10.4 コマンドプロンプトを使用した書式記述文生成

WindowsのコマンドプロンプトでFDSNSO.exeを実行して,書式記述文生成機能を起動します。書式記述文生成機能の起動は,次に示すどれかの方法で行います。

注 
  • コマンドプロンプトからの実行では,環境設定機能で設定した内容は無効となります。
  • 各パラメタの順番は,上記のとおりで変更できません。

FDSNSOコマンドで指定するパラメタを次の表に示します。

表10-2 FDSNSOコマンドで指定するパラメタ

パラメタ説明省略時の仮定値
/h/hを指定すると,コマンドの使用方法とバージョンが表示されます。
入力ファイル名入力となる書式イメージファイル(*.fog)を指定します。
  • 絶対パスまたは相対パスで指定できます。
  • ワイルドカード指定またはフォルダ指定はしないでください。
/d△出力フォルダ名生成した書式記述文を保存する既存のフォルダを指定します。
  • 出力フォルダが存在しない場合,フォルダは作成されません。すでに存在するフォルダを指定してください。
  • 絶対パスまたは相対パスで指定できます
  • /dと出力フォルダ名は必ず組で指定してください。
起動時のカレントフォルダ
/t△イメージ種別メインフレームのどのOSと連携して運用されているPDEで使用するために書式記述文を生成するかを指定します。
  • VOS3,VOS1,VOSK,またはOPEN(オープン)のどれかを指定します。
  • /tとイメージ種別は必ず組で指定してください。
VOS3
(凡例)
-:該当しません。
注※ 出力先フォルダをパス指定する場合は,長さが244バイト以下となるように指定してください。