[FCBイメージ作成機能]画面のメニューバーの[ファイル]から[上書き保存]を選択すると,既存のFCBイメージを開いて編集した場合は,FCBイメージが上書き保存され,新規にFCBイメージを作成した場合は,[名前を付けて保存]画面が表示されます。また,編集したFCBイメージの内容を保存しないで,[FCBイメージ作成機能]画面のメニューバーの[ファイル]から[閉じる]または[終了]を選択すると,内容を保存するかどうかの[メッセージ]画面が表示されます。
保存を指示すると,既存のFCBイメージを開いて編集した場合は,上書き保存され,新規にFCBイメージを作成した場合は,[名前を付けて保存]画面が表示されます。
また,編集操作の有無に関係なく,[FCBイメージ作成機能]画面のメニューバーの[ファイル]から[名前を付けて保存]を選択することによって,表示されているFCBイメージに名前を付けて保存できます。
![[図データ]](figure/zuga0900.gif)
ここでは,次に示す情報を設定します。
- フォルダ
- FCBイメージファイルの保存先フォルダを指定します。
- FCBイメージを新規に作成した場合は,環境設定の[フォルダ設定]画面で設定されたFCBイメージ格納フォルダが表示されます。ファイルを開いている場合は,編集ファイルの保存フォルダが表示されますので,それぞれ必要に応じて保存先フォルダを変更します。
- イメージ名
- FCBのイメージ名を半角4けた以内の英数字(0~9,A~Z,_,#,@)で指定します。
- FCBイメージを新規に作成した場合は,イメージ名は表示されませんので必ず指定します。ファイルを開いている場合は,編集ファイルのイメージ名が表示されますので,必要に応じてFCBのイメージ名を変更します。
なお,次に示す情報は表示されるだけで内容の変更はできません。
- プリフィクス
- プリフィクスが表示されます。
- 拡張子
- 拡張子が表示されます。
- 補足事項
- FCBイメージファイル名は,イメージ名,プリフィクス,および拡張子を連結した名前となります。FCBイメージのファイル名については,「6.3.1 FCBイメージファイル名」を参照してください。
- 用紙長が3.5~333インチの範囲でない場合は,[メッセージ]画面で通知されますので,条件を満たすように再設計してください。
- 行間隔と印字禁止領域幅の合計が用紙長と同じでない場合は,[メッセージ]画面で通知されますので,次に示す条件を満たすように再設計してください。
印字禁止領域幅×2+行間隔の合計=用紙長