PRMF構成定義の比較結果の表示形式および比較結果の出力項目を示します。
不一致がある場合のPRMF構成定義の比較結果の表示形式を次に示します。
一致している場合のPRMF構成定義の比較結果の表示形式を次に示します。
I/Oグループ0および1同士の比較結果の表示形式を次に示します。
PRMF構成定義の比較結果の出力項目を表7-6に示します。
表7-6 PRMF構成定義の比較結果の出力項目
見出し | 表示内容 |
---|---|
*** DATABASE INFORMATION LIST *** | データベースに関するリストであることを示すタイトル |
ORIGINAL DATABASE NAME | 変更前のデータベース名 |
COMPARE DATABASE NAME | 編集中(変更後)のデータベース名 |
*** SYSTEM CONFIGURATION INFORMATION LIST *** | システム構成に関するリストであることを示すタイトル |
SYSTEM NAME | システム名称 |
CPU NAME | 物理プロセサ名称または物理CPU名称(512チャネル構成時) |
IOG | I/Oグループ番号(512チャネル構成定義のとき表示) |
CONTROL SYSTEM | 制御システム名 |
SYNTAX LEVEL | シンタクスレベル |
CPUMODEL | CPUモデル |
ACOH | ACONARC制御機能の使用の有無 |
MEMBER NAME | メンバ名称 |
CONFIG ID | 構成ID |
SCDS | SCDS番号 |
CREATION TIME | 構成定義データの作成日付(YYYY-MM-DD),および時刻(hh:mm:ss) |
UPDATE TIME | 構成定義データの更新日付(YYYY-MM-DD),および時刻(hh:mm:ss) |
** PRMF SYSTEM CONFIGURATION DEFINITION COMPARE LIST ** | LPAR構成定義の比較結果であることを示すタイトル |
*SYSTEM OPTION | PRMFのオプション機能の比較結果 YES:オプション機能を使用する NO:オプション機能を使用しない 比較結果がすべて一致したときは,左記タイトルおよび全オペランドの比較結果を出力しない |
AUTPWOFF | 自動電源切断機能の使用の有無 |
AUTDUMP | 自動PRMFダンプ機能の使用の有無 |
AUTRSTRT | 自動再開始機能の使用の有無 |
RESULT | 比較結果 DEL:変更前にあるが,変更後にない ADD:変更前にないが,変更後にある ORIGN:変更前と変更後に差分がある場合の変更前の定義内容 COMP:変更前と変更後に差分がある場合の変更後の定義内容 |
*PHYSICAL IP | 物理IPスケジューリング属性の比較結果。比較結果がすべて一致したときは,左記タイトルおよび全オペランドの比較結果を出力しない |
+-0-+ +-1-+ +-2-+ +-3-+ +-4-+ +-5-+ +-6-+ +-7-+,MODE GRP/LP | 物理IP番号 MODE:物理IPの割り当て属性を示す GRP/LP:スケジューリンググループのグループ番号,またはLPAR番号を示す |
*PFKEY | PFキー定義の比較結果。比較結果がすべて一致したときは,左記タイトルおよび全オペランドの比較結果を出力しない |
PFNO | PFキー番号 |
RESULT | 比較結果 DEL:変更前にあるが,変更後にない ADD:変更前にないが,変更後にある ORIGN:変更前と変更後に差分がある場合の変更前の定義内容 COMP:変更前と変更後に差分がある場合の変更後の定義内容 |
TYPE | PFキーに定義されたPRMFコマンドの実行契機 |
COMMAND | PFキーに対応づけたPRMFコマンドテキスト |
*EXPATH | EXPATHの定義。EXPATH文が変更前,変更後のどちらにも指定されていない場合は表示されない。比較結果がすべて一致したときは,左記タイトルおよび全オペランドの比較結果を出力しない |
LABEL | EXPATH文を識別するために明示的に指定する情報で,実際のEXPATH文にはないオペランド |
RESULT | 比較結果 DEL:変更前にあるが,変更後にない ADD:変更前にないが,変更後にある ORIGN:変更前と変更後に差分がある場合の変更前の定義内容 COMP:変更前と変更後に差分がある場合の変更後の定義内容 |
BLMPX/CVC CHPID | EXPATH文のBLMPXオペランドまたはCVCオペランドで指定されたチャネルパスID |
CNC CHPID | EXPATH文のCNCオペランドで指定されたチャネルパスID |
** LPAR n CONFIGURATION CONTROL DEFINITION COMPARE LIST ** | LPAR番号がnのLPARの比較結果であることを示すタイトル |
以下の「NAME」「CPU MODE」「CPU ID」の比較結果がすべて一致したときは,「NAME」「CPU MODE」「CPU ID」の比較結果は出力しない | |
NAME | LPAR名称 |
CPU MODE | LPARのCPU動作モード |
CPU ID | LPARのCPU識別情報のビット16~31の値を4文字の16進数字で示す |
*LOGICAL IP | IP文の比較結果を示す。比較結果がすべて一致したのときは,左記タイトルおよび全オペランドの比較結果は出力しない |
COUNT | 論理IP台数 |
MAXCOUNT | 最大論理IP台数 |
AC | アクセラレートプロセッサを割り当てた論理IP |
MODE | 論理IPの割り当て属性 |
GROUP | スケジューリンググループ |
SRVGROUP | 物理IPのCPUサービス比のCPUサービスグループ番号 |
SRVRATIO | CPUサービス比 |
SRVAC | 物理ACのCPUサービス比 |
PRIORITY | 実行優先順位 |
PRIAC | 論理ACに対する実行優先順位 |
*STORAGE | STORAGE文の比較結果。比較結果がすべて一致したときは,左記タイトルおよび全オペランドの比較結果は出力しない |
MS SIZE | 主記憶装置の容量をメガバイト単位で示す |
MAXMS | 最大主記憶容量を示す(RECONFMS=YESの場合だけ有効) |
MS LOC | 主記憶装置を割り当てる物理主記憶装置上の先頭位置をメガバイト単位(16進数)で示す |
ES SIZE | 拡張記憶装置の容量をメガバイト単位で示す |
ES LOC | 拡張記憶装置を割り当てる物理拡張記憶装置上の先頭位置をメガバイト単位(16進数)で示す |
*OPTION | OPTION文の比較結果。比較結果がすべて一致したときは,左記タイトルおよび全オペランドの比較結果は出力しない |
AUTACT | 自動アクティベイトオプションの使用の有無 |
AUTLOAD | 自動IPLオプションの使用の有無 |
IPLWAIT | 自動IPL待ち時間を分単位で示す |
IPLPATRL | IPL監視オプションの使用の有無 |
AUTLOCK | 自動LPAR操作抑止オプションの使用の有無 |
AUTDEACT | 自動ディアクティベイトオプションの使用の有無 |
RECONFCH | ゲストチャネル動的再構成機能をPRMFのフレーム操作での使用の有無 |
RECONFIP | ゲストIP動的再構成機能の使用の有無 |
RECONFMS | ゲスト主記憶動的再構成機能の使用の有無 |
WAITDISP | ウェイトディスパッチ機能の使用の有無 |
SRVCAP | CPUサービスキャッピング機能の使用の有無 |
*FEATOPT | FEATOPT文の比較結果。比較結果がすべて一致したときは,左記タイトルおよび全オペランドの比較結果は出力しない |
ALARM | システム停止警報機構オプションの使用の有無 |
DC | ダイレクトコントロール機構の使用の有無 |
ACF | 自動通報機構の使用の有無 |
APF | 自動電源投入機構の使用の有無 |
PST | パラレルシステムタイマ機構の使用の有無 |
CSC | CSCオプションの使用の有無 |
LINUX | LINUX使用の有無 |
*LOAD UNIT | LOADUNIT文の比較結果。比較結果がすべて一致したときは,左記タイトルおよび全オペランドの比較結果は出力しない |
UNIT0 | 自動IPL機能を使用する,またはCSCからのIPL LOAD0指令によってIPLする場合のIPL装置の論理装置番号を示す |
UNIT1 | CSCからのIPL LOAD1指令によってIPLする場合のIPL装置の論理装置番号を示す |
UNIT | LPROPフレームでIPLする場合のIPL装置の論理装置番号を示す |
DUMP | LPROPフレームでダンププログラムをIPLする場合のIPL装置の論理装置番号を示す |
*** CHANNEL COMPARE RESULT *** | CHANNEL文の比較結果であることを示すタイトル |
CHPID | チャネルパスID |
RESULT | 比較結果 DEL:変更前にあるが,変更後にない ADD:変更前にないが,変更後にある ORIGN:変更前と変更後に差分がある場合の変更前の定義内容 COMP:変更前と変更後に差分がある場合の変更後の定義内容 |
TYPE | チャネルタイプ |
SEGNO | ネットワークセグメントのセグメント番号 |
CUNO | ACODの制御装置番号 |
ATTR | チャネルパスの割り当て属性 |
LPAR | アクティベイト時にチャネルパスを割り当てるLPARの番号 ALL指定時は「ALL」を表示する |
LPARDEFR | チャネルパスを接続予約割り当てするLPARの番号を示す ALL指定時は「ALL」を表示する |
*** CONTRLR COMPARE RESULT *** | CONTRLR文の比較結果であることを示すタイトル |
CUNO | 制御装置番号 |
RESULT | 比較結果 DEL:変更前にあるが,変更後にない ADD:変更前にないが,変更後にある ORIGN:変更前と変更後に差分がある場合の変更前の定義内容 COMP:変更前と変更後に差分がある場合の変更後の定義内容 |
PATHID & LNKA | 入出力制御装置の接続先を「ID-LA」の形式で示す ID:チャネルパスID LA:リンクアドレス |
CUADR | 制御装置アドレス |
DEVA | 装置アドレスを「装置アドレス/装置数」の形式で示す |
TYPE | 制御装置タイプ |
IFMODE | インタフェースモード |
*** IODEVICE COMPARE RESULT *** | IODEVICE文の比較結果であることを示すタイトル |
ADDRESS | デバイス番号を示す |
RESULT | 比較結果 DEL:変更前にあるが,変更後にない ADD:変更前にないが,変更後にある ORIGN:変更前と変更後に差分がある場合の変更前の定義内容 COMP:変更前と変更後に差分がある場合の変更後の定義内容 |
CUNO/DEVA | CUNO:制御装置番号を示す DEVA:装置アドレスを示す |
DEVCNT | 装置台数 |
UNIT | 装置形式 |
MDL | モデル番号 |
PREPATH | 優先して選択するチャネルパスID |
XFEATUR | 拡張チャネルシステム特有の識別情報 |
LPAR | 当該装置を使用可能とするLPARの番号。ALL指定時は「ALL」を表示する |
ALL EQUAL | 比較の結果,二つのデータが一致していることを示す。PRMF,LPAR,チャネル,入出力制御装置,入出力装置単位に表示する |