各種操作でのSCMRF CD for Windowsの動作環境を設定できます。次に示す設定があります。
- 入出力制御装置定義オプション
入出力制御装置定義ウィンドウおよび入出力制御装置定義(PRMF)ウィンドウの定義シート内でIOC名称を表示する位置を指定できます。
- 入出力装置定義オプション
入出力装置定義ウィンドウおよび入出力装置定義(PRMF)ウィンドウの定義シート内で管理名称を表示する位置を設定できます。
また,PRMF構成の入出力装置の定義で装置数を増やしたとき,LPAR上のゲストOSの入出力装置の定義でも同期して装置数を自動的に増加させるかどうかを設定できます。
入出力装置定義オプションの例を図2-15に示します。
図2-15 入出力装置定義オプションの例
![[図データ]](figure/zu021200.gif)
- 搬入オプション
入出力構成定義初期データ,PRMF構成定義初期データを搬入するとき,データ中のCONTRLRマクロ(文)のLNKAにFEが定義されていると,その制御装置はACODとして格納されるため,ACODモデルを入力します。このACODモデルを設定できます。仮定値を設定しておけば,搬入時にACODモデルを指定する必要がありません。ただし,この仮定値が適用されるのは,搬入によって新規に格納されるACODだけです。搬入前にすでにデータベース中に定義されていたACODにデータを搬入する場合は,定義済みのACODモデルが適用されます。
- ゼネレーションパラメタ生成オプション
拡張子を省略したときにファイル名に付ける拡張子が定義できます。また,ゼネレーションパラメタ生成後に,そのファイルを開くことを指定できます。
- 構成定義データ比較オプション
構成定義データ比較機能で出力するファイル名称に付ける拡張子が定義できます。また,比較結果の出力ファイルを開くこと,および構成定義データの変更日や変更したユーザなどの履歴を比較結果に出力することを設定できます。
- ファイル転送オプション
ファイル転送する場合に必要なホストの接続情報を設定します。また,搬入,搬出またはゼネレーションパラメタ生成と同期してファイル転送を実行するかどうかを設定できます。
- 編集オプション
編集操作で次の機能を有効にするかどうかを設定します。
- ウィンドウ内で連携したレコードを含むコピーおよび貼り付け
- 複数行コメントの一括コピーおよび貼り付け