2.1.2 インストールすると作成されるファイル

DBPARTNER ODBC 3.0 Driverをインストールすると,インストール先に作成されるファイルを表 2-1に示します。

表2-1 DBPARTNER ODBC 3.0 Driverをインストールすると作成されるファイルの一覧

インストール先ファイルの内容ファイル
Windowsのフォルダ¥System32ODBC ドライバdbpodbc3.dll
ODBCドライバのセットアップ機能dbpodst3.dll
インストール先ディレクトリ ヘルプdbpodbc3.cnt,
dbpodbc3.hlp
はじめにお読みくださいreadme.txt
¥manual マニュアル*.htm
¥figure*.gif,*.jpg
注※
Windows 95,Windows 98,Windows Meの場合は,「Windowsのフォルダ¥System」となります。
<この項の構成>
(1) MDACを選択すると作成されるファイル
(2) DCOM95を選択すると作成されるファイル

(1) MDACを選択すると作成されるファイル

既にインストールされているODBCドライバマネージャのバージョンが,DBPARTNER ODBC 3.0 Driverが提供するODBCドライバマネージャのバージョンより古い場合は,MDAC(Microsoft Data Access Components)をインストールする必要があります。

MDACを選択すると作成されるファイルを,表2-2に示します。

表2-2  MDACを選択すると作成されるファイル

インストール先ファイルの内容ファイル
インストール先ディレクトリMicrosoft Data Access Components version 2.5のインストール形式のファイルMdac_typ.exe
注※
ODBCドライバマネージャなど,再配布ファイルは,MDACによる配布だけが認められているため,DBPARTNER ODBC 3.0 DriverのインストーラではMDACのインストーラ形式のファイルをインストール先ディレクトリにコピーするだけです。

(2) DCOM95を選択すると作成されるファイル

DCOM95(Microsoft DCOM95 for Windows 95)を選択すると作成されるファイルの一覧を表2-3に示します。

DCOM95は,インストール先のOSがWindows 95の場合だけ選択できます。

表2-3  DCOM95を選択すると作成されるファイル

インストール先ファイルの内容ファイル名
インストール先ディレクトリMicrosoft DCOM95 for Windows 95 version 1.3dcom95.exe
Microsoft DCOM95 for Windows 95コンフィグレーション・ユーティリティdcom95cfg.exe
注※
DCOM95は,Windows 95にMDACをインストールする場合の前提となります。MDACをインストールする前に“dcom95.exe”を実行してインストールしてください。