4.17.1 ゼネレーションパラメタ生成の指定
(1) ダイアログの形式
ゼネレーションパラメタ生成ウィンドウを図4-115に示します。
図4-115 ゼネレーションパラメタ生成ウィンドウ
![[図データ]](figure/zu041520.gif)
- システム名称
- データベースを識別するシステム名称が表示されます。
- 〈出力先フォルダ名(M)〉
- 対象構成定義データのゼネレーションパラメタ生成時に出力するファイルを格納するフォルダ名を,絶対パス名で指定します。
- [参照(B)...]
- フォルダを選択できます。
- 〈入出力構成定義データ(N)〉
- 入出力構成定義データおよびPRMF構成定義データについての情報が表示されます。
- 対象
- ゼネレーションパラメタを生成する定義データを選択します。
- ERROR
- エラー番号が表示されます。
- プロセサ名称
- 定義データを識別する名称が表示されます。
- 状態
- ゼネレーションパラメタを生成できるかどうかが表示されます。
- 生成可
ゼネレーションパラメタを生成できることを示します。
- 生成否
ゼネレーションパラメタを生成できないことを示します。
- 不明
一度もエラーチェックを実行していない,またはメインウィンドウで表示する更新日時がエラーチェック日時よりも新しいことを示します。
- 生成日時
- 最後にゼネレーションパラメタを生成した日時が表示されます。
- 追加データID
- 生成するゼネレーションパラメタに追加データとして登録したゼネレーションパラメタを付加する場合に,付加する追加データを指定します。
- 追加データは,生成したゼネレーションパラメタの最後(SYSGENマクロの場合はEND文の直前)に付加されます。
- ファイル名称種別
- 対象構成定義のゼネレーションパラメタを出力するファイルの名称を選択します。選択できる項目を次に示します。
- 情報識別子
情報識別子を基にファイル名を決定するときに選択します。
ファイル名は,構成定義データに設定した情報識別子に次に示すメンバ種別が付加された名称となります。
・入出力構成定義データの場合:JAGC
・PRMF構成定義データの場合:JAGH
- プロセサ名
該当するプロセサ名称をファイル名にするときに選択します。
- 任意
任意のファイル名を指定するときに選択します。
- ファイル名
- ファイル名称種別で「任意」を選択した場合,このフィールドに任意のファイル名を入力します。
- ファイル名称種別で「情報識別子」または「プロセサ名」を選択した場合には,該当するファイル名が表示されます。
- 〈ACOD構成定義データ〉
- ACOD構成定義データについての情報が表示されます。ACONARC制御機能を使用する場合に次に示す情報が表示されます。
- 対象(S)
- ゼネレーションパラメタを生成するかどうかを選択します。
- 生成対象
- ゼネレーションパラメタを生成するときの生成対象を選択します。
- 外部/内部(O)
ACOD外部および内部の両方を生成するときに選択します。
- 外部のみ(U)
ACOD外部だけ生成するときに選択します。
- 内部のみ(L)
ACOD内部だけ生成するときに選択します。
- ERROR(C)
- エラー番号が表示されます。
- 状態
- ゼネレーションパラメタを生成できるかどうかが表示されます。
- 生成可
ゼネレーションパラメタを生成できることを示します。
- 生成否
ゼネレーションパラメタを生成できないことを示します。
- 不明
一度もエラーチェックを実行していない,またはメインウィンドウで表示する更新日時がエラーチェック日時よりも新しいことを示します。
- 外部/内部情報(A)
- 生成日時
- 最後に生成した日時が表示されます。
- 追加データID
- 生成するゼネレーションパラメタに追加データとして登録したゼネレーションパラメタを付加する場合に,付加する追加データを指定します。
- 追加データは,生成したゼネレーションパラメタの最後に付加されます。
- ファイル名称種別
- ACOD構成定義のゼネレーションパラメタを出力するファイルの名称を選択します。選択できる項目を次に示します。
- ・情報識別子:情報識別子を基にファイル名を決定するときに選択します。ファイル名は,構成定義データに設定した情報識別子に次に示すメンバ種別が付加された名称となります。
- ・ACOD外部構成定義データの場合:JAGA
- ・ACOD内部構成定義データの場合:JAGL
- ・任意 :任意のファイル名を指定するときに選択します。
- ファイル名
- ファイル名称種別で「任意」を選択した場合,このフィールドに任意のファイル名を入力します。
- ファイル名称種別で「情報識別子」を選択した場合には,該当するファイル名が表示されます。
- [実行(X)...]
- 選択した構成定義データのゼネレーションパラメタを生成します。
(2) 操作方法
- ゼネレーションパラメタ生成ウィンドウで,出力先フォルダ名を該当のテキストボックスに指定します。
- ゼネレーションパラメタ生成の対象とするデータを,〈入出力構成定義データ(N)〉,〈ACOD構成定義データ〉で選択します。
なお,512チャネル構成の場合,物理CPU,物理プロセサ(I/Oグループ)のうち物理CPUだけ選択できます。
- [実行(X)...]ボタンをクリックします。
(3) 注意事項
- 拡張子がついたファイルをホスト側に転送すると,転送方法(ftpのmputなど)によっては,VOS3の名称規則によって転送できなくなる場合があります。
- ファイル名称に自動的に拡張子をつけるには,オプションダイアログの[ゼネレーションパラメタ生成]タブの[拡張子省略時にファイル名に付加する拡張子(E)]テキストボックスに,あらかじめ拡張子を入力しておく必要があります。
- ファイル出力後に,出力したファイルを自動的に開くには,オプションダイアログの[ゼネレーションパラメタ生成]タブの[ファイル出力後にファイルを開く(O)]チェックボックスを,あらかじめチェック状態にする必要があります。
- [OK]ボタンをクリック後,ゼネレーションパラメタの生成処理中にキャンセルした場合,ゼネレーションパラメタの出力ファイルの内容は保証されません。
- 生成するゼネレーションパラメタに追加データを付加する場合,追加データ中のコメント行は無視されます。また,SYSGENマクロ生成時に追加データ中にEND文が含まれる場合は,追加データ中のEND文以降のデータは無視されます。
- 生成するゼネレーションパラメタに付加する追加データは,1行の文字数が80文字以内ですべて半角文字である必要があります。
(4) ゼネレーションパラメタの出力形式