2.9 ファイル転送機能

SCMRF CD for WindowsではPCとホスト間のファイル転送ができます。ファイル転送の処理概要を図2-30に示します。

図2-30 ファイル転送の処理概要

[図データ]

オプションとして,ほかの機能と同期して次のようにファイル転送することができます。

それぞれの場合について次に示します。

<この節の構成>
(1) 搬入とファイル転送を同期させる
(2) 搬出とファイル転送を同期させる
(3) ゼネレーションパラメタの生成とファイル転送を同期させる

(1) 搬入とファイル転送を同期させる

オプションダイアログで搬入と同期して転送することを指定しておけば,搬入処理前にファイル転送を自動的に行います。搬入と同期したファイル転送の処理概要を図2-31に示します。

図2-31 搬入と同期したファイル転送の処理概要

[図データ]

注※ 選択された搬入対象の回数分繰り返されます

(2) 搬出とファイル転送を同期させる

オプションダイアログで搬出と同期して転送することを指定しておけば,搬出処理後にファイル転送を自動的に行います。搬出と同期したファイル転送の処理概要を図2-32に示します。

図2-32 搬出と同期したファイル転送の処理概要

[図データ]

(3) ゼネレーションパラメタの生成とファイル転送を同期させる

オプションダイアログでゼネレーションパラメタ生成と同期して転送することを指定しておけば,ゼネレーションパラメタ生成後にファイル転送を自動的に行います。ゼネレーションパラメタ生成と同期したファイル転送の処理概要を図2-33に示します。

図2-33 ゼネレーションパラメタ生成と同期したファイル転送の処理概要

[図データ]

注※ ゼネレーションパラメタは生成対象単位(プロセサ,ACOD)に生成されるため,生成ファイルは複数存在します。