3.1.1 [検索条件]画面

ここでは,[検索条件]画面の[やさしい検索]タブおよび[詳しい検索]タブに表示される項目および設定内容について説明します。

<この項の構成>
(1) [やさしい検索]タブ
(2) [詳しい検索]タブ

(1) [やさしい検索]タブ

[やさしい検索]タブを次に示します。

図3-2 [やさしい検索]タブ([検索条件]画面)

[図データ]

キーワード
キーワードを指定して検索する場合の検索条件を指定します。
検索対象を次のどれかから選択します。検索対象は一つだけ選択することも,複数選択することもできます。
主題
メールの主題を検索対象とします。デフォルトで選択されています。
本文
メール本文を検索対象とします。デフォルトで選択されています。
データベースがバージョンアップ中の場合には,添付ファイルもメール本文に含めて検索対象とします。
添付ファイル
添付ファイルを検索対象とします。デフォルトで選択されています。
XXXを含む
キーワードを指定します。キーワードは,200バイト以内で指定します。
複数のキーワードを指定する場合は,キーワードとキーワードの間にスペースを入力します。スペースで区切ったキーワードは,AND条件で結ばれます。
キーワードは履歴管理されます。このため,一度検索に使用したキーワードは,2回目以降,ドロップダウンリストから選択できます。ただし,履歴管理されるのは15個までです。キーワードの履歴が15個を超える場合は,一番古い履歴を削除し,最新のキーワードを履歴に残します。
注 XXXには,任意の文字列を入力します。
送信者
送信者を指定して検索する場合の検索条件を指定します。
XXXのどれかを含む
検索対象とする送信者名を入力します。送信者名は,200バイト以内で指定します。
複数の送信者名を指定する場合は,送信者名と送信者名の間にスペースを入力します。スペースで区切った送信者名は,OR条件で結ばれます。このため,例えば,「日立_花子」と「日立_太郎」を指定した場合は,「日立_花子が送信したメール」または「日立_太郎が送信したメール」を検索します。
送信者名は履歴管理されます。このため,一度入力した送信者名は,2回目以降,ドロップダウンリストから選択できます。ただし,履歴管理されるのは15個までです。送信者名の履歴が15個を超える場合は,一番古い履歴を削除し,最新の送信者名を履歴に残します。
また,送信者は,検索するメールの種類によって,扱いが次のように異なりますのでご注意ください。
  • 受信メールの場合
    メールの発信者が該当します。
  • 送信メールの場合
    メールの発信者が該当します。
  • 未送信メールの場合
    送信者が存在しないので,半角スペースで代替します。
注 XXXには,任意の文字列を入力します。
添付ファイル名
添付ファイルを指定して検索する場合の検索条件を指定します。
XXXのどれかを含む
検索対象とする添付ファイル名を入力します。添付ファイル名は,200バイト以内で指定します。
複数の添付ファイル名を指定する場合は,添付ファイル名と添付ファイル名の間にスペースを入力します。スペースで区切った添付ファイル名は,OR条件で結ばれます。このため,例えば,「名簿.xls」と「連絡表.doc」を指定した場合は,「名簿.xlsが添付されているメール」または「連絡表.docが添付されているメール」を検索します。
添付ファイル名は履歴管理されます。このため,一度入力した添付ファイル名は,2回目以降,ドロップダウンリストから選択できます。ただし,履歴管理されるのは15個までです。添付ファイル名の履歴が15個を超える場合は,一番古い履歴を削除し,最新の添付ファイル名を履歴に残します。
注 XXXには,任意の文字列を入力します。
[検索]ボタン
指定した検索条件で,検索を実行します。
[クリア]ボタン
指定した検索条件をクリアし,初期状態に戻します。
[保存]ボタン
設定した検索条件を保存します。この保存した検索条件を検索プロファイルといいます。
[保存]ボタンをクリックすると,名称の入力ダイアログが表示されるので,検索プロファイルの名称を入力します。検索プロファイル名は,32バイト以内で指定します。同じ名称の検索プロファイルが存在する場合は,新しい検索プロファイルで上書き保存します。
注※
データベースがバージョンアップ中の場合には,この項目は非活性となります。

(2) [詳しい検索]タブ

[詳しい検索]タブを次に示します。

図3-3 [詳しい検索]タブ([検索条件]画面)

[図データ]

キーワード
キーワードを指定して検索する場合の検索条件を指定します。
検索対象を次のどれかから選択します。検索対象は一つだけ選択することも,複数選択することもできます。
主題
メールの主題を検索対象とします。デフォルトで選択されています。
本文
メール本文を検索対象とします。デフォルトで選択されています。
データベースのバージョンアップ中の場合には,添付ファイルもメール本文に含めて検索対象とします。
添付ファイル
添付ファイルを検索対象とします。デフォルトで選択されています。
XXXを含むまたはXXXのどれかを含む
キーワードを指定します。キーワードは,200バイト以内で指定します。
複数のキーワードを指定する場合は,キーワードとキーワードの間にスペースを入力します。
複数のキーワードを入力した場合は,AND条件とするのか,またはOR条件とするのかを設定します。AND条件とする場合は,ドロップダウンリストから「を含む」を選択します。OR条件とする場合は,ドロップダウンリストから「のどれかを含む」を選択します。デフォルトでは,「を含む」が設定されています。ただし,データベースがバージョンアップ中の場合には,「を含む」を選択した状態で非活性となります。
キーワードは履歴管理されます。このため,一度検索に使用したキーワードは,2回目以降,ドロップダウンリストから選択できます。ただし,履歴管理されるのは15個までです。キーワードの履歴が15個を超える場合は,一番古い履歴を削除し,最新のキーワードを履歴に残します。
注 XXXには,任意の文字列を入力します。
ただし,XXXを含まない
指定したキーワードを含まない検索(NOT検索)を実行する場合のキーワードを指定します。
キーワードは,200バイト以内で指定します。複数のキーワードを設定する場合は,キーワードとキーワードの間にスペースを入力します。スペースで区切ったキーワードは,OR条件で結ばれます。このため,例えば,「情報」と「産業」を指定した場合は,「『情報』を含まないメール」,「『産業』を含まないメール」「『情報』および『産業』を含まないメール」を検索します。
キーワードは履歴管理されます。このため,一度入力したキーワードは,2回目以降,ドロップダウンリストから選択できます。ただし,履歴管理されるのは15個までです。キーワードの履歴が15個を超える場合は,一番古い履歴を削除し,最新のキーワードを履歴に残します。
注 XXXには,任意の文字列を入力します。
宛先
宛先を検索対象として検索する場合に指定します。検索対象は,一つだけ選択することも,複数選択することもできます。
TO
宛先がTOであるメールを検索対象にします。デフォルトで選択されています。
CC
宛先がCCであるメールを検索対象にします。デフォルトで選択されています。
BCC
宛先がBCCであるメールを検索対象にします。デフォルトで選択されています。
XXXを含むまたはXXXのどれかを含む
宛名を指定します。宛名は,200バイト以内で指定します。
複数の宛名を指定する場合は,宛名と宛名の間にスペースを入力します。
複数の宛名を入力した場合は,AND条件とするのか,またはOR条件とするのかを設定します。AND条件とする場合は,ドロップダウンリストから「を含む」を選択します。OR条件とする場合は,ドロップダウンリストから「のどれかを含む」を選択します。デフォルトでは,「を含む」が設定されています。
宛名は履歴管理されます。このため,一度検索に使用した宛名は,2回目以降,ドロップダウンリストから選択できます。ただし,履歴管理されるのは15個までです。宛名の履歴が15個を超える場合は,一番古い履歴を削除し,最新の宛名を履歴に残します。
注 XXXには,任意の文字列を入力します。
ただし,XXXを含まない
指定した宛名を含まない検索(NOT検索)を実行する場合の宛名を指定します。宛名は,200バイト以内で指定します。
複数の宛名を設定する場合は,宛名と宛名の間にスペースを入力します。スペースで区切った宛名は,OR条件で結ばれます。このため,例えば,「日立」と「Hitachi」を指定した場合は,「宛名に『日立』を含まないメール」,「宛名に『Hitachi』を含まないメール」,および「宛名に『日立』および『Hitachi』を含まないメール」を検索します。
宛名は履歴管理されます。このため,一度入力した宛名は,2回目以降,ドロップダウンリストから選択できます。ただし,履歴管理されるのは15個までです。宛名の履歴が15個を超える場合は,一番古い履歴を削除し,最新の宛名を履歴に残します。
注 XXXには,任意の文字列を入力します。
送信者
送信者を検索対象として検索する場合に指定します。
XXXを含むまたはXXXのどれかを含む
送信者名は,200バイト以内で指定します。複数の送信者名を指定する場合は,送信者名と送信者名の間にスペースを入力します。
複数の送信者名を入力した場合は,AND条件とするのか,またはOR条件とするのかを設定します。AND条件とする場合は,ドロップダウンリストから「を含む」を選択します。OR条件とする場合は,ドロップダウンリストから「のどれかを含む」を選択します。デフォルトでは,「のどれかを含む」が設定されています。ただし,データベースがバージョンアップ中の場合には,「のどれかを含む」を選択した状態で非活性となります。
送信者名は履歴管理されます。このため,一度入力した送信者名は,2回目以降,ドロップダウンリストから選択できます。ただし,履歴管理されるのは15個までです。送信者名の履歴が15個を超える場合は,一番古い履歴を削除し,最新の送信者名を履歴に残します。
また,送信者は,検索するメールの種類によって,扱いが次のように異なりますのでご注意ください。
  • 受信メールの場合
    メールの発信者が該当します。
  • 送信メールの場合
    メールの発信者が該当します。
  • 未送信メールの場合
    送信者が存在しないので,半角スペースで代替します。
注 XXXには,任意の文字列を入力します。
ただし,XXXを含まない
指定した送信者を含まない検索(NOT検索)を実行する場合の送信者を指定します。送信者は,200バイト以内で指定します。
複数の送信者を設定する場合は,送信者と送信者の間にスペースを入力します。スペースで区切った送信者は,OR条件で結ばれます。このため,例えば,「日立」と「Hitachi」を指定した場合は,「送信者名に『日立』を含まないメール」,「送信者名に『Hitachi』を含まないメール」,および「送信者名に『日立』および『Hitachi』を含まないメール」を検索します。
送信者名は履歴管理されます。このため,一度入力した送信者名は,2回目以降,ドロップダウンリストから選択できます。ただし,履歴管理されるのは15個までです。送信者名の履歴が15個を超える場合は,一番古い履歴を削除し,最新の送信者名を履歴に残します。
注 XXXには,任意の文字列を入力します。
添付ファイル名
検索対象とする添付ファイル名を指定します。
XXXを含むまたはXXXのどれかを含む
検索対象とする添付ファイル名を入力します。添付ファイル名は,200バイト以内で指定します。
複数の添付ファイル名を入力した場合は,AND条件とするのか,またはOR条件とするのかを設定します。AND条件とする場合は,ドロップダウンリストから「を含む」を選択します。OR条件とする場合は,ドロップダウンリストから「のどれかを含む」を選択します。デフォルトでは,「のどれかを含む」が設定されています。
添付ファイル名は履歴管理されます。このため,一度入力した添付ファイル名は,2回目以降,ドロップダウンリストから選択できます。ただし,履歴管理されるのは15個までです。添付ファイル名の履歴が15個を超える場合は,一番古い履歴を削除し,最新の添付ファイル名を履歴に残します。
注 XXXには,任意の文字列を入力します。
日付
日付を検索対象として検索する場合に指定します。
何月何日から何月何日までに送受信したメールを検索したい,といった場合の,検索条件とする日付の範囲を指定します。デフォルトでは,「条件なし」となっています。
また,日付は,検索するメールの種類によって,扱いが次のように異なりますのでご注意ください。
  • 受信メールの場合
    メールの受信日付が該当します。
  • 送信メールの場合
    メールの送信日付が該当します。
  • 未送信メールの場合
    送信日が存在しないので,ファイルの更新日付で代替します。
システムで設定した条件を利用する場合
左側のラジオボタンを選択します。日付は,ドロップダウンリストから次のどれかを選択します。
  • 条件なし
    日付を検索条件にしません。デフォルトで選択されています。
  • 本日
    検索を実行する日と同じ日付のメールを検索対象とします。
  • 3日以内
    検索を実行する日を基点に,3日以内の日付のメールを検索対象とします。
  • 7日以内
    検索を実行する日を基点に,7日以内の日付のメールを検索対象とします。
  • 31日以内
    検索を実行する日を基点に,31日以内の日付のメールを検索対象とします。
  • 今週
    検索を実行する日と同じ週の日付のメールを検索対象とします。ここでの一週間は,月曜を基点としています。
  • 今月
    検索を実行する日と同じ月の1日から月末までの日付のメールを検索対象とします。
  • 先月
    1ヶ月前の1日から月末までの日付のメールを検索対象とします。
  • 先々月
    2ヶ月前の1日から月末までの日付のメールを検索対象とします。
任意の日付を指定する場合
右側のラジオボタンを選択します。検索条件とする期間の,開始日と終了日を指定します。ドロップダウンリストの▼をクリックすると,カレンダーが表示されるので,日付を選択してください。また,ドロップダウンリストに直接日付を入力することもできます。
デフォルトでは,「その年の1月1日」から「当月当日」となります。
[検索]ボタン
指定した検索条件で,検索を実行します。
[クリア]ボタン
指定した検索条件をクリアし,初期状態に戻します。
[保存]ボタン
設定した検索条件を保存します。この保存した検索条件を検索プロファイルといいます。
[保存]ボタンをクリックすると,名称の入力ダイアログが表示されます。検索プロファイルの名称を入力します。検索プロファイル名は,32バイト以内で指定します。同じ名称の検索プロファイルが存在する場合は,新しい検索プロファイルで上書き保存します。
注※
データベースがバージョンアップ中の場合には,この項目は非活性となります。