22.1 KDMRST001-E~KDMRST020-E


KDMRST001-E

[英語](S,E)
Must be super user.
[日本語](S,E)
スーパーユーザーで実行してください。

root権限のないユーザーがコマンドを実行しました。
対 処
S:処理を中断します。
O:スーパーユーザーでコマンドを実行してください。

KDMRST002-E

[英語](S,E)
Specified directory is invalid. directory=aa..aa, reason=bb..bb
[日本語](S,E)
不正なディレクトリが指定されました。ディレクトリ名=aa..aa,理由コード=bb..bb

コマンドの引数に不正なディレクトリが指定されました。
aa..aa:ディレクトリ名
bb..bb:システムコール関数が設定したエラーコード
対 処
S:処理を中断します。
 
対策:障害の原因を調査し,必要に応じて,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server Base」を参照して障害情報を収集してください。

KDMRST003-E

[英語](S,E)
Internal error occurred. reason=aa..aa, file=bb..bb, line=cc..cc
[日本語](S,E)
内部エラーが発生しました。理由コード=aa..aa,ファイル名=bb..bb,行番号=cc..cc

ライブラリ内で内部エラーが発生しました。
aa..aa:理由コード
bb..bb:保守情報
cc..cc:保守情報
対 処
S:コマンドを中断します。
O:理由コードに「TOOLONGPATH」が表示された場合,コピー先のセットアップディレクトリが長過ぎるおそれがあります。セットアップ先ディレクトリ配下のファイルの絶対パス長がPATH_MAX値より小さいことを確認してください。
 
対策:必要に応じて,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server Base」を参照して障害情報を収集してください。

KDMRST004-I

[英語](N)
Usage:hmpnsetup {[-d] -s directory | -s directory -T TP1-setup-directory}
[日本語](N)
使用方法:hmpnsetup {[-d] -s セットアップ先ディレクトリ | -s セットアップ先ディレクトリ -T OpenTP1稼働環境ディレクトリ}

hmpnsetupコマンドの使用方法を表示します。
対 処
O:表示された内容に従ってコマンドを実行してください。

KDMRST005-E

[英語](S,E)
System call function returns an error. function=aa..aa, parameter=bb..bb, reason=cc..cc
[日本語](S,E)
システムコール関数でエラーが発生しました。関数名=aa..aa,パラメータ=bb..bb,理由コード=cc..cc

コマンド内部で使用しているシステムコール関数またはライブラリ関数内で,エラーが発生しました。
aa..aa:システムコール関数名またはライブラリ関数名
bb..bb:関数のパラメータ
cc..cc:システムコール関数またはライブラリ関数が設定したエラーコード
注※
パラメータやエラーコードがない場合は,bb..bbまたはcc..ccは「*」と表示されます。
対 処
S:処理を中断します。
 
対策:表示された内容を基にして障害の原因を調査し,必要に応じて,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server Base」を参照して障害情報を収集してください。

KDMRST006-E

[英語](S,E)
HMPN server has been worked. directory=aa..aa
[日本語](S,E)
セットアップ先ディレクトリの通信サーバが稼働中です。ディレクトリ名=aa..aa

セットアップ先ディレクトリの通信サーバが稼働しているため,セットアップを継続できませんでした。
aa..aa:セットアップ先ディレクトリ名
対 処
S:処理を中断します。
O:セットアップ先ディレクトリの通信サーバを停止したあと,再度コマンドを実行してください。

KDMRST007-I

[英語](N)
User-ID and group-ID is changing. user=aa..aa, group=bb..bb
[日本語](N)
ユーザーIDとグループIDを変更しています。ユーザー名=aa..aa,グループ名=bb..bb

セットアップ先ディレクトリ配下にあるファイルおよびディレクトリのユーザーIDとグループIDを変更しています。
aa..aa:ユーザー名
bb..bb:グループ名
対 処
S:処理を継続します。
 
対策:ユーザー情報ファイル(UNIXでは/etc/passwdや/etc/groupファイル)が不正の場合,ユーザー名またはグループ名は「*」と表示されます。その場合,セットアップ先ディレクトリまたはOpenTP1の稼働環境ディレクトリのユーザーID,グループIDがシステムに正しく登録されているか確認してください。ユーザー情報ファイルが壊れている場合は,システム管理者に問い合わせてください。

KDMRST008-I

[英語](S,N)
hmpnsetup is successful.
[日本語](S,N)
hmpnsetupが正常に終了しました。

セットアップ処理またはアンセットアップ処理が正常に終了しました。
対 処
S:コマンドを終了します。

KDMRST009-E

[英語](S,E)
Specified path is not directory. path=aa..aa
[日本語](S,E)
指定したパスはディレクトリではありません。パス=aa..aa

ディレクトリではないパスが指定されました。
aa..aa:パス名
対 処
S:処理を中断します。
O:表示されたパスがディレクトリかどうかを確認し,再度コマンドを実行してください。

KDMRST010-E

[英語](S,E)
Failed to copy file. original=aa..aa, destination=bb..bb, reason1=cc..cc, reason2=dd..dd
[日本語](S,E)
ファイルのコピーに失敗しました。コピー元=aa..aa,コピー先=bb..bb,理由コード1=cc..cc,理由コード2=dd..dd

ファイルのコピーに失敗しました。
aa..aa:コピー元のファイル名
bb..bb:コピー先のファイル名
cc..cc:理由コード
dd..dd:システムコール関数が設定したエラーコード
対 処
S:処理を中断します。
 
対策:次の表を参考にして障害の原因を調査し,必要に応じて,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server Base」を参照して障害情報を収集してください。
理由コード説明
FILEIOINコピー元ファイルの読み込み中に失敗しました。
FILEIOOUTコピー先ファイルの書き出し中に失敗しました。
FILEOPENINコピー元ファイルのオープンに失敗しました。
FILEOPENOUTコピー先ファイルのオープンに失敗しました。

KDMRST011-E

[英語](S,E)
Failed to delete file. file=aa..aa, reason=bb..bb
[日本語](S,E)
ファイルまたはディレクトリの削除に失敗しました。ファイル名=aa..aa,理由コード=bb..bb

ファイルの削除に失敗しました。
aa..aa:ファイル名
bb..bb:システムコール関数が設定したエラーコード
対 処
S:処理を中断します。
O:表示されたファイル名がアクセス中ではないことを確認したあと,再度コマンドを実行してください。
 
対策:必要に応じて,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server Base」を参照して障害情報を収集してください。

KDMRST012-E

[英語](S,E)
Specified directory is not ready to work. directory=aa..aa
[日本語](S,E)
指定したディレクトリはセットアップされていません。ディレクトリ名=aa..aa

アンセットアップ先のディレクトリはセットアップされていません。
aa..aa:ディレクトリ名
対 処
S:処理を中断します。
O:コマンドに正しい稼働環境ディレクトリを指定しているか確認したあと,再度コマンドを実行してください。

KDMRST013-E

[英語](S,E)
Command format is invalid.
[日本語](S,E)
コマンドの入力形式に誤りがあります。

コマンドの入力形式に誤りがあります。
対 処
S:処理を中断します。
O:この表示の直後に出力されるKDMRST004-Iに従って,再度コマンドを実行してください。

KDMRST014-E

[英語](S,E)
Failed to edit configuration file. file=aa..aa, reason=bb..bb
[日本語](S,E)
定義ファイルの編集に失敗しました。ファイル名=aa..aa,理由コード=bb..bb

OpenTP1用のサンプル定義ファイルの編集に失敗しました。
aa..aa:ファイル名
bb..bb:システムコール関数が設定したエラーコード
対 処
S:処理を中断します。
 
対策:表示された内容を基にして障害の原因を調査し,必要に応じて,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server Base」を参照して障害情報を収集してください。

KDMRST015-E

[英語](S,E)
Since the Online function is not installed, -T is an invalid option.
[日本語](S,E)
オンライン機能がインストールされていないため,-Tは無効なオプションです。

オンライン機能を提供する日立プログラムプロダクト,Hitachi Multi Payment Network communications server for BankまたはHitachi Multi Payment Network communications server for Billerがインストールされていないため-Tオプションは使用できません。
対 処
S:処理を中断します。
O:オンライン機能を提供する日立プログラムプロダクトをインストールし,再度実行してください。

KDMRST016-E

[英語](S,E)
PP is not installed correctly.
[日本語](S,E)
PPが正しくインストールされていません。

Hitachi Multi Payment Network communications server関連の日立プログラムプロダクトが正しくインストールされていません。
対 処
S:処理を中断します。
O:インストールディレクトリ内のファイルが正しくないおそれがあります。Hitachi Multi Payment Network communications server関連の日立プログラムプロダクトを再度インストールしてください。

KDMRST017-E

[英語](S,E)
Failed to registration or deleting of a daemon. reason=aa..aa
[日本語](S,E)
デーモンの登録または削除に失敗しました。理由コード=aa..aa

hmpnsetupは,/etc/inittabの登録または削除に失敗しました。デーモンの登録情報が不正です。
aa..aa:デーモンの登録に失敗した理由
対 処
S:処理を中断します。
O:アンセットアップしてから再度セットアップしてください。解決できない場合は,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server Base」を参照して障害情報を収集してください。

KDMRST018-E

[英語](S,E)
The work environment exists. work-directory=aa..aa
[日本語](S,E)
稼働環境は存在しています。稼働環境ディレクトリ=aa..aa

すでにセットアップされている稼働環境ディレクトリがあります。
aa..aa:セットアップ済みの稼働環境ディレクトリ
対 処
S:処理を中断します。
O:表示されたディレクトリをアンセットアップしてから再度セットアップしてください。

KDMRST019-E

[英語](S,E)
Directory must be specified with full path name. directory=aa..aa
[日本語](S,E)
ディレクトリは絶対パスで指定してください。ディレクトリ名=aa..aa

ディレクトリが相対パスで指定されています。
aa..aa:ディレクトリ名
対 処
S:処理を中断します。
O:絶対パスに変更して,再度セットアップコマンドを実行してください。

KDMRST020-E

[英語](S,E)
Illegal file exists. file=aa..aa
[日本語](S,E)
セットアップ先に不正なファイルが存在します。ファイル名=aa..aa

セットアップ先に同名のファイルがあるため,ディレクトリを作成できません。
aa..aa:ファイル名
対 処
S:処理を中断します。
O:該当するファイルを削除して,再度セットアップコマンドを実行してください。