消込情報をDBに格納するために,次の消込情報格納用テーブルの格納領域を用意します。
テーブルの種別 | テーブル名 |
---|---|
消込情報格納用テーブル | HMPNKyyyyyyyy |
表領域は,ほかのテーブルと合わせて一つの領域を確保することもできますが,テーブルごとに異なる領域を確保することもできます。ただし,MPNセンタから消込依頼電文を受信するごとに情報が増加するため,消込情報格納用テーブルとそのほかのテーブルの格納領域を別に確保することを推奨します。
表領域は,次の計算式から算出します。
表領域(バイト)=消込情報のレコード数(レコード)×1レコード当たりの最大サイズ(バイト)×1.25 |
次に,消込情報のレコード数,および1レコード当たりの最大サイズの考え方について説明します。
消込情報は,次のようなタイミングで取得されます。
図A-5 消込情報を登録するタイミング(オンラインの場合)
1日に受信する消込依頼電文の件数によって,取得する消込情報のレコード数が決まります。
消込情報のレコード数(レコード)=a+b |
消込情報格納用テーブルの1レコード当たりの最大サイズは,771バイト(747桁)です。表領域のサイズを算出する場合には,1レコード当たりの最大サイズで見積もる必要があります。なお,このテーブルには,VARCHAR2,およびNVARCHAR2型の可変長項目が含まれていますが,全体サイズに大きな影響はありません。
(1)および(2)の値を利用して,消込情報格納用テーブルの表領域を算出します。
次に表領域の計算式を示します。
表領域(バイト)=(a+b)×771×1.25 |
表領域の算出例を次に示します。