17.1 KDMRCD001-E~KDMRCD201-E


KDMRCD001-E

[英語](S,E)
Command format is invalid.
[日本語](S,E)
コマンドの入力形式に誤りがあります。

コマンドのオプションの指定方法に誤りがあります。
対 処
S:処理を中断します。
 
対策:入力形式を確認して,コマンドを再入力してください。

KDMRCD002-I

[英語](N)
Usage:hmpndefchk [-f configuration-file] [-n error-message-count] [-s]
[日本語](N)
使用方法:hmpndefchk [-f 通信サーバシステム定義ファイル] [-n エラーメッセージ出力数] [-s]

hmpndefchkコマンドのオプションの指定方法に誤りがあります。
対 処
S:処理を終了します。

KDMRCD100-I

[英語](N)
No configurations check error was found.
[日本語](N)
定義にエラーはありませんでした。

定義にエラーはありませんでした。
対 処
S:処理を終了します。

KDMRCD101-I

[英語](E)
Check error count overflowed.
[日本語](E)
チェックエラー表示の最大数を超えました。

チェックエラー表示の最大数を超える定義チェックエラーが検知されたので,処理を終了しました。
対 処
S:処理を終了します。
O:コマンドの引数で,最大エラーメッセージ数を増やしてください。

KDMRCD102-E

[英語](S,E)
Error-message-count is invalid.
[日本語](S,E)
エラーメッセージ出力数の指定値が不正です。

処理できない値が指定されました。
対 処
S:処理を中断します。
O:エラーメッセージ出力数を,1~1,000の範囲で指定してください。

KDMRCD103-E

[英語](S,E)
Configuration-file is invalid.
[日本語](S,E)
通信サーバシステム定義ファイルの指定値が不正です。

処理できない値が指定されました。
対 処
S:処理を中断します。
O:通信サーバシステム定義ファイルパスを,絶対パスで指定してください。

KDMRCD104-E

[英語](S,E)(E)
Failed to read configuration. error=aa..aa, line1=bb..bb, line2=cc..cc, function=dd..dd, detail=ee..ee
[日本語](S,E)(E)
通信サーバシステム定義の読み込みに失敗しました。エラーコード=aa..aa,行番号1=bb..bb,行番号2=cc..cc,関数名=dd..dd,詳細コード=ee..ee

通信サーバシステム定義の読み込みに失敗しました。
aa..aa:エラーコード
bb..bb:行番号
cc..cc:行番号(タグ名または定義名の重複の場合)
dd..dd:システムコール名
ee..ee:システムコールのエラーコード
対 処
S:処理を中断します。
 
対策:次の表を参照し,通信サーバシステム定義ファイルとその内容を確認してください。なお,表にないエラーコードが出力された場合は,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server Base」を参照して障害情報を収集してください。
エラーコード行番号1行番号2関数名詳細コード説明
1環境変数HMPNDIRの値が長過ぎます。
2定義ファイルが通常のファイルではありません。
3定義ファイルのサイズが0です。
51行の文字数が2,048を超えました。
6定義形式に誤りがあります。
7定義の先頭に[COMMON]タグがありません。
8重複しているタグ名があります。
9重複している定義名があります。
10システムコールエラーが発生しました。
19定義ファイルが見つかりません。
20定義ファイルのオープンに失敗しました。
(凡例)
○:出力される
-:出力されない
注※
関数名が「getenv」のとき,詳細コードには何も出力しません。この場合,環境変数HMPNDIRが未設定です。環境変数HMPNDIRを設定して再度コマンドを実行してください。


KDMRCD105-E

[英語](S,E)(E)
Failed to get configuration-value. error=aa..aa, tag=[bb..bb], name=cc..cc
[日本語](S,E)(E)
定義値の取得に失敗しました。エラーコード=aa..aa,タグ名=[bb..bb],定義名=cc..cc

通信サーバシステム定義ファイルから定義値を取得できませんでした。
aa..aa:エラーコード
bb..bb:タグ名
cc..cc:定義名
対 処
S:処理を継続します。
 
対策:次の表を参照し,通信サーバシステム定義ファイルの内容を確認してください。
 
エラーコード説明
12初期化されていません。
13定義がありません。
14定義値が長過ぎます。
15定義値に不正な文字が含まれています。
16定義値が取得できない大きさです。
17定義値が負の値です。
21タグがありません。

KDMRCD106-E

[英語](S,E)(E)
Configuration-value is invalid. error=aa..aa, tag=[bb..bb], name=cc..cc, detail=dd..dd
[日本語](S,E)(E)
定義値が不正です。エラーコード=aa..aa,タグ名=[bb..bb],定義名=cc..cc, 詳細コード=dd..dd

通信サーバシステム定義に不正な値が設定されています。
aa..aa:エラーコード
bb..bb:タグ名
cc..cc:定義名
dd..dd:詳細なエラーコード
対 処
S:処理を継続します。
 
対策:次の表を参照し,通信サーバシステム定義ファイルの内容を確認してください。
 
エラーコード説明詳細
1定義値が設定範囲外の値です。
  • 数値データの場合,定義ごとの設定範囲外の値が設定されました。
  • 選択データの場合,指定できる値以外の値が設定されました。
  • 文字列データの場合,定義ごとの上限長を超えた長さの値が設定されました。または,定義ごとに指定できる文字以外の文字が指定されました。
2定義値のパスが指す先が不正です。
  • 通常ファイルを指定する定義値が通常ファイルではありません。
  • キャラクタデバイスを指定する定義値がキャラクタデバイスではありません。
  • ディレクトリを指定する定義値がディレクトリでありません。
  • パスが絶対パスではありません。
3ファイルパス定義チェック時のstatシステムコールエラーです。dd..dd部分にはstatのerrnoがセットされます。
4ファイルパス定義チェック時のアクセス権限エラーです。この場合,dd..ddは保守情報となります。
通信サーバシステム定義に関連するアクセス権の設定については,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server Base」を参照してください。
5定義の関連が不正です。
  • [HMPN/FTHA]とSRV_NAMEが指定されているにもかかわらず[HMPN/HA]タグが指定されました。
通信サーバシステム定義についての詳細は,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server Base」を参照してください。

KDMRCD107-E

[英語](S,E)(E)
Value is overlapping of [aa..aa]bb..bb and [cc..cc]dd..dd.
[日本語](S,E)(E)
[aa..aa]bb..bb と [cc..cc]dd..dd の値が重複しています。

同じ定義値が,複数個所で定義されています。
aa..aa:タグ名
bb..bb:定義名
cc..cc:タグ名
dd..dd:定義名
対 処
S:処理を継続します。
 
対策:通信サーバシステム定義の内容を確認してください。

KDMRCD200-E

[英語](S,E)
System call error occurred. function=aa..aa, error=bb..bb, factor=cc..cc
[日本語](S,E)
システムコールエラーが発生しました。関数名=aa..aa,エラーコード=bb..bb,要因=cc..cc

システムコールエラーが発生しました。
aa..aa:システムコール名
bb..bb:システムコールのエラーコード
cc..cc:保守情報
対 処
S:処理を中断します。
 
対策:エラーコードから原因を調査してください。また,必要に応じて,マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server Base」を参照して障害情報を収集してください。

KDMRCD201-E

[英語](S,E)
Internal error occurred. function=aa..aa, error=bb..bb
[日本語](S,E)
内部エラーが発生しました。関数名=aa..aa,エラーコード=bb..bb

予期しないエラーが発生しました。
aa..aa:保守情報
bb..bb:保守情報
対 処
S:処理を中断します。
 
対策:マニュアル「Hitachi Multi Payment Network communications server Base」を参照して障害情報を収集してください。