OSI通信機能の提供するライブラリ関数の一覧を表8-1に示します。また,インクルードファイルは,<xnfw/xnf.h>となります。
表8-1 ライブラリ関数一覧
項番 | 機能名称 | 関数名 | 機能概要 |
---|---|---|---|
1 | ENABLE | xnf_enb | アソシエーションの活性化(確立)要求を行います。 |
2 | SEND | xnf_snd | データの送信要求を行います。 |
3 | RECEIVE | xnf_rcv | アソシエーション確立応答の受信,解放指示の受信,およびデータの受信を行います。 |
4 | DISABLE | xnf_dis | アソシエーションの非活性化(解放)要求,およびアソシエーション確立要求に対する拒否応答を行います。 |
5 | EVENTS | xnf_evt | OSI通信機能に対する非同期要求が完了するのを監視します。 |
6 | CHECK | xnf_chk | 非同期要求の完了を受信します。 |
7 | RETRYCK | xnf_rty | OSI通信機能で障害を検出したときに,リトライできるかどうかの判定を行います。 |
8 | CLOSE | xnf_cls | アソシエーション端点識別子を非活性化します。 |
9 | OPTION | xnf_option | オプションコードで指定したコードの処理を行います。 |