3.13 TS2MSTART(データベースの使用開始宣言)
- <この節の構成>
- (1) 形式
- (2) 機能
- (3) 引数
- (4) 戻り値
- (5) 注意事項
(1) 形式
TS2MSTART(dbname)
(2) 機能
検索するテキストデータベースの使用開始を宣言し,検索セッションを開始します。
(3) 引数
- dbname《in》
- 使用するテキストデータベース名を指定します。必ず「BIB21」を指定してください。
(4) 戻り値
- 0
- データベースの使用開始宣言が正常に終了したことを示します。
- 負の整数値
- エラー番号を示します。詳細については,「付録C エラーステータス」を参照してください。
(5) 注意事項
- この関数を使用する前にTS2connect関数を実行しておく必要があります。
- テキストデータベースの使用を宣言している状態でこの関数を実行した場合はエラーとなります。