3.3.1 前提ソフトウェア

HITSENSER5 Webのシステムは,Webサーバ,Webサーバから情報を受け取るWebクライアント,HITSENSER5のマネージャ,リレーショナルデータベース又は多次元データベースで構成されます。ここでは,それぞれに必要なソフトウェアについて説明します。

<この項の構成>
(1) Webサーバ
(2) Webクライアント
(3) HITSENSER5のマネージャ
(4) リレーショナルデータベース又は多次元データベース

(1) Webサーバ

(a) オペレーティングシステム

HITSENSER5 Webは,次に示すオペレーティングシステムで動作します。

(b) サーバソフトウェア

オペレーティングシステムによって,必要なバージョンが異なります。

Windows 2000 Server,Windows 2000 Advanced Serverの場合
Internet Information Services 5.0
Windows NT Serverの場合
Windows NT 4.0 Option Pack(Internet Information Server 4.0)
Windows Server 2003の場合
Internet Information Services 6.0

(2) Webクライアント

(a) オペレーティングシステム

HITSENSER5 Webで利用できるWebクライアントは,次に示すオペレーティングシステムで動作します。

(b) ソフトウェア

次に示すソフトウェアが必要です。

(3) HITSENSER5のマネージャ

マネージャでは,HITSENSER5及びHITSENSER5 Webの利用者の情報,分析結果の格納先を設定します。マネージャは,HITSENSER5 Professionalに含まれる形で提供されます。なお,HITSENSER5 ProfessionalとHITSENSER5 Webは,同じバージョンにする必要があります。HITSENSER5 Professionalの前提ソフトウェアや構築方法については,マニュアル「HITSENSER5」を参照してください。

(4) リレーショナルデータベース又は多次元データベース

リレーショナルデータベースについては,各製品のマニュアルを参照して構築してください。多次元データベースについては,マニュアル「Hitachi OLAP Server Cosmicube」又は「AIX,HP-UX,Solaris Hitachi OLAP Server Cosmicube」を参照して構築してください。