1.4 PDE - Form Designerの機能概要

PDE - Form Designerの機能概要を次に示します。

<この節の構成>
(1) 環境設定機能
(2) 書式定義機能
(3) 書式オーバレイモジュール生成機能
(4) FCBイメージ作成機能
(5) デフォルト機能キャラクタイメージ作成機能
(6) 書式記述文生成機能
(7) 書式イメージ生成機能
(8) 制御イメージ一覧機能

(1) 環境設定機能

PDE - Form Designerの動作環境をカスタマイズする機能です。PDE - Form Designerの各機能は,環境設定機能によって設定された情報を利用して動作します。

なお,環境設定はあらかじめ作業開始前に行っておく必要があります。

環境設定機能で設定した情報は,すべてPDE - Form Designerの環境設定ファイル(FDEnv.ini)に保存されます。

環境設定機能には,複数の機能にわたって有効になるもの(全体設定)と,一つの機能にだけ設定が有効になるものがあります。

環境設定機能で設定または操作できる内容を次の表に示します。

表1-1 環境設定機能で設定または操作できる内容

機能設定または操作できる内容設定項目が有効になる機能
全体共通項目の設定(設定必須)※1イメージ種別の選択
  • VOS3
  • VOS1
  • VOSK
  • オープン
  • 書式オーバレイモジュール生成
  • FCBイメージ作成
  • デフォルト機能キャラクタイメージ作成
  • ラインプリンタ用FCBイメージ作成
  • ラインプリンタ用デフォルト機能キャラクタイメージ作成
フォルダのデフォルト設定(機能実行時に変更可能)書式イメージファイル格納フォルダ
  • 書式設計
  • 書式オーバレイモジュール生成
  • 書式記述文生成※2
  • 書式イメージ生成
部品ファイル格納フォルダ書式設計
パターンファイル格納フォルダ
  • 書式設計
  • 書式パターン変換
メタファイル格納フォルダ書式設計
ビットマップファイル格納フォルダ書式パターン変換
FCBイメージ格納フォルダFCBイメージ作成
デフォルト機能キャラクタイメージ格納フォルダデフォルト機能キャラクタイメージ作成
書式オーバレイモジュール格納フォルダ書式オーバレイモジュール生成
書式記述文格納フォルダ
  • 書式記述文生成※2
  • 書式イメージ生成
書式記述文部品格納フォルダ書式イメージ生成
コードマップ定義格納フォルダ※3漢字コードマップ機能
記述文オプション設定格納フォルダ※3
  • 書式記述文生成※2
  • 書式イメージ生成
ラインプリンタ用FCBイメージ格納フォルダラインプリンタ用FCBイメージ作成
ラインプリンタ用デフォルト機能キャラクタイメージ格納フォルダラインプリンタ用デフォルト機能キャラクタイメージ作成
書式設計初期値の設定(機能実行時に変更可能)
  • 書式情報
  • 作画属性
  • 作画・編集オプション
  • 表示・印刷オプション
  • 書式設計
  • 書式イメージ生成
禁止項目の設定(設定必須)※4
  • 書式定義の制限・使用できる属性
    線種,文字サイズなど
  • 作画できる図形
    円・円弧など
書式設計(書式記述文生成の目的で使用する場合)
外字マッピングの設定(設定必須)※5マッピング方法の選択
  • シーケンシャル・マッピング
  • ランダム・マッピング
  • 書式設計
  • 書式イメージ生成
その他制御イメージ設定イメージ形式の選択
  • ホスト用互換形式
  • 用紙サイズ・行間値拡張形式
FCBイメージ作成
ラインプリンタ種別の選択
  • センタ漢字ライン
  • 端末漢字ライン
  • センタライン
ラインプリンタ用FCBイメージ作成,ラインプリンタ用デフォルト機能キャラクタイメージ作成
センタラインプリンタFCB行間値の選択
  • 6LPI/8LPI
  • 6LPI/10LPI
ラインプリンタ用FCBイメージ作成
優先度の選択
  • カット紙/連続紙プリンタ用
  • ラインプリンタ用
制御イメージ一覧
書式生成設定線の描画の最適化の設定書式オーバレイモジュール生成
注※1 書式オーバレイモジュール生成は未設定の場合,VOS3を仮定して動作するため,オープン/VOS1/VOSKの場合は,設定必須となります。
注※2 PDE - Form Designer記述文オプションをインストールしている場合だけ設定できます。
注※3 Windows Vista以降の場合だけ設定できます。
注※4 書式設計後に書式記述文生成をする場合で,禁止項目がある場合は書式設計する前に必ず設定しておいてください。
注※5 外字を使用する場合は設定します。

(2) 書式定義機能

書式パターン変換機能,漢字コードマップ機能および書式設計機能は,書式オーバレイモジュール生成機能または書式記述文生成機能が入力する書式イメージを作成します。

(a) 書式設計機能(書式イメージファイルの作成/編集)

GUI画面による対話形式で書式を設計し,書式オーバレイモジュール生成機能,および書式記述文生成機能の入力となる書式イメージファイルを作成します。既存の書式イメージファイルの編集もできます。

(b) 書式パターン変換機能(書式パターンファイルの作成/編集)

モノクロビットマップを入力して,書式設計機能で使用可能な書式パターンファイルを作成します。

(c) 漢字コードマップ機能(漢字コード変換テーブルの作成)

ユーザがカスタマイズした漢字コードマップ定義ファイルを入力して,書式設計機能で使用される漢字コード変換テーブルを作成します。

 

書式定義機能で設定または操作できる内容を次の表に示します。

表1-2 書式定義機能で設定または操作できる内容

機能設定または操作できる内容
書式情報の設定
  • 書式名の指定
  • 作成者の指定
  • 概要の指定
  • 書式サイズの指定
  • FCBの原点からの相対距離
  • ます目の大きさの指定
作画図形描画
  • 直線(水平線,垂直線,斜線,垂線)
  • 矩形
  • 網掛け
  • 文字列(縦並び,横並び)
  • 円弧
  • パターン
  • 部品
図形属性
  • 線種(9種類)
  • 線幅(9種類)
  • 矩形のコーナー形式(コーナーごとに2種類)
  • 矩形のラウンドコーナーの直径(4種類)
  • 網掛け種別(3種類)
  • 網掛のコーナー形式(コーナーごとに2種類)
  • 網掛のラウンドコーナーの直径(4種類)
  • 文字配置法(3種類)
  • 文字サイズ(6種類)
  • 文字拡大(2種類)
  • フォント縦横種別(3種類)
  • 書体番号(15種類)
  • 色番号(8種類)
編集
  • 切り取り
  • 複写
  • 貼り付け
  • 消去
  • 反復複写
  • 移動
  • 拡大・縮小
  • 反復
  • 属性変更
  • 文字列変更
  • センタリング
  • 図形微調整
  • 図形の順序
印刷印刷属性の指定に従って,書式全体を用紙に収まるように印刷します。
表示倍率書式全体を指定した表示倍率に表示し,作画・編集します。
オプション指定次に示すオプションを選択できます。
  • 作画・編集オプション
  • 表示・印刷オプション
保存次に示す形式でファイルの保存方法を選択します。
  • 書式イメージファイル
  • メタファイル
  • 部品ファイル
カスタマイズ書式定義機能の初期値を環境設定プログラムを使用して変更します。
その他直前の操作の取り消し,取り消された操作に対する順次復元などの操作をします。

(3) 書式オーバレイモジュール生成機能

書式設計機能で作成した書式イメージファイルから書式オーバレイモジュールを生成します。

書式オーバレイモジュール生成機能で設定または操作できる内容を次の表に示します。

表1-3 書式オーバレイモジュール生成機能で設定または操作できる内容

機能設定または操作できる内容
[書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面からの生成
  • 生成対象ファイルの指定
    次に示す方法で生成対象ファイルを指定します。
    ・ファイルの選択指定(1ファイルずつ生成対象リストに追加)
    ・選択フォルダ下の全ファイル指定(生成対象リストに追加)
    ・ドラッグ&ドロップによる生成対象リストへの複数ファイル追加
    ・生成対象リストからの削除(複数選択可)
  • 指定した生成対象ファイルからの一括生成
  • 生成ファイルの出力フォルダの指定
  • 生成ログ※1のファイル保存の指定
<環境設定機能の設定内容に従い生成>
  • イメージ種別(VOS3,VOS1,VOSK,またはオープン)※2
  • 生成対象ファイル・フォルダ選択時のデフォルトフォルダ
  • デフォルトの出力フォルダ
  • イメージ種別で「オープン」を選択した場合,外字マッピング
  • 線の最適化
コマンドラインからの生成書式オーバレイモジュールの生成
  • 入力ファイル指定
    ・絶対パス
    ・相対パス
  • 出力フォルダ指定
    ・絶対パス
    ・相対パス
  • イメージ種別※2
    ・VOS3
    ・VOS1
    ・VOSK
    ・オープン
<環境設定機能の設定内容に従い生成>
  • イメージ種別で「オープン」を選択した場合,外字マッピング
  • 線の最適化
注※1 生成ログは[書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面に生成ログとしても表示されます。
注※2 設定するOSによって,出力されるファイル名が異なります。PDEで入力する場合のファイル名と一致させるため,PDE環境設定ユティリティで設定する「制御イメージ設定」のイメージ種別と同じ設定にする必要があります。

(4) FCBイメージ作成機能

GUI画面による対話形式で,PDEで使用するFCBイメージ(漢字プリンタの用紙の大きさ,行間隔,および行に対するチャネル番号など)を作成します。既存のFCBイメージを入力して編集もできます。

なお,メインフレームから転送したFCBイメージも編集できます。

FCBイメージ作成機能で設定または操作できる内容を次の表に示します。

表1-4 FCBイメージ作成機能で設定または操作できる内容

機能設定または操作できる内容
基本設定
  • イメージ形式の選択
    ・ホスト用互換形式
    ・用紙サイズ・行間値拡張形式
  • プリンタの選択(ホスト用互換形式の場合)
    ・カット紙(両面印刷)
    ・連続紙
  • プリンタモード(イメージ種別がVOSKの場合はKモード固定)の選択
    ・Kモード
    ・ANモード
  • プリフィクス(イメージ種別がVOSKの場合はFCBA固定)の選択
    ・FCBA
    ・FCBC
    ・FCB1
    ・FCB3
    ・FCB4
  • 行間隔入力方式(ANモードの場合は標準行間隔入力,用紙サイズ・行間値拡張形式の場合は詳細行間隔入力固定)の選択
    ・標準行間隔入力
    ・詳細行間隔入力
<環境設定機能の設定内容に従い生成>
  • イメージ種別(VOS3,VOS1,VOSK,またはオープン)※1
  • デフォルトのファイル保存フォルダ
行情報の編集
  • 行の挿入
    <挿入行数の選択>
    ・手動(1~256行※2
    ・自動(挿入可能な最大行数分の挿入)
    <標準行間隔(標準行間隔入力方式の場合)の選択>
    ・Kモードの標準行間隔(LPI単位で11種類)
    ・ANモードの標準行間隔(LPI単位で6種類)
    <詳細行間隔(詳細行間隔入力方式の場合)の設定>
    ・ホスト用互換形式の場合は1~63(ドット)
    ・用紙サイズ・行間値拡張形式の場合は1~320(ドット)
  • 行の変更
    ・チャネルコード
    ・行間隔
  • 行の削除
カット紙(両面印刷)または用紙サイズ・行間値拡張形式のパラメタ
  • マージンの変更(上・下・左・右)
  • 用紙サイズの設定
    ・A3
    ・A4
    ・A5
    ・B4
    ・B5
    ・レター
    ・A3→B4(90%)
    ・A3→B4(80%)
    ・A3→A4(75%)
    ・A3→A4(70%)
    ・A4→B5(80%)
    ・A4→B5(70%)
    ・B4→A4(90%)
    ・B4→A4(80%)
    ・B4→A4(70%)
    ・B4→B5(70%)
    ・B5→A5(80%)
    ・任意
  • 用紙向き
    ・縦
    ・横
  • 片面/両面
  • 両面印刷時のとじ代の位置
    上・下・左・右
  • ANモード時の桁ずらし文字数
    0~31けた
  • 回転
    ・0°
    ・180°
連続紙のパラメタ
  • 用紙長の設定
    3.500~333.000インチ
  • 印字禁止領域幅
    ・1/2インチ×2
    ・1/3インチ×2
    ・1/4インチ×2
    ・1/6インチ×2
  • ANモード時の桁ずらし文字数
    0~31けた
表示
  • 数値の単位選択
    ・ドット(240dpi)
    ・ミリメートル
    ・インチ
  • 行情報の表示
    ・行番号
    ・行ピッチ
    ・行間隔
    ・チャネル
  • 行間隔合計の表示
  • マージンの表示
    上・下・左・右
注※1 設定するOSによって,出力されるファイル名が異なります。PDEで入力する場合のファイル名と一致させるため,PDE環境設定ユティリティで設定する「制御イメージ設定」のイメージ種別と同じ設定にする必要があります。
注※2 連続紙で印字禁止領域幅が1/2インチの場合は250行,その他の印字禁止領域幅の場合は252行です。

(5) デフォルト機能キャラクタイメージ作成機能

GUI画面による対話形式で,PDEで使用するデフォルト機能キャラクタイメージ(印刷する行の先頭に仮定する機能キャラクタの内容)を作成します。既存のデフォルト機能キャラクタイメージを入力して編集もできます。

この機能は,VOS3 KAPS E3の帳票保守(KLIB),VOS1 KAPSの漢字ライブラリ保守(KLIB),およびVOSK 漢字処理(EDIT DCIコマンド使用)のデフォルト機能キャラクタイメージ作成機能に相当します。

なお,メインフレームから転送したデフォルト機能キャラクタイメージも編集できます。

デフォルト機能キャラクタイメージ作成機能で設定または操作できる内容を次の表に示します。

表1-5 デフォルト機能キャラクタイメージ作成機能で設定または操作できる内容

機能設定または操作できる内容
編集
  • コード種別の選択
    ・1バイトコード
    ・2バイトコード
  • 書体番号
    0~15
  • 文字サイズ
    ・7ポイント
    ・9ポイント
    ・12ポイント
    ・14ポイント
    ・19ポイント
    ・38ポイント
    ・77ポイント
  • 字間値
    ・標準ドット(240dpi)指定
    ・拡張ドット(240dpi)指定(ドット単位の字間値指定をEBCDIKコードと漢字コードで別々に行う)
    ・ポイント指定(ポイント単位の字間値指定)
  • 文字の向き
    ・縦
    ・横
  • 横倍
    ・横倍開始
    ・横倍終了
  • 抹消表示
    ・抹消(取り消し線)開始
    ・抹消(取り消し線)終了
  • 強調表示
    ・強調(アンダーライン)開始
    ・強調(アンダーライン)終了
  • 行データ右移動サイズ
    0~255ドット
<環境設定機能の設定内容に従い生成>
  • イメージ種別(VOS3,VOS1,VOSK,またはオープン)
  • デフォルトのファイル保存フォルダ
注※ 設定するOSによって,出力されるファイル名が異なります。PDEで入力する場合のファイル名と一致させるため,PDE環境設定ユティリティで設定する「制御イメージ設定」のイメージ種別と同じ設定にする必要があります。

(6) 書式記述文生成機能

書式設計機能で作成した書式イメージファイルから書式記述文を生成します。

書式記述文生成機能で設定または操作できる内容を次の表に示します。

表1-6 書式記述文生成機能で設定または操作できる内容

機能設定または操作できる内容
[書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面からの生成
  • 生成対象ファイルの指定方法
    ・ファイルの選択指定(1ファイルずつ生成対象リストに追加)
    ・選択フォルダ下の全ファイル指定(生成対象リストに追加)
    ・ドラッグ&ドロップによる生成対象リストへの複数ファイル追加
    ・生成対象リストからの削除(複数選択可)
  • 指定した生成対象ファイルからの一括生成
  • 生成ファイルの出力フォルダの指定
  • 生成ログのファイル保存の指定
<環境設定機能の設定内容に従い生成>
  • イメージ種別(VOS3,VOS1,VOSK,またはオープン)
  • 生成対象ファイル・フォルダ選択時のデフォルトフォルダ
  • デフォルトの出力フォルダ
コマンドプロンプトからの生成書式記述文の生成
  • 入力ファイル指定
    ・絶対パス
    ・相対パス
  • 出力フォルダ指定
    ・絶対パス
    ・相対パス
  • イメージ種別
    ・VOS3
    ・VOS1
    ・VOSK
    ・オープン
注※ 生成ログは[書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面に生成ログとしても表示されます。

(7) 書式イメージ生成機能

書式記述文から書式イメージファイルを生成します。

書式イメージ生成機能で設定または操作できる内容を次の表に示します。

表1-7 書式イメージ生成機能で設定または操作できる内容

機能設定または操作できる内容
[書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面からの生成
  • 生成対象ファイルの指定方法
    ・ファイルの選択指定(1ファイルずつ生成対象リストに追加)
    ・選択フォルダ下の全ファイル指定(生成対象リストに追加)
    ・ドラッグ&ドロップによる生成対象リストへの複数ファイル追加
    ・生成対象リストからの削除(複数選択可)
  • 指定した生成対象ファイルからの一括生成
  • 書式記述文部品フォルダの指定
  • 生成ファイルの出力フォルダの指定
  • 生成ログ※1のファイル保存の指定
<環境設定機能の設定内容に従い生成>
  • 生成対象ファイル・フォルダ選択時のデフォルトフォルダ
  • デフォルトの書式記述文部品フォルダ
  • デフォルトの出力フォルダ
  • 書式設計設定の初期値(書式情報※2,作画属性,およびオプション設定※3)および外字マッピング
コマンドプロンプトからの生成書式イメージファイルの生成
  • 入力ファイル指定
    ・絶対パス
    ・相対パス
  • 書式記述文部品フォルダ指定
    ・絶対パス
    ・相対パス
  • 出力フォルダ指定
    ・絶対パス
    ・相対パス
<環境設定機能の設定内容に従い生成>
  • 書式設計設定の初期値(書式情報※2,作画属性,およびオプション設定※3)および外字マッピング
注※1 生成ログは[書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面に生成ログとしても表示されます。
注※2 次の情報は書式記述文の内容に従い生成します。
  • 書式名
  • 書式サイズ(単位は環境設定機能の設定内容に従い生成します)
  • ます目横サイズ(単位は環境設定機能の設定内容に従い生成します)
  • ます目縦サイズ(単位は環境設定機能の設定内容に従い生成します)
注※3 次の情報は除きます。
  • 表示オプション(目盛表示)
  • 印刷オプション
  • 反復図形の明示
  • 表示倍率
  • 下敷き
  • 異なるパターン,文字,ラウンドコーナの合計

(8) 制御イメージ一覧機能

PDE - Form Designerで作成またはメインフレームから転送した制御イメージ(書式オーバレイモジュール,書式イメージ,FCBイメージ,およびデフォルト機能キャラクタイメージ)の概要を一覧表示します。

制御イメージ一覧機能で操作できる内容を次の表に示します。

表1-8 制御イメージ一覧機能で操作できる内容

機能操作できる内容
一覧表示
  • 書式オーバレイモジュール
    ・名前
    ・用紙
    ・幅
    ・高さ
    ・FCB右相対距離
    ・FCB下相対距離
    ・水平/垂直線
    ・斜線
    ・円
    ・円弧
    ・パターン
    ・網掛け
    ・文字
    ・更新日時
  • 書式イメージ
    ・名前
    ・書式名
    ・用紙
    ・幅
    ・高さ
    ・FCB右相対距離
    ・FCB下相対距離
    ・直線
    ・矩形
    ・円
    ・円弧
    ・パターン
    ・網掛け
    ・文字列
    ・更新日時
  • FCBイメージ
    ・名前
    ・形式
    ・プリンタ
    ・行数
    ・用紙
    ・幅
    ・高さ
    ・上マージン
    ・下マージン
    ・左マージン
    ・右マージン
    ・片面/両面
    ・桁ずらし
    ・とじ代
    ・回転
    ・更新日時
  • デフォルト機能キャラクタイメージ
    ・名前
    ・プリンタ
    ・コード種別
    ・書体
    ・文字サイズ
    ・字間値
    ・文字の向き
    ・横倍
    ・抹消表示
    ・強調表示
    ・行データ右移動
    ・更新日時
その他の機能との連携
  • 書式オーバレイモジュールの生成・編集
  • 書式記述文の生成
  • 書式イメージの新規作成・編集
  • FCBイメージの新規作成・編集
  • デフォルト機能キャラクタイメージの新規作成・編集
<環境設定機能の設定内容に従い生成>
イメージ種別
<環境設定機能の設定内容に従い新規作成・編集>
  • 制御イメージの優先度
  • ラインプリンタ種別
  • センタラインプリンタFCB行間値
<PDEのインストール時の設定内容に従い表示>
デフォルトの表示フォルダ
一覧の保存制御イメージ一覧をファイルに保存します。
その他制御イメージ一覧から制御イメージ(ファイル)を削除します。