2.2.4 ベーシックモードのプロセサの定義データのゲストOSへの流用

ベーシックモードのプロセサの入出力構成定義データを,LPARモードのプロセサの入出力構成定義データ(ゲストOS)に流用できます。また,ベーシックモードのプロセサの入出力構成定義データを流用して,新しいPRMF構成定義データと入出力構成定義データ(ゲストOS)を作成できます。

システム構成の設定ウィンドウで,変更するベーシックモードのプロセサ,および変更後のゲストOSが動作するLPARと物理プロセサを指定します。このとき,定義していないLPARおよび物理プロセサを指定すると,新しいPRMF構成定義データと入出力構成定義データ(ゲストOS)が追加されます。

入出力構成のゲストOSへの流用を図2-16に示します。

図2-16 入出力構成のゲストOSへの流用

[図データ]