4.1.2 [オプション]ダイアログ

[オプション]ダイアログの表示項目,および設定内容について説明します。

<この項の構成>
(1) [全般]タブ
(2) [インデックス]タブ
(3) [パフォーマンス]タブ

(1) [全般]タブ

[全般]タブを次に示します。

図4-2 [全般]タブ

[図データ]

検索
検索結果一覧にXXX件表示する。
検索結果一覧に表示する,メールの件数を設定します。設定範囲は,50~1,000件です。デフォルトでは,100件に設定されています。
注 XXXには,任意の数値を入力します。
カタカナ異表記を展開する。
カタカナのキーワードで検索する場合,そのキーワードの異表記も検索対象とするかどうかを設定します。この設定を有効にすると,例えば,「バイオリン」をキーワードに指定した場合,「ヴァイオリン」も検索対象とします。したがって,完全一致の文字列だけを対象とした検索よりも広い範囲を検索対象とします。
デフォルトでは,チェックボックスはチェックされています。
プレビュー画面
添付ファイルの内容を併せて表示する。
[プレビュー]画面に,添付ファイルの内容も表示するかどうかを設定します。この設定を有効にすると,メール本文のあとに続けて,添付ファイルの内容をテキスト形式で表示します。
デフォルトでは,チェックボックスはチェックされています。
なお,データベースのバージョンアップ中は,この項目は非活性となります。
キーワードをマーカーで強調表示する。
キーワードをマーカーで強調表示するかどうかを設定します。この設定を有効にすると,ヒットしたキーワードを検索結果のプレビュー画面にマーカーで強調表示します。マーカーで強調表示できる数は100個までです。
ドロップダウンリストから[マーカー色]で強調表示する色を選択します。選択した色のサンプルは[強調表示のサンプル]に表示されます。
デフォルトでは,チェックボックスはチェックされています。マーカー色のデフォルトは黄です。
履歴
[検索履歴のクリア]ボタン
これまでの検索結果履歴および[検索条件]画面で記録している各ドロップダウンリストの履歴を削除する場合にクリックします。
[OK]ボタン
設定した内容を反映して,[オプション]ダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定した内容を反映しないで,[オプション]ダイアログを閉じます。
[適用]ボタン
指定した内容を反映します。[オプション]ダイアログは表示されたままです。
[ヘルプ]ボタン
この画面の説明を別ウィンドウに表示します。

(2) [インデックス]タブ

[インデックス]タブを次に示します。

図4-3 [インデックス]タブ

[図データ]

更新間隔
検索インデックスの更新を,一定の間隔で実行するか,または指定した時刻に実行するかを指定します。デフォルトでは,「検索フォルダのスキャンを1時間ごとに実行する。」と設定されています。
注意
設定した更新間隔や時刻になってもコンピュータがスタンバイ(スリープ)状態,または休止状態になっている場合は,インデックスの更新は行いません。
検索フォルダのスキャンをXXXごとに実行する。
検索フォルダのスキャンを実行する間隔を時間ごとに指定します。デフォルトでは,「1時間ごと」を設定しています。スキャンの更新間隔は,PC起動時が起点となります。更新間隔は,次のうちどれかを指定します。
  • 15分ごと
  • 30分ごと
  • 1時間ごと
  • 2時間ごと
  • 3時間ごと
  • 4時間ごと
  • 6時間ごと
  • 8時間ごと
  • 12時間ごと
注 XXXには,ドロップダウンリストから任意の値を選択します。
指定時刻に実行する。
検索フォルダのスキャンを実行する時刻を,00:00~23:59の範囲で指定します。このとき,任意の時刻を入力してもかまいませんし,ドロップダウンリストから時刻を選択してもかまいません。
更新時刻は三つまで指定できます。デフォルトでは,一つ目に「12:00」を設定しています。
ネットワークフォルダ
ネットワークフォルダのスキャンを実行する時間を予約します。
  • PC起動時に予約する
    デフォルトで設定されています。検索インデックスに指定したネットワークフォルダのスキャンを,PCを起動時に毎回実行します。
  • 指定時刻に予約する
    ネットワークフォルダのスキャンを実行する時間を予約します。予約時間は0~23の範囲で選択できます。ドロップダウンリストから選択するか,直接入力します。
  • 予約しない
    ネットワークフォルダのスキャンを実行しません。この設定を選択すると,[検索フォルダ]に指定したネットワークフォルダのインデックスの更新は反映されません。
[OK]ボタン
設定した内容を反映して,[オプション]ダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定した内容を反映しないで,[オプション]ダイアログを閉じます。
[適用]ボタン
設定した内容を反映します。[オプション]ダイアログは表示されたままです。
[ヘルプ]ボタン
この画面の説明を別ウィンドウに表示します。

(3) [パフォーマンス]タブ

[パフォーマンス]タブを次に示します。

図4-4 [パフォーマンス]タブ

[図データ]

優先度
検索インデックス作成の優先度を設定します。優先度は,「低」「中」「高」のどれかから設定します。デフォルトでは「低」が設定されています。
優先度を「中」「高」に変更した場合は,検索インデックスの作成の優先度が高くなり,同時に利用されるアプリケーションが遅くなるなど,動作に影響を与える可能性があります。
最適化
検索インデックスを自動的に再作成するかどうかを指定します。デフォルトでは,「無効レコード数が10,000件を超えると,インデックスを再作成する。」と設定しています。
無効レコード数がXXX件を超えると,インデックスを再作成する。
検索インデックスを再作成するタイミングを設定します。Bibliotheca21 Personalでは,無効レコード数が一定の件数を超えた場合に,検索インデックスを再作成します。設定範囲は,5,000~99,999件です。デフォルトでは,10,000件が設定されています。
注 XXXには,任意の数値を入力します。
インデックスの最適化を自動実行しない。
検索インデックスを自動的に再作成しない場合に選択します。
システムの状態
接続中のデータベースの状態を,「状態(接続先データベース:データベース名)」の形式で表示します。「状態」の表示内容は,データベースの状態によって次のように異なります。
稼働中
データベースは通常どおり稼働中です。
最適化中
検索インデックスを再作成中です。
バージョンアップ中
データベースのバージョンアップ中です。
インデックスの状態
検索インデックスの使用状況を表示します。
[OK]ボタン
設定した内容を反映して,[オプション]ダイアログを閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定した内容を反映しないで,[オプション]ダイアログを閉じます。
[適用]ボタン
設定した内容を反映します。[オプション]ダイアログは表示されたままです。
[ヘルプ]ボタン
この画面の説明を別ウィンドウに表示します。