GetColumnCTypeメソッド

機能

指定したフィールドのデータ型をC++の型で取得します。

形式

インデクス番号で指定する場合

DBR_CTYPE GetColumnCType(UINT32 dwIndex) throw DBSQLCA

フィールド名で指定する場合

DBR_CTYPE GetColumnCType(LPCTSTR lpctFieldName) throw DBSQLCA

引数

dwIndex

1から始まるフィールドの番号を指定します。

lpctFieldName

フィールドの名称を指定します。

戻り値

データ型:DBR_CTYPE

指定したフィールドのデータ型をC++のデータ型で取得します。

COL_CTYPE_ INT16:INT16

COL_CTYPE_ INT32:INT32

COL_CTYPE_ UINT16:UINT16

COL_CTYPE_UINT32:UINT32

COL_CTYPE_DOUBLE:DOUBLE

COL_CTYPE_SINGLE:SINGLE

COL_CTYPE_CHAR:TCHAR,LPTSTR,LPCTSTR

COL_CTYPE_OFFSET:OFFSET

COL_CTYPE_DATETIME:DBR_DATETIME

COL_CTYPE_BINARY:DBR_BINARY

COL_CTYPE_BOOLEAN:BOOLEAN

機能詳細

指定したフィールドのデータ型をC++のデータ型で取得します。

それぞれのデータ型は,DBResultSetオブジェクト中に読み込まれたときに,デフォルトのC++データ型に変換されます。

変換されたデフォルトのデータ型がどのような型になるかは,使用するDBMSによって異なります。型変換の詳細については,「7.1 クラスライブラリで扱うデータ型と変換規則」を参照してください。

発生する例外

DBSQLCA(RetCode)

DB_ERROR_NOT_FOUND
指定したフィールドがありません。
DB_ERROR_CANNOT_BE_NULL
引数lpctFieldNameにNULLを指定できません。