非同期方式で,正常に処理を終了した場合,およびコネクションの確立に失敗した場合の一連の処理の流れを,図4-8および図4-9に示します。なお,この節で示す例は,すべてHDLC-ABM手順のものです。
図4-8 非同期方式での処理の流れ(正常終了した場合)
図4-9 非同期方式での処理の流れ(コネクションの確立に失敗した場合)
非同期方式でデータの送信を要求し,システムでビジー状態になった場合のフロー制御の処理の流れを,図4-10および図4-11に示します。
図4-10 非同期方式でのフロー制御(selectシステムコールを使用する場合)
図4-11 非同期方式でのフロー制御(d_snd( )を連続発行する場合)