付録A データベースに接続するときのSQLGetInfoの戻り値

DBPARTNER ODBC 3.0 Driverを利用するアプリケーションは,SQLGetInfoを呼び出すことで,ドライバとデータソースの合致レベルの情報が取得できます。ここでは,SQLGetInfoの戻り値から,各データベースのサポート範囲を知るために必要な部分だけを説明しています。

SQLGetInfoの引数InfoTypeと,戻り値の内容について,表A-1に示します。

表A-1 InfoTypeとその内容

InfoType戻り値の内容導入
SQL_ACTIVE_ENVILONMENTSSQLSMALLINTの値。ドライバがサポートするアクティブな環境の最大数を指定します。制限が指定されていない,又は分からない場合は,0が設定されます。ODBC 3.0
SQL_ASNYC_MODESQLUINTEGERの値。ドライバでの非同期サポートのレベルを示します。ODBC 3.0
SQL_BATCH_SUPPORTSQLUINTEGERのビットマスク。ドライバがサポートするバッチを示します。ODBC 3.0
SQL_COLUMN_ALIAS文字列。データソースは列のエイリアスをサポートするかどうかを示します。ODBC 2.0
SQL_CONCAT_NULL_BEHAVIORSQLUSMALLINTの値。データソースがNULL値の文字データ型の列とNULL値以外の文字データ型の列を連結する方法を示します。ODBC 1.0
SQL_CURSOR_COMMIT_BEHAVIORSQLUSMALLINTの値。COMMIT処理がカーソルとデータソースの準備されたステートメントに与える影響を示します。ODBC 1.0
SQL_CURSOR_ROLLBACK_BEHAVIORSQLUSMALLINTの値。ROLLBACK処理がカーソルとデータソースの準備されたステートメントに与える影響を示します。ODBC 1.0
SQL_CURSOR_SENSITIVITYSQLUINTEGERの値。カーソルの操作に対するサポートを示します。ODBC 3.0
SQL_DATA_SOURCE_READ_ONLY文字列。データソースのモードがREAD ONLYの場合は"Y",そのほかの場合は"N"になります。ODBC 1.0
SQL_DESCRIBE_PARAMETER文字列。パラメタのディスクライブ情報が取得できる場合は,"Y",取得できない場合は"N"になります。ODBC 3.0
SQL_DYNAMIC_CURSOR_ATTRIBUTES1SQLUINTEGERのビットマスク。ドライバがサポートしているカーソルの属性を示します。属性の最初のサブセットが格納されます。ODBC 3.0
SQL_FORWARD_ONLY_CURSOR_ATTRIBUTES1SQLUINTEGERのビットマスク。ドライバがサポートしている前方だけ,カーソルの属性を示します。属性の最初のサブセットが格納されます。ODBC 3.0
SQL_FORWARD_ONLY_CURSOR_ATTRIBUTES2SQLUINTEGERのビットマスク。ドライバがサポートしている前方だけ,カーソルの属性を示します。属性の2番目のサブセットが格納されます。ODBC 3.0
SQL_GETDATA_EXTENSIONSQLUINTEGERの値。SQLGetの拡張機能を示します。ODBC 2.0
SQL_GROUP_BYSQLUSMALLINTの値。GROUP_BY句の列と選択一覧にある集合関数以外の列の関係を指定します。ODBC 2.0
SQL_IDENTIFIER_CASESQLUSMALLINTの値。SQLの識別子は大文字と小文字を区別するかどうかを示します。ODBC 1.0
SQL_KEYSET_CURSOR_ATTRIBUTES1SQLUINTEGERのビットマスク。ドライバがサポートしているキーセットカーソルの属性を表します。この属性には最初のサブセットが格納されます。ODBC 3.0
SQL_LIKE_ESCAPE_CLAUSE文字列。データソースがLIKE述語のパーセント記号(%)と,アンダスコアの(_)のエスケープ文字をサポートします。ODBC 3.0
SQL_MAX_ASYNC_CONCURRENT_STATEMENTSSQLINTEGERの値。指定の接続上でドライバがサポートする,非同期モードのアクティブな同時実行ステートメントの最大数を指定します。ODBC 2.0
SQL_MAX_BINARY_LITERAL_LENSQLUINTEGERの値。SQLステートメントのバイナリリテラルの最大値を指定します。ODBC 2.0
SQL_MAX_CATALOG_NAME_LEN
(SQL_MAX_QUALIFIER_NAME_LEN)
SQLUSMALLINTの値。データソースのカタログ名の最大長を指定します。ODBC 1.0
SQL_MAX_CHAR_LITERAL_LENSQLUINTEGERの値。SQLステートメントの文字リテラルの最大長を指定します。ODBC 3.0
SQL_MAX_COLUMN_NAME_LENSQLUSMALLINTの値。データソースの列名の最大長を指定します。ODBC 1.0
SQL_MAX_COLUMNS_IN_GROUP_BYGROUP BY句に許される列の最大数を指定します。ODBC 2.0
SQL_MAX_COLUMNS_IN_INDEXSQLUSMALLINTの値。インデクスに許される列の最大数を指定します。ODBC 2.0
SQL_MAX_COLUMNS_IN_ORDER_BYORDER BY句に許される列の最大数を指定します。ODBC 2.0
SQL_MAX_COLUMNS_IN_SELECTSQLUSMALLINTの値。選択一覧に許される列の最大数を指定します。ODBC 2.0
SQL_MAX_COLUMNS_IN_TABLESQLUSMALLINTの値。テーブルに許される列の最大数を指定します。ODBC 2.0
SQL_MAX_CONCURRENT_ACTIVITIES
(SQL_ACTIVE_STATEMENTS)
SQLUSMALLINTの値。ドライバが接続に対してサポートするアクティブなステートメントの最大数を指定します。ODBC 1.0
SQL_MAX_CURSOR_NAME_LENSQLUSMALLINTの値。データソースのカーソル名に許される最大長を指定します。ODBC 1.0
SQL_MAX_DRIVER_CONNECTIONS
(SQL_ACTIVE_CONNECTIONS)
SQLUSMALLINTの値。ドライバが環境に対してサポートするアクティブな接続の最大数を指定します。この値はドライバ又はデータソースの制限を反映できます。ODBC 1.0
SQL_MAX_IDENTIFIER_LENSQLUSMALLINTの値。データソースがユーザ定義名に対してサポートする文字の最大長を示します。ODBC 3.0
SQL_MAX_INDEX_SIZESQLUINTEGERの値。インデクスの結合フィールドに許されるバイトの最大長を指定します。ODBC 2.0
SQL_MAX_PROCEDURE_NAME_LENSQLUSMALLINTの値。データソースのプロシジャ名の最大長を指定します。ODBC 1.0
SQL_MAX_ROW_SIZESQLUSMALLINTの値。テーブルの単一行に許されるバイトの最大長を指定します。ODBC 2.0
SQL_MAX_ROW_SIZE_INCLUDES_LONG文字列。SQL_MAX_ROW_SIZE情報型に対して返された行サイズの最大長が,行のすべてのSQL_LONGVARCHARと,SQL_LONGVARBINARY型の列の長さを含むか含まないかを指定します。ODBC 3.0
SQL_MAX_SCHEMA_NAME_LENSQLUSMALLINTの値。データソースのスキーマ名の最大長を指定します。ODBC 1.0
SQL_MAX_STATEMENT_LENSQLUINTEGERの値。SQLステートメントの最大長(空白を含む文字数)を指定します。ODBC 2.0
SQL_MAX_TABLE_NAME_LENSQLUSMALLINTの値。データソーステーブル名の最大長を指定します。ODBC 2.0
SQL_MAX_TABLES_IN_SELECTSQLUSMALLINTの値。SELECTステートメントのFROM句に許されるテーブルの最大数を指定します。ODBC 2.0
SQL_MAX_USER_NAME_LENSQLUSMALLINTの値。データソースのユーザ名の最大長を指定します。ODBC 2.0
SQL_MULT_RESULT_SETS文字列。データソースが複数の結果セットをサポートするかどうかを示します。ODBC 1.0
SQL_MULTIPLE_ACTIVE_TXN文字列。ドライバが同時に複数のアクティブなトランザクションをサポートしているかどうかを示します。ODBC 1.0
SQL_NON_NULLABLE_COLUMNSSQLUSMALLINTの値。データソースNOT NULLの列をサポートするかどうかを指定します。ODBC 1.0
SQL_NULL_COLLATIONSQLUSMALLINTの値。NULLが結果セット中のどこにソートされるかを指定します。ODBC 2.0
SQL_OJ_CAPABILITIESSQLINTEGERのビットマスク。ドライバ,及びデータソースがサポートする外部結合の種類を示します。ODBC 2.0
SQL_ORDER_BY_COLUMNS_IN_SELECT文字列。ORDER BY句の列が選択一覧にあるかどうかを示します。ODBC 2.0
SQL_PARAM_ARRAY_ROW_COUNTSSQLUINTEGERの値。パラメタを使った実行で,行カウントを利用できるかどうかについてドライバのプロパティが返されます。ODBC 3.0
SQL_PARAM_ARRAY_SELECTSSQLUINTEGERの値。パラメタ付きの実行の結果セットが利用できるかどうかについてドライバのプロパティを示します。ODBC 3.0
SQL_QUOTED_IDENTIFIER_CASESQLUSMALLINTの値。SQLステートメント引用符付き識別子は大文字と小文字を区別するかどうかを示します。ODBC 2.0
SQL_SCROLL_OPTIONSSQLUINTEGERのビットマスク。スクロールできるカーソルに対してサポートされているスクロールオプションを示します。ODBC 1.0

さらに,各データベースに接続するときのSQLGetInfoの戻り値を表A-2,A-3に示します。各InfoTypeの戻り値の内容については表A-1を参照してください。

表A-2  データベースと接続するときのSQLGetInfoの戻り値(UNIX/Windows系,VOS3系)

InfoTypeHiRDBORACLEXDM/RD E2XDM/SD E2
SQL_ACTIVE_ENVILONMENTS128128128128
SQL_ASNYC_MODESQL_AM_STATEMANT
(ステートメントレベルの非同期実行をサポートします)
SQL_BATCH_SUPPORT0000
SQL_COLUMN_ALIAS"Y""Y""N""N"
SQL_CONCAT_NULL_BEHAVIORSQL_CB_NULL
(結果はNULL値です)
SQL_CB_NON_NULL
(結果はNULL値以外の列の連結です)
SQL_CB_NULL0
(NULL値はありません)
SQL_CURSOR_COMMIT_BEHAVIORSQL_CB_CLOSE
(カーソルをクローズします。準備されたステートメントに対し,アプリケーションはSQLPrepareを再度呼び出さずにSQLExecuteを呼び出すことができます)
SQL_CURSOR_ROLLBACK
_BEHAVIOR
SQL_CB_CLOSE
(カーソルをクローズします。準備されたステートメントに対し,アプリケーションはSQLPrepareを再度呼び出さずにSQLExecuteを呼び出すことができます)
SQL_CURSOR_SENSITIVITYSQL_INSENSITIVE
(ステートメントハンドル上のすべてのカーソルは,同じトランザクション内のほかのカーソルが行った変更を反映していない結果セットを示します)
SQL_DATA_SOURCE_READ_ONLY"N""N""N""N"
SQL_DESCRIBE_PARAMETER"Y""Y""Y""Y"
SQL_DYNAMIC_CURSOR_ATTRIBUTES10000
SQL_FORWARD_ONLY_CURSOR
_ATTRIBUTES1
SQL_CA1_NEXT,
SQL_CA1_SELECT_FOR_UPDATE
(SQL_FETCH_NEXTを指定したSQLFetchScroll,
及びSELECT FOR UPDATEのSQLステートメントをサポートします)
SQL_CA1_NEXT(SQL_FETCH_NEXTを指定したSQLFetchScrollをサポートします)
SQL_FORWARD_ONLY_CURSOR
_ATTRIBUTES2
SQL_CA2_READ_ONLY_CONCURRENCY,
SQL_CA2_LOCK_CONCURRENCY,
SQL_CA2_MAX_ROWS_SELECT
(読み出し専用,及び行が更新できることを確認するのに必要な最低レベルのロック,及びSQL_ATTR_MAX_ROWSステートメント属性がSELECTステートメントに影響する前方のみカーソルをサポートします)
SQL_CA2_READ_ONLY_CONCURRENCY,
SQL_CA2_MAX_ROWS_SELECT
(読み出し専用,及びSQL_ATTR_MAX_ROWSステートメント属性がSELECTステートメントに影響する前方のみカーソルをサポートします)
SQL_GETDATA_EXTENSIONSQL_GD_ANY_COLUMN
(バインドしていない任意の列データを取得できますが,昇順でなければいけません)
SQL_GROUP_BYSQL_GB_GROUP_BY_CONTAINS_SELECT
(GROUP_BY句に選択一覧の集合関数以外の列を指定しなければなりません)
SQL_GB_NOT_SUPPORTED
(GROUP_BY句をサポートしません)
SQL_IDENTIFIER_CASESQL_IC_UPPER
(大文字と小文字を区別しません。システムのカタログには大文字で格納されます)
SQL_IC_SENSITIVE
(SQLの識別子は大文字と小文字を区別します。システムのカタログには混在して格納されます)
SQL_KEYSET_CURSOR_ATTRIBUTES10
(キーセットカーソルはサポートしていません)
000
SQL_LIKE_ESCAPE_CLAUSE"Y"
(ドライバがLIKE述語のエスケープ文字を定義するためにODBC構文をサポートします)
"N"
SQL_MAX_ASYNC_CONCURRENT
_STATEMENTS
6464128128
SQL_MAX_BINARY_LITERAL_LEN0
(無制限です)
64,000508
SQL_MAX_CATALOG_NAME_LEN
(SQL_MAX_QUALIFIER_NAME_LEN1)
0
(サポートしていません)
000
SQL_MAX_CHAR_LITERAL_LEN320000
(無制限です)
32,00030,682
SQL_MAX_COLUMN_NAME_LEN30303030
SQL_MAX_COLUMNS_IN_GROUP_BY2550
(無制限です)
2550
(GROUP_BY句が未サポートです)
SQL_MAX_COLUMNS_IN_INDEX160
(無制限です)
160
SQL_MAX_COLUMNS_IN_ORDER_BY2550
(無制限です)
2550
SQL_MAX_COLUMNS_IN_SELECT30,0001,00030,000254
SQL_MAX_COLUMNS_IN_TABLE30,0001,00030,000254
SQL_MAX_CONCURRENT_ACTIVITIES
(SQL_ACTIVE_STATEMENTS1)
6464128128
SQL_MAX_CURSOR_NAME_LEN0000
SQL_MAX_DRIVER_CONNECTIONS
(SQL_ACTIVE_CONNECTIONS1)
128128128128
SQL_MAX_IDENTIFIER_LEN303078
SQL_MAX_INDEX_SIZE2551232550
SQL_MAX_PROCEDURE_NAME_LEN309200
SQL_MAX_ROW_SIZE00030,682
SQL_MAX_ROW_SIZE_INCLUDES_LONG"N""N""N""Y"
SQL_MAX_SCHEMA_NAME_LEN83078
SQL_MAX_STATEMENT_LEN2,000,000030,00030,000
SQL_MAX_TABLE_NAME_LEN3030308
SQL_MAX_TABLES_IN_SELECT640151
SQL_MAX_USER_NAME_LEN303078
SQL_MULT_RESULT_SETS"N""N""N""N"
SQL_MULTIPLE_ACTIVE_TXN"Y""Y""Y""Y"
SQL_NON_NULLABLE_COLUMNSSQL_NNC_NON_NULL
(列にはNULLを指定できません)
SQL_NNC_NULL
(列にNULLを指定できます)
SQL_NULL_COLLATIONSQL_NC_HIGH0
(サポートしていません)
SQL_OJ_CAPABILITIESSQL_OJ_LEFT,
SQL_OJ_NOT_ORDER,
SQL_OJ_ALL_COMPARISON_OPS2
SQL_OJ_LEFT,
SQL_OJ_RIGHT,
SQL_OJ_NOT_ORDER,
SQL_OJ_INNER,
SQL_OJ_ALL_COMPARISON_OPS2
0
SQL_ORDER_BY_COLUMNS_IN_SELECT"N""N""Y""N"
SQL_PARAM_ARRAY_ROW_COUNTSSQL_PARC_BATCH
(個々の行カウントが,各パラメタセットに対して利用できます。SQL_PARAM_STATUS_PTRディスクリプタフィールドを使用することで,それぞれの行のエラー情報を取得できます)
SQL_PARAM_ARRAY_SELECTSSQL_PAS_NO_SELECT
(ドライバは結果セットを生成するステートメントをパラメタ配列と一緒に実行することを許可していません)
SQL_QUOTED_IDENTIFIER_CASESQL_IC_SENSITIVE
(大文字と小文字を区別します。システムのカタログに大文字と小文字が混在して格納されます)
SQL_IC_UPPER
(大文字と小文字を区別しません。カタログにはすべて大文字で格納されます)
SQL_IC_SENSITIVE3
SQL_SCROLL_OPTIONSSQL_SO_FORWARD_ONLY,
(カーソルは前方にだけスクロールします)
SQL_SO_STATIC
(結果セットのデータは静的です)
注※1
ODBC 3.0で名前が変更されている情報型です。括弧内はODBC 2.0での名前です。
注※2
SQL_OJ_LEFT
左の外部結合をサポートします。
SQL_OJ_RIGHT
右の外部結合をサポートします。
SQL_OJ_NESTED
ネストした外部結合をサポートします。
SQL_OJ_NOT_ORDER
外部結合のON句の列名がOUTER JOIN句のそれぞれのテーブル名と同じ順序である必要はありません。
SQL_OJ_INNER
内部テーブル(左の外部結合での右側のテーブル,又は右側の外部結合における左側のテーブル)も内部結合できます。
SQL_OJ_ALL_COMPARISON_OPS
ON句の比較演算子としてODBC比較演算子を使用できます。このビットが設定されていない場合は,等号(=)の比較演算子を外部結合で使用します。
注※3
XDM/SD E2,SQL/Kは英小文字を使用できません。大文字,小文字同一でないという意味でSENSITIVEを返します。

表A-3  データベースと接続するときのSQLGetInfoの戻り値(VOS K系,VOS1系)

InfoTypeSQL/KスプールファイルPDM II E2RDB1 E2
SQL_ACTIVE_ENVILONMENTS128128128128
SQL_ASNYC_MODESQL_AM_STATEMANT
(ステートメントレベルの非同期実行をサポートします)
SQL_BATCH_SUPPORT0000
SQL_COLUMN_ALIAS"N""N""N""N"
SQL_CONCAT_NULL_BEHAVIORSQL_CB_NULL
(結果はNULL値です)
0
(NULL値はありません)
0SQL_CB_NULL
SQL_CURSOR_COMMIT_BEHAVIORSQL_CB_CLOSE
(カーソルをクローズします。準備されたステートメントに対し,アプリケーションはSQLPrepareを再度呼び出さずにSQLExecuteを呼び出すことができます)
SQL_CURSOR_ROLLBACK_BEHAVIORSQL_CB_CLOSE
(カーソルをクローズします。準備されたステートメントに対し,アプリケーションはSQLPrepareを再度呼び出さずにSQLExecuteを呼び出すことができます)
SQL_CURSOR_SENSITIVITYSQL_INSENSITIVE
(ステートメントハンドル上のすべてのカーソルは,同じトランザクション内のほかのカーソルが行った変更を反映していない結果セットを示します)
SQL_DATA_SOURCE_READ_ONLY"N""Y""N""N"
SQL_DESCRIBE_PARAMETER"Y""N""Y""Y"
SQL_DYNAMIC_CURSOR_ATTRIBUTES10000
SQL_FORWARD_ONLY_CURSOR
_ATTRIBUTES1
SQL_CA1_NEXT
SQL_CA1_SELECT_FOR_UPDATE
(SQL_FETCH_NEXTを指定したSQLFetchScroll及びSELECT FOR UPDATEのSQLステートメントをサポートします)
SQL_CA1_NEXT
(SQL_FETCH_NEXTを指定したSQL_Fetch_Scrollをサポートします)
SQL_CA1_NEXT,
SQL_CA1_SELECT_FOR_UPDATE
(SQL_FETCH_NEXTを指定したSQLFetchScroll及びSELECT FOR UPDATEのSQLステートメントをサポートします)
SQL_FORWARD_ONLY_CURSOR
_ATTRIBUTES2
SQL_CA2_READ_ONLY_CONCURRENCY,
SQL_CA2_LOCK_CONCURRENCY,
SQL_CA2_MAX_ROWS_SELECT
(読み出し専用及び行が更新できることを確認するのに必要な最低レベルのロック及びSQL_ATTR_MAX_ROWSステートメント属性がSELECTステートメントに影響する前方のみカーソルをサポートします)
SQL_CA2_READ_ONLY_CONCURRENCY,
SQL_CA2_MAX_ROWS_SELECT
(読み出し専用,及びSQL_ATTR_MAX_ROWSステートメント属性がSELECTステートメントに影響する前方のみカーソルをサポートします)
SQL_CA2_READ_ONLY_CONCURRENCY,
SQL_CA2_LOCK_CONCURRENCY,
SQL_CA2_MAX_ROWS_SELECT
(読み出し専用及び行が更新できることを確認するのに必要な最低レベルのロック及びSQL_ATTR_MAX_ROWSステートメント属性がSELECTステートメントに影響する前方のみカーソルをサポートします)
SQL_GETDATA_EXTENSIONSQL_GD_ANY_COLUMN
(バインドしていない任意の列データを取得できますが,昇順でなければいけません)
SQL_GROUP_BYSQL_GROUP_BY_CONTAINS_SELECT
(GROUP_BY句に選択一覧の集合関数以外の列を指定しなければなりません)
SQL_GB_NOT_SUPPORTED
(GROUP_BY句をサポートしません)
SQL_GB_GROUP_BY_EQUALS_SELECT
(GROUP_BY句に一覧の集合関数以外の列を指定しなければなりません)
SQL_IDENTIFIER_CASESQL_IC_SENSITIVE(SQLの識別子は大文字と小文字を区別します。システムのカタログには混在して格納されます)SQL_IC_SENSITIVE※2
SQL_KEYSET_CURSOR_ATTRIBUTES10000
SQL_LIKE_ESCAPE_CLAUSE"Y""N""N""N"
SQL_MAX_ASYNC_CONCURRENT
_STATEMENTS
128128128128
SQL_MAX_BINARY_LITERAL_LEN510000
SQL_MAX_CATALOG_NAME_LEN
(SQL_MAX_QUALIFIER_NAME_LEN1)
0000
SQL_MAX_CHAR_LITERAL_LEN255000
SQL_MAX_COLUMN_NAME_LEN3043018
SQL_MAX_COLUMNS_IN_GROUP_BY80016
SQL_MAX_COLUMNS_IN_INDEX64008
SQL_MAX_COLUMNS_IN_ORDER_BY80016
SQL_MAX_COLUMNS_IN_SELECT5120254255
SQL_MAX_COLUMNS_IN_TABLE5110254255
SQL_MAX_CONCURRENT_ACTIVITIES
(SQL_ACTIVE_STATEMENTS1)
128128128128
SQL_MAX_CURSOR_NAME_LEN0303018
SQL_MAX_DRIVER_CONNECTIONS
(SQL_ACTIVE_CONNECTIONS1)
128128128128
SQL_MAX_IDENTIFIER_LEN7888
SQL_MAX_INDEX_SIZE25500254
SQL_MAX_PROCEDURE_NAME_LEN0000
SQL_MAX_ROW_SIZE32,76032,76732,0004,056
SQL_MAX_ROW_SIZE_INCLUDES_LONG"Y""N""N""N"
SQL_MAX_SCHEMA_NAME_LEN7888
SQL_MAX_STATEMENT_LEN8,0008,00030,00016,384
SQL_MAX_TABLE_NAME_LEN3017818
SQL_MAX_TABLES_IN_SELECT151115
SQL_MAX_USER_NAME_LEN7888
SQL_MULT_RESULT_SETS"N""N""N""N"
SQL_MULTIPLE_ACTIVE_TXN"Y""Y""Y""Y"
SQL_NON_NULLABLE_COLUMNSSQL_NNC_NULL
(すべての列にNULLを指定できます)
SQL_NNC_NON_NULL
(列にはNULLを指定できません)
SQL_NULL_COLLATIONSQL_NC_HIGH
(NULLが結果セットの最上位にソートされます)
00SQL_NC_HIGH
(NULLが結果セットの最上位にソートされます)
SQL_OJ_CAPABILITIES0000
SQL_ORDER_BY_COLUMNS_IN_SELECT"Y""N""N""Y"
SQL_PARAM_ARRAY_ROW_COUNTSSQL_PARC_BATCH
(個々の行カウントが,各パラメタセットに対して利用できます)
0SQL_PARC_BATCH
SQL_PARAM_ARRAY_SELECTSSQL_PAS_NO_SELECT
(ドライバは結果セットを生成するステートメントをパラメタ配列と一緒に実行することを許可していません)
SQL_QUOTED_IDENTIFIER_CASESQL_IC_SENSITIVE2SQL_IC_UPPER
(大文字と小文字を区別しません。カタログにはすべて大文字で格納されます)
SQL_SCROLL_OPTIONSSQL_SO_FORWARD_ONLY,
(カーソルは前方にだけスクロールします)
SQL_SO_STATIC
(結果セットのデータは静的です)
注※1
ODBC 3.0で名前が変更されている情報型です。括弧内はODBC 2.0での名前です。
注※2
XDM/SD E2,SQL/Kは英小文字を使用できません。大文字,小文字同一でないという意味でSENSITIVEを返します。