2.2.12 HNA2_LUHNA2用LU定義文

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 定義条件
(3) 書き方
(4) オペランド

(1) 機能

LUで使用する情報を定義します。

(2) 定義条件

「自動ログオン機能の使用有無」,「UNBIND後のNOTIFY送信の有無」の設定を,LUごとにHNA2_PU文の設定と異なる設定に変更した場合,HNA2_PU文の下で変更するLU番号ごとに定義できます。

(3) 書き方

[図データ]

(4) オペランド

(a) LU_number
LU番号 ~<10進数>((0~253))

LU番号を指定します。

(b) auto_logon {yes|no}

このLUで自動ログオン機能を使用するかどうかを指定します。省略した場合は,HNA2_PU文のauto_logonオペランドの指定値が仮定されます。

yes:
自動ログオン機能を使用します。
no:
自動ログオン機能を使用しません。

このオペランドの指定値は,HNA2_PU文のauto_logonオペランドの指定より優先されます。

(c) unbind_notify {yes|no}

560/20系LU(560/20系拡張LUを含む)のUNBIND後のNOTIFY送信を行うかどうかを指定します。このオペランドは,u_notifyと省略して指定することもできます。また,省略した場合はHNA2_PU文のunbind_notifyオペランドの指定値が仮定されます。

yes:
UNBIND後にNOTIFYを送信します。
no:
UNBIND後にNOTIFYを送信しません。

このオペランドの指定値は,HNA2_PU文のunbind_notifyオペランドの指定より優先されます。