PRMFを使用する場合のシステム構成の設定方法について説明します。
PRMFを使用する場合のシステム構成の設定ウィンドウを図4-7に示します。
図4-7 システム構成の設定ウィンドウ(PRMFを使用する場合)
PRMFを使用する場合は,[PRMFを使用する(P)]チェックボックスをオンにします。
追加するには,追加用レコードに追加する物理プロセサの物理プロセサ名称,およびそのほかの設定情報を指定します。削除するには,削除する物理プロセサのレコードを削除します。
追加するには,追加用レコードに追加するプロセサのプロセサ名称,ゲストOSが動作する物理プロセサ名称とLPAR番号,およびそのほかの設定情報を指定します。
削除するには,削除するプロセサのレコードを削除します。
ACONARC制御機能を使用する場合は,[ACONARC制御機能を使用する(A)]チェックボックスをオンにします。
指定値を変更するには,値を上書きします。
システム構成オプションを設定するための操作を説明します。
ベーシックモードのプロセサの定義データをLPAR上のゲストOSの定義データに変更できるかどうかを確認するため,事前にPRMF構成との整合性チェックを実行してください。チェック方法については,「4.6.3 エラーチェックの実行」を参照してください。
図4-8 ゲストOSへの変更ダイアログ
変更後の物理プロセサとゲストOSとの間で入出力構成の不整合エラーがあると変更は中止されます。なお,変更後の物理プロセサとゲストOSとの間でACOD経路の不整合エラーがあっても変更できますが,エラーになったACOD経路は変更されないで破棄されます。