hmpnclose(閉局)
形式
hmpnclose {-c [-F] | -p | -t 閉局実行待ち時間}
機能
MPNセンタに終了要求を通知し,収納サービスの状態を「閉局中」または「予備閉局中」にします。
MPNセンタ側の開閉局状態と収納サービスの状態が一致しない場合は,強制閉局してください。
オプション
-c
閉局する場合に指定します。
-F
強制閉局する場合に指定します。強制閉局を指定した場合は,収納サービスの状態が「閉局中」でも,MPNセンタに終了要求を通知します。
-p
予備閉局する場合に指定します。
-t 閉局実行待ち時間~<符号なし整数>((0~86,400))(単位:秒)
収納サービスの状態を「予備閉局中」にしてから閉局実行待ち時間が経過したあと,収納サービスの状態を「閉局中」にする場合に指定します。推奨指定範囲は,30~18,255秒です。推奨指定範囲は,予備閉局状態にしておく必要がある時間の最小値と最大値の範囲です。定義の値を使用して計算し,その計算結果以上の値を指定する必要があります。
予備閉局状態は,最後の照会依頼電文を送信した瞬間から,その照会取引についての消込・取消処理(およびそれぞれの再送処理)が終わる瞬間(応答電文受信やタイムアウト)まで続く必要があります。
したがって,30+a+(b+15)×c-b(秒)を「閉局実行待ち時間」に設定することになります。
戻り値
0:正常終了
0以外:エラーリターン