付録A.2 DABrokerの起動と終了

DABrokerの起動方法と終了方法について説明します。

<この項の構成>
(1) 起動
(2) 終了

(1) 起動

(a) 操作できるユーザ

WindowsのAdministratorsグループに属するユーザです。

(b) 起動順序

DABrokerを起動するときは,次の順序で各プログラムを起動してください。

  1. リレーショナルデータベース
  2. DABroker
  3. HITSENSER5

1と2の順序は前後してもかまいません。

(c) 起動方法

DABrokerの起動方法には,次の二つがあります。

(2) 終了

(a) 操作できるユーザ

WindowsのAdministratorsグループに属するユーザです。

(b) 終了順序

DABrokerを終了するときは,次の順序で各プログラムを終了してください。

  1. HITSENSER5
  2. DABroker
  3. リレーショナルデータベース
(c) 終了方法

DABrokerの終了方法には,次の三つがあります。

  1. [スタート]-[プログラム]で表示されるフォルダ[DABroker]から[終了]を選択する
    [DABroker終了]ダイアログが表示されます。
  2. 終了形態に「通常の終了」を選択し,[実行]ボタンを選択する
    確認のためのダイアログが表示されます。
  3. [はい]を選択する
    DABrokerが終了します。

接続中のHITSENSER5がある場合はエラーメッセージが表示され,終了できません。接続中のクライアントの有無は,DABroker管理ユティリティで確認できます。DABroker管理ユティリティについては,「付録A.3 DABrokerの起動中に使用できるユティリティ」を参照してください。

  1. [コントロールパネル]ダイアログで[サービス]を選択する
    [サービス]ダイアログが表示されます。
  2. [DABroker]を選択し,[停止]ボタンを選択する
    DABrokerが終了します。
計画終了を強制終了に変更する方法
計画終了中に[DABroker終了]ダイアログから強制終了を実行すると,計画終了を強制終了に変更できます。