4.1 インタフェース

NLIのAPI(アプリケーションプログラムインタフェース)は,次に示すように二つの部分から構成されます。

インタフェース構造体は,データ送受信を除く手順でNLIと上位プログラムとのインタフェース情報を受け渡しするための領域の定義であり,あらかじめ型枠を決めている構造体です。上位プログラムは,ライブラリ関数を呼び出す前に,その関数で必要な情報をインタフェース構造体に設定しておきます。ライブラリ関数については,「5. ライブラリ関数」を参照してください。

NLIからのリターン情報は,関数から戻ってきたときにインタフェース構造体に書き込まれています。