簡易版クラスでは,DatabaseオブジェクトのCloseメソッドにより,データベースが切断されます。再接続するには再度Connectメソッドを実行してください。Databaseオブジェクトは,Closeメソッドを呼んでも削除されず,アプリケーションが終了するとき自動的に削除されます。
詳細版では,該当するDBConnectionオブジェクトを削除することでデータベースが切断されます。一時的にデータベースとの接続を切り離したい場合は,DBConnectionクラスのCloseメソッドを使います。再接続にはConnectメソッドを使ってください。
DBConnectionオブジェクトの削除には,DBDriverクラスのRemoveConnectionメソッド又はDBConnectionクラスのRemoveメソッドを使います。最後に,トップオブジェクトであるDBDriverManagerオブジェクトを削除します。トップオブジェクトをnew演算子で生成した場合には,Delete演算子で削除します。
具体的なコーディング例については,「2.1.1 データベースへの接続」を参照してください。