4.1 トレースファイル
ODBCドライバマネージャには,ODBCアプリケーションが行った関数呼び出しを順にトレースファイルに記録できるトレース機能があります。
トレース機能を使うと,DBPARTNER ODBC 3.0 Driverを利用するアプリケーションが関数を呼び出す際に発生するトラブルをデバッグできます。
トレースを取得する手順を次に示します。
- [スタートメニュー]-[プログラム(P)]-[管理ツール]から[データソース(ODBC)]を選択します。
Windows 2000以外で設定する場合は,[スタートメニュー]-[設定(S)]-[コントロールパネル]から[ODBCデータソース]を選択します。
- [ODBCデータソース アドミニストレータ]ウィンドウで[トレース]タブをクリックします。
トレースの出力先を指定します。
- [トレースの開始(T)]ボタンをクリックします。
- DBPARTNER ODBC 3.0 Driverを使用するアプリケーションを実行します。
- [トレースの停止(T)]ボタンをクリックします。