このマニュアルは,プログラムプロダクト P-2C82-1134 製図システム HICAD/DRAFT for Windows(Hitachi Computer Aided Design System/Drafting for Windows)の機能と操作方法について説明したものです。
対象読者
パーソナルコンピュータ上で製図システム HICAD/DRAFT for Windowsを使って二次元の図面を作成する方々を対象としています。
また,HICAD/DRAFT for Windowsの基礎的な知識をオンラインヘルプなどで理解していることを前提とします。
マニュアルの構成
このマニュアルは,次に示す編と付録から構成されています。
マニュアルでの表記
このマニュアルでは製品名称および名称について次のように表記しています。ただし,それぞれのプログラムについての表記が必要な場合はそのまま表記しています。
製品名称または名称 | 表記 | |
---|---|---|
Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition SP2 | Windows XP | Windows |
Microsoft(R) Windows(R) XP Professional SP2 | ||
Microsoft(R) Windows(R) XP Professional x64 Edition SP2 | ||
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Standard Edition | Windows Server 2003 | |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Enterprise Edition | ||
Microsoft(R) Windows Vista(R) Business | Windows Vista | |
Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterprise | ||
Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate |
関連マニュアル
このマニュアルの関連マニュアルを次に示します。必要に応じてお読みください。
読書手順
このマニュアルは,利用目的によって,次の個所をお読みになることをお勧めします。
マニュアルで使用している記号
図記号 | 説明 |
---|---|
< > | 文字キーやPFキーを表します。キーの名称がキーの前側面に刻印してあるキーの場合は,<Ctrl>を押したまま,そのキーを押すことを表します。 |
< >+< > | 「+」の前のキーを押したまま,後のキーを押すことを表します。 |
[図面(F)] | メニューの名称や項目,またはダイアログボックスのボタンを選択することを表します(この例ではメニューバー上の図面メニューを表しています)。 |
コマンドの文法に使用する記号
記号 | 意味と例 |
---|---|
| ストローク | 横に並べられた複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。 (例) A|B|Cは「A,B,またはC」を意味します。 |
{ } 波括弧 | この記号で囲まれている複数の項目のうちから一つを選択することを示します。項目が横に並べられ,記号|で区切られている場合は,そのうちの一つを選択します。 (例) {A|B|C}では,「A,B,またはCのどれかを指定する」ことを示します。 |
〔 〕 きっ甲 (括弧) | この記号で囲まれている項目は省略してもよいことを意味します。 (例) 〔A〕は「何も指定しない」か,「Aと指定する」ことを示します。 |
... 点線 (リーダ) | 記述が省略されていることを示します。この記号の直前に示された項目を繰り返し複数個指定できます。 (例) A,B,B,...では「Aの後ろにBを必要個数指定する」ことを示します。 |
図中で使用する記号の説明
このマニュアルの図中で使用する記号を,次のように定義します。
常用漢字以外の漢字の使用について
このマニュアルでは,常用漢字を使用することを基本としていますが,次に示す用語については,常用漢字以外の漢字を使用しています。
個所(かしょ) 矩形(くけい) 桁(けた) 楕円(だえん) 貼り付け(はりつけ)
KB(キロバイト)などの単位表記について
1KB(キロバイト),1MB(メガバイト),1GB(ギガバイト),1TB(テラバイト)はそれぞれ1,024バイト,1,0242バイト,1,0243バイト,1,0244バイトです。