Webブラウザから初めてHITSENSER5 Webに接続すると,HITSENSER5 Webの一部のファイル(ActiveXコントロールやActiveX対応のDLLファイル)がWebブラウザのあるマシンにダウンロードされます。このとき,Webブラウザのセキュリティレベルが「中」よりも上のレベルに設定されていると,ダウンロードエラーが発生し,HITSENSER5 Webは起動できません。そのため,Webブラウザのセキュリティレベルをあらかじめ「中」以下に設定する必要があります。ここでは,Webブラウザのセキュリティレベルの設定方法について,Webブラウザのバージョンごとに説明します。
- Internet Explorer 4.01 SP1/SP2の場合
- Webブラウザのメニュー[表示]-[インターネットオプション]-[セキュリティ]タブを選択する
- [ゾーン]の中から[インターネット ゾーン]又は[イントラネット ゾーン]を選択し,[このゾーンのセキュリティレベル]を「中(安全)」に設定する
このとき,HITSENSER5 Webの仮想ディレクトリがあるWebサイトが属しているゾーンについて設定します。
- [OK]ボタンをクリックする
図5-1 Internet Explorer 4.01の[インターネットオプション]ダイアログ
![[図データ]](figure/zu031000.gif)
- Internet Explorer 5.0以降の場合
- Webブラウザのメニュー[ツール]-[インターネットオプション]-[セキュリティ]タブを選択する
- [Webコンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する]の中から「インターネット」又は「イントラネット」を選択し,[このゾーンのセキュリティのレベル]を「中」に設定する
このとき,HITSENSER5 Webの仮想ディレクトリがあるWebサイトが属しているゾーンについて設定します。
- [OK]ボタンをクリックする
図5-2 Internet Explorer 5.0の[インターネットオプション]ダイアログ
![[図データ]](figure/zu031100.gif)
- Internet Explorer 6.0以降の場合
- Webブラウザのメニュー[ツール]-[インターネットオプション]-[セキュリティ]タブを選択する
- [Webコンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する]の中から「インターネット」又は「イントラネット」を選択し,[このゾーンのセキュリティのレベル]を「中」に設定する
このとき,HITSENSER5 Webの仮想ディレクトリがあるWebサイトが属しているゾーンについて設定します。
- [OK]ボタンをクリックする
図5-3 Internet Explorer 6.0の[インターネットオプション]ダイアログ
![[図データ]](figure/zu050100.gif)