HITSENSER5では,利用者のユーザ情報や分析情報ファイルについての情報などを「管理情報」として記録します。管理情報には次の三種類があります。
管理情報は,ファイルとして任意のフォルダに格納する方法と,リレーショナルデータベースに格納する方法があります。
ファイルで管理する場合は,ハードディスクさえあれば管理できます。ただし,削除や移動などを考慮する必要があります。
一方,リレーショナルデータベースで管理する場合は,リレーショナルデータベースが持つ管理機能・セキュリティ機能が使えます。このため,データが勝手に削除されることはありません。しかし,HiRDB,ORACLE,又はMicrosoft SQL Serverを利用するので,リレーショナルデータベースのリソースを必要とします。
次に,それぞれの管理情報の管理方法について説明します。