収納機関情報をDBに格納するために,次の対象収納機関情報格納用テーブルの格納領域を用意します。なお,このテーブルは,通信サーバfor Billerに一つだけ必要です。
SQL*Loaderなどで収納機関情報を登録します。SQL*Loaderについては,ORACLEのマニュアルを参照してください。
テーブルの種別 | テーブル名 |
---|---|
対象収納機関情報格納用テーブル | HMPNR |
なお,対象収納機関情報格納用テーブルだけを格納する表領域を一つ確保することもできますが,そのほかの表領域とまとめて確保することもできます。
表領域は,次の計算式から算出します。
表領域(バイト)=収納機関情報のレコード数(レコード)×1レコード当たりの最大サイズ(バイト)×1.25 |
次に,収納機関情報のレコード数,および1レコード当たりの最大サイズの考え方について説明します。
通信サーバfor Billerで扱う収納機関の数でレコード数が決まります。
収納機関情報のレコード数(レコード)=a |
対象収納機関情報格納用テーブルの1レコード当たりの最大サイズは,74バイト(62桁)です。表領域のサイズを算出する場合には,1レコード当たりの最大サイズで見積もる必要があります。
(1)および(2)の値を利用して,対象収納機関情報格納用テーブルの表領域を算出します。
次に表領域の計算式を示します。
表領域(バイト)=a×74×1.25 |
表領域の算出例を次に示します。