512チャネル構成は,一つの物理計算機(物理CPU)を論理的に2分割し,従来からの256チャネル構成をI/Oグループとし,二つのI/Oグループ(I/Oグループ0および1)で512チャネル構成を実現します。SCMRF CD for Windowsでは,システム構成の設定で一つのI/Oグループを従来からの256チャネル構成である物理プロセサ,二つのI/Oグループを物理CPUとして定義することによって,512チャネル構成の定義を可能とします。512チャネル構成の概要を図2-10に示します。
図2-10 512チャネル構成の概要