6.6.3 印刷形態の設定

<この項の構成>
(1) 桁ずらし文字数
(2) 片面印刷または両面印刷(カット紙または用紙サイズ・行間値拡張形式の場合だけ設定)
(3) とじ代(カット紙または用紙サイズ・行間値拡張形式の場合だけ設定)
(4) 回転(カット紙または用紙サイズ・行間値拡張形式の場合だけ設定)

(1) 桁ずらし文字数

プリンタモードがANモードのFCBイメージを編集する場合は,桁ずらし文字数(0~31)を設定します。

これによって,印刷される書式の位置は変えないで,行データの位置だけを右にずらして印刷ができます。

(2) 片面印刷または両面印刷(カット紙または用紙サイズ・行間値拡張形式の場合だけ設定)

片面印刷または両面印刷を選択します。

(3) とじ代(カット紙または用紙サイズ・行間値拡張形式の場合だけ設定)

両面印刷をする場合,印刷結果を保管するときのファイリングのために,プルダウンリストに表示されている項目の中から上下左右どこか1か所にとじ代の位置(表面から見た位置)を設定します。

(4) 回転(カット紙または用紙サイズ・行間値拡張形式の場合だけ設定)

0°または180°を選択します。180°を選択した場合,印刷データと書式が180°回転して印刷されます。

なお,180°回転指定は,分散タイプPDE 01-16以降およびPDE for Open 01-09以降でサポートしています。また,印刷時に回転指定を有効にするためには,PDE環境設定ユティリティでの設定が必要になります。PDE環境設定ユティリティの設定方法については,マニュアル「PRINT DATA EXCHANGE」およびマニュアル「PRINT DATA EXCHANGE for Open」を参照してください。