3.12 TS2MSORT(検索結果のソート)
- <この節の構成>
- (1) 形式
- (2) 機能
- (3) 引数
- (4) 引数のパラメータ
- (5) 戻り値
- (6) 注意事項
(1) 形式
TS2MSORT(sort, baseid, newid, hitcnt, flag, displaycnt)
(2) 機能
検索結果をソートします。
(3) 引数
- sort《in》
- ソートの条件を指定します。ソートの条件の指定方法については,「3.14.4 ソートの条件」を指定してください。
- baseid《out》
- ベース検索集合IDを受け取る変数を指定します。
- newid《out》
- 検索結果集合IDを受け取る変数を指定します。
- hitcnt《out》
- ヒット件数を受け取る変数を指定します。
- flag《out》
- 情報フラグを受け取る変数を指定します。
- displaycnt《out》
- ランキング情報件数を受け取る変数を指定します。
(4) 引数のパラメータ
引数のパラメータには,指定する値が決められているものがあります。それらを次に示します。
- 関連情報ファイル名
- BIB_ModifyTime
(5) 戻り値
- 0
- 検索結果のソートが正常終了したことを示します。
- 負の整数値
- エラー番号を示します。詳細については,「付録C エラーステータス」を参照してください。
(6) 注意事項
- この関数を使用する前に,TS2MSTART関数でテキストデータベースの使用開始を宣言する必要があります。
- ソート条件指定の最大長は,終端のNULL文字を含めて1,000バイトです。