この節では,繰り返し列へのアクセス方法について説明します。繰り返し列へのアクセスは,簡易版クラスと詳細版クラスで共通です。
この節で使用している例は,HiRDBを使用した場合のものです。
- 検索条件としての要素の利用
繰り返し列の要素を,レコードを検索したり,削除したりするときの検索条件として利用できます。
- ResultSetに検索した要素の参照
ResultSetに読み込んだ繰り返し列の要素を,DBRArrayDataオブジェクトに取込み,GetDataメソッドで参照する方法について説明します。
- ResultSetを利用した要素の更新
要素を更新する手段としてResultSetに読み込んだ繰り返し列の要素を更新する方法と新たに要素を設定する(一括更新)について説明します。
- パラメタを利用した要素の一括更新
SQL文の繰り返し列を?パラメタとし,繰り返し列の要素を設定する方法について説明します。
- SQL文を利用した要素の更新
SQL文で直接要素を更新する方法について説明します。
- <この節の構成>
- 2.7.1 検索条件としての要素の利用
- 2.7.2 繰り返し列の参照
- 2.7.3 ResultSetを利用した要素の更新
- 2.7.4 パラメタを利用した要素の一括更新
- 2.7.5 SQL文を利用した要素の更新