GetMaxFieldSizeメソッド

機能

SetMaxFieldSizeメソッドで設定したデータ長を取得します。

形式

フィールド名で指定する場合

UINT32   GetMaxFieldSize(LPCTSTR lpctFieldName = NULL) throw DBSQLCA

インデクス番号で指定する場合

UINT32   GetMaxFieldSize(UINT32 dwIndex) throw DBSQLCA

引数

lpctFieldName

フィールドの名称,又はNULLを指定します。

NULLが指定された場合,すべてのフィールド長の合計値をバイト数で取得します。

dwIndex

1から始まるフィールドの番号を指定します。

戻り値

データ型:UINT32

SetMaxFieldSizeメソッドで設定したデータ長。

機能詳細

SetMaxFieldSizeメソッドで設定したデータの長さを指定します。データベース中のフィールドの定義長ではないことに注意してください。

取得するデータがフィールドの値を格納する領域の最大長よりも大きい場合,データは切り捨てられます。

このメソッドを呼び出す前に,Executeメソッドを呼び出しておく必要があります。

不定長のフィールドの場合は,0を返します。

このメソッドは,アクセスするDBMSがSQL Anywhere,Adaptive Server Anywhereの場合だけ利用できます。

発生する例外

DBSQLCA(RetCode)

DB_ERROR_PROCEDURE_NOT_SET
実行するプロシジャが指定されていません。
DB_DRV_ERROR_INVALID_ARGUMENT
引数に指定した値は不正です。