同期方式で,正常に処理を終了した場合,データリンク端点と仮想スロット番号の結合に失敗した場合,およびコネクションの確立に失敗した場合の一連の処理の流れを,図4-1~図4-3に示します。なお,この節で示す例は,すべてHDLC-ABM手順のものです。
図4-1 同期方式での処理の流れ(正常終了した場合)
図4-2 同期方式での処理の流れ(データリンク端点と仮想スロット番号の結合に失敗した場合)
図4-3 同期方式での処理の流れ(コネクションの確立に失敗した場合)
同期方式で,通信バッファのサイズを超えるデータを送信,または受信した場合の処理の流れを,図4-4および図4-5に示します。
図4-4 同期方式でのデータの送信(データ長がバッファサイズを超える場合)
図4-5 同期方式でのデータの受信(データ長がバッファサイズを超える場合)
同期方式でデータを送信,または受信し,システムでビジー状態になった場合の処理の流れを,図4-6および図4-7に示します。
図4-6 同期方式でのデータの送信(ビジー状態になった場合)
図4-7 同期方式でのデータの受信(ビジー状態になった場合)