hmpnshmfree(共有メモリ解放)

形式

hmpnshmfree [-n]

機能

通信サーバfor Bankの異常終了時に解放されなかった共有メモリ領域を解放します。解放時には,共有メモリ領域の内容が共有メモリ内容退避ファイルに保存されます。共有メモリ内容退避ファイルは,トラブルシュート時に,障害の調査に利用できます。

また,オプションを指定して,共有メモリ領域を解放しないで,共有メモリ領域の内容を共有メモリ内容退避ファイルに保存することもできます。共有メモリ内容退避ファイルについては,「9.2.1 ファイルに出力される障害情報」を参照してください。

オプション

-n

共有メモリ領域を解放しない場合に指定します。共有メモリの内容は,オプションを指定しない場合と同様に,共有メモリ内容退避ファイルに保存されます。

注意
通信サーバfor Bank起動中に共有メモリ解放コマンドを実行する場合は,必ず「-n」オプションを指定してください。

戻り値

0:正常終了

0以外:エラーリターン