2.3.3 ベースシステム情報の記録機能

SCMRF CD for Windowsでは,データベースの現在のデータの管理情報とベースシステム情報の二つを管理しています。

システム構成を設定したとき,入出力構成定義データ,ACOD構成定義データ,およびPRMF構成定義データの管理情報がベースシステム情報として記録されます。ベースシステム情報は次の契機に更新されます。

ベースシステム情報を表2-10に示します。

表2-10 ベースシステム情報

分類情報システム構成の
設定時
データの搬入時ベースシステムの
切り替え
入出力構成定義,
PRMF構成定義
作成日時※1
ベースプロセサ名称×※2
CPU識別記号×※2
ACONARC装備・非装備×※2
情報識別子×
構成ID×
SCDS番号×
IOD番号※3×
更新日時×※2
コメント×※2
ACOD構成定義作成日時※1
ベースシステム名称×※2
情報識別子×
構成ID×
構成定義情報番号×
更新日時×※2
(凡例)
○:記録される。
△:搬入するデータに定義されていない場合は,記録されない。
×:記録されない。
注※1 入出力構成定義データの作成日時はプロセサを追加した日時,ACOD構成定義データの作成日時はACONARC装備のプロセサを追加した日時,PRMF構成定義データの作成日時は物理プロセサを追加した日時になります。
注※2 初期データの場合は記録されません。
注※3 PRMF構成定義データの場合は記録されません。