6.4 [FCBイメージ作成機能]画面とメニュー項目一覧

<この節の構成>
(1) [FCBイメージ作成機能]画面構成
(2) メニュー項目一覧

(1) [FCBイメージ作成機能]画面構成

[FCBイメージ作成機能]画面構成を次に示します(項番は項目の説明の番号と対応しています)。

[図データ]

  1. タイトルバー
    タイトルには,ファイル名と「FCBイメージ作成機能」が表示されます。
  2. メニューバー
    コマンドメニューが表示されます。
  3. マージン設定ボックス(カット紙または用紙サイズ・行間値拡張形式の場合だけ活性)
    用紙の端からの印刷できない領域(マージン)を設定します。用紙サイズからマージンに設定した領域を除いた領域に,行の定義を行います。
  4. 数値の単位ボックス
    画面上の数値表示をドット(240dpi),ミリメートル,またはインチのどの単位で表示するかを設定します。
  5. 用紙長設定ボックス(連続紙の場合だけ活性)
    用紙長を設定します。
  6. 印字禁止領域幅ボックス(連続紙の場合だけ活性)
    印字禁止領域幅を設定します。
  7. 行情報表示リスト
    定義された行情報(各行の行ピッチ,行間隔,およびチャネル)が表示される領域であり,これらの定義に対して行の挿入,行情報の変更,または行の削除を行います。
  8. 行間隔合計表示
    定義された各行の高さの合計値が表示されます。
  9. 垂直スクロールバー
    行情報表示リストを垂直方向にスクロールさせる場合に操作します。
  10. 用紙・印刷形態の設定ボックス(カット紙または用紙サイズ・行間値拡張形式の場合だけ活性)
    用紙のサイズと向き,片面印刷または両面印刷などの印刷形態を設定します。

(2) メニュー項目一覧

[FCBイメージ作成機能]画面のメニュー項目一覧を次の表に示します。

表6-3 [FCBイメージ作成機能]画面のメニュー項目一覧

メニューバープルダウンメニュー機能
ファイル(F新規作成(N)...FCBイメージを新規に作成します。
開く(O)...作成済みのFCBイメージを開きます。
閉じる(C作業中のFCBイメージを保存します。
上書き保存(SFCBイメージを閉じることなく,「開く」のときに指定したファイルと同じFCBイメージに保存します。
名前を付けて保存(A)...作業中のFCBイメージを別のファイル名で保存します。
終了(XFCBイメージ作成を終了します。
編集(Eコピー(C選択されている行情報のテキストをクリップボードに保存します(「…(ダブルクリックで行を追加するアイコン)」以外の行が選択されている場合だけ活性(複数選択可))。
行の挿入(I)...新規に行を挿入します。
行の変更(R)...すでに定義されている行を変更します。
行の削除(Dすでに定義されている行を削除します。
マージンの変更(M)...マージンを表示されている値から変更します(カット紙または用紙サイズ・行間値拡張形式の場合だけ活性)。
用紙長の変更(L)...用紙長を表示されている値から変更します(連続紙の場合だけ活性)。
ヘルプ(Hバージョン情報(Aこのプログラムのバージョンなどを表示します。