付録E AIX 5L V5.2以前との差異

AIX 5L V5.2以前とAIX 5L V5.3以降では,非同期型要求の方法に差異があります。AIX 5L V5.3以降で非同期型要求を発行する場合は,ENABLE(獲得型)またはENABLE(受け入れ指示型)の直後にCHECK非同期動作オプションを指定したOPTION関数を発行する必要があります。CHECK非同期動作オプションの詳細については,「10.9 OPTION」を参照してください。

非同期型要求の処理概要については,「2.4(2)非同期型要求」を参照してください。