ソートマージ


5.32 -joinoutパラメタ

意味

レコード結合機能の出力ファイル情報を指定します。

形式
-joinout
[△fileorg=organization-type]
[△file=file-name[△file-name…]]
△{ format=format-definition
     [ format=format-definition ... ]
  | csvformat=csvformat-definition 
     [ csvformat=csvformat-definition  ... ] }
[△reclen=record-length]
[△minlen=minimum-record-length]
[△recsepa=record-separator-type]
[△{ cellsepa={TAB|'cell-separator'}]
[△quottype=option-code]
[△padding={X|Z|C'padding-character'|X'hex-digit'}]
[△{ {include|omit}=condition-expression
     |{csvinclude|csvomit}=csv-condition-expression}]
[-joinout]
  • 入力ファイル情報は,-joininpパラメタで指定してください。

  • -joinoutパラメタは,-outfileパラメタ,-splitoutパラメタ,-catoutパラメタおよび-cpyoutパラメタと同時に指定できません。

  • -joinoutパラメタは複数指定できます。ただし,出力ファイル名にほかの-joinoutパラメタで指定した名称と同じものは指定できません。

  • -joinoutには,次に示すレコード処理機能は指定できません。

    ・出力レコード編集機能(reorg|csvreorg)

    ・出力ファイルのセル数調整機能(cellnum)

    ・ファイル編成変更機能(-joininpと異なるfileorg)

  • 出力操作はマルチスレッドオプションの指定に関わらず,-joinoutパラメタ単位で最大4つのスレッドに分割し,並列実行します。

  • -joinoutパラメタは,UNIXのexsort64(64ビット版SORT EE)コマンドだけ指定できます。Windowsのexsort64コマンド,またはexsort(32ビット版SORT EE)コマンドに指定した場合,KBLS1100-Eエラーとなります。

  • -joinoutパラメタは,exsortパラメタファイルで指定します。exsort64コマンドに指定した場合はKBLS1113-Eエラーとなります。

〈この節の構成〉