13.2 障害発生に対する備え

<この節の構成>
(1) PDEでの出力結果不正の場合
(2) 書式記述文を使用したシステムでの出力結果などが不正の場合

(1) PDEでの出力結果不正の場合

PDE - Form Designerで作成した制御イメージを使用して,PDEで出力した結果に問題がある場合は,まずPDE側で原因の切り分けをします。その結果,PDE - Form Designerで作成した制御イメージの不正が疑われる場合は,次に示す資料を採取します。

なお,PDE側での原因の切り分けには,マニュアル「PRINT DATA EXCHANGE」,マニュアル「PRINT DATA EXCHANGE for Open」および「13.1.5 PDE実行時のトラブル」を参照してください。

(2) 書式記述文を使用したシステムでの出力結果などが不正の場合

PDE - Form Designerの書式記述文オプションで生成した書式記述文を入力とするシステムで出力結果不正などの問題が発生した場合は,まず書式記述文を入力したシステム側で原因の切り分けをします。その結果,このオプションで作成した書式記述文の不正が疑われる場合は,次に示す資料を採取します。

  1. PDE - Form Designer記述文オプションで作成した書式記述文
  2. 1の生成時に入力した書式イメージ
  3. 1の生成時に使用したoption.dat(オプション設定ファイル)