PVCで,リセット原因符号と診断符号を取得します。
#include <xnfw/niuser.h> |
ネットワーク端点を指定します。
リセットされたコネクションの情報を受けるエリアを指定します。
n_reset構造体の参照内容については,「表10-9 インタフェース構造体(n_reset)のパラメタの設定・参照」を参照してください。
0以上:正常終了(発生したイベントを示しています。表5-9を参照してください)
-1:異常終了
エラー番号がn_errnoに設定されています。エラー番号の詳細は,「9.1 エラー番号一覧」を参照してください。
表5-9 ネットワーク端点で発生したイベント一覧
イベント | 意味 |
---|---|
N_RSTIND | リセット指示受信 |
N_RSTCNF | リセット確認受信 |
cdgflgに設定されるリセット情報を表5-10に示します。
表5-10 cdgflgに設定されるリセット情報
値 | 意味 |
---|---|
0 | 相手局からリセット確認を受信 |
1 | 相手局からリセット指示を受信 |
2 | リセット送信がタイムアウト |
3 | リセット送信が通信管理の内部リセットと衝突 |
データ分割送信中,またはデータ分割受信中にリセットが発生した場合,リセットが交換機でデータを追い越す可能性があります。そのため,意図したとおりにデータの組み立てができない場合があるので,該当するデータは破棄してください。