hmpnftlist(送受信ファイル一覧取得)

形式

hmpnftlist [-c 要求明細数]

機能

MPNセンタと通信サーバBaseとの間で送受信したファイルの一覧を取得し,取得結果を標準出力に表示します。

オプション

-c 要求明細数~<符号なし整数>((0~999))

MPNセンタへ要求するファイル一覧の明細数を指定します。指定できる明細数は0~999です。なお,0を指定した場合はファイル一覧総数だけを表示します。また,省略した場合は,999が設定されます。

受信ファイル格納ディレクトリと,送受信ファイル一覧取得コマンドで取得した送受信ファイル一覧を照会することで,ファイルの受信が完了したか確認できます。もし,受信ファイル格納ディレクトリと送受信ファイル一覧の内容が一致しない場合は,ファイル再受信コマンド(hmpnftrecv)でファイルを受信してください。

注意
送受信ファイル一覧取得コマンドがエラーリターンした場合,出力されるエラーメッセージに従ってエラーコードを調査してください。調査した結果,センタ状態エラーだった場合は,開局コマンド(hmpnftopen)のオプションに「-F」を指定して,強制開局してください。

表示形式

取得結果は次の形式で標準出力に表示します。

[図データ]

(凡例)
a:[応答明細数/ファイル一覧総数]
b:通番(応答明細数分)
c:伝送ファイル名
d:ファイルサイズ(単位:バイト)
e:転送開始年月日
f:転送開始時刻
g:転送終了年月日
h:転送終了時刻
i:ファイルステータス
1:受信中
2:受信済み
3:受信エラー
4:未送信
5:送信中
6:送信済み
7:送信エラー

戻り値

0:正常終了

0以外:エラーリターン