を無効にして,図面コンバータのメインウィンドウに戻ります。