4.6.7 書式の保存

設計した書式を書式イメージファイルへ保存する場合,次に示す2とおりの方法があります。

<この項の構成>
(1) 上書き保存
(2) 名前を付けて保存
(3) メタファイルとして保存

(1) 上書き保存

[開く]の場合に指定したファイルと同一の書式に保存します。

上書き保存する手順を次に示します。

  1. [書式設計]画面の標準ツールバーからプッシュボタン[図データ],またはメニューバーの[ファイル]から[上書き保存]を選択します。
    ファイルを開いた状態の場合は,その書式は上書き保存されます。
    そうでない場合は,[名前を付けて保存]画面を表示して,ファイル名を指定します。

(2) 名前を付けて保存

書式を別のファイル名で保存します。

名前を付けて保存する手順を次に示します。

  1. [書式設計]画面のメニューバーの[ファイル]から[名前を付けて保存]を選択します。
    [名前を付けて保存]画面を表示します。
  2. 保存する場所を指定します。
  3. ファイル名を入力して[OK]ボタンをクリックします。
    保存する場所に同一ファイル名がなければ,その書式はそのファイル名で保存されます。
    保存する場所に同一ファイル名があれば,上書き保存してよいかどうかの画面を表示して,ファイル名を指定します。

(3) メタファイルとして保存

書式をWindows形式メタファイル(.wmf)または拡張形式メタファイル(.emf)の形式で保存します。

メタファイルとして保存する手順を次に示します。

  1. [書式設計]画面の標準ツールバーからプッシュボタン[図データ]またはメニューバーの[ファイル]から[メタファイルとして保存]を選択します。
    メタファイルとして[保存]画面を表示します。
  2. 保存する場所を指定します。
  3. ファイルの種類(メタファイル/拡張形式メタファイル)を選択します。
  4. ファイル名を入力して[OK]ボタンをクリックします。
    保存する場所に同一ファイル名がなければ,その書式はそのファイル名で保存されます。
    保存する場所に同一ファイル名があれば,上書き保存してよいかどうかの画面を表示してファイル名を指定します。