通信サーバBaseのシステムを構築する前に,通信サーバ管理者を設定します。通信サーバ管理者をOS(AIX 5L,またはHP-UX)に登録します。通信サーバ管理者には,次の環境変数を設定してください。
表3-1 通信サーバ管理者の環境に設定する環境変数
環境変数名 | 設定内容 |
---|---|
HMPNDIR | 通信サーバBaseのセットアップディレクトリを絶対パスで指定します。 |
PATH | 通信サーバBaseが提供するコマンドが動作するために必要なパスを指定します。 (通信サーバBaseセットアップディレクトリ)/bin |
LIBPATH(AIX 5Lの場合) | 共用ライブラリのサーチパスを指定します。 (通信サーバBaseセットアップディレクトリ)/lib:/opt/hitachi/common/lib |
SHLIB_PATH(HP-UXの場合) | 共用ライブラリのサーチパスを指定します。 (通信サーバBaseセットアップディレクトリ)/lib:/opt/hitachi/common/lib |
NLSPATH | メッセージカタログへのパスを指定します。 (通信サーバBaseセットアップディレクトリ)/lib/msg/%L/%N |
LANG | 言語環境を指定します。
|
環境変数の設定例を次に示します。
設定例の環境
設定例
HMPNDIR=/home/HMPN |