4.19.1 搬入の指定

搬入するときのデータの指定方法について説明します。

<この項の構成>
(1) 搬入データの指定
(2) 搬入する転送ファイルの指定

(1) 搬入データの指定

搬入するデータを搬入ウィンドウで指定します。搬入ウィンドウでは,入出力構成定義データ,PRMF構成定義データ,またはACOD構成定義データの中から搬入するデータを選択します。また,複数のデータを選択できます。

(a) ウィンドウの形式

搬入ウィンドウを図4-118に示します。

図4-118 搬入ウィンドウ

[図データ]

システム名称
データを搬入するデータベースのシステム名称が表示されます。
〈入出力構成定義データ(N)〉
データベースに設定している,入出力構成定義データまたはPRMF構成定義データが表示されます。
対象
搬入するデータを選択します。
プロセサ名称
データベースに設定している,プロセサ名称または物理プロセサ名称が表示されます。
データ
  • 有:データベースに入出力構成またはPRMF構成が定義されていることを示します。
  • 無:データベースに入出力構成またはPRMF構成がまったく定義されていないことを示します。
構成ID,搬入日時,メンバ名称
搬入済みの場合,搬入したデータに関する情報が表示されます。
〈ACOD構成定義データ〉
ACONARC制御機能を使用する場合に表示されます。
対象(S)
ACOD構成定義データを搬入するかどうかを選択します。
データ
  • 有:データベースにACOD構成が定義されていることを示します。
  • 無:データベースにACOD構成がまったく定義されていないことを示します。
構成ID,搬入日時,メンバ名称
搬入済みの場合,搬入したデータに関する情報が表示されます。
[実行(X)...]
選択したデータに対して搬入を実行します。
(b) 操作方法

(2) 搬入する転送ファイルの指定

搬入ウィンドウで選択したデータの転送ファイルを,搬入実行ダイアログで指定します。

搬入データが格納されている転送ファイルと,搬入データの情報識別子を指定して,搬入を実行します。

入出力構成定義データまたはPRMF構成定義データの場合は選択したデータごとに指定します。ACOD構成定義データの場合は1回だけ指定します。

(a) ダイアログの形式

入出力構成定義データ,PRMF構成定義データの場合の搬入実行ダイアログを図4-119に,ACOD構成定義データの場合の搬入実行ダイアログを図4-120に示します。

図4-119 搬入実行ダイアログ(入出力構成定義データ,PRMF構成定義データ)

[図データ]

図4-120 搬入実行ダイアログ(ACOD構成定義データ)

[図データ]

対象構成定義データ
入出力構成定義データの場合,プロセサ名称が表示されます。PRMF構成定義データの場合,物理プロセサ名称が表示されます。ACOD構成定義データの場合は,「ACOD」と表示されます。
入力ファイル名(F)
データが格納されている転送ファイル名を絶対パス名で指定します。
[参照(B)...]
転送ファイルを選択できます。
情報識別子(I)
入出力構成定義データまたはPRMF構成定義データの場合,搬入データの情報識別子を指定します。
ACOD構成定義データの場合,次に示す二つのテキストボックスに情報識別子を指定します。
  • 外部(A)
    搬入するACOD外部構成定義データの情報識別子を指定します。
  • 内部(L)
    搬入するACOD内部構成定義データの情報識別子を指定します。
[OK]
搬入を開始します。
[詳細(D)]
転送ファイルの内容一覧を表示します。
[キャンセル]
対象構成定義データの搬入を中止します。
(b) 操作方法
(c) 注意事項