5.2.1 DBPARTNER ODBC 3.0 Driverのメッセージ

DBPARTNER ODBC 3.0 Driverのメッセージについて説明します。

DPOD0001-E


DBPARTNER ODBC 3.0 Driverの実行中に異常が発生しました。(XXXX)
XXXX:内部矛盾コード

要因
DBPARTNER ODBC 3.0 Driverで異常が発生しました。
処理
関数の実行を中断します。
対処
システム管理者に連絡してください。

DPOD0002-E


動作環境が不正です。DBPARTNER ODBC 3.0 Driverをインストールし直してください。

要因
動作環境に関する情報の取得に失敗しました。
処理
関数の実行を中断します。
対処
DBPARTNER ODBC 3.0 Driverをインストールし直してください。

DPOD0003-E


ユーザ外字ファイルのアクセスでI/Oエラーが発生しました。[errno=XXXX]
XXXX:エラーコード

要因
ユーザ外字変換ファイルアクセス時にI/Oエラーが発生しました。
処理
関数の実行を中断します。
対処
次に示す内容を確認し,再実行してください。
  1. ファイル名,パス名の設定を確認してください。
  2. 必要なディスク容量を確保してください。
  3. アクセス権限を確認してください。

DPOD0004-E


ユーザ外字ファイルのXXXX行目が不正です。
XXXX:記述箇所

要因
ユーザ外字変換ファイルの記述内容に誤りがあります。
処理
関数の実行を中断します。
対処
ユーザ外字変換ファイルの記述内容を見直してください。

DPOD0005-E


システムコールでエラーが発生しました。[XXXX(),errno=YYYY]
XXXX:エラー発生関数
YYYY:エラーコード

要因
システム関数でエラーが発生しました。
処理
関数の実行を中断します。
対処
再実行してください。なお,このエラーが繰り返し発生する場合には,システム管理者に連絡してください。

DPOD0006-E


受信データ領域が不足しました。

要因
サーバとの通信における受信データ領域が不足しました。
処理
関数の実行を中断します。
対処
ODBCセットアップ,又は接続時に指定した受信バッファサイズを変更し,再実行してください。

DPOD0007-E


通信時のエラーです。

要因
サーバとの通信でエラーが発生しました。
処理
関数の実行を中断します。
対処
再実行してください。なお,このエラーが繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。

DPOD0008-E


指定されたサービス名,又はポート番号が不正です。[errno=XXXX]
XXXX:エラーコード

要因
指定されたサービス名,又はポート番号が不正です。
処理
関数の実行を中断します。
対処
サービス名,又はポート番号の指定を確認し,再実行してください。

DPOD0009-E


コネクション確立時,ソケットのオープンに失敗しました。[errno=XXXX]
XXXX:エラーコード

要因
サーバとのコネクション確立時,ソケットのオープンに失敗しました。
処理
関数の実行を中断します
対処
再実行してください。なお,このエラーが繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。

DPOD0010-E


コネクション確立時,TCPコネクション確立処理に失敗しました。[errno=XXXX]
XXXX:エラーコード

要因
サーバとのコネクション確立時,TCPコネクション確立処理に失敗しました。
処理
関数の実行を中断します。
対処
次に示す内容を確認し,再実行してください。
  1. ホスト名,又はIPアドレスの指定を確認してください。
  2. サービス名,又はポート名の指定を確認してください。
  3. サーバが起動されているか,確認してください。
  4. 通信環境の設定を確認してください。

DPOD0011-E


コネクションが切断されました。[errno=XXXX]
XXXX:エラーコード

要因
サーバとのコネクションが切断されました。
処理
関数の実行を中断します。
対処
再接続してください。

DPOD0012-E


応答監視時間を超えました。[errno=XXXX]
XXXX:エラーコード

要因
指定されたサーバの応答監視時間を超えました。
処理
関数の実行を中断します。
対処
ODBCセットアップ,又は接続時に指定した応答監視時間を変更し,再実行してください。

DPOD0013-E


指定されたホスト名,又はIPアドレスが不正です。[errno=XXXX]
XXXX:エラーコード

要因
指定されたホスト名,又はIPアドレスが不正です。
処理
関数の実行を中断します。
対処
ホスト名,又はIPアドレスの指定を確認し,再実行してください。

DPOD0014-E


通信時に異常が発生しました。[errno=XXXX]
XXXX:エラーコード

要因
サーバとの通信時に異常が発生しました。
処理
関数の実行を中断します。
対処
再実行してください。なお,このエラーが繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。

DPOD0015-E


未サポートのデータ型が含まれています。

要因
サーバから取得したデータ中に未サポートのデータ型が含まれています。
処理
関数の実行を中断します。
対処
表の指定を確認し,再実行してください。

DPOD0016-E


接続に必要な情報が不足しています。

要因
接続時のユーザIDは省略できません。
処理
関数の実行を中断します。
対処
ユーザIDの指定を確認し,再実行してください。

DPOD0017-E


接続するサーバプログラムまたはそのバージョンが不正です。

要因
接続するサーバがDABroker,又はDatabase Connection Serverではない,又はDBPARTNER ODBC 3.0 Driverの前提バージョンではありません。
処理
関数の実行を中断します。
対処
接続するサーバとそのバージョンを確認してください。

DPOD0018-E


カーソル数の上限を超えました。

要因
サーバのカーソル数の上限を超えました。
処理
関数の実行を中断します。
対処
使用中のステートメントハンドル数を減らして再実行してください。

DPOD0019-E


ドライバでは本関数を実装していますが,当該データベースではサポートしていません。

要因
DBPARTNER ODBC 3.0 Driverではこの関数はサポートしていますが,該当するデータベースではサポートしていません。
処理
関数の実行を中断します。
対処
本関数はこのデータベースでは使用しないでください。

DPOD0031-E


送信データ領域が不足しました。

要因
サーバとの通信における送信データ領域が不足しました。
処理
関数の実行を中断します。
対処
ODBCセットアップ,又は接続時に指定した送信バッファサイズを変更し,再実行してください。

DPOD0034-E


エージェント機能は当該データベースではサポートしていません。(XXXX)
XXXX:内部エラーコード

要因
エージェント機能は当該データベースではサポートしていません。
処理
関数の実行を中断します。
対処
エージェント機能は当該データベースでは使用しないでください。

DPOD0035-E


パラメタ配列は当該サーバプログラムのバージョンまたはデータベースではサポートしていません。

要因
DBPARTNER ODBC 3.0 Driverではパラメタ配列をサポートしていますが,当該サーバプログラムのバージョン又はデータベースでは使用できません。
処理
関数の実行を中断します。
対処
パラメタ配列は当該サーバプログラムのバージョン又はデータベースでは使用しないでください。