コメントを付けられる項目を表2-11に示します。
表2-11 コメントを付けられる項目
項目 | コメントを入力するウィンドウ |
---|---|
データベース | システム構成の設定ウィンドウ |
入出力構成定義データ | システム構成の設定ウィンドウ |
PRMF構成定義データ | システム構成の設定ウィンドウ |
チャネル | チャネル定義ウィンドウ |
入出力制御装置 | 入出力制御装置定義ウィンドウ |
入出力装置 | 入出力装置定義ウィンドウ |
ACOD | ACOD定義ウィンドウ |
LPAR | LPAR構成定義ウィンドウ |
チャネル,入出力制御装置,入出力装置には,一つの機器当たり,最大99個のコメントを付けられます。この場合,「コメント番号」と呼ぶ番号で管理します。コメント番号は1から99までの数字です。この中から使用する数字を自由に選択し,複数のコメントを管理します。
コメント機能の使用例を図2-20に示します。
図2-20 コメント機能の使用例
コメントだけを抽出して一覧で表示できます。また,機器構成を表示したときに同時にコメントを表示できます。機器構成の表示については,「2.4.2 機器構成表示機能」を参照してください。
コメントは定義データと一体になって搬出されます。ホストでSYSGENマクロ,ACOD構成情報,およびPRMFシステム構成定義文を生成するとき,コメントは認識されません。ホストに転送した定義データを再搬入した場合,チャネル,入出力制御装置,入出力装置,ディレクタ,およびLPARに付けたコメントは,搬出したときと同じ状態で復元され,定義データに対して付けるコメントはベースシステム情報として格納されます。ベースシステム情報については,「2.3.3 ベースシステム情報の記録機能」を参照してください。