3.4.1 回線アダプタの追加

XNF/AS稼働中に,ホットプラグで回線アダプタを追加する場合の運用手順を示します。

<この項の構成>
(1) smitでの運用手順
(2) smitを使わないで直接コマンドを入力する運用手順

(1) smitでの運用手順

  1. "smit devdrpci"でsmitを起動します。
    これで,PCIホット・プラグ・マネージャーのメニュー画面まで移動できます。なお,"smit"でメインメニューから「デバイス」→「PCIホット・プラグ・マネージャー」を選択してもかまいません。
  2. メニューの中から「PCIホット・プラグ・スロットをリスト」を選択し,空きスロットを確認します。
  3. 「PCIホット・プラグ・アダプタの追加」を選択すると,挿入できるスロットの一覧が表示されるので,その中から挿入場所を選択します。
  4. 回線アダプタを挿入します。
    挿入方法はシステム装置の資料を参照してください。
  5. 「IPL後追加されたデバイスのインストール/構成」を選択し,回線アダプタを使用できる状態にします。

追加したアダプタの構成を追加していない場合は「3.3 構成の変更」を参照して,構成を追加してください。

(2) smitを使わないで直接コマンドを入力する運用手順

  1. lsslot -c pci
    (1) smitでの運用手順」の2.に対応しています。
  2. drslot -c pci -a -sスロット
    (1) smitでの運用手順」の3.に対応しています。
  3. 回線アダプタを挿入します。
    挿入方法はシステム装置の資料を参照してください。
  4. cfgmgr
    (1) smitでの運用手順」の5.に対応しています。