ネットワーク関数の引数となる構造体に対してメモリを割り当てます。また,その構造体が参照するバッファに対してもメモリを割り当てます。
#include <xnfw/niuser.h> |
ネットワーク端点を指定します。
割り当てる構造体のタイプを指定します。割り当てる構造体のタイプを表5-2に示します。
表5-2 割り当てる構造体のタイプ
タイプ | 割り当てる構造体 |
---|---|
N_BIND | struct n_bind |
N_CALL | struct n_call |
N_DIS | struct n_discon |
N_INFO | struct n_info |
N_RESET | struct n_reset |
struct_typeで指定した構造体に関する,すべてのフィールドを割り当てるN_ALLを指定します。
fieldsに上記以外の値が指定された場合,n_errnoにNEPARAMを設定してエラーリターンします。
bufポインタおよびmaxlenは,n_openおよびn_getinfo関数でユーザに返される大きさの情報に基づいて初期設定されます。ただし,指定したフィールドに関連する値が-1または-2の場合,指定されていないフィールドには,bufにNULLが,maxlenに0が設定されます。