3.1 KDMPCN001-E~KDMPCN051-I


KDMPCN001-E

[英語](T,S,F)(S,E)
System call error occurred. function=aa..aa, error=bb..bb, factor=cc..cc
[日本語](T,S,F)(S,E)
システムコールエラーが発生しました。関数名=aa..aa,エラーコード=bb..bb,要因=cc..cc

システムコールエラーが発生しました。
aa..aa:関数名
bb..bb:エラーコード
cc..cc:保守情報
対 処
S:処理を中断します。またはプロセスが異常終了します。
 
対策:エラーコードから原因を調査してください。また,必要に応じて,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server for Bank」を参照して,障害情報を収集してください。

KDMPCN002-E

[英語](T,S,F)(S,E)
Failed to lock of file. function=aa..aa, error=bb..bb, detail=cc..cc
[日本語](T,S,F)(S,E)
ファイルのロックに失敗しました。関数名=aa..aa,エラーコード=bb..bb,詳細コード=cc..cc

ファイルロックに失敗したため,処理を中断します。
aa..aa:保守情報
bb..bb:保守情報
cc..cc:保守情報
対 処
S:処理を中断します。またはプロセスが異常終了します。
 
対策:マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server for Bank」を参照して,障害情報を収集してください。

KDMPCN003-E

[英語](T,S,F)(S,E)
The error occurred in internal processing. function=aa..aa, error=bb..bb, factor=cc..cc
[日本語](T,S,F)(S,E)
内部エラーが発生しました。関数名=aa..aa,エラーコード=bb..bb,要因=cc..cc

内部エラーが発生しました。
aa..aa:保守情報
bb..bb:保守情報
cc..cc:保守情報
対 処
S:処理を中断します。またはプロセスが異常終了します。
 
対策:マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server for Bank」を参照して,障害情報を収集してください。

KDMPCN005-E

[英語](T,S,F)
Failed to read configuration. error=aa..aa, line1=bb..bb, line2=cc..cc, function=dd..dd, detail=ee..ee
[日本語](T,S,F)
通信サーバシステム定義の読み込みに失敗しました。エラーコード=aa..aa,行番号1=bb..bb,行番号2=cc..cc,関数名=dd..dd,詳細コード=ee..ee

通信サーバシステム定義の読み込みに失敗しました。
aa..aa:エラーコード
bb..bb:行番号
cc..cc:行番号(タグ名や定義名の重複の場合)
dd..dd:システムコール名
ee..ee:システムコールのエラーコード
対 処
S:処理を中断します。またはプロセスが異常終了します。
 
対策:次の表を参照し,通信サーバシステム定義ファイルとその内容を確認してください。表にないエラーコードが出力された場合は,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server for Bank」を参照して,障害情報を収集してください。
 
エラーコード行番号1行番号2関数名詳細コード説明
1環境変数HMPNDIRの値が長過ぎます。
2定義ファイルが通常のファイルではありません。
3定義ファイルのサイズが0です。
51行の文字数が2,048を超えました。
6定義形式に誤りがあります。
7定義の先頭に[COMMON]タグがありません。
8重複しているタグ名があります。
9重複している定義名があります。
10システムコールエラーが発生しました。
19定義ファイルが見つかりません。
20定義ファイルのオープンに失敗しました。
(凡例)
○:出力される
-:出力されない
注※
関数名が「getenv」のとき,詳細コードには何も出力しません。この場合は,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server for Bank」を参照して障害情報を収集してください。


KDMPCN006-E

[英語](T,S,F)
Failed to get configuration-value. error=aa..aa, tag=[bb..bb], name=cc..cc
[日本語](T,S,F)
定義値の取得に失敗しました。エラーコード=aa..aa,タグ名=[bb..bb],定義名=cc..cc

通信サーバシステム定義ファイルから定義値を取得できませんでした。
aa..aa:エラーコード
bb..bb:タグ名
cc..cc:定義名
対 処
S:処理を中断します。またはプロセスが異常終了します。
 
対策:次の表を参照し,通信サーバシステム定義ファイルの内容を確認してください。
 
エラーコード説明
12初期化されていません。
13定義がありません。
14定義値が長過ぎます。
15定義値に不正な文字が含まれています。
16定義値が取得できない大きさです。
17定義値が負の値です。
21タグがありません。

KDMPCN007-E

[英語](T,S,F)
Configuration-value is invalid. error=aa..aa, tag=[bb..bb], name=cc..cc
[日本語](T,S,F)
定義値が不正です。エラーコード=aa..aa,タグ名=[bb..bb],定義名=cc..cc

通信サーバシステム定義に不正な値が設定されていました。
aa..aa:エラーコード
bb..bb:タグ名
cc..cc:定義名
対 処
S:処理を中断します。またはプロセスが異常終了します。
 
対策:次の表を参照し,通信サーバシステム定義ファイルの内容を確認してください。
 
エラーコード説明詳細
1定義値が設定範囲外の値です。
  • 数値データの場合,定義ごとの設定範囲外の値が設定されました。
  • 選択データの場合,指定できる値以外の値が設定されました。
  • 文字列データの場合,定義ごとの上限長を超えた長さの値が設定されました。または,定義ごとに指定できる文字以外の文字が指定されました。指定できる文字に関しては,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server for Bank」を参照してください。
2定義値のパスが指す先が不正です。
  • MPN_OL_SOFT_ENV_FILE,MPN_OL_SOFT_MQ_STT_SH,およびMPN_OL_SOFT_MQ_STP_SHの定義値が通常ファイルではありません。
  • RAW_NAME_SRVCND,およびRAW_NAME_TUBANBKの定義値がキャラクタデバイスではありません。
  • パスが絶対パスではありません。
  • そのほかの場合,同時に出力されるメッセージを参照してください。
3xxxファイルパス定義チェック時のstatシステムコールエラーです。xxx部分にはstatのerrnoがセットされます。
4ファイルパス定義チェック時のアクセス権限エラーです。
通信サーバシステム定義に関連するアクセス権の設定については,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server for Bank」を参照してください。

KDMPCN008-E

[英語](T,S,F)
An error occurred during access Database. table=aa..aa, error=bb..bb, message=cc..cc
[日本語](T,S,F)
データベースアクセスでエラーが発生しました。テーブル=aa..aa,エラーコード=bb..bb,エラーメッセージ=cc..cc

データベースアクセスで障害が発生しました。
aa..aa:テーブル名
bb..bb:データベースが出力したSQLコード
cc..cc:データベースが出力したSQLメッセージ
対 処
S:処理を継続します。
O:テーブルとエラーコードについては,マニュアル「スケーラブルデータベースサーバ HiRDB メッセージ」を参照し,原因を調査してください。
 
対策:次の点を確認してください。
  • OpenTP1のユーザサービス定義またはユーザサービスデフォルト定義に設定したHiRDB関連の環境変数が正しく設定されているか。
    環境変数の設定に誤りがある場合は修正して,通信サーバを再起動してください。
  • エラーメッセージに出力されたテーブルが正しく作成されているか。
    テーブルが正しく作成されていない場合は再作成して,通信サーバを再起動してください。

KDMPCN020-E

[英語](T,S,F)
Telegram is invalid. class=aa..aa, position code=bb..bb, factor=cc..cc, correlation=dd..dd
[日本語](T,S,F)
電文不正が発生しました。分類=aa..aa,位置=bb..bb,要因=cc..cc,相関=dd..dd

電文項目チェックでエラーが発生しました。
aa..aa:電文を大分類で示す名称
bb..bb:電文上の項目単位で示す名称
cc..cc:エラーとなった要因を示す番号
dd..dd:bb..bbとの相関関係にある項目をビット番号で示す
対 処
S:処理を中断します。
 
対策:次の表を参照して,電文を調査してください。
 
引数名説明
分類ORG_HDR通信サーバヘッダー部です。
MPN_HDRMPN電文ヘッダー部です。
MPN_BITMPN電文ビットマップ部です。
MPN_DTMPN電文データ部です。
位置1~21,
22~
ORG_HDRの場合に,電文フォーマットの配列順の項番数で表します。項番22からの繰り返し項目については,順次採番します。
1~22MPN_HDRの場合に,電文フォーマットの配列順の項番数で表します。
1~53MPN_BIT,MPN_DTの場合に,電文フォーマットのビット番号で表します。
*分類がMPN_BITで要因が7の場合,「*」が表示されます。
要因1属性エラー:設定値の文字属性が不正です。
2必須項目エラー:必須項目が設定されていません。
3項目値不正:定められた範囲内の値が設定されていません。
4相関エラー:存在の相関関係にある項目と対になっていません。
5可変長レングス部属性エラー:可変データレングス部の属性エラーのため,可変データを読み取れません。
6情報数属性エラー:電文中に繰り返し指定できる情報の情報数が属性エラーであるため,データを読み取れません。
7電文長矛盾:次の理由のため,電文の解析が終了しませんでした。
  • 分類と位置で示す項目の解析時に,電文の終わりが検出されました
  • 電文長に短い値を設定しました
  • 電文の最終データ以降に不要なデータがあります
8相関エラー2:ほかの項目と相関関係になっている項目の値が設定範囲内の値ではありません。
9設定できない項目:電文に設定してはいけない項目があります。
10相関エラー3:存在の相関関係にある項目が条件を満たしていません。
相関1~53要因が4,8,および10である場合に出力されます。位置が示す項目との相関関係にある値を,電文フォーマットのビット番号で示します。
注※
要因が5の場合に,設定していない位置情報が表示されたときは,ビットマップ部の情報に誤りがあるおそれがあります。このときは,ヘッダー部,および通信サーバヘッダー部に不当な値が設定されているおそれがあります。


KDMPCN021-E

[英語](T,S,F)
The error occurred in wording-of-a-telegram analysis. class=aa..aa, position code=bb..bb, factor=cc..cc
[日本語](T,S,F)
電文解析に失敗しました。分類=aa..aa,位置=bb..bb,要因=cc..cc

電文解析でエラーが発生しました。
aa..aa:電文を大分類で示す名称
bb..bb:電文上の項目単位で示す名称
cc..cc:エラーとなった要因を示す番号
対 処
S:処理を中断します。
 
対策:分類,位置,要因については,KDMPCN020-Eの表を参照してください。

KDMPCN030-E

[英語](T,S,F)
Code conversion went wrong. position code=aa..aa, error=bb..bb
[日本語](T,S,F)
コード変換に失敗しました。位置=aa..aa,エラーコード=bb..bb

位置aa..aaで示すビット番号データの漢字項目のコード変換処理に失敗しました。
aa..aa:電文フォーマットのビット番号
bb..bb:保守情報
対 処
S:処理を中断します。
 
対策:エラー電文ファイルを参照し,電文中の漢字項目の内容が正しいかどうかを確認してください。

KDMPCN041-E

[英語](T,S,F)
Failed to output to error telegram file. telegram-of-the-classification=aa..aa, function=bb..bb, error=cc..cc
[日本語](T,S,F)
エラー電文ファイルに出力できませんでした。電文種別コード=aa..aa,関数名=bb..bb,理由コード=cc..cc

関数bb..bbがエラーリターンしたためファイル出力できませんでした。
aa..aa:電文種別コード
bb..bb:エラーが発生したシステムコール関数名
cc..cc:エラーコード
対 処
S:処理を継続します。
 
対策:ファイル,ディレクトリ権限またはディスク容量を確認してください。
これらが正常な場合は,表示された内容を基にして障害の原因を調査し,必要に応じて,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server for Bank」を参照して,障害情報を収集してください。

KDMPCN051-I

[英語](F)
TR: aa..aa bb..bb cc..cc dd..dd ee..ee ff..ff gg..gg
[日本語](F)
TR: aa..aa bb..bb cc..cc dd..dd ee..ee ff..ff gg..gg

保守情報です。
aa..aa:保守情報
bb..bb:保守情報
cc..cc:保守情報
dd..dd:保守情報
ee..ee:保守情報
ff..ff:保守情報
gg..gg:保守情報
対 処
S:処理を継続します。