入出力構成・ACOD構成とウィンドウの関係を図2-1に示します。
図2-1 入出力構成・ACOD構成とウィンドウの関係
![[図データ]](figure/zu020100.gif)
SCMRF CD for Windowsで入出力構成を定義するには,各入出力機器を定義した後,機器間の接続を定義します。ACOD構成を定義するには,入出力構成にACOD経路を追加します。ACOD構成を定義すると,ACODを含めた機器の管理ができます。
VOS3の入出力構成・ACOD構成の定義を表2-2に示します。
表2-2 VOS3の入出力構成・ACOD構成の定義方法
定義の対象 | 定義方法 |
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入出力構成 | - チャネル定義ウィンドウ,入出力制御装置定義ウィンドウ,入出力装置定義ウィンドウで機器を定義する
- 接続定義ウィンドウで機器間の接続を定義する
- 装置割り当て順序定義ウィンドウ,装置グループ定義ウィンドウ,装置タイプ定義ウィンドウを定義する
【ACONARCを使用する場合】
- ACOD定義ウィンドウでACOD名称を定義する
- 接続定義ウィンドウでチャネル・ACOD・入出力制御装置の接続とリンクアドレスを定義する
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ACOD構成 | - ACOD定義ウィンドウでACOD名称を定義する
- ACOD経路定義ウィンドウでACOD経路を定義する
- CNC-CTC接続がある場合はCNC-CTC接続用入出力制御装置の登録ダイアログで接続用の入出力制御装置を登録する(「2.1.4 CNC-CTC接続用入出力制御装置の登録機能」を参照のこと)
【AOMPLUSのACONARC制御機能を使用する場合】
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入出力構成・ACOD構成・PRMF構成とウィンドウの関係を図2-2に示します。
図2-2 入出力構成・ACOD構成・PRMF構成とウィンドウの関係
![[図データ]](figure/zu020200.gif)
PRMFを使用する場合,PRMFを使用するシステム全体のLPAR構成・入出力構成・ACOD構成を定義した後,LPAR上のゲストOSの入出力構成を定義します。PRMFを使用する場合の定義方法を表2-3に示します。
表2-3 PRMFを使用する場合の定義方法
定義の対象 | 定義方法 |
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PRMF構成 | - LPAR構成定義ウィンドウでLPARおよびLPARオプション機能などを定義する
- LPAR共通の構成定義ダイアログで,すべてのLPARに共通する機能を定義する
- チャネル定義(PRMF)ウィンドウ,入出力制御装置定義(PRMF)ウィンドウ,入出力装置定義(PRMF)ウィンドウで入出力機器を定義する
- LPARへのチャネル割り当て定義ウィンドウで,チャネルとLPARの割り当てを定義する
- EXPATH定義ウィンドウで,入出力装置に接続するチャネルのチャネルタイプの組み合わせを定義する
- LPARへの共用チャネル配下の入出力装置割り当て定義ウィンドウで,LPARで使用できる入出力装置の割り当てを定義する
- 接続定義ウィンドウで機器間の接続を定義する
【ACONARCを使用する場合】
- ACOD定義ウィンドウでACOD名称を定義する
- 接続定義ウィンドウでチャネル・ACOD・入出力制御装置の接続とリンクアドレスを定義する
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ACOD構成 | - ACOD定義ウィンドウでACOD名称を定義する
- ACOD経路定義ウィンドウでACOD経路を定義する
- CNC-CTC接続がある場合はCNC-CTC接続用入出力制御装置の登録ダイアログで接続用の入出力制御装置を登録する(「2.1.4 CNC-CTC接続用入出力制御装置の登録機能」を参照のこと)
【AOMPLUSのACONARC制御機能を使用する場合】
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ゲストOSの入出力構成 | - チャネル定義ウィンドウ,入出力制御装置定義ウィンドウ,入出力装置定義ウィンドウで入出力機器を定義する
- 装置割り当て順序定義ウィンドウ,装置グループ定義ウィンドウ,装置タイプ定義ウィンドウを定義する
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