5.2.3 要素選択

矩形入力で要素を指示する場合,領域内に含まれる要素の中から,指定した要素タイプや線種などに一致した要素だけを操作の対象にすることができます。

要素選択は,形状要素選択ダイアログとコマンド特有モードメニューの組み合わせで指定します。削除の場合の要素選択の例を次に示します。

  1. メニューバーの[オプション]で[要素選択...]を指示します。

    [図データ]

  2. 形状要素選択ダイアログで削除の対象にする線種(一点鎖線)を指定します。

    [図データ]

  3. コマンド特有モードメニューの要素選択で[要素選択有効]を指示します。

    [図データ]

  4. 削除する範囲を矩形で指示します。

    [図データ]

  5. 一点鎖線の形状だけが削除されます。

    [図データ]