8.1.1 トラブルシューティングについて

<この項の構成>
(1) 障害発生時の動作
(2) トラブルシューティングの流れ

(1) 障害発生時の動作

障害発生時の動作は,次のように分けられます。

(2) トラブルシューティングの流れ

障害が発生するとエラーメッセージが出力されます。これをもとに障害の原因を取り除いてください。C++クラスライブラリで発生するエラー詳細については,「8.2 C++クラスライブラリのエラー情報」を参照してください。

また,DABroker for C++では必要に応じてトレースログも採取できます。このトレースログを基にエラーがどの時点で起こったかを調査できます。

次に,UNIXの場合のトレースログ採取方法を説明します。Windowsの場合は環境設定ユティリティを使って採取方法を設定できます。Windowsの場合の設定方法については,マニュアル「DABroker」を参照してください。