OS起動時のスクリプトを登録することによって,システムを起動するとXNF/ASは自動的に開始されます。このため,xnfstartコマンドを入力する必要はありません。OS起動時のスクリプト登録については,「3.1.3 OS起動/停止時のスクリプト登録」を参照してください。
また,auto_startオペランドにyesと指定するか,または省略したリソースは使用できる状態になるため,xnfonline,xnfstandbyなどのコマンドを入力する必要はありません。auto_startオペランドにnoと指定したリソースはxnfonline,xnfstandbyなどのコマンドの入力が必要となります。
次のような場合にxnfstartコマンドを入力してXNF/ASを開始します。
xnfstartコマンドを入力してXNF/ASを開始すると,auto_startオペランドにyesと指定するか,または省略したリソースは使用できる状態になります。このあとにxnfonline,xnfstandbyなどのコマンドを入力する必要はありません。auto_startオペランドにnoと指定したリソースはxnfonline,xnfstandbyなどのコマンドの入力が必要となります。
xnfstart,xnfonlineなどのコマンドについては,「4.2 運用コマンドの詳細」を参照してください。
xnfstopコマンドでXNF/ASを終了させたあと,それまでのシステム構成を変更して再度XNF/ASを開始するには,xnfstartコマンドでXNF/ASを起動する前にxnfgenコマンドでゼネレーションファイルを生成する必要があります。ゼネレーションファイルの生成方法については,マニュアル「XNF/AS 構成定義編」を参照してください。
XNF/ASが動作中の構成変更については,「3.3 構成の変更」を参照してください。