ResponseLimitプロパティ
機能
サーバプログラムで実行中の処理に対するキャンセル(中止)を有効にするかどうかと,キャンセル処理に対するサーバプログラムからの応答監視時間(待ち時間)を設定します。このプロパティは,値も取得できます。
形式
Object. ResponseLimit[= Time] |
パラメタ
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Object
DBPARTNERオブジェクトへの参照を表すオブジェクト式です。
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Time
キャンセル応答待ち時間を,次に示す数値(秒)で設定します。
数値(秒)
内容
0
非同期キャンセルしません。
1〜3600
非同期キャンセルの応答を待つ時間です。
使い方
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キャンセル応答待ち時間とは,Cancelメソッドを実行してからサーバプログラムが応答するまでの待ち時間です。キャンセル応答待ち時間を超えてもサーバプログラムから応答がないときは,サーバ側で異常が起こったと判断して,Cancelメソッドがエラーになります。
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このプロパティは,使えるデータベースに制限があります。データベースの制限については,「8.3 データベースと使えるプロパティ/メソッド」を参照してください。