5.3.2 多段接続から1段接続に変更する例(2段目のACOD経路を残す)

2段目のACODと入出力制御装置間のACOD経路を残す場合の例を説明します。変更するACOD経路の例を図5-58に示します。

この場合,チャネルと1段目のACOD,ACOD間,2段目のACODと入出力制御装置のACOD経路をいったん削除した後,チャネルと2段目のACODを接続する必要があります。

図5-58 変更するACOD経路の例(2段目のACOD経路を残す)

[図データ]

  1. チャネル側のACOD経路に対するレコードを削除します(この例では,リンクアドレスを残してACOD経路を削除しています)。

    [図データ]

  2. ACOD名称フィールドにACOD2を,IN1フィールドにACOD2のポートアドレス「C0」を指定して,ACOD2と入出力制御装置のACOD経路を定義します。

    [図データ]