画面表示時・印刷時のます目・目盛りの表示,表示倍率を選択できます。
表示・印刷方法を設定する手順を次に示します。
- [書式設計]画面のメニューバーの[オプション]から[表示・印刷]を選択します。
[表示・印刷オプション]画面が表示されます。
![[図データ]](figure/zuga0417.gif)
- 表示・印刷方法を選択(または設定)します。
画面表示時・印刷時のます目・目盛りの表示,表示倍率,および目盛り・ます目の原点を選択します。
また,画面表示時に下敷きを表示する場合の内容を設定します。
- 注意事項
- 下敷きの色にモノトーンが選択されている場合は,下敷き画像ファイルを2色モノクロビットマップに変換して読み込み,設定された色で表示します。この場合,形式を変換することによって色が薄い部分が白として読み込まれ,画質が粗くなります。画質の粗さを調整する場合は,下敷き画像ファイルをアプリケーションで補正して,2色モノクロビットマップとして保存します。また,下敷き画像を拡大・縮小した場合も,アプリケーションで画像を拡大・縮小したときと同様に画質が粗くなったり,乱れたりします。この場合も,下敷き画像ファイルをアプリケーションで補正し,拡大・縮小して保存します。
- [OK]ボタンをクリックします。
表示・印刷方法が更新されます。
また,表示方法は[書式設計]画面のメニューバーからも設定できます。
[書式設計]画面のメニューバーから,表示方法を設定する手順を次に示します。
- [書式設計]画面のメニューバーの[表示]を選択します。
表示メニューのプルダウンメニューが表示されます。
- 表示方法を選択します。
画面表示時のます目・目盛りの表示,表示倍率を選択します。
選択されているメニュー情報には,プルダウンメニューでチェックマーク
が表示されます。各メニュー情報をクリックするごとに指定→解除,解除→指定に変更されます。
- 解説
- 表示・印刷方法の設定は,各ファイル固有の情報です。次にファイルを開いた場合,ファイルを保管したときの内容になります。利用形態に応じて使いやすい方法に変更します。ただし,保管される情報は,表示オプション(ます目だけ),および目盛り・ます目の原点だけです。
- 補足事項
- 下敷き画像データ
- PDE - Form Designerでは,作成された下敷き画像データの表示だけを行います。このため,下敷き画像データの微調整を行いたい場合は,スキャナ,ペイント,イメージングなどのアプリケーションを使用してください。
- 扱える下敷き画像データの形式を次の表に示します。
表4-14 扱える下敷き画像データの形式
画像データの形式 | 詳細形式 |
---|
Windows BITMAP | 2色モノクロ |
16色パレットカラー |
256色パレットカラー |
- 注 扱える画像データのファイルサイズの上限値は,17MBです。
-
- また,表示時に拡大・縮小すると,表示に時間が掛かるため,画像データは240dpi(100%)に拡大・縮小して保存することを推奨します(例:600dpiのスキャナで読み込んだ画像データの場合は,40%縮小して保存します(600dpi×40%=240dpi))。