6.5.2 作成済みFCBイメージの変更の開始

作成済みFCBイメージを変更する場合の開始手順を次に示します。

  1. PDE - Form Designerの[ユティリティ]の[FCBイメージ作成機能]アイコンを選択します。
    [FCBイメージ作成機能]アイコンはPDE - Form Designerのインストール時に作成されています。
    このアイコンを選択すると,[FCBイメージ作成機能]画面が表示されます。
  2. メニューバーの[ファイル]から[開く]を選択します。
    [ファイルを開く]画面が表示されます。
  3. 編集するFCBイメージファイルを選択し,[開く]ボタンをクリックします。
    [ファイルを開く]画面で指定したFCBイメージが,PDE - Form Designerでサポートしていない形式で作成されている場合は,[エラーメッセージ]画面が表示されます。
    環境設定の[制御イメージ設定]画面でダイアログを表示して選択するが設定されている場合は,ホスト用互換形式のFCBを開いたときに[FCB形式]画面が表示されるので,FCBイメージの形式を選択します。

    [図データ]

  4. [FCBイメージ作成機能]画面に戻り,開いたFCBイメージに設定された内容が画面上に表示されるので,設定された内容を変更します。
注意事項
  • 数値の単位,用紙長を設定するかどうかはFCBイメージファイルには保存されないため,既存のFCBイメージからは引き継がれません。
  • 従来のホスト用互換形式を読み込んで,用紙サイズ・行間値拡張形式として扱うことができます。用紙サイズ・行間値拡張形式をホスト用互換形式に変換することはできません。
  • 連続紙FCBを用紙サイズ・行間値拡張形式で扱う場合,連続紙FCBに仮定される値を次に示します。

    表6-4 用紙サイズ・行間値拡張形式で連続紙FCBに仮定される値

    項目
    上マージン印字禁止領域幅
    下マージン印字禁止領域幅
    左マージン0.5インチ相当
    右マージン0.5インチ相当
    用紙サイズ任意
    用紙サイズ(縦)連続紙の用紙長(行間隔と印字禁止領域幅の合計)
    用紙サイズ(横)15インチ(PDEのデフォルト値)
    用紙向き
    片面/両面片面
    桁ずらし文字数(ANモードの場合)0
    とじ代
    回転