消込情報ファイルの変換とは,伝送ファイルを消込情報ファイルに変換する操作です。伝送ファイルは,MPNセンタからファイル転送によって,通信サーバfor Billerに送られます。収納機関コードごとに実行できます。
消込情報ファイルの変換では,次に示すチェック機能があります。
伝送ファイルのフォーマットチェック,および対象金融機関チェックでエラーメッセージが出力されます。対象金融機関チェックでエラーとなった場合は,消込情報ファイルのリターン情報に,仮消込情報としてリターンコードを設定します。設定するリターンコードと,各リターンコードの説明を次に示します。
表6-1 仮消込情報として設定するリターンコード(消込情報ファイルの変換)
リターンコード | 説明 |
---|---|
HMPNA002※1 |
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HMPNA010※1 | 税目・料金番号※2,金融機関コード,および金融機関店舗コードは一致しているが,チャネル区分が不一致の場合 |
HMPNA013※1 | 金融機関コード,および金融機関店舗コードは一致しているが,税目・料金番号※2は不一致の場合 |
消込情報ファイルの変換コマンド(hmpnpayfile)のオプションを指定すると,次の機能が追加されます。
消込情報ファイルの変換コマンドの詳細については,「8.3 コマンドの詳細 hmpnpayfile(消込情報ファイルの変換)」を参照してください。