アナライザの[ツール]-[オプション]から開く[オプション]ダイアログの[分析環境]タブで,起動時にログインするユーザIDと分析情報ファイル名及び保存確認ダイアログの表示/非表示を指定できます。これらの指定と,aspファイルで指定するパラメタとの関係を次に示します。
セッションログイン用aspファイルで起動したとき,[分析環境]タブのユーザ情報が設定されていても,aspファイルの指定を優先します。[分析環境]タブとユーザIDの関係は,次の表を参照してください。
表4-1 [分析環境]タブとユーザIDの関係(aspファイル)
[分析環境]タブの「ユーザ情報」の「ログインダイアログを表示しない」 | セッションログイン用aspファイルで起動する | セッションログイン用aspファイルで起動しない |
---|---|---|
チェックする(ログインダイアログを表示しない) | セッション管理モジュールから返されたユーザIDで認証する。セッションログインを優先する。 | [分析環境]タブのユーザ情報で指定したユーザIDで認証する。 |
チェックしない (ログインダイアログを表示する) | セッション管理モジュールから返されたユーザIDで認証する。 | ログインダイアログを表示する。 |
セッションログイン用aspファイルで起動したとき,[分析環境]タブの分析情報ファイル名が設定されていても,aspファイルのHS5Fileで指定された分析情報ファイル名を優先します。[分析環境]タブと分析情報ファイル名の関係は,次の表を参照してください。
表4-2 [分析環境]タブと分析情報ファイル名の関係(aspファイル)
[分析環境]タブの「起動時の設定」の「起動時に指定した分析情報ファイルを開く」 | aspファイルの分析情報ファイル名の指定 | aspファイルの分析情報ファイル名の指定 |
---|---|---|
あり | なし | |
チェックする | aspファイルに指定した分析情報ファイルを開く。 | [分析環境]タブの起動時の指定で指定した分析情報ファイルを開く。 |
チェックしない | aspファイルに指定した分析情報ファイルを開く。 | 分析情報ファイルを開かない。 |
セッションログイン用aspファイルで起動したとき,[分析環境]タブの保存確認ダイアログの[表示/非表示]が設定されていても,aspファイルのSaveCheckで指定された保存確認ダイアログの[表示/非表示]を優先します。[分析環境]タブと保存確認ダイアログの関係は,次の表を参照してください。
表4-3 [分析環境]タブと保存確認ダイアログの関係(aspファイル)
[分析環境]タブの「分析環境を閉じるときに保存確認を行う」 | aspファイルの保存確認ダイアログの指定 | aspファイルの保存確認ダイアログの指定 | aspファイルの保存確認ダイアログの指定 |
---|---|---|---|
on | off | なし | |
チェックする | 保存確認ダイアログを表示する(aspファイルの指定を優先する)。 | 保存確認ダイアログを表示しない。(aspファイルの指定を優先する)。 | 保存確認ダイアログを表示する。 |
チェックしない | 保存確認ダイアログを表示する。 | 保存確認ダイアログを表示しない。 | 保存確認ダイアログを表示しない。 |