11.3 Qビットの付加および通知機能

<この節の構成>
(1) Qビットサポートの有無
(2) Qビットの付加
(3) Qビットの通知

(1) Qビットサポートの有無

n_open発行時,oflagにO_XNFNLI_QBITを指定することで,Qビットの付加・通知機能が使用できるようになります。なお,n_openでの指定はVC接続のときだけ必要であり,PVC接続でQビットを使用する場合はn_openでの指定は必要ありません。

(2) Qビットの付加

n_snd発行時,flagsに論理和形式でN_QBITを設定することで,回線上のパケットにQビットを付加します。

(3) Qビットの通知

受信パケットにQビットが付加されている場合,該当するデータを受信するn_rcvのflagsのN_QBITをONにして,APに通知します。