5.2.1 通信サーバBaseの起動

通信サーバBaseのファイル転送機能を起動する操作について説明します。ファイル転送機能を起動するには,通信サーバBaseの起動コマンド(hmpnftstart)を実行してください。ファイル転送機能を開局して起動する場合は,通信サーバBaseの起動コマンドのオプションに「-o」を指定してください。また,強制起動する場合には,通信サーバBaseの起動コマンドのオプションに「-F」を指定してください。

通信サーバBaseの起動コマンドの詳細については,「7.3 コマンドの詳細 hmpnftstart(通信サーバBaseの起動)」を参照してください。

注意
  • ファイル転送機能を起動する前に,システム日付および時刻を合わせておいてください。起動中にシステム日付および時刻を変更した場合,そのあとの通信サーバBaseの動作は保証できません。
  • 前回停止時に強制停止した場合は,必ず強制起動してください。

通信サーバBaseの起動コマンドを実行すると,次の順序でプロセスが起動されます。

  1. 受信ファイル監視プロセス
  2. 共通ソフトウェア常駐プロセス
  3. ファイル受信常駐プロセス