KANC001-I
Usage:xnfgen[ -f file name[ -c]][ -n NN[ -r]][ -d NN]
-f=configuration file name
-c=syntax check only
-n=generation number (NN=01-20)
-r=reset generation number in IPL
-d=deleted generation number
- 要因:xnfgenコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC004-E
XNF/AS configuration file (ファイル名称) cannot opened : "open" error number=エラー番号
- 要因:ファイル名称で示す定義文ファイルのオープンに失敗しました。
対処:openシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
KANC005-E
XNF/AS configuration file (ファイル名称) I/O error : "lseek" error number=エラー番号
- 要因:ファイル名称で示す定義文ファイルでI/Oエラーが発生しました。
対処:lseekシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
KANC006-E
XNF/AS configuration file (ファイル名称) I/O error : "read" error number=エラー番号
- 要因:ファイル名称で示す定義文ファイルでI/Oエラーが発生しました。
対処:readシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
KANC007-E
XNF/AS file (ファイル名称) I/O error : システムコール名称またはライブラリ関数名称 error number=エラー番号
- 要因:ファイル名称で示すXNF/ASファイルでI/Oエラーが発生しました。
対処:システムコールまたはライブラリ関数のエラー番号を基にして,原因を調査してください。
KANC008-E
XNF/AS file (ファイル名称) error.
- 要因:ファイル名称で示すXNF/ASファイルのフォーマットが不正です。
対処:保守員に連絡してください。
KANC009-E
XNF/AS file (ファイル名称) error : line=行番号
- 要因:ファイル名称で示すXNF/ASファイルの行番号がフォーマット不正です。
対処:保守員に連絡してください。
KANC010-E
XNF/AS file (ファイル名称) cannot executed: "exec" error number=エラー番号
- 要因:ファイル名称で示す実行ファイルの実行ができません。
対処:execシステムコールのエラー番号を基にして,調査してください。
KANC011-E
XNF/AS/PP名称 system call error: システムコール名称 error number=エラー番号
- 要因:PP名称で示すXNF/ASのPPで,システムコール名称で示すシステムコールのエラーが発生しました。
対処:システムコールのエラー番号を基にして,調査してください。
KANC012-W
XNF/AS definition error:line=行番号,エラーメッセージ
- 要因:定義文中の行番号で示す部分に誤りがあります。
対処:エラーメッセージを基にして,構成定義文を修正してください。エラーメッセージの内容については,表B-1を参照してください。 表B-1 定義文のエラーメッセージの内容
エラーメッセージ | 意味 |
---|
(定義文名称またはオペランド)must be specified. | 必要な定義文,またはオペランドが指定されていません。 |
(定義文名称またはオペランド)duplicated. | 定義文,またはオペランドが重複しています。 |
(定義文名称) "文字列" duplicated. | 文字列で示す部分が重複しています。 |
invalid value (オペランド) . | オペランドの値が不正です。 |
number of (定義文名称) over (個数) . | 定義文の数が多過ぎます。 |
number of (定義文名称) over(max_****) . | 定義文の数が,configuration文のmax_****オペランドで指定した数を超えています。 |
invalid sequence (定義文名称) . | 定義文の指定順序が不正です。 |
not specified pair operand (オペランド). | 対となるオペランドが指定されていません。 |
min is larger than max (定義文名称) . | オペランドの値の大小関係が不正です。 |
illegal combination with "オペランド " of "定義文". | 定義文で示すオペランドで指定された内容の組み合わせが不正です。 |
syntax error. | 定義文またはオペランドの指定に誤りがあります。 |
syntax error or PP not installed. | 定義文に誤り,または定義文に該当するPPがインストールされていません。 |
"VASS (仮想スロット番号) " must be specified in data link layer. | 指定VASSが下位層の定義にありません。 |
link type of "VASS (仮想スロット番号) " cannot be used in 種別. | 指定VASSのリンクは,種別で示すプロトコルでは使用できません。 |
max_NCSBline must be specified in"configuration" | 最大NCSB回線数が定義されていません。 |
"VASS (仮想スロット番号) " cannot be used Routing. | 指定されたVASSを使用できません。 |
max_Line_adapter must be specified in configuration (max_NCSBline)specified. | 最大NCSB回線数を定義するには,max_Line_adapterオペランドを定義する必要があります。 |
"SW_group_VASS(公衆グループ仮想スロット番号)" must be specified in "link". | SW_group_define文のVASSオペランドで指定した公衆グループ仮想スロット番号がlink文で定義されていません。 |
upper line of link not multi-point line. | マルチポイント構成ができない回線に,複数のlink文が定義されています。 |
"オペランド名称1" out of range (オペランド名称2). | オペランド名称1指定値は,オペランド名称2指定値の範囲を超えています。 |
(定義文名称) "network_address" duplicated. | DTE_addressオペランドの指定値とnetwork_idオペランドの指定値が重複しています。 |
"max_RU_size(サイズ)" is over the buffers specified in HNA2_buffer | 最大RU長が,バッファ長を超えています。 |
"name(接続先名称)" must be specified in HNA2_destination. | 指定した接続先名称が定義されていません。 |
"slot_no(HNA2スロット番号)" must be specified in HNA2_slot. | HNA2_destination文のslot_noオペランドで指定したスロット番号が,HNA2_slot文で定義されていません。 |
max_HSCline must be specified in "configuration" | 最大HSC回線数が定義されていません。 |
max_Line_adapter must be specified in configuration (max_HSCline) specified. | 最大HSC回線数を定義するには,max_Line_adapterオペランドを定義する必要があります。 |
number of TL references is smaller than max_TC_class02. | TLレファレンス数がmax_TC_class02数よりも少ないです。 |
KANC013-E
XNF/AS/PP名称program error:error code=内部障害コード
- 要因:PP名称で示すXNF/ASのPPで,プログラム障害が発生しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANC014-E
XNF/AS file (ファイル名称) : "mknod" error number=エラー番号
- 要因:ファイル名称で示すファイルの生成に失敗しました。
対処:mknodシステムコールのエラー番号を基にして,調査してください。
KANC015-E
XNF/AS file (ファイル名称) : "unlink" error number=エラー番号
- 要因:ファイル名称で示すファイルの削除に失敗しました。
対処:unlinkシステムコールのエラー番号を基にして,調査してください。
KANC016-E
XNF/AS file (ファイル名称) : "link" error number=エラー番号
- 要因:ファイル名称で示すファイルのリンクに失敗しました。
対処:linkシステムコールのエラー番号を基にして,調査してください。
KANC017-E
XNF/AS configuration file (ファイル名称) crashed.
- 要因:ファイル名称で示す定義文ファイルが破壊されています。
対処:定義文ファイルを再度作成してください。
KANC018-E
XNF/AS file (ファイル名称) crashed.
- 要因:ファイル名称で示すXNF/ASファイルが破壊されています。
対処:保守員に連絡してください。
KANC019-E
XNF/AS program file (ファイル名称) not found.
- 要因:ファイル名称で示すXNF/ASファイルが見つかりません。
対処:保守員に連絡してください。
KANC051-E
Syntax error.
- 要因:シンタックスが不正です。
対処:続けて出力される付加情報メッセージを参照して,正しいコマンドを入力してください。
KANC052-E
Device (デバイスファイル名称) not found.
- 要因:デバイスファイル名称で示すデバイスファイルがありません。
対処:XNF/ASを再度組み込んでください。
KANC053-E
Device (デバイスファイル名称) system call error: システムコール名称 error number = エラー番号
- 要因:デバイスファイル名称で示すデバイスで,システムコールエラーが発生しました。
対処:システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
KANC054-E
Device (デバイスファイル名称) already opened.
- 要因:デバイスファイル名称で示すデバイスファイルは,すでにオープンされています(コマンドの重複入力)。
対処:コマンドの終了を待って,再度入力してください。
KANC055-E
File (ファイル名称) I/O error: システムコール名称またはライブラリ名称 error number = エラー番号
- 要因:ファイル名称で示すファイルで,I/Oエラーが発生しました。
対処:システムコール名称またはライブラリ名称のエラー番号を基にして,原因を調査してください。
KANC056-E
File (ファイル名称) not found.
- 要因:ファイル名称で示すファイルがありません。
対処:正しいファイル名称を指定して,再度入力してください。
KANC057-E
XNF/AS system file (ファイル名称) not found.
- 要因:ファイル名称で示すシステムファイルがありません。
対処:XNF/ASを再度組み込んでください。
KANC058-E
Invalid name specified.
- 要因:不正な名称を指定しています。
対処:正しい名称を指定して,再度コマンドを入力してください。
KANC059-E
Insufficient storage in command process.
- 要因:コマンドプロセス空間で,領域(仮想領域のメモリ)が不足しています。
対処:コマンドを入力した環境では実行できません。実行環境を確認してください。
KANC060-E
Permission denied.
- 要因:一般ユーザには,使用が許可されていません。
対処:スーパユーザとして登録している人が操作してください。
KANC061-E
Invalid keyword specified.
- 要因:不正なキーワードが指定されています。
対処:正しいキーワードを指定して,再度コマンドを入力してください。
KANC062-E
File (ファイル名称) not general file.
- 要因:ファイル名称で示すファイルは,一般ファイルではありません。
対処:正しいファイル名称を指定して,再度コマンドを入力してください。
KANC063-E
File name duplicated in オプション1 and オプション2.
- 要因:オプション1で指定したファイル名称が,オプション2で指定したファイル名称と重複しています。
対処:正しいファイル名称を指定して,再度コマンドを入力してください。
KANC064-E
Child process (コマンド種別(ファイル名称, リソース名称またはコード) ) cannot generated. "fork" error number = エラー番号
- 要因:コマンド種別で示す子プロセスの生成に失敗しました。
対処:forkシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
KANC065-E
Child process (コマンド種別(ファイル名称, リソース名称またはコード) ) cannot executed. "exec" error number = エラー番号
- 要因:コマンド種別で示す子プロセスの実行に失敗しました。
対処:execシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
KANC066-I
Memoryまたはリソース名称 dumped to file (ファイル名称)
- 要因:メモリまたはリソース名称で示すリソースのダンプを,ファイル名称で示すファイルに出力しました。
KANC067-I
Memory, File (ファイル名称)またはリソース名称 dump edited.
- 要因:メモリ,ファイル名称,またはリソース名称で示すリソースのダンプ編集が終了しました。
KANC068-E
File (ファイル名称) not XNF/AS dump file.
- 要因:ファイル名称で示すファイルは,XNF/ASのダンプファイルではありません。
対処:XNF/ASのダンプファイルを指定して,再度入力してください。
KANC069-E
XNF/AS system resource busy, please try later.
- 要因:入力コマンドを実行するために一時的に使用する,XNF/ASのシステムリソースに空きがありません。
対処:再度入力してください。
KANC070-E
Invalid generation number specified, not generated.
- 要因:指定された番号はゼネレーションされていません。または,PPの追加・削除・変更をしたあとにゼネレーションが失敗しました。
対処:番号を確認してください。番号が誤っている場合は正しい番号を指定して入力してください。番号が正しい場合はその番号でゼネレーションを実施してください。
KANC071-E
内部名称 not found.
- 要因:指定した値(内部名称)はありません。
対処:正しい値(内部名称)を指定して入力してください。
KANC072-E
コマンド名称 in process.
- 要因:コマンド名称で示すコマンドが実行中のため,実行できません。
複数のコマンド名称が出力されることがあります。
対処:コマンド名称で示すコマンドの終了後,再試行してください。
KANC073-E
PP名称 not found.
- 要因:PP名称で示すPPがありません。
対処:PP名称で示すPPを組み込んでください。
KANC080-E
リソース種別 error. 〔code = yy-xx…xx〕
- 要因:リソース種別で示すリソースで,障害が発生しました。
対処:保守員に連絡してください。コードが表示されている場合,次の個所も参照してください。 - yyが10の場合:
- 回線アダプタから障害報告を受けました。xx…xx部分については,マニュアル「EP8000回線アダプタ 概説/解説書」の次の部分を参照してください。
- xxxxxxxxxxxxxx (7バイト)の場合:DPDUエラーコード
- xxxxxxxxxxxxxxxx (8バイト)の場合:LINEセンス
- yyが30の場合:
- 回線アダプタの障害を検出しました。xx…xx部分については,表C-14を参照してください。
KANC081-E
Not active.
- 要因:指定したリソースがアクティブ状態ではありません。
対処:指定したリソースをアクティブ状態にしてから,再度入力してください。
KANC082-E
Not inactive.
- 要因:指定したリソースがインアクティブ状態ではありません。
対処:指定したリソースをインアクティブ状態にしてから,再度入力してください。
KANC083-E
Not online.
- 要因:指定したリソースがオンライン状態ではありません。
対処:指定したリソースをオンライン状態にしてから,再度入力してください。
KANC084-E
Not offline.
- 要因:指定したリソースがオフライン状態ではありません。
対処:指定したリソースをオフライン状態にしてから,再度入力してください。
KANC085-E
Delete in process.
- 要因:構成変更中(削除中)です。
対処:構成変更中のリソースに対する,コマンドの入力を中止してください。
KANC086-E
Test in process.
- 要因:指定したリソースは回線テスト中です。
対処:回線テスト終了後,再度入力してください。
KANC090-E
Dump in process.
- 要因:ダンプ採取中です。
対処:ダンプ採取終了後,再度入力してください。
KANC091-E
Cannot accepted for リソース種別または詳細理由.
- 要因:リソース種別で示すリソースには,受け付けられないコマンドです。または,詳細理由で示す理由で,コマンドは受け付けられませんでした。
対処:マニュアルを再確認してください。
KANC092-E
Not supported.
- 要因:指定したリソースに対しては,受け付けられないコマンドです。
対処:マニュアルを再確認してください。
KANC120-E
リソース名称 not active.
- 要因:リソース名称で示すリソースがアクティブ状態でないため,受け付けられません。
対処:リソース名称で示すリソースをアクティブ状態にしてから,再度入力してください。
KANC121-E
リソース名称 not inactive.
- 要因:リソース名称で示すリソースがインアクティブ状態でないため,受け付けられません。
対処:リソース名称で示すリソースをインアクティブ状態にしてから,再度入力してください。
KANC122-E
リソース名称 not online.
- 要因:リソース名称で示すリソースがオンライン状態でないため,受け付けられません。
対処:リソース名称で示すリソースをオンライン状態にしてから,再度入力してください。
KANC123-E
リソース名称 not offline.
- 要因:リソース名称で示すリソースがオフライン状態でないため,受け付けられません。
対処:リソース名称で示すリソースをオフライン状態にしてから,再度入力してください。
KANC124-I
Already online.
- 要因:すでにオンライン状態です。
KANC125-I
Already offline.
- 要因:すでにオフライン状態です。
KANC126-I
Already standby.
- 要因:すでにスタンバイ状態です。
KANC127-E
File (ファイル名称) crashed.
- 要因:ファイル名称で示すファイルが破壊されています。
対処:xnftdumpコマンドの編集オプション(-eまたは-E)を使用時に,このメッセージが表示された場合は,/tmpの容量が不足しているおそれがあります。/tmpの容量が不足している場合は,/tmpの容量を増やしたあと,再度コマンドを実行してください。そのほかの場合は,保守員に連絡してください。
KANC128-E
Cannot deleted, trace in process.
- 要因:トレース採取中のため構成削除に失敗しました。
対処:トレース採取を中止してから,再度入力してください。
KANC129-E
リソース種別1 under specified リソース種別2 not deleted.
- 要因:リソース種別2で示すリソース下の,リソース種別1が削除されていません。
対処:リソース種別1で示すリソースを削除してから,再度入力してください。
KANC130-E
Configuration error.〔code = yy-xx…xx〕
- 要因:構成定義文に誤りがあります。
対処:保守員に連絡してください。コードが表示されている場合,次の個所も参照してください。 - yyが10の場合:
- 回線アダプタから障害報告を受けました。xx…xx部分については,マニュアル「EP8000回線アダプタ 概説/解説書」の次の部分を参照してください。
- xxxxxxxxxxxxxx (7バイト)の場合:DPDUエラーコード
- xxxxxxxxxxxxxxxx (8バイト)の場合:LINEセンス
- yyが30の場合:
- 回線アダプタの障害を検出しました。xx…xx部分については,表C-14を参照してください。
KANC131-E
Configuration and hardware unmatched. 〔code = yy-xx…xx〕
- 要因:定義文と実際の構成が一致していません。
対処:保守員に連絡してください。コードが表示されている場合,次の個所も参照してください。 - yyが10の場合:
- 回線アダプタから障害報告を受けました。xx…xx部分については,マニュアル「EP8000回線アダプタ 概説/解説書」の次の部分を参照してください。
- xxxxxxxxxxxxxx (7バイト)の場合:DPDUエラーコード
- xxxxxxxxxxxxxxxx (8バイト)の場合:LINEセンス
- yyが30の場合:
- 回線アダプタの障害を検出しました。xx…xx部分については,表C-14を参照してください。
KANC132-E
コマンド名称 command process aborted.
- 要因:コマンドの入力,またはハードウェア障害が発生したため,コマンドを実行できませんでした。
対処:ハードウェア障害発生の場合,障害メッセージが出力されるため,障害メッセージの内容を調査してください。
KANC133-E
XNF/AS not started.
- 要因:XNF/ASが開始されていません。
対処:xnfstartコマンドでXNF/ASを開始後,再度入力してください。
xnfstartコマンド起動時にこのメッセージが表示された場合は,xnfbootコマンドを起動してください。
KANC134-E
XNF/AS already started.
- 要因:XNF/ASはすでに開始されています。
KANC135-E
XNF/AS abend in process.
- 要因:アベンド処理中です。
対処:XNF/ASのPP組み込み後にxnfbootコマンドを起動していない場合,またはOS起動時のスクリプトを登録しないでOSをブートした場合は,「3.1 XNF/ASの環境設定」を参照してください。そのほかの場合は,保守員に連絡してください。
KANC151-I
Usage:xnfstart[ -R][ -n NN]
-R=configuration change
-n=generation number (NN = 2-digit decimal)
- 要因:xnfstartコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC152-E
Not generated.
- 要因:xnfgenコマンドが実行されていません。または,PPの追加・削除・変更をしたあとに自動ゼネレーションが失敗しました。
対処:xnfgenコマンドを実行してください。
KANC153-E
XNF/AS configuration not changed, new generation file not based on the old one.
- 要因:構成を追加した定義文ファイルが,運用中の定義文ファイルを基に作成していないため,構成の追加ができません。
対処:「3.3 構成の変更」を参照して,再度実行してください。
KANC154-I
XNF/AS configuration changed.
- 要因:xnfstart -Rコマンド処理が終了しました。
対処:comlogコマンドを入力するか,またはsyslogファイルを参照して,xnfstart -Rコマンド実行時にエラーメッセージが出力されていないかを確認してください。
KANC155-E
XNF/AS program not loaded.
- 要因:必要とするXNF/ASのPPがローディングされていません。
対処:-nオプションを指定しないxnfstartコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合は,保守員に連絡してください。-nオプションを指定したxnfstartコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合は,「xnfgen -nゼネレーション番号 -r」コマンド(ゼネレーション番号はxnfstartコマンドの実行時に指定した番号)を入力して,IPL時に起動するゼネレーション番号を変更後,xnfstartコマンドを実行してください。
KANC156-I
XNF/AS restore start. code=状態コード
- 要因:XNF/AS実行環境の再構築を開始しました。保守情報として再構築の要因を示す状態コードを出力します。
対処:xnfbootコマンドが終了するまで待ってください。XNF/AS実行環境の再構築には数分掛かる場合があります。
KANC157-I
XNF/AS restore end.
- 要因:XNF/AS実行環境の再構築が終了しました。
対処:syslogファイルにエラーメッセージ(KANSxxx-E)が出力されていなければ,XNF/AS実行環境の再構築が正常に終了しています。
syslogファイルにエラーメッセージ(KANSxxx-E)が出力されている場合は,XNF/AS実行環境の再構築が失敗しているおそれがあります。出力されているエラーメッセージの対処方法を参照してください。
KANC181-I
Usage:xnfonline -n name | -x keyword
-n=resource name
-x=keyword
- 要因:xnfonlineコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC221-I
Usage:xnfoffline -n name | -x keyword
-n=resource name
-x=keyword
- 要因:xnfofflineコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC241-I
Usage:xnfstandby -n name | -x keyword
-n=resource name
-x=keyword
- 要因:xnfstandbyコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC261-I
Usage:xnfshow -n name | -x keyword | -b [-r] [-m]
-n=resource name
-x=keyword
-b=show of buffer
-r=reset of max in past count
-m=time of occurrence of max in past count
- 要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC265-I
Usage:xnfshow -x osiex [ -c [ connection number ] ]
-x=osiex(keyword of OSI Extension)
-c=connection number
- 要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC271-I
Usage:xnfshow -x keyword [-A | -I] | -n name
-x=keyword : link/line/la/swg
-n=resource name (link/line/Line_adapter)
-A=active resource name listing
-I=inactive resource name listing
- 要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC272-I
Usage:xnfshow -n {PUname [-h] | SLUname} | -x {hna1 {-P PLUname| -l | -d | -c} | hna1uss}
-n=resource name (PU/SLU)
-h=PU detail listing
-x=keyword (hna1/hna1uss)
-P=open PLU name
-l=all PLU name listing
-d=all PU status listing
-c=HNA1 detail listing
- 要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC273-I
Usage:xnfshow -x osas [{-i name | -P process-id | -A | -I}] | -x osas_api
-x=keyword : osas/osas_api (keyword of OSAS)
-i=inner AP name (osasxxxx:xxxx = 4-digit decimal)
-P=process-id
-A=active resource name listing
-I=inactive resource name listing
- 要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC275-I
Usage:xnfshow -x hdlc [{-i name | -P process-id | -A | -I}]
-x=hdlc(keyword of HDLC)
-i=inner AP name (hdlcxxxx:xxxx = 4-digit decimal)
-P=process-id
-A=active resource name listing
-I=inactive resource name listing
- 要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC276-I
Usage:xnfshow -n name | -x keyword [ -c|-s ]
-x=keyword:tpvc
-n=resource name(TPTCP_VC)
-c=PATH status
-s=server id
- 要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC277-I
Usage:xnfshow -x keyword [-c] | -n name
-x=keyword : x25/x25group/x25info
-n=resource name (X25_group_define/X25_info)
-c=connection status
- 要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC278-I
Usage:xnfshow -x hna2 [-d|-t|-s]
-x=hna2(keyword of HNA2)
-d=all LU detail information
-t=LU tuning information
-s=HNA2 slot information
- 要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC279-I
Usage:xnfshow -n name | -x keyword
-n=resource name (X25_route)
-x=keyword : x25route
- 要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC280-I
Usage:xnfshow -n name | -x keyword
-n=resource name
-x=-keyword
- 要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC281-I
Usage:xnfmonitor -n name | -x keyword
-n=resource name
-x=keyword
- 要因:xnfmonitorコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC291-I
Usage:xnfmonitor -n name[ -a][ -r]
-n=resource name (line)
-a=all statistics information
-r=reset monitor information
- 要因:xnfmonitorコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC293-I
Usage:xnfmonitor -x keyword
-x=keyword : x25
- 要因:xnfmonitorコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC301-I
Usage:xnftrace[ -s | -e][ -n name | -x keyword[-a inner name]][ -H]
[ -f file name[ -w wraparound size]][ -O trace option]
[ -l line trace data length]
-s=start trace
-e=end trace
(none)=list trace
-n=resource name
-x=keyword
-a=inner name
-H=hardware trace
-f=trace data output file
-w=trace file wraparound size (1-255)
-O=trace option
-l=line trace data length (3-1015)
- 要因:xnftraceコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC302-I
Trace for リソース名称 started.
- 要因:リソース名称で示すリソースのトレースを開始しました。
KANC304-I
Trace for リソース名称 stopped.
- 要因:リソース名称で示すリソースのトレースが終了しました。
KANC306-I
All trace stopped.
- 要因:すべてのトレースが終了しました。
KANC308-E
Trace file name not specified.
- 要因:トレースファイル名称が指定されていません。
対処:トレースファイル名称を指定して,再度入力してください。
KANC309-I
Trace file changed.
- 要因:トレース出力ファイルが切り替わりました。
KANC313-E
Trace file cannot allocated by wraparound size.
- 要因:トレースファイルがラップアラウンド長分割り当てられません。
対処:媒体の残り容量を確認してください。
KANC331-I
Usage:xnftrace2 {-M file name [-w wraparound size] | -R trace file name}
-M=trace file allocation
-w=trace file wraparound size (1-2000)
-R=change trace file
- 要因:xnftrace2コマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC332-E
No trace started.
- 要因:トレース採取処理中ではないのに,出力ファイルの切り替えをしようとしました。
対処:出力ファイルの切り替えは,いったんxnftraceコマンドでトレースを開始したあとに実行してください。
KANC341-I
Usage:xnfedit -i input file name[ -f output file name]
[ -n name | -x keyword [-a inner name] ]
[ -t started time][ -e ended time][ -u][ -H][ -S][ -d]
-n=specific resource (name) edit
-x=specific resource (keyword) edit
-a=specific resource (inner name) edit
-t,-e=YY : MM : DD : hh : mm : ss or YY : MM : DD
-u=unedited list
-H=hardware trace
-S=software trace
-d=unedited hardware trace
- 要因:xnfeditコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC342-I
Trace edited.
- 要因:トレース編集が終了しました。
KANC349-I
No trace record.
- 要因:トレースレコードがありません。
KANC350-E
File (ファイル名称) not XNF/AS trace file.
- 要因:入力ファイルがXNF/ASのトレースファイルではありません。
対処:XNF/ASのトレースファイル名称を指定してください。
KANC381-I
Usage:xnftdump -f file name | -e file name | -E[ -o file name]
-f=dump to file
-e=edit dump file
-E=dump and edit
-o=output file of edited list
- 要因:xnftdumpコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC401-I
Usage:xnfdump -n name | -x keyword -f file name | -e file name[ -o file name]
-n=resource name
-x=keyword
-f=dump to file
-e=edit dump file
-o=output file of edited list
- 要因:xnfdumpコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC421-I
Usage:xnfdump -n name -f file name | -e file name[ -o file name]
-n=resource name (Line_adapter)
-f=dump to file
-e=edit dump file
-o=output file of edited list
- 要因:xnfdumpコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC450-I
Usage:xnfsnap -d directory
-d=output directory
- 要因:xnfsnapコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC451-E
(ディレクトリ名) not found.
- 要因:ディレクトリ名で示すディレクトリがありません。
対処:正しいディレクトリを指定して,再度入力してください。
KANC452-E
(ディレクトリ名) not directory.
- 要因:ディレクトリ名として指定した引数はディレクトリではありません。
対処:正しいディレクトリを指定して,再度入力してください。
KANC453-E
(ディレクトリ名) cannot access.
- 要因:ディレクトリ名で示すディレクトリは書き込むことができません。
対処:書き込みできるディレクトリを指定して,再度入力してください。
KANC454-E
File(xnfsnap.tar.Z) cannot created, code=xx-yyy
- 要因:xnfsnap.tar.Zを作成することができません。
対処:コマンドコード(xx)とコマンド戻り値(yyy)を基にして,原因を調査してください。 - xxが10の場合:
- 指定したディレクトリへのcdコマンドが失敗。
- xxが20の場合:
- 指定したディレクトリでtarコマンドが失敗。
- xxが30の場合:
- 指定したディレクトリでcompressコマンドが失敗。
- なお,コマンド戻り値については,AIXのマニュアルを参照してください。
KANC501-I
Usage:xnftest[ -s | -e][ -n name[ -t test-type]][ -L data-length]
-s=test start
-e=test end
(none)=list line
-n=resource name (link (test-type = terminal only)/line)
-t=m/i/l/r/t
m:manual i:inner l : local r : remote t : terminal
-L=data-length (64(basic line only)/256/1024/4096 (hilevel line only)/
8160 (hilevel line only) )
- 要因:xnftestコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC502-E
Line test already started.
- 要因:すでに回線テスト中です。
KANC503-E
Line test already stopped.
- 要因:回線テストはすでに停止しています。
KANC531-I
Usage:xnfdelete -n name | -x keyword
-n=resource name
-x=keyword
- 要因:xnfdeleteコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC561-I
Usage:xnftune -f output file name[ -t started time][ -e ended time]
-t,-e=YY : MM : DD : hh : mm : ss or YY : MM : DD
- 要因:xnftuneコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC562-I
Tuning information output completed.
- 要因:XNF/AS内部統計情報の出力が完了しました。
KANC563-I
No tuning record.
- 要因:XNF/AS内部統計情報レコードがありません。
対処:XNF/ASを開始していないか,またはXNF/AS開始後に/etc/.HITACHI/system/ras/dump/dmp1100_tuneを削除しなかったかを確認してください。また,xnftuneコマンドに-t,-eオプションを指定した場合,指定した時刻に誤りがないか確認してください。
KANC601-I
Usage:xnfact -n name
-n=resource name (PU/SLU)
- 要因:xnfactコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC602-E
Inactivate in process.
- 要因:xnfactコマンドで指定したリソースは,非運用処理中のため受け付けできません。
対処:時間を置いてから,再度入力してください。
KANC603-I
Already operative.
- 要因:すでに運用状態です。
KANC604-E
HNA1 initialize in process.
- 要因:HNA1の開始処理中,または初期化中です。
対処:時間を置いてから,再度入力してください。
KANC621-I
Usage:xnfinact -n name
-n=resource name (PU/SLU)
- 要因:xnfinactコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC622-I
Already inoperative.
- 要因:すでに非運用状態です。
KANC705-I
Usage:xnftpgwgen[ -f file | -d]
-f=OSI_EX gateway definition file name
-d=delete OSI_EX gateway definition
- 要因:xnftpgwgenコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC706-W
OSI_EX 定義種別 definition error:line = 行番号, エラーメッセージ
- 要因:定義種別で示すOSI拡張機能用定義ファイル内の,行番号で示す部分に誤りがあります。定義種別を次に示します。
- gateway:OSI拡張機能ゲートウェイ定義
- system parameter:OSI拡張機能システムパラメタ定義
- 対処:エラーメッセージを基に,定義種別で示すOSI拡張機能定義文を修正して,再度xnftpgwgenコマンド,またはxnftpprmgenコマンドを実行してください。エラーメッセージの内容については,表B-2を参照してください。
表B-2 OSI拡張機能定義文のエラーメッセージの内容
エラーメッセージ | 意味 |
---|
invalid value. | 値が不正です。 |
number of definition over. | 定義の数が多過ぎます。 |
syntax error. | 文法に誤りがあります。 |
duplicated. | 定義が重複しています。 |
called T-SEL must be specified. | 着信Tセレクタが指定されていません。 |
source T-SEL must be specified. | 発信自局Tセレクタが指定されていません。 |
destination T-SEL must be specified. | 発信相手局Tセレクタが指定されていません。 |
protocol must be specified. | 中継先プロトコル種別が指定されていません。 |
IP address must be specified. | 相手IPアドレスが指定されていません。 |
NSAP address must be specified. | 相手局NSAPアドレスが指定されていません。 |
VASS must be specified. | 仮想スロット番号が指定されていません。 |
KANC707-E
OSI_EX no 定義種別 definition.
- 要因:定義種別で示すOSI拡張機能用定義ファイル内に定義文がありません。定義種別を次に示します。
- gateway:OSI拡張機能ゲートウェイ定義
- system parameter:OSI拡張機能システムパラメタ定義
- 対処:定義種別で示すOSI拡張機能の定義を再確認してください。
KANC708-E
OSI_EX registered 定義種別 definition crashed.
- 要因:定義種別で示す登録済みのOSI拡張機能用定義が破壊されています。または,定義を登録したXNF/AS/OSI Extensionのバージョンと現在のバージョンが異なるおそれがあります。定義種別を次に示します。
- gateway:OSI拡張機能ゲートウェイ定義
- system parameter:OSI拡張機能システムパラメタ定義
- 対処:定義種別で示すOSI拡張機能の定義を再度作成してから登録し直してください。
KANC709-I
Usage:xnftpprmgen[ -f file | -d]
-f=OSI_EX system parameter definition file name
-d=delete OSI_EX system parameter definition
- 要因:xnftpprmgenコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC710-I
Usage:xnftpstop [-F]
-F=force disconnection
- 要因:xnftpstopコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC711-E
File(ファイル名称) crashed, OSI_EX aborted.
- 要因:ファイル名称で示す,OSI拡張機能が使用するファイルの初期化処理に失敗しました。
対処:このメッセージの前に出力された,KANC055-Eのメッセージの内容に従って対処してください。KANC055-Eのメッセージの対処をしたあとで,xnftpstop -Fコマンドとxnftpstartコマンドを使用して,OSI拡張機能を再起動してください。
KANC861-E
*** message logging control utility ***
Usage:comlog
- 要因:comlogコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
KANC862-E
Invalid command name : (コマンド名称) Command name must be either "comlog".
- 要因:comlogコマンドの名称エラーです。
対処:正しい名称で再度入力してください。
KANC962-E
XNFmldmon : Output file write error.code = システムコールエラー番号
- 要因:障害情報をファイルヘ書き込んでいるとき,システムコールエラー番号で示す障害が発生しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANC999-E
XNF/AS file(コマンド名称)cannot executed. システムコール名称またはライブラリ名称 error number=エラー番号.
- 要因:OSのぺージングスペースが不足しているため,コマンド名称で示すコマンドの起動に失敗しました。
対処:リリースノートに基づいて,ページングスペース量を確認してください。
KANF00110-E
COMMUNICATION PROGRAM ERROR (INIT: CODEエラーコード)
- 要因:初期化処理で異常を検出しました。エラーコードの意味を次に示します。
エラーコード | 内容 |
---|
00101 | 制御用メモリの確保に失敗しました。または,制御ファイルが破壊されています。 |
00110 | ゼネレーションファイルのオープンに失敗しました。 |
00112 | ゼネレーションファイル読み込み用メモリの確保に失敗しました。 |
00113 | ゼネレーションファイルの読み込みに失敗しました。または,ゼネレーション情報に異常があります。 |
- 対処:保守員に連絡してください。
KANF11601-E
XNF/AS Aborted due to internal error.
KANF11602-E
Failure information: ID = 内部障害コード
- 要因:内部障害発生で停止しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF11603-E
COMMUNICATION PROGRAM ERROR(INTERNAL FAULT: CODE 内部障害コード)
- 要因:内部障害発生で停止しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF11604-E
XNF/AS stopped abnormally. enter "xnfstart".
- 要因:XNF/ASが異常終了しました。
対処:再開始する場合は,xnfstartコマンドを入力してください。
KANF22001-E
リソース種別 error. 〔code = yy-xx…xx〕
- 要因:リソース種別で示すリソースで障害が発生しました。
対処:保守員に連絡してください。コードが表示されている場合,次の個所も参照してください。 - yyが10の場合:
- 回線アダプタから障害報告を受けました。xx…xx部分については,マニュアル「EP8000回線アダプタ 概説/解説書」の次の部分を参照してください。
- xxxxxxxxxx (5バイト)の場合:終了コード
- xxxxxxxxxxxxxx (7バイト)の場合:DPDUエラーコード
- xxxxxxxxxxxxxxxx (8バイト)の場合:LINEセンス
- yyが30の場合:
- 回線アダプタの障害を検出しました。xx…xx部分については,表C-14を参照してください。
- リソース種別がLINE(回線名称)と表示されていて,コードが表示されていない場合には,XID受信待ちタイムアウトが発生しています。自局・相手局のネットワークの妥当性,および自局・相手局の状態を確認してください。
KANF22002-E
リソース種別 patrol time out.
- 要因:リソース種別で示すリソースでタイムアウトが発生しました。
対処:保守員に連絡してください。リソース種別で示すリソースがハイレベル手順用回線アダプタの場合,受信バッファが不足している場合があります。構成定義文のLine_adapter文のbuffer_numberオペランドを見直してください。
KANF22003-E
リソース種別 configuration error. 〔code = yy-xx…xx〕
- 要因:リソース種別で示すリソースの構成定義文に誤りがあります。
対処:保守員に連絡してください。コードが表示されている場合,次の個所も参照してください。 - yyが10の場合:
- 回線アダプタから障害報告を受けました。xx…xx部分については,マニュアル「EP8000回線アダプタ 概説/解説書」の次の部分を参照してください。
- xxxxxxxxxxxxxx (7バイト)の場合:DPDUエラーコード
- xxxxxxxxxxxxxxxx (8バイト)の場合:LINEセンス
- yyが30の場合:
- 回線アダプタの障害を検出しました。xx…xx部分については,表C-14を参照してください。
KANF22004-E
リソース種別 config:H/W unmatched. 〔code = yy-xx…xx〕
- 要因:リソース種別で示すリソースの構成定義文と,実際の構成が一致していません。
対処:保守員に連絡してください。コードが表示されている場合,次の個所も参照してください。 - yyが10の場合:
- 回線アダプタから障害報告を受けました。xx…xx部分については,マニュアル「EP8000回線アダプタ 概説/解説書」の次の部分を参照してください。
- xxxxxxxxxxxx (6バイト)の場合:LINEセンス
- xxxxxxxxxxxxxx (7バイト)の場合:DPDUエラーコード
- yyが30の場合:
- 回線アダプタの障害を検出しました。xx…xx部分については,表C-14を参照してください。
KANF22005-E
リソース種別 dump failed.
- 要因:リソース種別で示すリソースでダンプ採取に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF22007-E
リソース種別 online failed.
- 要因:リソース種別で示すリソースのオンラインに失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF22010-E
Memory allocation error. code = 内部障害コード
- 要因:XNF/AS/WANまたはXNF/AS/WAN Exで,メモリの確保に失敗しました。内部障害コードの意味を次に示します。
内部障害コード | 意味 |
---|
0101 | 内部バッファプール(パラメタバッファ用)作成領域の確保に失敗しました。 |
0102 | メモリダンプ用テーブル作成領域の確保に失敗しました。 |
0103 | ハイレベル手順回線アダプタ制御用テーブル作成領域の確保に失敗しました。 |
0104 | ベーシック手順回線アダプタ制御用テーブル作成領域の確保に失敗しました。 |
0105 | 内部バッファプール(DMA転送用)作成領域の確保に失敗しました。 |
0107 | タイマ制御用領域の確保に失敗しました。 |
0201 | テーブル作成領域の確保に失敗しました。 |
0202 | 受信バッファプール作成領域の確保に失敗しました。 |
0203 | 内部バッファプール(結合用)作成領域の確保に失敗しました。 |
0204 | ベーシック手順回線制御用のテーブル作成領域の確保に失敗しました。 |
- 対処:保守員に連絡してください。
KANF22013-E
リソース種別 auto dump failed, 失敗要因
- 要因:リソース種別で示すリソースの,自動ダンプ採取に失敗しました。
対処:手動でダンプ採取をしてください。アダプタ障害発生の自動ダンプ採取でこのエラーが出力された場合,「3.5 XNF/ASが使用するファイル」を参照し,回線アダプタのハードウェアダンプから必要のないファイルを削除してください。または,保守員に連絡してください。
KANF22014-E
リソース種別 auto dumped
KANF22015-E
to file(ファイル名称).
- 要因:リソース種別で示すリソースのダンプを,ファイル名称で示すファイルに採取しました。
KANF22016-E
Cannot add リソース名称, 詳細メッセージ
- 要因:詳細メッセージで示す理由で,リソース名称で示すリソースは追加できませんでした。
対処:詳細メッセージを基に定義文を修正して,再度xnfgenコマンドおよびxnfstart -Rコマンドを実行してください。詳細メッセージの内容および意味を次に示します。 詳細メッセージ | 内容 |
---|
over max_***. | 追加リソースが,configuration文のmax_***オペランドで指定した値を超えています。 |
no upper definition. | 追加リソースの上位構成のリソースがありません。 |
VASS already exists. | 追加リソースの仮想スロット番号はすでにあります。 |
type of group unmatched. | 追加リソースの上位group文のtypeオペランドで指定した種別と一致しません。 |
number already exists. | 追加リソースの回線番号はすでにあります。 |
buffer_pool not found. | 追加リソースのバッファプール名称が,バッファ定義文にありません。 |
location code already exists. | 追加リソースのlocation codeはすでにあります。 |
buffer_pool allocation error. | バッファプールの初期化に失敗しました。 |
line information unmatched. | 追加リソースの上位line文のline_type,またはline_modeオペランドで指定した内容と一致していません。 |
over 8. | 追加リソースのlink文が,一つのline文で定義できる最大8を超えています。 |
over 16. | 追加リソースのlink文が,一つのLine_adapter文で定義できる最大16を超えています。 |
over 400. | group文の合計が400を超えています。 |
not multi-point line. | 追加リソースの上位回線は,マルチポイント回線ではありません。 |
type of Line_adapter unmatched. | 追加リソースの上位Line_adapter文のtypeオペランドで指定した種別と一致しません。 |
KANF22022-E
リソース種別 EEH recovery failed. code=失敗要因コード
- 要因:リソース種別で示すリソースで障害の復旧処理が失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。リソース種別に回線アダプタが表示された場合は,該当する回線アダプタを交換してください。
KANF22025-E
EEH recovery was aborted. system must be rebooted.
- 要因:XNF/ASの停止によって,PCIバスのEEH障害の回復処理が中断されました。
対処:OSをリブートしてください。
KANF23000-E
BASIC : Memory allocation error.
- 要因:ベーシック手順回線制御用のテーブル作成領域メモリの確保に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF23001-E
BASIC : Cannot add リソース名称, over max_HSCline.
- 要因:リソース名称で示すbasiclineが,configuration文のmax_HSClineオペランド値を超えているため,構成追加に失敗しました。
対処:構成定義文を修正し,再度xnfgenコマンドおよびxnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF23002-E
BASIC : Module linkage error.
- 要因:BASICドライバで,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF23003-E
PP version mismatch. PP=前提PP名称
- 要因:前提PP名称で示すXNF/AS/BASICの前提PPのバージョンが不正です。
対処:リリースノートなどを参照し,前提PPのバージョンを確認してください。
KANF23004-E
リソース種別 error. code=yy-xx…xx
- 要因:リソース種別で示すリソースで障害が発生しました。
対処:保守員に連絡してください。 - yyが10の場合:
- 回線アダプタから障害報告を受けました。xx…xx部分については,マニュアル「EP8000回線アダプタ 概説/解説書」の次の部分を参照してください。
- xxxxxxxxxxxx (6バイト)の場合:LINEセンス
KANF23005-E
リソース種別 error. call progress signal=コールプログレス信号
- 要因:リソース種別で示すリソースでコールプログレス信号を受信しました。
対処:コールプログレス信号の意味と対処を次に示します。 コールプログレス信号 | 意味 | 対処 |
---|
21 | 相手端末ビジー | 時間を置いて再度接続してください。または,相手局の状態を確認してください。 |
22 | 選択信号手順誤り | 発信ダイヤル番号を見直してください。 |
23 | 選択信号伝送誤り |
41 | 接続規制 | 発信ダイヤル番号を見直してください。または,相手局や交換機および網加入条件を調査してください。 |
42 | 番号変更 |
43 | 欠番 |
45 | 着信拒否 |
46 | 接続不可 |
48 | 無効呼 |
61 | 中継線ビジー | 時間を置いて再度接続してください。 |
71 | 網輻輳(ふくそう) |
上記以外(数値) | - | 相手局や交換機を調査してください。 |
**(数値以外) | 回線トレースの採取またはハードウェアエラーログを解析し,受信したコールプログレス信号を確認した上で,相手局や交換機を調査してください。 |
- (凡例)
- -:該当しません。
KANF23100-E
NCSB : Memory allocation error.
- 要因:NCSB手順回線制御用のテーブル作成領域のメモリ確保に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF23101-E
NCSB : Cannot add リソース名称, over max_NCSBline.
- 要因:リソース名称で示すbasiclineが,configuration文のmax_NCSBlineオペランド値を超えているため,構成追加に失敗しました。
対処:構成定義文を修正して,再度xnfgenコマンドおよびxnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF23102-E
NCSB : Module linkage error.
- 要因:NCSBドライバで,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF23104-E
リソース種別 error. code=yy-xx…xx
- 要因:リソース種別で示すリソースで障害が発生しました。
対処:保守員に連絡してください。 - yyが10の場合:
- 回線アダプタから障害報告を受けました。xx…xx部分については,マニュアル「EP8000回線アダプタ 概説/解説書」の次の部分を参照してください。
- xxxxxxxxxxxx (6バイト)の場合:LINEセンス
KANF26201-E
Setup information error ID=内部障害コード
- 要因:XNF/AS/Host Adaptorのゼネレーション情報に異常があります。
対処:保守員に連絡してください。
KANF26202-E
Memory allocation error ID=内部障害コード
- 要因:XNF/AS/Host Adaptorでメモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF26203-E
Module linkage error ID=内部障害コード
- 要因:XNF/AS/Host Adaptorで,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF26204-E
Cannot add リソース名称, name duplicated.
- 要因:指定した名称はすでに使用されているため,該当するリソースは追加できませんでした。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF26205-E
Cannot add リソース名称, network address duplicated.
- 要因:指定したNSAPアドレスは,定義済みTPTCP_VCですでに使用されているため,該当するリソースは追加できませんでした。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF26206-E
Cannot add リソース名称, network address duplicated.
- 要因:指定したNSAPアドレスは相手局で定義したホスト側NSAPアドレスと重複しているため,該当するリソースは追加できませんでした。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF26207-E
Cannot add リソース名称, over resource.
- 要因:仮想サーバ情報が最大数を超えているため,該当するリソースは追加できませんでした。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF26211-E
Routing Error VASS=仮想サーバの仮想スロット番号 SCC=詳細エラーコード
- 要因:相手NSAPアドレスが不正,またはネットワークコネクションのリソース不足によって,コネクション確立要求が失敗しました。
対処:表C-11に示す詳細エラーコード,切断理由コードの意味と対処を参照してください。
KANF26213-E
Failed due to contention. name 仮想サーバ名称.
- 要因:ほかの仮想サーバの起動が優先されたため,仮想サーバを起動できませんでした。
対処:ほかの仮想サーバの状態を確認してください。または,保守員に連絡してください。
KANF26214-E
Switch over to virtual server. name 仮想サーバ名称.
- 要因:ほかの仮想サーバが起動されたため,仮想サーバを停止しました。
対処:ほかの仮想サーバの状態を確認してください。
KANF26221-E
Short Packet PT=PDUタイプ
- 要因:OSI拡張高信頼化機能で規定されているPDU長の最小値よりも短い長さのPDUを受信したため,受信PDUを破棄しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF26222-E
Reference Error PT=PDUタイプ SA=サーバの通信管理番号
- 要因:受信したPDUの通信管理番号に該当するネットワークコネクションが存在しないため,受信PDUを破棄しました。通信管理番号はOSI拡張高信頼化機能で規定しています。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF26223-E
Reference Error PT=PDUタイプ HA=ホストの通信管理番号
- 要因:受信したPDUの通信管理番号に該当するネットワークコネクションが存在しないため,受信PDUを破棄しました。通信管理番号はOSI拡張高信頼化機能で規定しています。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF26224-E
Resource Over PT=PDUタイプ HA=ホストの通信管理番号
- 要因:接続先相手ホストからの接続要求に対して割り当てるリソースが不足しています。
対処:XNF/AS構成定義の,最大接続仮想ホスト数(max_TPTCP_vhost)を見直してください。
KANF26228-E
NSAP Address Error PT=PDUタイプ HA=ホストの通信管理番号
- 要因:受信したNSAP登録要求のNSAPアドレスが不正なため,接続先相手ホストにエラーを通知しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF26229-E
Protocol Version Error PT=PDUタイプ
- 要因:パス接続要求受信時,OSI拡張高信頼化機能と,接続先相手ホストのXNF/TCP/SERVER SUPPORTのプロトコルバージョンの不一致を検知したため,接続先相手ホストにエラーを通知しました。
対処:接続先相手ホストは,OSI拡張高信頼化機能がサポートしているプロトコルバージョンに変更してパス接続要求を再送します。このメッセージに続いて,KANF26241-Eメッセージが出力されていなければパス接続は完了しているため,対処は不要です。KANF26241-Eメッセージが出力されている場合はパス接続に失敗しているため,KANF26241-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
KANF2622a-E
Rejected incoming connection SA=サーバの通信管理番号 HA=ホストの通信管理番号 SCC=詳細エラーコード
- 要因:接続先相手ホストからのコネクション確立指示を拒否しました。
対処:表C-11に示す詳細エラーコード,切断理由コードの意味と対処を参照してください。
KANF2622b-E
Sequence Error PT=PDUタイプ
- 要因:接続先相手ホストからシーケンスが不正なPDUを受信したため,受信PDUを破棄しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF2622c-E
Unknown Packet PDU長:PDUの内容
- 要因:不正なPDUを受信したため,受信PDUを破棄しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF2622d-E
Open Confirm error SA=サーバの通信管理番号 CC=NSAP登録拒否理由コード
- 要因:NSAP登録要求に対して,再試行できないエラー応答を受信したため,NSAP登録処理を中断しました。
対処:表C-12に示すNSAP登録拒否理由コードの意味と対処を参照してください。
KANF2622e-E
Open Confirm error (R) SA=サーバの通信管理番号 CC=NSAP登録拒否理由コード
- 要因:NSAP登録要求に対して,再試行できるエラー応答を受信しました。60秒間隔でNSAP登録要求が成功するまで再試行します。
対処:表C-12に示すNSAP登録拒否理由コードの意味と対処を参照してください。
KANF26231-E
LI Error PT=PDUタイプ HA=ホストの通信管理番号
- 要因:PDU長(LI)が不正なPDUを受信したため,エラー応答送信,または受信PDUを破棄しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF26232-E
LI Error PT=PDUタイプ SA=サーバの通信管理番号
- 要因:PDU長(LI)が不正なPDUを受信したため,エラー応答送信,または受信PDUを破棄しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF26233-E
Open Confirm error (S) HA=ホストの通信管理番号 CC=NSAP登録拒否理由コード
- 要因:経路切り替え処理中の仮想ホストに対して,経路切り替えを要求したため,経路切り替えを中断しました。
対処:表C-12に示すNSAP登録拒否理由コードの意味と対処を参照してください。
KANF26234-E
Open Confirm error SA=サーバの通信管理番号 CC=NSAP登録拒否理由コード
- 要因:NSAP登録要求に対して,競合によるエラー応答を受信したため,NSAP登録処理を中断しました。
対処:表C-12に示すNSAP登録拒否理由コードの意味と対処を参照してください。
KANF26235-E
Over Length Packet PT=PDUタイプ
- 要因:長さが65バイト以上の不正なPDUを受信したため,受信PDUを破棄しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF26240-E
PP version mismatch. PP=PP名称
- 要因:前提PP 名称で示すXNF/AS/Host Adaptor の前提PPのバージョンが不正です。
対処:リリースノートなどを参照し,前提PPのバージョンを確認してください。PP名称には,"XNF/AS/BASE",または"XNF/AS/OSI Extension"が表示されます。
KANF26241-E
Path disconnected. code=内部障害コード
- 要因:パスが切断されました。
対処:続けて出力されるパス情報を基に,ネットワークや相手システム側を確認してください。内部障害コードの内容および意味を次に示します。 内部障害コード | 意味 | 対処 |
---|
0x0010 | パスの切断を検出しました。 | ネットワークや相手システム側を確認してください。 |
接続先相手ホストがサーバIDの重複を検出したため,接続先相手ホストからパスが切断されました。 | 接続先相手ホスト側で出力されているエラーメッセージの内容に従って対処してください。
- 自局のサーバIDが他のサーバまたはホストのサーバIDと重複している場合,サーバIDが重複しないように定義してください。
- 接続先相手ホストが自局との間にパスを2本以上接続する定義をしている場合,同時に接続するパスが1本になるように接続先相手ホストの定義または運用を見直してください。
|
0x0020 | エラーなどによってサーバ側がパスを切断しました。 | このメッセージの前に出力された,KANF262xx-Eのメッセージの内容に従って対処してください。 |
0x0021 | 新たに接続されたパスを使用するため,接続中のパスを切断しました。 | アソシエーションを再試行してください。 |
0x0030 | 生存監視によって切断しました。 | ネットワークや相手システム側を確認してください。 |
KANF26242-E
Time out. PT=PDUタイプ HA=ホストの通信管理番号
- 要因:要求したNPDUに対する相手局ホストからの応答がありません。
対処:続けて出力されるパス情報を基に,ネットワークや相手局側を確認してください。
KANF26243-E
Time out. PT=PDUタイプ SA=サーバの通信管理番号
- 要因:要求したNPDUに対する相手局ホストからの応答がありません。
対処:続けて出力されるパス情報を基に,ネットワークや相手局側を確認してください。
KANF26244-E
LI Error PT=PDUタイプ
- 要因:PDU長(LI)が不正なPDUを受信したため,エラー応答送信,または受信PDUを破棄しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF26245-E
Resource shortage.
- 要因:内部リソース不足が発生しました。
対処:XNF/ASの構成定義を見直してください。
KANF26246-E
Can't Call, Too many TCs.
- 要因:最大TC数をオーバーしたため,TCの確立要求を拒否しました。
対処:XNF/ASの構成定義を見直してください。
KANF26247-E
Incoming Call Rejected, Too many TCs.
- 要因:最大TC数をオーバーしたため,TCの確立指示を拒否しました。
対処:XNF/ASの構成定義を見直してください。
KANF26248-E
Resource shortage, Too many paths.
- 要因:最大パス数をオーバーしたため,パスの接続要求を拒否しました。
対処:XNF/ASの構成定義を見直してください。
KANF262a*-E※
システムコール名称 error return pid= プロセスID : errno= エラー番号
- *は0~fのどれかの値です。
要因:OSI拡張高信頼化機能で,システムコール名称に示すソケット通信用のシステムコールでエラーが発生しました。
対処:errnoの値を基に,原因を調査してください。
KANF262b*-E※
システムコール名称 error pid= プロセスID: errno= エラー番号
- *は0~fのどれかの値です。
要因:OSI拡張高信頼化機能で,システムコール名称に示す非通信系のシステムコールでエラーが発生しました。
対処:errnoの値を基に,原因を調査してください。特に,errno=6の場合は,次の(1)~(3)に従って対処してください。
(1) XNF/ASが起動しているか確認してください。
(2) マニュアル「XNF/AS 構成定義編」の表1-4および表2-4を参考に,XNF/ASの構成定義を見直してください。
(3) 前提PPのバージョンを確認してください。
KANF262d1-E※
Invalid NPDU pid= プロセスID : LI= PDU長
- 要因:PDU長(LI)が不正なPDUを受信したため,コネクションを切断しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF262d2-E※
Invalid NPDU pid= プロセスID : PT= PDUタイプ
- 要因:PDUタイプが不正なPDUを受信したため,コネクションを切断しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF262d3-E※
Invalid NPDU pid= プロセスID : SA= サーバの通信管理番号 : HA= ホストの通信管理番号
- 要因:通信管理番号が不正なPDUを受信したため,コネクションを切断しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF262d4-E※
Invalid NPDU pid= プロセスID : length= 受信長
- 要因:長さが不正なPDUを受信したため,コネクションを切断しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF262d6-E※
Invalid primitive pid= プロセスID : primcode=内部コード
- 要因:内部障害発生でプロセスを停止しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF262f0-E
> NSAP=NSAPアドレス (内部障害コード)
- 要因:NSAPアドレスを表示します。
対処:このメッセージの前に出力された,KANF262xx-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
KANF262f1-E
> NSAP="NSAP address unknown" (内部障害コード)
- 要因:XNF/AS/Host AdaptorのRAS情報を表示します。
対処:このメッセージの前に出力された,KANF262xx-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
KANF262f2-E
> Unknown Packet PDU長:PDUの内容
- 要因:不正PDUの情報を表示します。
対処:このメッセージの前に出力された,KANF262xx-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
KANF262f3-E
> src_IP_addr=自局IPアドレス dst_IP_addr=相手局IPアドレス
- 要因:パス情報を表示します。
対処:このメッセージの前に出力された,KANF262xx-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
KANF262f4-E
> rc1= 詳細コード1: rc2= 詳細コード2
- 要因:障害発生時に,付加情報を表示します。
対処:このメッセージの前に出力された,KANF262xx-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
KANF45004-E
450 T20 Timeout : 通信管理番号 ID = 通信管理番号
- 要因:ネットワーク層で,相手局に対してSQパケットを送信しましたが,その応答が返ってこないため,監視タイマ(180秒)がオーバーしタイムアウトしました(正常な場合,SQパケットに対してSFパケットの応答が返ります)。
対処:相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF45005-E
450 T21 Timeout: 通信管理番号 LCI = 論理チャネル番号 ID = 通信管理番号
- 要因:ネットワーク層で,相手局に対してCRパケットを送信しましたが,その応答が返ってこないため,監視タイマ(200秒)がオーバーしタイムアウトしました(正常な場合,CRパケットに対してCCパケットの応答が返ります)。
対処:相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF45006-E
450 T22 Timeout: 通信管理番号 LCI = 論理チャネル番号 ID = 通信管理番号
- 要因:ネットワーク層で,相手局に対してRQパケットを送信しましたが,その応答が返ってこないため,監視タイマ(180秒)がオーバーしタイムアウトしました(正常な場合,RQパケットに対してRFパケットの応答が返ります)。
対処:相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF45007-E
450 T23 Timeout: 通信管理番号 LCI = 論理チャネル番号 ID = 通信管理番号
- 要因:ネットワーク層で,相手局に対してCQパケットを送信しましたが,その応答が返ってこないため,監視タイマ(180秒)がオーバーしタイムアウトしました(正常な場合,CQパケットに対してCFパケットの応答が返ります)。
対処:相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF45008-E
450 T25 Timeout : 通信管理番号 LCI = 論理チャネル番号 ID = 通信管理番号
- 要因:ネットワーク層で,相手局に対してDTパケットを送信しましたが,その応答が返ってこないため,監視タイマ(200秒)がオーバーしタイムアウトしました。または,相手局のビジー状態が200秒経っても回復しませんでした(正常な場合は,DTパケットに対してRRパケットの応答が返ります)。
対処:相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF45009-E
450 Packet Format Error: DIAG = WWXX PKT = 受信パケット
- 要因:ネットワーク層で,次の障害を検出しました。
- WW:原因コード
- XX:診断コード
- コネクション確立に必要な,ファシリティが不足しているCNパケットを受信
- フォーマット不正なPDUを受信
- 対処:相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF4500a-E
450 Packet Length Error : 通信管理番号 LCI = 論理チャネル番号 ID = 通信管理番号
- 要因:ネットワーク層で,不正なパケット長のPDUを受信しました。
対処:相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF4500b-E
450 Packet Sequence Error : 通信管理番号 LCI = 論理チャネル番号 DIAG = WWXX
- 要因:ネットワーク層で,シーケンスが不正なパケットを受信しました。
- WW:原因コード
- XX:診断コード
- 対処:相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF4500c-E
450 Datalink Down : 通信管理番号 ID = 通信管理番号
- 要因:ネットワーク層で,コネクション確立中にデータリンクがダウンしました。
対処:相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF4500d-E
450 LCI Out of Range : 通信管理番号 LCI = 論理チャネル番号 ID = 通信管理番号
- 要因:ネットワーク層で,構成定義で指定した範囲外のLCIを使ったパケットを受信しました。
対処:相手局(中継局含む)と,XNF/AS構成定義のNL文を見直してください。
KANF4500e-E
450 Rejected Incoming Connection : VVVVVVVV DIAG = WWXX YYYYYYYY Z
- 要因:ネットワーク層で,ネットワークコネクション確立に失敗しました。保守情報として確立拒否元を出力します。
- Z:確立拒否元
- R:発呼要求時NSAPアドレス,またはVASS番号が不正です。
- D:相手局から拒否されました。
- N:着呼しましたが該当する上位層がありません。着信課金受諾定義が,着呼した情報と一致しません。
- VVVVVVVV:VASS番号-1
- WW:CQ/CIに付加される原因コード
- XX:CQ/CIに付加される診断コード
- YYYYYYYY:内部情報
- 対処:XNF/AS構成定義情報,および相手局アドレスを見直してください。
KANF4500f-E
450 Connection Reset: 通信管理番号 DIAG = WWXX LCI = 論理チャネル番号 ID = 通信管理番号
- 要因:ネットワーク層で,相手局からコネクションをリセットされました。
- WW:原因コード
- XX:診断コード
- 対処:相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF45012-E
450 Busy Timeout : 通信管理番号 ID = 通信管理番号
- 要因:ネットワーク層で,データリンク層の送信ビジーが180秒間解除されませんでした。
対処:相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF45013-E
450 Connection Over : 通信管理番号 ID = 通信管理番号
- 要因:ネットワーク層で,最大コネクション数オーバーを検出しました。
対処:XNF/AS構成定義の,ネットワークコネクション数を見直してください。
KANF45014-E
450 DLC Over : 通信管理番号 ID = 通信管理番号
- 要因:ネットワーク層で,最大データリンク数オーバーを検出しました。
対処:XNF/AS構成定義の,X.25の最大リンク数を見直してください。
KANF45021-E
450 X.25 : Cannot add リソース名称, over resource
- 要因:名称で表示した定義文,またはオペランドを設定するメモリが不足しています。
対処:保守員に連絡してください。
KANF45025-E
450 UP Layer Request Error : 通信管理番号 ID=通信管理番号 通信管理番号
- 要因:上位層からの要求パラメタにエラーがあったため,要求を拒否しました。
対処:上位層の要求パラメタを見直してください。
KANF45026-E
450 SAP Open Error : 通信管理番号 ID=通信管理番号
- 要因:上位層からの要求パラメタにエラーがあったため,要求を拒否しました。
対処:上位層の要求パラメタを見直してください。
KANF45027-E
450 X.25 : Cannot add 定義文名称, VASS = VASS番号 not specified.
- 要因:名称で示す定義が変更されているため,該当するVASSの構成は変更できません。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF45028-E
450 X.25 : Cannot add 定義文名称, name duplicated.
- 要因:名称が重複するため,定義文名称で示す定義文は追加できません。
対処:定義文を修正し,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF4502b-E
450 X.25 : Not active datalink layer VASS = VASS番号.
- 要因:VASS番号で示す下位層が動作できない状態のため,該当するVASSの情報は追加できません。
対処:下位層の保守情報を参照してください。
KANF4502c-E
450 X.25 : Module linkage error ID = 内部障害コード
- 要因:NL(CO)で,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF4502d-E
450 X.25 : Setup information error ID = 内部障害コード
- 要因:NL(CO)のゼネレーション情報に異常があります。
対処:保守員に連絡してください。
KANF4502e-E
450 X.25 : Memory allocation error ID = 内部障害コード
- 要因:NL(CO)で,メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF4502f-E
450 X.25 : Memory allocation error ID = 内部障害コード
- 要因:NL(CO)で,メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF450e1-E
450 Snpa Address : 接続先アドレス
- 要因:SNPAアドレスを表示します。
対処:このメッセージは単独では出力されません。一つ前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF450e2-E
450 D-Nsap : 接続先アドレス
- 要因:相手NSAPアドレスを表示します。
対処:このメッセージは単独では出力されません。一つ前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF46301-E
463 NSAP_CONV : Module linkage error
- 要因:NSAP_CONV(CO)で,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF46302-E
463 NSAP_CONV : Setup information error
- 要因:NSAP_CONV(CO)のゼネレーション情報に異常があります。
対処:保守員に連絡してください。
KANF46303-E
463 NSAP_CONV : Memory allocation error
- 要因:NSAP_CONV (CO)で,メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF46311-E
463 NSAP_CONV : Cannot add リソース名称, over max_X25_route.
- 要因:X.25のルーティング情報の最大数を超えているため,リソース名称で示すリソースは追加できません。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF46312-E
463 NSAP_CONV : Cannot add リソース名称, VASS not usable.
- 要因:指定VASSは使用できないため,該当するリソースは追加できません。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF46313-E
463 NSAP_CONV : Cannot add リソース名称, VASS = VASS番号 not specified
- 要因:NL文の構成情報は変更されましたが,X.25で受け入れられなかったため,該当するVASSに対する構成追加はできません。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF47000-E
NAM : Memory allocation error.
- 要因:XNF/ASの初期化処理で,メモリ確保に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF60900-E
609 OSI_MGR : Module linkage error
- 要因:OSI共通部で,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF61123-E
611 HNA2 : Memory allocation error ID=内部障害コード
- 要因:XNF/ASの初期化処理で,メモリ確保に失敗しました。内部障害コードの意味を次に示します。
内部障害コード | 意味 |
---|
-1 | 空きエリアがありません。 |
-2 | XNF/AS/HNA2プログラムエラー(-2)が発生しました。 |
-3 | XNF/AS/HNA2プログラムエラー(-3)が発生しました。 |
- 対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF61124-E
611 HNA2 : BIND parameter error. LU= LU番号 Code=コード
- 要因:
(1)相手局から,HNA2がBINDパラメタを受け付けましたが,BINDパラメタの形式が不正であったため,HNA2が否定しました。
(2)自局定義(max_560_LU,max_extend_LU,max_SLUS_LU)が相手局の定義と合っていないため,LU種別が異なるBINDを受け付けました。
コードの内容については,表C-32を参照してください。
対処:
(1)「付録C.7(3) HNA2がサポートするBINDパラメタ形式」を参照し,相手局で指定するBINDパラメタを修正してください。
(2)定義不正の場合は,定義文を修正してください。
上記の(1),(2)で対処できない場合は,保守員に連絡してください。
KANF61126-E
611 HNA2 : Configuration error. name=接続先名称
- 要因:xnfstartコマンド実行時の,HNA2_destination文のnameオペランドで指定した接続先名称に対するアドレス情報が不正なため,該当する接続先名称をHNA2に取り込みませんでした。
対処:定義ファイルを修正して,xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF61127-E
611 HNA2 : Configuration error. LU=LU番号 name=接続先名称
- 要因:xnfstartコマンド実行時の,HNA2_destination文のnameオペランドで指定した接続先名称に対するアドレス情報が不正なため,該当する接続先名称を560_LU文に取り込みませんでした。
対処:定義ファイルを修正して,xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF61129-E
611 HNA2 : Configuration error. PU=PU番号 name=接続先名称
- 要因:xnfstartコマンド実行時に,HNA2_destination文のnameオペランドで指定した接続先名称に対するアドレス情報が不正のため,該当する接続先名称をHNA2_PU文に取り込みませんでした。
対処:定義ファイルを修正して,xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF6112d-E
611 HNA2 : Configuration error. VASS=VASS番号
- 要因:xnfstartコマンド実行時の,HNA2_slot文のlink_VASSで指定したVASS番号に対する下位層定義情報が不正なため,該当するVASS番号をHNA2で使用できないようにしました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF6112e-E
HNA2 : Interrupt reconfiguration of HNA2, max_****_LU modified.
- 要因:HNA2_configuration文のmax_****_LUオペランド(****:560/extend/SLUS)の指定が変更されたため,HNA2の構成を追加しませんでした。
対処:XNF/AS停止後,再度xnfstartコマンド(-Rは指定できません)を実行してください。
KANF61145-E
611 HNA2 : SAP open error. name=HNA2スロット名称
- 要因:HNA2スロットの下位ドライバがオンライン処理中のため,HNA2スロットのオンライン処理を中断しました。
対処:再度HNA2スロット名称でxnfonlineコマンドを実行してください。
KANF61160-E
611 HNA2 : NSAP22=接続先アドレス
- 要因:HNA2での障害発生時に,付加情報として接続先アドレス(22バイト形式のNSAPアドレス)を表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。このメッセージの一つ前に表示されたメッセージの内容に従って対処してください。
KANF61161-E
611 HNA2 : Pass was reset. Code=詳細エラーコード
- 要因:HNA2で使用中の下位層コネクションがリセットされました。次のどちらかの要因が考えられます。
- RIパケットを受信しました。
- データリンクレベルでリセットが発生しました。
- なお,このメッセージに続いて,KANF61160-Eメッセージが出力されます。
対処:「付録C 詳細エラー情報,詳細エラーコード,および切断理由コード」を参照して,原因を調査し,対処方法に従ってください。対処できない場合は,保守員に連絡してください。
KANF61162-E
611 HNA2 : Pass was disconnected. Code=切断理由コード
- 要因:HNA2で使用中の下位層コネクションが切断されました。次のどちらかの要因が考えられます。
- 自局からの下位層コネクション確立要求に対して,相手システムまたはネットワークが拒否しました。
- 下位層コネクション確立済み状態で,相手局またはネットワークがコネクションを切断しました。
- なお,このメッセージに続いて,KANF61160-Eメッセージが出力されます。
対処:「付録C 詳細エラー情報,詳細エラーコード,および切断理由コード」を参照して,原因を調査し,対処方法に従ってください。対処できない場合は,保守員に連絡してください。
KANF61163-E
611 HNA2 : Incomming Call Rejected. VASS=VASS番号 Code=コード
- 要因:相手局またはネットワークから,下位層コネクション確立指示を受けましたが,HNA2が拒否しました。コードを次に示します。
- コード:XXYY(XX:接続手順 YY:拒否要因)
- XX:
- 0x01:VC(KANF61167-Eメッセージが続けて表示されます)
- 0x02:PVC(KANF61169-Eメッセージが続けて表示されます)
- 0x04:NRM2(KANF61168-Eメッセージが続けて表示されます)
- YY:
- 0x01:アドレス形式不正(未定義のNSAPなど)
- 0x02:HNA2スロットがオフライン状態
- 0x03:下位層コネクション確立済み
- 0x05:HNA2リソース不足
- 対処:
- YYが0x01の場合:
- 定義文ファイルに該当するアドレスを設定してください。また,相手局のアドレス形式が不正な場合,相手局側で正しいアドレス形式を使用するようにしてください。
- YYが0x02の場合:
- xnfonlineコマンドで該当するHNA2スロットをオンライン状態にしたあと,相手局から下位層コネクションを再度確立してください。
- YYが0x03の場合:
- 相手局の通信管理が不正動作していると考えられるため,相手局側で下位層コネクションを重複して確立していないかを調査してください。
- YYが0x05の場合:
- HNA2で接続できるシステム数を超えて下位層コネクションを確立しようとしています。接続するシステムの数を制限してください。
KANF61164-E
611 HNA2 : Path was exchanged. Code=詳細理由コード
- 要因:相手局からの論理チャネルの切り替え要求で,HNA2で経路を交代しました。なお,このメッセージに続いて,KANF61160-Eメッセージが出力されます。
KANF61165-E
611 HNA2 : Send -RSP (センスコード). PU=PU番号 LA=ローカルアドレス
- 要因:相手局から受けたコマンドまたはデータに対して,プロトコル不正などの要因のため,HNA2が-RSPを返しました。
センスコードについては,表C-28を参照してください。また,PU番号がない場合は,"-1"を表示します。
対処:表C-29を参照してください。対処できない場合は,保守員に連絡してください。
KANF61166-E
611 HNA2 : Establish session timeout. PU=PU番号 LU=LU番号 Code=詳細理由コード
- 要因:上位APからシステムセション確立要求を受けましたが,一定時間内にシステムセションを確立できませんでした。
対処:「付録C 詳細エラー情報,詳細エラーコード,および切断理由コード」を参照して,原因を調査し,対処方法に従ってください。対処できない場合は,保守員に連絡してください。
KANF61167-E
611 HNA2 : NSAP=接続先アドレス
- 要因:HNA2での障害発生時に,付加情報として接続先アドレス(エンコーディング形式のNSAPアドレス)を表示しました。接続先アドレスが0の場合は,このメッセージは出力されません。
対処:このメッセージは単独では出力されません。このメッセージの一つ前に表示されたメッセージの内容に従って対処してください。
KANF61168-E
611 HNA2 : SNPA=接続先アドレス
- 要因:HNA2での障害発生時に,付加情報として接続先アドレス(DTEアドレスなど)を表示しました。接続先アドレスが0の場合は,このメッセージは出力されません。
対処:このメッセージは単独では出力されません。このメッセージの一つ前に表示されたメッセージの内容に従って対処してください。
KANF61169-E
611 HNA2 : LCGN="LCGN" LCN="LCN"
- 要因:HNA2での障害発生時に,付加情報として障害が発生した論理チャネル番号を表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。このメッセージの一つ前に表示されたメッセージの内容に従って対処してください。
KANF61170-E
HNA2 : Cannot add リソース名称, P.P. version error.
- 要因:前提PPのバージョンが古いため,該当するリソースを追加しませんでした。
対処:リリースノートなどを参照し,前提PPのバージョンを確認してください。
KANF61171-E
HNA2 : Cannot add リソース名称, unmatched to lower layer.
- 要因:下位層との構成情報に矛盾があったため,HNA2では該当するリソースを追加しませんでした。
対処:HNA2文と下位層の定義文を修正し,定義文を修正したあとに再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF61172-E
HNA2 : Cannot add リソース名称, information duplicated.
- 要因:リソース名称がHNA2スロット名称の場合,HNA2スロット番号または仮想スロット番号が重複するため,該当するHNA2_slotを追加しませんでした。リソース名称が接続先名称の場合,NSAPアドレス,論理チャネル番号などが重複するため,該当するHNA2_destinationを追加しませんでした。
対処:HNA2文を修正して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF61173-E
HNA2 : Cannot add リソース名称, slot not found.
- 要因:リソース名称で示すリソースに対応する,HNA2スロット定義情報が構成追加に失敗したため,該当するリソースの追加をしませんでした。
対処:HNA2文または下位層の定義文を修正して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF61174-E
HNA2 : Cannot add default_slot_no, slot not found.
- 要因:HNA2_configurationのdefault_slot_noオペランドに対応する,HNA2スロット定義情報が構成追加に失敗したため,default_slot_noオペランドの追加をしませんでした。
対処:HNA2文または下位層の定義文を修正して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF61175-E
HNA2 : Cannot add 接続先名称, over 64.
- 要因:HNA2_destinationの最大追加可能数(64)を超えているため,接続先名称で示すHNA2_destinationの追加をしませんでした。
対処:HNA2文を修正して,必要であればリソースの構成削除(xnfdeleteコマンド実行)をしたあとに,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF61176-E
HNA2 : Cannot add 定義文名称, destination not found.
- 要因:対応するHNA2接続先定義情報がないため,該当する定義文での追加をしませんでした。
対処:HNA2文を修正して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF61177-E
HNA2 : Cannot add 定義文名称=番号, destination not found.
- 要因:対応するHNA2接続先定義情報がないため,番号で示す定義を追加しませんでした。表示する番号は,HNA2_PUの場合はPU番号,560_LUの場合はLU番号を示します。
対処:HNA2文を修正して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF61178-E
HNA2 : Cannot add リソース名称または定義文名称, NSAP address error.
- 要因:NSAPアドレスの形式が不正なため,リソース名称で示すリソースまたは定義文名称で示す定義の追加をしませんでした。
対処:HNA2文を修正して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF61179-E
HNA2 : Cannot add 定義文名称=番号, NSAP address error.
- 要因:NSAPアドレスの形式が不正なため,番号で示す定義を追加しませんでした。表示する番号は,HNA2_PUの場合はPU番号,560_LUの場合はLU番号を示します。
対処:HNA2文を修正して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF6117a-E
HNA2 : Cannot add HNA2_PU=PU番号, destination_name duplicated.
- 要因:接続先名称が重複するため,PU番号で示すHNA2_PUを追加しませんでした。
対処:HNA2文(HNA2_PU文)を修正して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF6117b-E
HNA2 : Cannot add HNA2_PU=PU番号, local address error.
- 要因:HNA2のゼネレーション情報に異常があり,ローカルアドレスの割り当てに失敗したため,PU番号で示すHNA2_PUを追加しませんでした。
対処:再度xnfgenコマンドでゼネレーションをしてから,xnfstart -Rコマンドを実行してください。または,保守員に連絡してください。
KANF6117c-E
HNA2 : Cannot add リソース名称, delete in process.
- 要因:リソース名称で示すリソースの情報が構成削除中のため,該当するリソースを追加しませんでした。
対処:再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF81000-E
HDLC: Memory allocation error ID = 内部障害コード
- 要因:HDLCで,メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF81001-E
HDLC : Module(モジュール名称)linkage error
- 要因:HDLCで,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF8516c-E
851 HNA2 : Stop compulsively. LU=LU番号 Type=システムコール種別
- 要因:システムコール種別で示すシステムコール処理中に,signal(SIGKILLまたはSIGTERM)を受け付けました。
対処:
(1)相手局の不正動作で,自局が発行したHNAレベルのRQ(要求)に対して,相手局がRSP(応答)を返していないことが考えられます。相手局の通信管理またはアプリケーションを調査してください。
(2)相手局が正常にRSP(応答)を返している場合は,上位APでsignalが発生した要因を調査してください。
KANF8516d-E
851 HNA2 : Waiting RSP (stop compulsively). LU=LU番号 Type=システムコール種別
- 要因:以前,KANF8516c-Eで示す障害が発生した状態で,該当するシステムコールの要求を受けましたが,相手局からのRSP(応答)が返ってこないため,該当する要求をエラーとしました。
対処:
(1)相手局の不正動作で,自局が発行したHNAレベルのRQ(要求)に対して,相手局がRSP(応答)を返していないことが考えられます。相手局の通信管理またはアプリケーションを調査してください。
(2)相手局が正常にRSP(応答)を返している場合は,上位APでsignalが発生した要因を調査してください。
KANF85600-E
HNA1:Failed to connect SSCP-PU connection.
- 要因:HNA1のSSCP-PUコネクションの確立に失敗しました。KANF85601-Eメッセージが続けて出力されます。
KANF85601-E
HNA1:Reason=センスコード PU=PU名称
- 要因:PU名称で示すコネクションで,コネクション確立に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF85602-E
HNA1:Failed to connect SSCP-LU connection.
- 要因:HNA1のSSCP-LUコネクションの確立に失敗しました。KANF85603-Eメッセージが続けて出力されます。
KANF85603-E
HNA1:Reason=センスコード PU=PU名称 SLU=SLU名称
- 要因:SLU名称で示すコネクションで,コネクション確立に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF85604-E
HNA1:Logical channel was reset for RI packet.
- 要因:HNA1でRIパケットを受信したため,論理チャネルをリセットしました。KANF85605-Eメッセージが続けて出力されます。
KANF85605-E
HNA1:Cause=原因コード diag=診断コード PU=PU名称
- 要因:論理チャネルがリセットされました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF85606-E
HNA1:Pass was disconnected.
- 要因:HNA1で下位層障害が発生して,経路が解放されました。KANF85607-Eメッセージが続けて出力されます。
KANF85607-E
HNA1:Reason=理由コード PU=PU名称※
- 注※ PU名称が決定していない場合は'********'が表示されます。
要因:下位層障害が発生して,経路が解放されました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF85608-E
HNA1:Resource was not enough for activating PU名称
- 要因:HNA1でPU名称で示すコネクションを起動するために必要な資源が足りません。
対処:構成定義を見直してください。
KANF85609-E
HNA1:Memory allocation error
- 要因:HNA1の動作に必要なメモリ確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。
KANF8560a-E
HNA1:Configuration data read error
- 要因:定義情報ファイルが壊れています。
対処:xnfgenをやり直して,xnfstart -Rコマンドを再入力してください。
KANF8560b-E
HNA1:Response time out PU=PU名称※ Code=コード
- 注※ PU名称が決定していない場合は'********'が表示されます。
要因:応答監視でタイムアウトを検知しました。保守情報としてコードを出力します。コードの意味を次に示します。 コード | 意味 |
---|
4002 | 公衆網接続時,XID(端末識別情報)応答待ちでタイムアウトしました。 |
- 対処:保守員に連絡してください。
KANF8560c-E
HNA1:Illegal data received PU=PU名称※
- 注※ PU名称が決定していない場合は'********'が表示されます。
要因:不正なデータを受信しました。保守情報として,受信したデータの先頭16バイトを出力します。KANF8560d-Eメッセージが続けて出力されます。
KANF8560d-E
HNA1:Data=受信したデータの先頭16バイト
- 要因:不正なデータを受信しました。
対処:公衆接続でHNA1_PU文のXID_characterオペランド値と相手局側で定義した相手局側のXIDが異なる場合,このメッセージでは相手局から受けたXIDを表示します。その場合は,構成定義を見直してください。そのほかの場合は,保守員に連絡してください。
KANF8560e-E
HNA1:Incoming Call Rejected PU=PU名称※,Code=拒否要因コード
- 注※ PU名称が決定していない場合は'********'が表示されます。
要因:相手局からの着呼を拒否しました。保守情報として拒否要因コードを出力します。拒否要因コードの意味を次に示します。 拒否要因コード | 意味 |
---|
**01 | DTEアドレス,またはNSAPアドレスが不正です。 |
**02 | 着信したPUが非運用状態です。 |
**03 | 当PUはコネクション確立済みです。 |
**04 | リソースが不足しています。 |
**05 | 着信したPUは,ほかのコネクションを解放処理中です。 |
- 注 *には16進数が表示されます。
KANF8560f-E,KANF85610-E,KANF85611-Eメッセージのどれか一つ,または複数のメッセージが続けて出力されます。
対処:構成定義を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF8560f-E
HNA1:Called NSAP=着呼NSAPアドレス※
- 注※ 設定していない場合は表示されません。
要因:保守情報としてCNパケット受信時の着呼側NSAPアドレスを出力します。
対処:構成定義を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF85610-E
HNA1:Calling NSAP=発呼NSAPアドレス※
- 注※ 設定していない場合は表示されません。
要因:保守情報としてCNパケット受信時の発呼側NSAPアドレスを出力します。
対処:構成定義を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF85611-E
HNA1:Calling DTE=発呼DTEアドレス※
- 注※ 設定していない場合は表示されません。
要因:保守情報としてCNパケット受信時の発呼側DTEアドレスを出力します。
対処:構成定義を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF85612-E
HNA1:Cannot add リソース名称 ,over max_***.
- 要因:configuration文のmax_***オペランドで定義した個数を超えているため,リソース名称で示すリソースは追加できません。
max_***:max_PU,max_SLU,max_USSTBL,max_logon_PLU
対処:定義文を修正し,xnfstart -Rコマンドを実行してください。ただし,max_***オペランドを修正した場合は,xnfstartコマンド(-Rは不可)を実行してください。
KANF85613-E
HNA1:Cannot add USSTBL=番号 ,over max_USSTBL.
- 要因:max_USSTBLを超えているため,番号で示すUSSTBLは追加できません。
対処:定義文を修正し,xnfstart -Rコマンドを実行してください。ただし,max_USSTBLオペランドを修正した場合は,xnfstartコマンド(-Rは不可)を実行してください。
KANF85614-E
HNA1:Cannot add 不定様式ログオン/ログオフ文字列 USSTBL=番号 ,over max_USSDATA.
- 要因:max_USSDATAを超えているため,番号で示すUSSTBL配下の,不定様式ログオン/ログオフ文字列で示すUSSDATAは追加できません。
対処:定義文を修正し,xnfstart -Rコマンドを実行してください。ただし,max_USSDATAオペランドを修正した場合は,xnfstartコマンド(-Rは不可)を実行してください。
KANF85615-E
HNA1:Cannot add リソース名称 ,name duplicated.
- 要因:名称が重複するため,そのリソースは追加できません。
対処:定義文を修正し,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF85616-E
HNA1:Cannot add PU=PU名称 ,information duplicated.
- 要因:DTEアドレス,NSAPアドレス,論理チャネル番号,またはXIDなどの情報が重複するため,そのリソースは追加できません。
対処:定義文を修正し,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF85617-E
HNA1:Cannot add リソース名称 ,local address duplicated.
- 要因:ローカルアドレスが重複するため,そのリソースは追加できません。
対処:定義文を修正し,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF85618-E
HNA1:Cannot add PU=PU名称 ,all SLU failed to add.
- 要因:配下の全SLUの追加に失敗したため,そのリソースは追加できません。
対処:SLU追加失敗の原因を調査し,必要なら定義文を修正し,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF85619-E
HNA1:Cannot add USSTBL=番号 ,all USSDATA failed to add.
- 要因:配下の全USSDATAの追加に失敗したため,番号で示すUSSTBLは追加できません。
対処:USSDATA追加失敗の原因を調査し,必要なら定義文を修正し,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF8561a-E
HNA1:Cannot add リソース名称 ,unmatched to lower layer.
- 要因:下位層との構成に矛盾を検出したため,そのリソースは追加できません。
対処:下位層との構成を見直し,必要なら下位層のリソースを削除後,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF8561c-E
HNA1:Cannot operate PU=PU名称 ,unmatched to lower layer.
- 要因:接続手順の定義が下位層と一致しないため,PUを運用化できません。
対処:下位層との構成を調査し,必要なら再定義して,xnfstart -Rコマンドを実行してください。ただし,max_***オペランドを修正した場合は,xnfstartコマンド(-Rは不可)を実行してください。
KANF8561d-E
HNA1:Cannot add HNA1,new generation not based on the old one.
- 要因:xnfstart -RコマンドでHNA1文が指定されましたが,現構成にHNA1は存在しません。
対処:HNA1文を追加する場合は,xnfstopコマンド実行後xnfstartコマンド(-Rは不可)を実行してください。
KANF86000-E
860 T_OPENcnf uref = 通信管理番号 : lref = 通信管理番号
- 要因:
- (1) KANF860ad-Eが直後に表示されている場合
- 異なるAPが同一のTセレクタのTSAPをオープンしようとしたとき,OSI(TL)がこのメッセージを表示します。
- (2) KANF860b1-Eが直後に表示されている場合
- 最大TSAP数をオーバーしたため,TSAPのオープン要求を拒否したとき,OSI(TL)がこのメッセージを表示します。
- 対処:
- (1) KANF860ad-Eが表示されている場合
- 別のTセレクタを使用するか,または先に使用していたAPでTSAPクローズ後,再実行してください。
- (2) KANF860b1-Eが直後に表示されている場合
- XNF/AS構成定義を見直すか,または先に起動しているAPを停止後,再実行してください。
KANF86004-E
860 T_DISind
- 要因:コネクション切断指示を発行したとき,OSI(TL)がこのメッセージを表示します。
対処:このメッセージの直後に表示される詳細メッセージの内容に従って,対処してください。
KANF860cb-E
> Reason code (disconnect)=切断理由コード
- 要因:切断理由コードを表示します。
対処:このメッセージは単独では表示されません。表C-5に示すトランスポート層(TL)の詳細エラーコード,切断理由コードの意味と対処を参照してください。
KANF860f0-E
860 TLSEL : Memory allocation error ID = 内部障害コード
- 要因:TL共通部で,メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF860f1-E
860 TLSEL : Setup information error ID = 内部障害コード
- 要因:TL共通部のゼネレーション情報に異常があります。
対処:保守員に連絡してください。
KANF860f2-E
860 TLSEL : Module linkage error ID = 内部障害コード
- 要因:TL共通部で,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF86176-E
861 Rejected by source. TSAP isn't opened. Remote ref = 通信管理番号
- 要因:トランスポート層(TL)で,オープンされていないTSAPに対してCR_TPDUを受信したため,拒否しました。上位APを起動しない状態で,接続相手局が発呼した場合が考えられます。
対処:このメッセージの直後に表示されるTSAPアドレスなどの付加情報を基に,起動されていない上位APや接続相手局を特定してください。
KANF86177-E
861 Rejected by source. Too many TCs : Remote ref = 通信管理番号
- 要因:CR_TPDUを受信しましたが,最大TC(トランスポートコネクション)数をオーバーしていて拒否したとき,OSI(TL)がこのメッセージを表示します。
対処:XNF/AS構成定義を見直してください。見直しても発生する場合は,情報メッセージの直後に表示されるTセレクタなどの付加情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF86178-E
861 Rejected by source. Too many NCs
- 要因:最大NC(ネットワークコネクション)数をオーバーしたため,NCの確立を拒否したとき,OSI(TL)がこのメッセージを表示します。
対処:XNF/AS構成定義を見直してください。見直しても発生する場合は,このメッセージの直後に表示される相手局NSAPアドレスなどの付加情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF8617c-E
861 Rejected by destination. R:DR_TPDU Local ref.=通信管理番号
- 要因:トランスポート層(TL)で,DR_TPDUを受信したとき,OSI(TL)がこのメッセージを表示します。
対処:このメッセージの直後に表示される詳細メッセージの内容に従って,対処してください。
KANF861a9-E
861 Can't call. Too many TCs
- 要因:最大TC(トランスポートコネクション)数をオーバーしたため,TCの確立要求を拒否したとき,OSI(TL)がこのメッセージを表示します。
対処:このメッセージの直後に,詳細エラーコードが表示されます。それらの情報を基に,XNF/AS構成定義を見直してください。
KANF861aa-E
861 Can't call. Too many NCs
- 要因:最大NC(ネットワークコネクション)数をオーバーしたため,TC(トランスポートコネクション)の確立要求を拒否したとき,OSI(TL)がこのメッセージを表示します。
対処:XNF/AS構成定義を見直してください。
KANF861b2-E
861 TS1 timer time out(CR_TPDU)
- 要因:CR_TPDUに対して,相手局がTS1タイマ(TL02文のTS1オペランド値)以内に応答しなかったとき,OSI(TL)がこのメッセージを表示します。
対処:このメッセージの直後に表示されるTセレクタなどの付加情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF861b3-E
861 TS2 timer time out(DR_TPDU)
- 要因:DR_TPDUに対して,相手局がTS2タイマ(TL02文のTS2オペランド値)以内に応答しなかったとき,OSI(TL)がこのメッセージを表示します。
対処:このメッセージの直後に表示されるTセレクタなどの付加情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF861b4-E
861 TS2 timer time out(ER_TPDU)
- 要因:ER_TPDUに対して,相手局がTS2タイマ(TL02文のTS2オペランド値)以内に応答しなかったとき,OSI(TL)がこのメッセージを表示します。
対処:このメッセージの直後に表示されるTセレクタなどの付加情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF861b6-E
861 TS3 timer time out(DT_TPDU)
- 要因:TLクラス2のプロトコルによって,自局でDT_TPDUが送信できないまま,DT_TPDUが送信できるAK_TPDUを,TS3タイマ(TL02文のTS3オペランド値)以内に相手局から受信しなかった場合,OSI(TL)がこのメッセージを出力します。
対処:このメッセージの直後に表示されるTセレクタなどの付加情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF861b7-E
861 TS3 timer time out(ED_TPDU)
- 要因:TLクラス2のプロトコルによって,自局でED_TPDUが送信できないまま,ED_TPDUが送信できるEA_TPDUを,TS3タイマ(TL02文のTS3オペランド値)以内に相手局から受信しなかった場合,OSI(TL)がこのメッセージを出力します。
対処:このメッセージの直後に表示されるTセレクタなどの付加情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF861cb-E
> Reason code (disconnect)= 切断理由コード
- 要因:切断理由コードを表示します。
対処:このメッセージは単独では表示されません。このメッセージの直後に表示される切断理由および相手局Tセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF861f0-E
861 TL02 : Memory allocation error ID = 内部障害コード
- 要因:TLクラス0/2で,メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF861f1-E
861 TL02 : Setup information error ID = 内部障害コード
- 要因:TLクラス0/2のゼネレーション情報に異常があります。
対処:保守員に連絡してください。
KANF861f2-E
861 TL02 : Module linkage error ID = 内部障害コード
- 要因:TLクラス0/2で,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF863f0-E
863 TLLOOP : Memory allocation error ID : 内部障害コード
- 要因:TL自局折り返し制御で,メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF863f1-E
863 TLLOOP : Setup information error ID = 内部障害コード
- 要因:TL自局折り返し制御のゼネレーション情報に異常があります。
対処:保守員に連絡してください。
KANF863f2-E
863 TLLOOP : Module linkage error ID = 内部障害コード
- 要因:TL自局折り返し制御で,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF86410-E
864 TLI : Module linkage error ID = 内部障害コード
- 要因:TLIで,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF86411-E
864 TLI : Setup information error ID = 内部障害コード
- 要因:TLIのゼネレーション情報に異常があります。
対処:保守員に連絡してください。
KANF86412-E
864 TLI : Memory allocation error ID = 内部障害コード
- 要因:TLIで,メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF8660*-E※
866 システムコール名称 error return pid=プロセスID : errno=エラー番号
- *は0~fのどれかの値です。
要因:OSI拡張機能で,システムコール名称に示すソケット通信用のシステムコールでエラーが発生しました。
対処:errnoの値を基に,原因を調査してください。errno=67の場合は,TPTCP_define文のisotsap_portオペランド,またはTPTCP_common文のhost_adaptor_portオペランドで指定しているポート番号を,ほかのプログラムで使用していないか見直してください。
errno=68の場合は,XNF/AS構成定義の,自局IPアドレス指定のIPアドレスを見直してください。
KANF8661*-E※
866 ライブラリ名称 error return pid=プロセスID
- *は0~aのどれかの値です。
要因:OSI拡張機能で,ライブラリ名称に示すTLIライブラリ関数でエラーが発生しました。
対処:KANF8661b-Eで表示されるt_errnoとerrnoの値を基に,原因を調査してください。特に,errno=6の場合は,XNF/ASが起動されていないか,または停止しているときに発生します。
KANF8661b-E※
866 > t_errno=TLIエラー番号 : errno=エラー番号
- 要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報としてエラー情報を表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。一つ前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF86633-E※
866 Connection rejected (TCP/IP) pid=プロセスID
- 要因:OSI拡張機能で,TCP/IP側コネクションが相手局から切断されました。
対処:KANF8666c-Eで表示する相手局IPアドレスを基に,ネットワーク網や相手局側を確認してください。
KANF86634-E※
866 Connection rejected (TLI) pid=プロセスID
- 要因:OSI拡張機能で,OSI側コネクションが相手局から切断されました。
対処:KANF8666d-Eで表示する相手局NSAPアドレスと,KANF8666e-Eで表示する切断理由コードを基に,ネットワーク網や相手局側を確認してください。なお,KANF8666e-Eは,場合によっては表示されないことがあります。
KANF86635-E※
866 TS1 timer time out (CR_TPDU) pid=プロセスID
- 要因:OSI拡張機能で,CR_TPDUパケットを送信しましたが,その応答が返ってこないため,監視タイマ(TPTCP_define文またはOSI拡張機能のシステムパラメタ定義文で指定したTS1タイマ値)がオーバーし,タイムアウトしました。
対処:KANF8666c-Eで表示する相手局IPアドレスを基に,ネットワーク網や相手局側を確認してください。
KANF86636-E※
866 TS1 timer time out (ER_TPDU) pid=プロセスID
- 要因:OSI拡張機能で,プロトコル誤りを検出したため,ER_TPDUパケットを送信しましたが,その応答が返ってきませんでした。その結果,監視タイマ(TPTCP_define文またはOSI拡張機能のシステムパラメタ定義文で指定したTS1タイマ値)がオーバーし,タイムアウトしました。
対処:KANF8666c-Eで表示する相手局IPアドレスを基に,ネットワーク網や相手局側を確認してください。
KANF8665e-E※
866 system parameter definition is invalid.
- 要因:OSI拡張着呼デーモンを使用する場合は,TPTCP_define文で定義したOSI拡張機能の共通情報で動作します。OSI拡張機能のシステムパラメタ定義は無効となります。
対処:このメッセージは単独では出力されません。このメッセージの直後に表示されるメッセージに従って対処してください。
KANF8665f-E※
866 Execute コマンド名称 オプション.
- 要因:このメッセージは単独では出力されません。1つ前に表示されたメッセージの要因を参照してください。コマンド名称とオプションを次に示します。
- xnftpprmgen -d
- OSI拡張機能のシステムパラメタ定義を削除するコマンド
- 対処:コマンド名称で示すコマンドを実行して,OSI拡張機能のシステムパラメタ定義を削除してください。
KANF866bf-E
866 Too many TL references.
- 要因:OSI拡張機能で,割り当てられる自局レファレンス数を超過しました。
対処:構成定義を見直してください。
KANF866cf-E
866 File(ファイル名称) crashed, OSI_EX aborted.
- 要因:ファイル名称で示す,OSI拡張機能が使用するファイルが破壊されています。そのため,OSI拡張機能を使用した通信ができませんでした。
対処:xnftpstop -Fコマンドを入力したあとで,xnftpstartコマンドを入力して,OSI拡張機能を再起動してください。
KANF86662-E
866 > src_tsel=自側Tセレクタ
- 要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報として自局のTセレクタを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF86663-E
866 > dst_tsel=相手側Tセレクタ
- 要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報として相手局のTセレクタを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF86664-E
866 > Tセレクタ(17バイト目以降)
- 要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報としてTセレクタの17バイト目以降を表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。KANF86662-E,KANF86663-E,またはKANF866b5-Eのどれかのメッセージとペアで出力されます。前に表示されたメッセージの対処方を参照してください。
KANF86667-E
866 > src_tsel=null
- 要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報として自局のTセレクタを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF86668-E
866 > dst_tsel=null
- 要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報として相手局のTセレクタを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF86669-E※
866 > rc1=詳細コード1:rc2=詳細コード2
- 要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報を表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。一つ前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF8666c-E※
866 > dst_IP_addr=相手局IPアドレス
- 要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報として相手局のIPアドレスを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。一つ前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF8666d-E※
866 > dst_nsap=相手局NSAPアドレス
- 要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報として相手局のNSAPアドレスを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。一つ前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF8666e-E※
866 > disconnect_reason code=切断理由コード
- 要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報として切断理由コードを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。一つ前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF866a*-E※
866 システムコール名称 error pid=プロセスID : errno=エラー番号
- *は0~fのどれかの値です。
要因:OSI拡張機能で,システムコール名称に示す非通信系のシステムコールでエラーが発生しました。
対処:errnoの値を基に,原因を調査してください。特に,errno=6の場合は,XNF/ASが起動されていないか,または停止しているときに発生します。
KANF866a0-E
866 Can't call. Too many TCs
- 要因:最大TC(トランスポートコネクション)数をオーバーしたため,TCの確立要求を拒否したとき,OSI拡張機能がこのメッセージを表示します。
対処:XNF/AS構成定義を見直してください。
KANF866a2-E
866 RFC1006 stop.
- 要因:OSI拡張機能が開始されていない状態で,OSI拡張機能に要求を受け付けました。次の要因が考えられます。
- XNF/ASのPP組み込み後,xnfbootコマンドを起動しないでxnfstartコマンドで運用を開始しました。
- OS起動時のスクリプトが登録されていない状態でOSをリブートし,xnfstartコマンドで運用を開始しました。
- xnftpstopコマンド実行後,xnftpstartコマンドを実行していません。
- 対処:要因1.および要因2.に当てはまる場合は,「3.1 XNF/ASの環境設定」に従って運用してください。要因3.に当てはまる場合は,xnftpstartコマンドを実行してください。
KANF866b4-E
866 > osi_tsel=null
- 要因:OSI拡張機能のゲートウェイ通信機能での障害発生時に,付加情報としてOSIのTセレクタを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF866b5-E
866 > osi_tsel=OSI Tセレクタ
- 要因:OSI拡張機能のゲートウェイ通信機能での障害発生時に,付加情報としてOSIのTセレクタを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
KANF866cd-E
866 Registered 定義種別 definition crashed.
- 要因:定義種別で示す登録済みのOSI拡張機能用定義ファイルが破壊されています。または,定義を登録したXNF/AS/OSI Extensionのバージョンが現在のXNF/AS/OSI Extensionのバージョンと異なるおそれがあります。定義種別を次に示します。
- gateway:OSI拡張機能ゲートウェイ定義
- ゲートウェイ通信機能は使用できません。
- system parameter:OSI拡張機能システムパラメタ定義
- システムパラメタはデフォルト値で稼働します。
- 対処:このメッセージは単独では出力されません。このメッセージの直後に表示されるメッセージに従って,対処してください。
KANF866ce-E
866 Execute コマンド名称.
- 要因:このメッセージは単独では出力されません。一つ前に表示されたメッセージの要因を参照してください。コマンド名称を次に示します。
- xnftpgwgen
- OSI拡張機能のゲートウェイ定義を登録するコマンド
- xnftpprmgen
- OSI拡張機能のシステムパラメタ定義を登録するコマンド
- 対処:コマンド名称で示すコマンドを実行して,OSI拡張機能用定義ファイルを登録し直してください。
KANF866d1-E※
866 Invalid NPDU pid= プロセスID : LI= PDU長
- 要因:PDU長(LI)が不正なPDUを受信したため,コネクションを切断しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF866d2-E※
866 Invalid NPDU pid= プロセスID : PT= PDUタイプ
- 要因:PDUタイプが不正なPDUを受信したため,コネクションを切断しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF866d3-E※
866 Invalid NPDU pid= プロセスID : SA= サーバの通信管理番号 : HA= ホストの通信管理番号
- 要因:通信管理番号が不正なPDUを受信したため,コネクションを切断しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
KANF866d4-E
866 Routing Error SCC= 詳細理由コード
- 要因:相手NSAPアドレスが不正,またはネットワークコネクションのリソース不足によって,上位層からのコネクション確立要求を拒否しました。
対処:表C-11に示す詳細エラーコード,切断理由コードの意味と対処を参照してください。
KANF866e0-E
866 xnftpclidmon hang-up timer time out pid=プロセスID
- 要因:OSI拡張クライアントデーモン(xnftpclidmon)のハングアップ監視時間(TPTCP_define文のxnftpclidmon_hangup_timeオペランドで指定したタイマ値)がオーバーし,タイムアウトしました。
対処:OSI拡張クライアントデーモンがハングアップしているおそれがあります。OSI拡張機能を再起動してください。詳細については,「3.8.8 OSI拡張機能のデーモンハングアップ通知機能」に従って対処してください。
KANF866e1-E
866 xnftplsndmon hang-up timer time out pid=プロセスID
- 要因:OSI拡張着呼デーモン(xnftplsndmon)のハングアップ監視時間(TPTCP_define文のxnftplsndmon_hangup_timeオペランドで指定したタイマ値)がオーバーし,タイムアウトしました。
対処:OSI拡張着呼デーモンがハングアップしているおそれがあります。OSI拡張機能を再起動してください。詳細については,「3.8.8 OSI拡張機能のデーモンハングアップ通知機能」に従って対処してください。
KANF866f0-E
866 OSI_EX : Memory allocation error ID = 内部障害コード
- 要因:OSI拡張機能で,メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF866f1-E
866 OSI_EX : Setup information error ID = 内部障害コード
- 要因:OSI拡張機能のゼネレーション情報に異常があります。
対処:保守員に連絡してください。
KANF866f2-E
866 OSI_EX : Module linkage error ID = 内部障害コード
- 要因:OSI拡張機能で,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF86701-E
867 OSI_EX_CL : Setup information error ID = 内部障害コード
- 要因:自局IPアドレス指定機能のゼネレーション情報に異常があります。
内部障害コード | 意味 |
---|
0001 | ゼネレーション情報の取得に失敗しました。 |
- 対処:保守員に連絡してください。
KANF86702-E
867 OSI_EX_CL : Module linkage error ID = 内部障害コード
- 要因:自局IPアドレス指定機能で,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
内部障害コード | 意味 |
---|
0001 | RAS-MGRモジュール間I/Fテーブルの取得に失敗しました。 |
0002 | RSC-MGRモジュール間I/Fテーブルの取得に失敗しました。 |
- 対処:保守員に連絡してください。
KANF86703-E
867 OSI_EX_CL : PP version mismatch. PP = 前提PP名称
- 要因:前提PP名称で示すXNF/AS/OSI Extension/Clusterの前提PPのバージョンが不正です。
対処:リリースノートなどを参照し,前提PPのバージョンを確認してください。
KANF87094-E
870 SL Disconnection and abort timer expired
- 要因:DN_SPDU(コネクション切断応答SPDU),AB_SPDU(コネクション異常解放SPDU),またはRF_SPDU(コネクション確立拒否)送信後,相手無応答で監視タイマ(SL文のSL_timeオペランド値)がタイムアウトしたとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの付加情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF870b7-E
870 SL Session entity not exist
- 要因:トランスポートコネクション確立指示を相手局から受信しました。対応する上位APが起動されていないとき,または起動されている上位AP数以上にコネクション確立要求を受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
対処:上位AP定義,または相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF870c0-E
870 UL : Module linkage error ID = 内部障害コード
- 要因:OSI上位層で,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF870c1-E
870 UL : Setup information error ID = 内部障害コード
- 要因:OSI上位層のゼネレーション情報に異常があります。
対処:保守員に連絡してください。
KANF870c2-E
870 UL : Memory allocation error ID = 内部障害コード
- 要因:OSI上位層で,メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF87502-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション確立拒否PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
ACSE | AARE_APDU (コネクション確立応答APDU) | No reason given | 特定の理由はありません。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87503-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション確立拒否PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
ACSE | AARE_APDU (コネクション確立応答APDU) | No common ACSE version | バージョン番号が不正です。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87504-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション確立拒否PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
PL | CRP_PPDU (コネクション確立拒否PPDU) | Reason not specified | 特定の理由はありません。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87508-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション確立拒否PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
PL | CRP_PPDU (コネクション確立拒否PPDU) | Protocol version not supported | バージョン番号が不正です。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87509-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション確立拒否PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
PL | CRP_PPDU (コネクション確立拒否PPDU) | Default context not supported | 省略時コンテキストがサポートされていません。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF8750d-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション確立拒否PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
SL | RF_SPDU (コネクション確立拒否SPDU) | SS-user not attached to SSAP | SSAPがオープンされていません。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF8750f-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション確立拒否PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
SL | RF_SPDU (コネクション確立拒否SPDU) | Protocol version not supported | バージョン番号が不正です。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87510-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション確立拒否PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
SL | RF_SPDU (コネクション確立拒否SPDU) | Reason not specified | 特定の理由はありません。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87513-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 異常解放理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション異常解放PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 異常解放理由 | 意味 |
---|
PL | ARP_PPDU (コネクション異常解放PPDU) | Reason not specified | 特定の理由はありません。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87515-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 異常解放理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション異常解放PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 異常解放理由 | 意味 |
---|
PL | ARP_PPDU (コネクション異常解放PPDU) | Unexpected PPDU | 予期しないPPDUです。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87517-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 異常解放理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション異常解放PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 異常解放理由 | 意味 |
---|
PL | ARP_PPDU (コネクション異常解放PPDU) | Unrecognized PPDU parameter | 認識できないPPDUパラメタです。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87518-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 異常解放理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション異常解放PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 異常解放理由 | 意味 |
---|
PL | ARP_PPDU (コネクション異常解放PPDU) | Unexpected PPDU parameter | 予期しないPPDUパラメタです。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87519-E
870 レイヤ種別 Reject(D) R:PDU種別 異常解放理由
- 要因:自局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,相手局から次に示すコネクション/アソシエーション異常解放PDUを受信したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 異常解放理由 | 意味 |
---|
PL | ARP_PPDU (コネクション異常解放PPDU) | Invalid PPDU parameter value | PPDUパラメタ値が不正です。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87521-E
870 レイヤ種別 Reject(S) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:相手局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,自局が次に示す理由でコネクション/アソシエーション確立を拒否したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
PL | CP_PPDU (コネクション確立要求PPDU) | Protocol version not supported | バージョン番号が不正です。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,自局,および相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87522-E
870 レイヤ種別 Reject(S) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:相手局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,自局が次に示す理由でコネクション/アソシエーション確立を拒否したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
PL | CPR_PPDU (コネクション確立拒否PPDU) | Default context not supported | 省略時コンテキストがサポートされていません。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,自局,および相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87526-E
870 レイヤ種別 Reject(S) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:相手局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,自局が次に示す理由でコネクション/アソシエーション確立を拒否したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
SL | CN_SPDU (コネクション確立要求SPDU) | SS-user not attached to SSAP | SSAPがオープンされていません。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,自局,および相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87528-E
870 レイヤ種別 Reject(S) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:相手局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,自局が次に示す理由でコネクション/アソシエーション確立を拒否したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
SL | CN_SPDU (コネクション確立要求SPDU) | Protocol version not supported | バージョン番号が不正です。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,自局,および相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF87529-E
870 レイヤ種別 Reject(S) R:PDU種別 拒否理由
- 要因:相手局からのコネクション/アソシエーション確立要求に対し,自局が次に示す理由でコネクション/アソシエーション確立を拒否したとき,OSI(UL)がこのメッセージを表示します。
レイヤ種別 | PDU種別 | 拒否理由 | 意味 |
---|
SL | CN_SPDU (コネクション確立要求SPDU) | Reason not specified | 特定の理由はありません。 |
- 対処:このメッセージの直後に表示されるSセレクタなどの情報を基に,自局,および相手局(中継局含む)を調査してください。
KANF88000-E
880 OSAS : Module linkage error ID = 内部障害コード
- 要因:OSAS APIで,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF88001-E
880 OSAS : Setup information error ID = 内部障害コード
- 要因:OSAS APIのゼネレーション情報に異常があります。
対処:保守員に連絡してください。
KANF88002-E
880 OSAS : Memory allocation error ID = 内部障害コード
- 要因:OSAS APIで,メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF88003-E
880 OSAS : Cannot add OSAS_API, Setup error ID = 内部障害コード
- 要因:OSAS_APIのゼネレーション情報に異常があります。
対処:保守員に連絡してください。
KANF88004-E
880 OSAS : Cannot add OSAS_API, over max_AP_identification.
- 要因:OSAS-API文が,定義できる最大数を超えて定義されています。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rコマンドを実行してください。
KANF890c1-E
890 NLI : Module linkage error ID=内部障害コード
- 要因:NLIで,ほかの制御とのインタフェース用テーブル獲得に失敗しました。
対処:保守員に連絡してください。
KANF890c2-E
890 NLI : Setup information error ID=内部障害コード
- 要因:NLIのゼネレーション情報に異常があります。
対処:保守員に連絡してください。
KANF890c3-E
890 NLI : Memory allocation error ID=内部障害コード
- 要因:NLIで,メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。または,保守員に連絡してください。
KANF890c4-E
890 NLI : all slot unmatch for NLI
- 要因:NLIで動作できるスロットがありません。
対処:構成定義を見直してください。
KANS001-E
XNF/AS PP install Failed, エラーメッセージ. PP = <PP名> MODULE = <モジュール名>
- 要因:PPの組み込みに失敗しました。
- エラーメッセージ:内部詳細メッセージ
- OS unmatch.:OSが不正(AIXではない)
- OS version unmatch.:OSのバージョンが不正
- Invalid Run Mode.:実行モードが不正
- PP名:XNF/AS関連のPP名称
- モジュール名:エラーが発生したスクリプト。before_17pp(17ppはプログラムコード)。
- 対処:インストールしようとした環境では実行できません。実行環境を確認してください。
KANS002-E
XNF/AS PP install Failed, エラーメッセージ. PP = <PP名> MODULE = <モジュール名>
- 要因:PPの組み込みに失敗しました。
- エラーメッセージ:内部詳細メッセージ
- Object (xxxxxx) Create Error.:ODMの作成失敗
- Object (xxxxxx) Delete Error.:ODMの削除失敗
- Device (xxxxxx) Create Error.:デバイスの作成失敗
- Device (xxxxxx) Delete Error.:デバイスの削除失敗
- xxxxxx error.:xxxxxxでエラー発生
- PP名:XNF/AS関連のPP名称
- モジュール名:エラーが発生したスクリプト。before_17pp,remove_17pp,またはppend_1700_00(17ppはプログラムコード)。
- 対処:XNF/AS関連のPPを削除したあと,再度XNF/AS関連のPPを組み込んでください。PPが削除できない場合は,OS起動スクリプトを解除したあとにリブートして,再度PPの削除をしてください。
KANS003-E
Can't Install or Remove XNF/AS PP while XNF/AS Process running.PP = <PP名> MODULE = <モジュール名>
- 要因:XNF/AS関連PPの動作中に,XNF/AS関連PPの組み込み,または削除をしようとしました。
- PP名:XNF/AS関連のPP名称
- モジュール名:エラーが発生したスクリプト。before_17pp,またはremove_17pp(17ppはプログラムコード)。
- 対処:XNF/AS関連PPを停止したあと,XNF/AS関連PPの組み込み,または削除をしてください。
KANS004-E
XNF/AS Kernel modules unload failed, code = 要因コード. PP = <PP名> MODULE = <モジュール名>
- 要因:XNF/ASのカーネルモジュールの削除に失敗しました。
- 要因コード:
- 01の場合:XNF/ASが起動中
- 03の場合:上位APまたはXNF/ASの運用コマンドが起動中
- 04の場合:XNF/ASがABEND状態
- 05の場合:EEH障害の回復処理が中断された状態
- PP名:XNF/AS関連のPP名称
- モジュール名:エラーが発生したスクリプト。before_17pp,またはremove_17pp(17ppはプログラムコード)。
- 対処:
- 要因コードが01の場合:
- xnfstopコマンドなどでXNF/ASを停止して,再度PPの組み込み,または削除をしてください。
- 要因コードが03の場合:
- 上位AP,XNF/ASの運用コマンドの終了を待つか,または上位AP,XNF/ASの運用コマンドを停止したあと,再度PPの組み込み,または削除をしてください。
- 要因コードが04または05の場合:
- OS起動スクリプトを解除したあとにリブートして,再度PPの組み込み,または削除をしてください。
KANS101-E
XNF/AS device(デバイスファイル名称) system call error : システムコール名 error number = エラー番号
- 要因:デバイスファイル名称で示すデバイスで,システムコールエラーが発生しました。
対処:システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
KANS102-E
XNF/AS device (デバイスファイル名称) system call error : システムコール名 error code = エラー番号
- 要因:デバイスファイル名称で示すデバイスで,システムコールエラーが発生しました。
- エラー番号が1の場合:
- 使用中の回線アダプタを削除しようとしました。
- エラー番号が3の場合:
- 搭載された回線アダプタの台数が,XNF/ASが処理できる上限値(100)を超えました。
- 対処:
- エラー番号が1の場合:
- 回線アダプタをオフライン状態にしてから,再度実行してください。
- エラー番号が3の場合:
- 回線アダプタの搭載台数を,XNF/ASが処理できる上限値(100)以内にしてXNF/ASを開始してください(ブート時や回線アダプタ追加時にこのメッセージが出力された場合でも,上限値を超えた分の回線アダプタを削除したあとに,XNF/ASを開始して,開始時にこのメッセージが出力されなければ問題ありません)。
KANS201-I
XNF/AS restore start. code=状態コード
- 要因:XNF/AS実行環境の再構築を開始しました。保守情報として再構築の要因を示す状態コードを出力します。
対処:xnfbootコマンドが終了するまで待ってください。XNF/AS実行環境の再構築には数分掛かる場合があります。
KANS202-I
XNF/AS restore end.
- 要因:XNF/AS実行環境の再構築が終了しました。
対処:KANS201-Iのメッセージとこのメッセージの間に,XNF/ASのエラーメッセージ(KANSxxx-E)が出力されていなければ,XNF/AS実行環境の再構築が正常に終了しています。
KANS201-Iのメッセージとこのメッセージの間に,XNF/ASのエラーメッセージ(KANSxxx-E)が出力されている場合は,XNF/AS実行環境の再構築が失敗しているおそれがあります。出力されているエラーメッセージの対処方法を参照してください。