5.1.1 Webブラウザでのセキュリティレベルの設定

Webブラウザから初めてHITSENSER5 Webに接続すると,HITSENSER5 Webの一部のファイル(ActiveXコントロールやActiveX対応のDLLファイル)がWebブラウザのあるマシンにダウンロードされます。このとき,Webブラウザのセキュリティレベルが「中」よりも上のレベルに設定されていると,ダウンロードエラーが発生し,HITSENSER5 Webは起動できません。そのため,Webブラウザのセキュリティレベルをあらかじめ「中」以下に設定する必要があります。ここでは,Webブラウザのセキュリティレベルの設定方法について,Webブラウザのバージョンごとに説明します。

Internet Explorer 4.01 SP1/SP2の場合
  1. Webブラウザのメニュー[表示]-[インターネットオプション]-[セキュリティ]タブを選択する
  2. [ゾーン]の中から[インターネット ゾーン]又は[イントラネット ゾーン]を選択し,[このゾーンのセキュリティレベル]を「中(安全)」に設定する
    このとき,HITSENSER5 Webの仮想ディレクトリがあるWebサイトが属しているゾーンについて設定します。
  3. [OK]ボタンをクリックする

    図5-1 Internet Explorer 4.01の[インターネットオプション]ダイアログ

    [図データ]

Internet Explorer 5.0以降の場合
  1. Webブラウザのメニュー[ツール]-[インターネットオプション]-[セキュリティ]タブを選択する
  2. [Webコンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する]の中から「インターネット」又は「イントラネット」を選択し,[このゾーンのセキュリティのレベル]を「中」に設定する
    このとき,HITSENSER5 Webの仮想ディレクトリがあるWebサイトが属しているゾーンについて設定します。
  3. [OK]ボタンをクリックする

    図5-2 Internet Explorer 5.0の[インターネットオプション]ダイアログ

    [図データ]

Internet Explorer 6.0以降の場合
  1. Webブラウザのメニュー[ツール]-[インターネットオプション]-[セキュリティ]タブを選択する
  2. [Webコンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する]の中から「インターネット」又は「イントラネット」を選択し,[このゾーンのセキュリティのレベル]を「中」に設定する
    このとき,HITSENSER5 Webの仮想ディレクトリがあるWebサイトが属しているゾーンについて設定します。
  3. [OK]ボタンをクリックする

    図5-3 Internet Explorer 6.0の[インターネットオプション]ダイアログ

    [図データ]