ソートマージ


10.2.3 コマンド指定時の注意事項

集約コマンドの指定時の注意事項を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) パラメタの入力順序

各パラメタの入力順序は任意です。ただし次の三つのパラメタは,この順序で入力しなければなりません。

(2) 同一パラメタの複数指定

同一パラメタを複数指定した場合は,最後に指定したパラメタが有効になります。

(3) 複数指定できるパラメタ

複数指定できるパラメタを複数指定するときは,連続で指定してください。指定例を次に示します。

(例)

[図データ]

(4) スペース(空白)の扱い

オペランドで使用する文字「-L,-o,-a」の-(ハイフン)の前にはスペース(空白)を入れなければなりません。ただし,+項目位置−項目長のハイフンの前には,スペースは不要です。指定例を次に示します。

(例)
  • 「△-L128△-oOUTFILE」……有効となる

  • 「△-L128-oOUTFILE」……エラーとなる

(凡例) △:スペース(空白)を示す。

また,オペランドで使用する文字「-L,-o,-a」とそのあとに続けるパラメタの間にスペースを入れるかどうかは任意です。指定例を次に示します。

(例)
  • 「-L128」……有効となる

  • 「-L△128」……有効となる

(凡例) △:スペース(空白)を示す。

(5) 集約項目情報の指定

(a) 集約項目情報の複数指定

集約項目情報を複数指定するときは,連続で指定してください。その場合,先頭の集約項目のオプションにだけ「-a」を付けます。指定例を次に示します。

(例)

[図データ]

(b) 数字以外の指定

集約項目属性に数字項目(n,m,p,z,x,s,t)以外を指定すると,入力ファイルと見なされます。

(例)

[図データ]