ユーザ登録が済んだら,各ユーザに環境定義ファイルを配布します。
環境定義ファイルとは,システム管理者が設定した接続情報が記録されたファイルです。管理方法と接続先の設定,又は管理方法と管理フォルダの設定の操作が終わると,「HITSENSER5インストールフォルダ¥HITSENSER5¥conf¥hs5mng.h5e」として,自動的に作成されます。管理方法の接続先の設定,及び管理方法と管理フォルダの設定については,「3.6 管理情報の設定」を参照してください。
環境定義ファイルは,次の条件に当てはまるユーザに配布する必要があります。
また,環境定義ファイルを配布する前には,配布先となるクライアントマシンが次の条件を満たしていることを確認してください。
環境定義ファイルを配布されたユーザは,自分が使用するマシンの「HITSENSER5インストールフォルダ¥HITSENSER5¥conf」の下にファイルを格納します。これによって接続情報が設定され,アナライザで多次元分析ができるようになります。
図4-3 環境定義ファイルの配布と設定