付録B.1 メッセージの見方

XNF/ASが出力するメッセージの見方について説明します。

<この項の構成>
(1) メッセージの形式
(2) メッセージの対処方法
(3) メッセージの出力先

(1) メッセージの形式

メッセージは次の形式で表示されます。

{KANCxxx-y|KANFxxxxx-E|KANSxxx-y} メッセージテキスト

(凡例)
KANC,KANF,KANS:XNF/ASのメッセージID
xxxまたはxxxxx:メッセージ番号
-y:メッセージ種別
メッセージ種別には,メッセージの内容によって次の3種類があります。
-E:エラーメッセージ
-W:定義文法エラーメッセージ
-I:付加情報メッセージ

メッセージテキストは,英文で出力されます。テキスト中の( )内には,実際の名称,または値が表示されます。また,〔 〕内のコードは,表示されない場合もあります。

このマニュアルで一行に記載しているメッセージでも,syslogファイルやcomlogコマンドでは複数行で表示される場合もあります。

(2) メッセージの対処方法

付録B.2 メッセージの詳細」では,「要因」にメッセージが出力された原因を,「対処」にユーザの対処方法を記述しています。

このマニュアルに記載されていないXNF/ASメッセージ(KANCxxx-y,KANFxxxxx-E,およびKANSxxx-yメッセージ)については,保守員に連絡してください。

(3) メッセージの出力先

付録B.2 メッセージの詳細」に記載されているメッセージの出力先は,メッセージIDによって異なります。各メッセージIDの出力先は次のとおりです。