一括消込とは,複数の消込情報をDBへ一括登録する操作です。収納機関コードごとに実行できます。
一括消込でエラーが発生した場合,SQL*Loaderでバッチ処理したログファイルが出力されます。正常終了した場合および環境変数不正などでSQL*Loaderを実行できなかった場合は,ログファイルは出力されません。
出力されるログファイルのファイル名を次に示します。
$HMPNDIR/spool/bl/bat/log/表名_yyyymmdd_hhmmss.log
また,一括消込コマンド(hmpnpayload)のオプションを指定すると,次の機能が追加されます。
表6-2 結果報告ファイルに出力される内容(一括消込)
結果報告ファイルの種類 | ファイルに出力される内容 |
---|---|
データチェックファイル | 入力情報ファイルのデータをチェックしたときに,検知した誤りを出力します。 |
(通信サーバfor Billerのセットアップディレクトリ)/spool/bl/bat/pay/(納付情報格納用テーブル名)_yyyymmdd_hhmmss |
(通信サーバfor Billerのセットアップディレクトリ)/spool/bl/bat/pay/(請求情報格納用テーブル名)_yyyymmdd_hhmmss |
一括消込コマンドの詳細については,「8.3 コマンドの詳細 hmpnpayload(一括消込)」を参照してください。