hmpnopen(開局)

形式

hmpnopen [-F] [-t 業務系SPP起動待ち時間]

機能

MPNセンタに開始要求を通知し,収納サービスの状態を「開局中」にします。

MPNセンタ側の開閉局状態と収納サービスの状態が一致しない場合は,強制開局してください。

注意
  • 共通ソフトウェアの送受信チャネルの接続状態が一つもRUNNINGではない場合,開局できません。
  • 開局要求がタイムアウトした場合,MPNセンタ側の開閉局状態は,開局状態になる場合と閉局状態になる場合があります。開局要求がタイムアウトした場合および共通ソフトウェアからエラーリターンの応答があった場合は,出力されるエラーメッセージに従って対処してください。
  • 開局コマンドが異常終了した場合は,閉局状態になります。出力されるエラーメッセージに従って対処したあと,再度開局コマンドを実行してください。

オプション

-F

強制開局する場合に指定します。強制開局を指定した場合は,収納サービスの状態が「開局中」の場合でも,MPNセンタに開始要求を通知します。

-t 業務系SPP起動待ち時間~<符号なし整数>((1~600))(単位:秒)

業務系SPPの起動待ち時間を指定します。このオプションを省略した場合は,業務系SPP起動待ち時間は「0」となります。

RPCタイマの算出方法
指定された業務系SPP起動待ち時間と定義を用いてRPCタイマを算出します。
[図データ]

戻り値

0:正常終了

0以外:エラーリターン