3.8 ODBC関数の非同期実行

ODBC関数を実行するときは,通常ODBCドライバはODBC関数を同期実行します。このときODBCドライバは,関数の呼び出しが終了するまで,制御をアプリケーションに返しません。

アプリケーションの処理の効率を上げるため,一部のODBC関数は処理の終了を待たないでアプリケーションに制御を戻せます。このようなODBC関数の実行方法を非同期実行といいます。

以下に非同期実行できるODBC関数を示します。