4.2.21 xnftpgwgenOSI拡張機能のゲートウェイ定義を登録する

<この項の構成>
(1) 形式
(2) 機能
(3) 実行者
(4) オプション
(5) 使用例

(1) 形式

/etc/xnftpgwgen 〔-f OSI拡張機能のゲートウェイ定義ファイル名称|-d〕

(2) 機能

OSI拡張機能のゲートウェイ定義ファイルを解析して,OSI拡張機能のゲートウェイ定義として登録します。

(3) 実行者

スーパユーザ

(4) オプション

(a) -f OSI拡張機能のゲートウェイ定義ファイル名称

OSI拡張機能のゲートウェイ定義文法に従って作成された,定義ファイル名称を指定します。

指定したOSI拡張機能のゲートウェイ定義ファイルを解析して,OSI拡張機能のゲートウェイ定義として登録します。すでに登録されている場合には,新たに登録し直します。このとき,すでに確立済みのコネクションは,このオプションの実行による影響を受けません。OSI拡張機能のゲートウェイ定義文については,マニュアル「XNF/AS 構成定義編」を参照してください。

(b) -d

現在登録されているOSI拡張機能のゲートウェイ定義を削除します。

確立済みのコネクションは,このオプションの指定で影響を受けることはありません。

(c) 全オプション省略

現在登録されているOSI拡張機能のゲートウェイ定義を標準出力に表示します。

(5) 使用例

(例1)
OSI拡張機能のゲートウェイ定義の登録をします。

/etc/xnftpgwgen -f TPGATEWAY

(例2)
現在登録されているOSI拡張機能のゲートウェイ定義を削除します。

/etc/xnftpgwgen -d