8.1.2 トレースログ採取のための設定

プログラムの障害調査及びプログラムテストのため,トレースログを採取できます。DABrokerでは,環境変数によって採取する情報のレベルを設定できるため,実行時間と取得できる情報量を状況に応じて調整できます。

トレースログを採取するための設定は,confディレクトリの環境定義ファイルdasysconfで行います。

dasysconfファイルの設定例を次に示します。

 

# DABroker Event Trace
# DABroker for C++
 DABCPP_EVTTRC_SIZE=256   # イベントトレースサイズ
 DABCPP_EVTTRC_LEVEL=1   # 取得レベル
 DABCPP_EVTTRC_00=ON   # 事象種別   20thビット 0x00000010
 DABCPP_EVTTRC_01=OFF
 DABCPP_EVTTRC_02=ON
 DABCPP_EVTTRC_03=OFF