11.3 書式イメージの生成
書式イメージを生成する手順を次に示します。
- プログラムメニューから,PDE Form Designerの書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成のアイコンを選択します。
[書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面が表示されます。
[書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面については,「5.3 [書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面と項目一覧」を参照してください。
- [書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面の[生成種別]の[書式イメージ]を選択します([生成種別]に[書式オーバレイ]または[書式記述文]が選択されている場合は,[書式オーバレイ]および[書式記述文]の選択を解除してから[書式イメージ]を選択します)。
[出力先]の[書式イメージ]に,生成する書式イメージ保存先の初期値として環境設定で設定済みのフォルダが表示され,出力先変更のための[参照]ボタンが選択できるようになります。
- 生成対象ファイルを指定します。
生成対象ファイルを指定するには,次に示す三つの方法があります。
- [フォルダ]ボタンから生成対象ファイルを追加
[フォルダ]ボタンをクリックすると,[フォルダの参照]画面が表示されますので,フォルダを選択し[OK]ボタンをクリックしてください。これによって,指定したフォルダ直下にあるすべての書式記述文ファイル(拡張子なしまたは拡張子が「.txt」のファイル)が,生成対象ファイルとして追加されます。
- [ファイル]ボタンから生成対象ファイルを追加
[ファイル]ボタンをクリックすると,[ファイルを開く]画面が表示されますので,書式記述文ファイルを選択し[OK]ボタンをクリックしてください。これによって,指定した書式記述文ファイルが生成対象ファイルとして追加されます。
- エクスプローラなどからドラッグ&ドロップで生成対象ファイルを追加
エクスプローラなどに表示されている一つまたは複数の書式記述文ファイルを,生成対象ファイルリストへドラッグ&ドロップして追加します。
フォルダのドラッグ&ドロップもできます。フォルダをドラッグ&ドロップした場合は,フォルダ直下にあるすべての書式記述文ファイル(拡張子なしまたは拡張子が「.txt」のファイル)が生成対象ファイルとして追加されます。
指定したファイルを生成対象から外したい場合は,対象外にするファイル(複数選択可)を選択し,[削除]ボタンをクリックします。
- [参照先]の[書式記述文部品]に表示されている参照先以外のフォルダから,書式記述文部品を参照する場合は,直接入力するかまたは[参照]ボタンをクリックして,参照先を変更します。
[フォルダの参照]画面が表示されますので,フォルダを選択し[OK]ボタンをクリックしてください。
参照先が設定されていない場合は,マイドキュメントフォルダが参照されます。
- [出力先]の[書式イメージ]に表示されている出力先以外のフォルダに,書式イメージを出力する場合は,直接入力するかまたは[参照]ボタンをクリックして,出力先を変更します。
[フォルダの参照]画面が表示されますので,フォルダを選択し[OK]ボタンをクリックしてください。
出力先が設定されていない場合は,マイドキュメントフォルダに出力されます。
- [生成開始]ボタンをクリックします。
生成対象ファイルから順に書式イメージを生成します。
生成ログボックスに,生成時のメッセージが表示されます。メッセージの詳細については「14. エラーメッセージ」を参照してください。ログ一覧の右上に生成時の処理済みファイル数が表示されます。
- 生成を中断したい場合は,[生成中断]ボタンをクリックします。
中断のタイミングは,1ファイル単位となります。
- 表示されている生成ログをファイルに保存しておきたい場合は,[ログ保存]ボタンをクリックします。
[名前を付けて保存]画面が表示されますので,ログを保存するファイルを指定します。
生成結果が,生成ログとして[書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面に表示されます。
- [書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面の[終了]ボタンをクリックするか,またはタイトルバーの右端の[閉じる]ボタン
をクリックします。
[書式オーバレイ/書式記述文/書式イメージ生成]画面が終了します。