付録F.1 SCMRF/CDの「SYSGENマクロ・PRMF構成定義文生成機能(PARMGEN文)」との相違点

SCMRF CD for Windowsの「ゼネレーションパラメタ生成機能」とSCMRF/CDの「SYSGENマクロ・PRMF構成定義文生成機能」との相違点を表F-1に示します。

表F-1 SCMRF/CDの「SYSGENマクロ・PRMF構成定義文生成機能(PARMGEN文)」との相違点

種別マクロ・定義文名オペランド名相違点
OS/PRMF共通
  • SCMRF/CD
    出力結果のヘッダ情報の内容は次のとおりです。
    ・システム名称
    ・プロセサ名称
    ・作成日付
    ・更新日付
  • SCMRF CD for Windows
    SCMRF/CDの出力情報に加えて次の情報が出力されます。
    ・制御システム(PRMFだけ)
    ・シンタクスレベル
    ・CPUモデル
    ・ACONARC装備,非装備
OS/PRMF共通CHANNEL
CONTRLR
IODEVICE
すべて
  • SCMRF/CD
    1マクロ・定義文当たりの出力行数が複数行になる場合,1行当たりの最大文字数は71文字,または71文字未満になります。
  • SCMRF CD for Windows
    1マクロ・定義文当たりの出力行数が複数行になる場合,1行当たりの最大文字数はすべて71文字になります。ただし,改行位置はオペランド単位となるため,オペランド途中で改行となるときは71文字未満で改行します。また,CONTRLR文のDEVA,IODEVICE文のFEATUREオペランドは1オペランドで71文字を超えるときがあるのでオペランド内で改行します。
OSUNITNAMEUNIT
OSSCHEDULRDEVPREF
PRMFEXPATHCNC
BLMPX
CVC
OS/PRMF共通IODEVICEADDRESS
  • SCMRF/CD
    UNIT=6951のデバイス番号1(ADDR1)とデバイス番号2 (ADDR2)の値がADDR1>ADDR2の場合,ADDR2,ADDR1の昇順で出力されます。出力例を次に示します。
    ADDR1:0750,ADDR2:0740の場合
    ・ADDRESS=((0740,7),(0750,7))

  • SCMRF CD for Windows
    UNIT=6951のデバイス番号1(ADDR1)とデバイス番号2 (ADDR2)の値がADDR1>ADDR2の場合,ADDR2,ADDR1の降順で出力されます。出力例を次に示します。
    ADDR1:0750,ADDR2:0740の場合
    ・ADDRESS=((0750,7),(0740,7))
    なお,この指定でもゼネレーション上問題ありません。
(凡例)
OS:入出力構成定義データ
PRMF:PRMF構成定義データ