SQL文の実行を管理します。このクラスは,SQL文の実行やその結果の取得などのメソッドを提供するクラスです。SQL文の実行でも,?パラメタ(プレースホルダ)を利用して動的に検索条件を変更したい場合はDBPreparedStatementクラスを使います。
機 能 | メソッド名 |
---|---|
SQL文の情報をデータベースに通知します。 | Execute |
SQL文の非同期実行時のエラー情報を得るために,DBSQLCAオブジェクトへのポインタを取得します。 | GetErrorStatus |
検索結果のフィールドの数を取得します。 | GetFieldCount |
SetMaxFieldSizeメソッドで設定したデータ長を取得します。 | GetMaxFieldSize |
ResultSetに検索できるレコード数の最大値を取得します。 | GetMaxRows |
DBStatementオブジェクトの名前を取得します。 | GetName |
SQL文を実行し,検索したレコードからResultSetオブジェクトを生成します。 | GetResultSet |
DBResultSetMetaDataオブジェクトを生成します。 | GetResultSetMetaData |
SQL文を使って更新,追加,又は削除したレコード数を取得します。 | GetUpdateRows |
DBStatementオブジェクトに非同期実行中(又は実行待ち)のステートメントがあるかどうかを確認します。 | InExecute |
対象となるオブジェクトを生成したDBConnectionオブジェクトのポインタを取得します。 | Parent |
DBStatementオブジェクト(自分自身)を削除します。 | Remove |
DBResultSetオブジェクトを削除します。 | RemoveResultSet |
アプリケーションで受け取るフィールドの長さを設定します。 | SetMaxFieldSize |
ResultSetに検索するレコード数の最大値を指定します。 | SetMaxRows |
DBResultSetオブジェクトの生成オプションを指定します。 | SetResultSetType |
DBStatementオブジェクトで要求した実行待ち,及び実行中の非同期処理が終了するまで待ちます。 | WaitForDataSource |