6.3 ユーザーコールバックで参照および編集できる部分

通信サーバfor Bankが送受信する電文には,ユーザーコールバックを使用して参照および編集できる部分と,できない部分があります。電文の構成については,「1.6 通信サーバfor Bankが送受信する電文」を参照してください。

ユーザーコールバックを使うと,通信サーバヘッダー部の中の通信制御部,およびデータ部の中の金融機関任意情報を参照または編集できます。金融機関任意情報を編集する場合は,金融機関任意情報編集インターフェースを使用する必要があります。金融機関任意情報編集インターフェースは,ユーザーコールバック内で呼び出して使用してください。金融機関任意情報編集インターフェースについては,「6.6 金融機関任意情報編集インターフェース」を参照してください。

また,通信サーバヘッダー部のフォーマットについては,「付録C 通信サーバヘッダー部のフォーマット」を参照してください。なお,ヘッダー部,ビットマップ部,およびデータ部のフォーマットは,MPNの仕様に従っています。