4.5.3  Webクライアントからの起動

セッションログイン機能を使用する場合,セッション情報及び分析情報ファイル名を外部から指定できる専用のaspファイル(セッションログイン用aspファイル:hs5wsession.asp)でHITSENSER5 Webを起動します。

<この項の構成>
(1) シンタックス

(1) シンタックス

http://[WWWサーバのドメイン名]/[HITSENSER5 Webを起動するエイリアス]/hs5wsession.asp?HS5SessionID=セッションID&HS5SessionKind=セッション種別&HS5File=分析情報ファイル名&SaveCheck=on/off

(a) パラメタ

「キー名=値」の形式で指定します。キー名は,大文字小文字を区別しません。各パラメタについて次に説明します。

HS5SessionID
セッションID(セッションごとにユニークな識別子)を指定します。指定できる文字列は,半角英数文字で255字以内です。
HS5SessionKind
セッション種別(セッションIDをサーバのどのDLLで認証情報を取得するかの識別子)を指定します。指定する内容は,HITSENSER5 Webのレジストリに登録したセッション種別(レジストリのキー名称)です。指定できる文字列は,半角英数文字で255字以内です。ここで示す英数半角文字とは,0~9,A~Z,a~zの範囲の文字です。
HS5File
右辺にHITSENSER5 マネージャで管理している分析情報ファイル名を指定します。分析情報ファイル名は,省略できます。指定できる文字列は,半角で127文字以内です。
次に示す文字は,使用できません。
/,*,?,",<,>,|,¥,:
分析情報ファイル名に空白文字が含まれている場合,「"」で囲む必要があります。
分析情報ファイル名に「#」,「%」,「&」が含まれている場合,次の文字に置き換えて指定する必要があります。
  • #:%23
  • %:%25
  • &:%26
SaveCheck
「on」を指定した場合,アナライザ終了時にビューアがあるとき,保存確認ダイアログを出力します。「off」を指定した場合,保存確認ダイアログは表示しません。デフォルトはSaveCheck=onです。