2.10.2
データベースの管理
データベースの管理について説明します。
<この項の構成>
(1) データベースの作成
(2) データベースの保守
(1)
データベースの作成
データベースの作成機能
SCMRF CD for Windowsで扱うデータベースを作成します。データベースは必要に応じていつでも作成できます。データベースを削除する場合は,Windowsの機能でデータベース名を指定して削除します。
データベースの選択機能
構成定義を次に起動したときに,自動的に開くデータベースを選択します。
(2)
データベースの保守
データベースを保守するために,最適化と修復ができます。
データベースの最適化機能
データの追加・変更・削除を繰り返すうちに,データベース中のデータが分断されるようになります。データの分断がひどくなると,データベースに読み書きする性能が下がってしまいます。そこで,データベース中のデータを再編成し,データの分断を解消します。データベースの最適化を図2-34に示します。
図2-34
データベースの最適化
データベースの修復機能
障害が発生したデータベースを修復できます。