WindowsのコマンドプロンプトでFDSNIMG.exeを実行して,書式イメージ生成機能を起動します。書式イメージ生成機能の起動は,次に示すどれかの方法で行います。
- FDSNIMG
- FDSNIMG △ /h
- FDSNIMG △ 入力ファイル名
- FDSNIMG △ 入力ファイル名 △ /p △ 書式記述文部品フォルダ名
- FDSNIMG △ 入力ファイル名 △ /d △ 出力フォルダ名
- FDSNIMG △ 入力ファイル名 △ /p △ 書式記述文部品フォルダ名 △ /d △ 出力フォルダ名
- 注
- コマンドプロンプトからの実行では,環境設定機能で設定した書式記述文格納フォルダおよび書式記述文部品格納フォルダは無効となります。
- 各パラメタの順番は,上記のとおりで変更できません。
FDSNIMGコマンドで指定するパラメタを次の表に示します。
表11-2 FDSNIMGコマンドで指定するパラメタ
パラメタ | 説明 | 省略時の仮定値 |
---|
/h | /hを指定すると,コマンドの使用方法とバージョンが表示されます。 | - |
入力ファイル名 | 入力となる書式記述文ファイル(*または*.txt)を指定します。
- 絶対パスまたは相対パスで指定できます。
- ワイルドカード指定またはフォルダ指定はしないでください。
| - |
/p△書式記述文部品フォルダ名 | 書式記述文部品ファイルを保存しているフォルダを指定します。
- 絶対パスまたは相対パスで指定できます※。
- /pと書式記述文部品フォルダ名は必ず組で指定してください。
| 起動時のカレントフォルダ |
/d△出力フォルダ名 | 生成した書式イメージを保存する既存のフォルダを指定します。
- 出力フォルダが存在しない場合,フォルダは作成されません。すでに存在するフォルダを指定してください。
- 絶対パスまたは相対パスで指定できます※。
- /dと出力フォルダ名は必ず組で指定してください。
| 起動時のカレントフォルダ |
- (凡例)
- -:該当しません。
- 注※ 書式記述文部品フォルダおよび出力先フォルダをパス指定する場合は,長さが244バイト以下となるように指定してください。