SQLの実行を同期・非同期処理を行えるメソッドについて説明します。
なお, TPBrokerのOTS機能を使用してトランザクションを制御する場合は,SQL文の非同期処理が実行できないため,注意してください。
データベースとの接続時に,SQLの実行を同期・非同期処理のどちらで行うかを,下記メソッドの引数で選択します。
SQLの実行を同期処理で実行する場合は,Connectメソッドの引数に「STMT_SYNC」を指定します。非同期処理で実行する場合は,「STMT_ASYNC」を指定します。
(例) pCon1->Connect(…,STMT_ASYNC)
同期・非同期処理の設定に従って,同期・非同期処理で実行されるメソッドを次に示します。
データベースとの接続時に,SQLの実行を同期・非同期処理のどちらで行うかを,下記メソッドの引数で選択します。
SQLの実行を同期処理で実行する場合は,Connectメソッドの引数に「STMT_SYNC」を指定します。非同期処理で実行する場合は,「STMT_ASYNC」を指定します。
ここで設定した同期・非同期処理は,データベースと接続している間有効です。
(例) pConnect=pDriver->Connect(…,STMT_ASYNC)
同期・非同期処理の設定に従って,同期・非同期処理で実行されるメソッドを次に示します。