書式オーバレイモジュール生成機能の入出力対象となるファイルとその役割を次の表に示します。
表5-1 書式オーバレイモジュール生成機能の入出力対象となるファイルとその役割
ファイル | 入出力 | ファイルの役割 |
---|---|---|
書式イメージファイル(*.fog) | 入力 | 書式定義機能で書式設計した内容を保存するファイルです。 |
環境設定ファイル(FDEnv.ini) | 入力 | 画面からの操作をする場合に参照するファイルです。このファイルがない場合は,初期値で動作します。生成する書式オーバレイモジュールのイメージ種別,入力する書式イメージファイルのフォルダ,および書式オーバレイモジュールの出力先フォルダの初期設定情報を登録しておきます。詳細については,「3. 環境設定機能」を参照してください。 |
漢字コード変換テーブル(codemap.tbl) | 入力 | 漢字コードマップ機能が生成するシフトJISコードとKEISコードの対応関係が定義された実行形式ファイルです。環境設定で[イメージ種別]に[オープン],および[外字マッピング]に[ランダム・マッピング]が設定されている場合,書式設計機能で書式中に定義された外字のコード変換に使用します。 |
書式オーバレイモジュールファイル | 出力 | この機能が作成する書式オーバレイモジュールを保存するファイルです。 PDEのユーザイメージライブラリにコピーして使用します。 ファイルの名称については,「5.2.1 書式オーバレイモジュールファイル名」を参照してください。 なお,すでに同一名称のファイルが出力フォルダ内に存在する場合,上書きされます。 |