HITSENSER5には次のような,ユーザ管理を支援する機能もあります。併せて御利用ください。
HITSENSER5を新規に導入したときなどに,大勢のユーザを一人一人登録するのは時間と手間がかかります。また,HITSENSER5のグループ構成は,企業などの組織構造やユーザの業務内容と一致している場合が多いので,ユーザ情報として登録してある内容をほかの資料に流用できれば便利です。
このような場合は,「ユーザ一括管理ツール」を御利用ください。このツールを使えば,ユーザ情報を列挙したCSV形式のファイルをHITSENSER5のユーザ情報として読み込んだり,HITSENSER5のユーザ情報をCSV形式のファイルに出力したりできます。また,ユーザ一括管理ツールの機能のうち,「一括登録」及び「初期化」はコマンドで実行することもできます。
ユーザ一括管理ツールの詳細については,マネージャのオンラインヘルプを参照してください。また,コマンドを使って一括登録する方法については「4.1.3 コマンドによる一括登録」を参照してください。
もし,グループウェアなどを導入済であるのなら,みなさんはユーザIDやパスワードをお持ちのはずです。HITSENSER5にログインするにもユーザIDとパスワードが必要です。しかし,複数のユーザIDやパスワードを管理したり,使い分けたりするのは,システム管理者にとっても,一般ユーザにとっても厄介です。
このような場合は,「外部ユーザ認証機能」を御利用ください。この機能を使えば,他プログラムに付属のユーザ認証機能を使って,HITSENSER5のユーザ認証ができます。
外部ユーザ認証機能の詳細については,マネージャのオンラインヘルプを参照してください。