検索結果の取得機能を使用する場合,検索オプション指定機能が使用できます。検索オプションを指定することにより,検索するときの条件設定を行うことができます。
検索オプション指定機能の記述形式については,「2.8 検索オプション指定機能」を参照してください。
検索対象となる文書情報には,大文字と小文字,全角文字と半角文字のように,表記の異なる文字が含まれています。この表記の違いによって,期待する検索結果が得られない場合があります。例えば,「BASEBALL」または「baseball」と指定して検索すると,通常は「BaseBall」が検索されません。この大小文字または全角半角文字表記の違いを吸収した検索結果を得るためには,文字統一機能を利用します。
この機能には,次の3種類の利用方法があります。
これらのうち,例えば,大小文字統一機能の使用を設定して「book」と指定して検索すると,「Book」や「BOOK」も検索できるようになります。
文字統一機能の詳細については,「2.8.4 文字統一機能」を参照してください。
検索に使用しない文字を設定する機能を,削除文字指定機能といいます。
例えば,「X△M△L」のように,文字間に半角スペースを入れて表記されている場合,検索タームに半角スペースを入れなければヒットしません。しかし,削除文字指定機能を利用すると,スペースなどが登録した文書情報から削除されるため,検索タームにスペースを入れなくてもヒットさせることができます。
削除文字指定機能の詳細については,「2.8.5 削除文字指定機能」を参照してください。