1.6.9 テーブルの定義と削除

TPBrokerを利用したトランザクション環境では,定義系のSQL(CREATE文など)は利用できないため注意してください。

<この項の構成>
(1) テーブルの定義
(2) テーブルの削除

(1) テーブルの定義

DABrokerを利用して,テーブル(表)を定義できます。テーブルの定義は,SQLのCREATE TABLE文を使用します。アプリケーションからはDBStatementクラスを使い,SQL文をCreateStatementメソッドで指定し,Executeメソッドで実行します。

又は,DBConnectionクラスを使用して,SQL文を実行することもできます。この場合,SQL文をExecuteDirectメソッドで指定して,SQL文を実行します。

(2) テーブルの削除

DABrokerを利用して,テーブル(表)を削除できます。テーブルの削除は,SQLのDROP TABLE文を使用します。アプリケーションからはDBStatementクラスを使い,SQL文をCreateStatementメソッドで指定し,Executeメソッドで実行します。

又は,DBConnectionクラスを使用して,SQL文を実行することもできます。この場合,SQL文をExecuteDirectメソッドで指定して,SQL文を実行します。